その昔、大好きやった歌に「長崎慕情」があります。ベンチャーズの曲なのですが、渚ゆうこさんが歌っていました。しっとりとした、しかも迫力のある歌声で当時ハードロックをやってた僕の耳にもビーンと響いていました。
その曲を今、カフェOTTOで楽器練習生に教えようと思っています。そこで渚ゆうことベンチャーズの聞き比べ。ハッキリ言ってベンチャーズのサウンドはペラペラで軽く、魅力に欠けました。
渚ゆうこさんのバージョンは僕の好みです。オーバードライブをかけ、ギターのトーンは絞り気味。これで甘く歪んだトーンが得られます。歪んではいますが、ドラムや他の楽器の音が加われば歪みがわからなくなります。チョーキングやビブラートをかけて弱いピッキングで弾けばますます歪みは分からなくなります。甘いトーンだけが残ります。
間奏はピッキングをかなり強めに。ちょいと荒々しい感じになります。ピッキングニュアンスで曲を表現できるって良いですねえ。技量問われますのでそれ以上の言及はやめます😜。良い曲です。聴いてあげてください。
5月の練習生ライブで発表したいと思います。
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