時空の狭間をさまよう男

町田のアパートに５日間ひきこもってました。
好きなだけ粘土いじれて夢のように幸せな暮らしでしたが、雨戸もめったに開けなかったし、部屋に暦とか時計を置いてないせいもあって、今が朝なのか夜なのか、ひきこもって何日目なのか、ちょっと怖くなるくらいわからなくなってきました。

で、外に出たらまっくら。

気分転換にいいかと思い、どんどん散歩してるうちに転換しすぎちゃって、どこを歩いてるんだか、どうすりゃ帰れるんだかよくわかんなくなっちゃいました。
もはや「ここは誰？わたしはドコ？朝御飯もう食べたかねぇ？」状態。

気がつけば看板に「川崎」って書いてあるし、夜が明けて明るくなってきたのに着てるのは寝間着だし・・・。

父ちゃん大ピンチ！！
でもあわてて走るとよけいみっともない！

ちょいとコンビニまで新聞を買いに行く早起きトウサンという設定で、うそのあくびなどしてみせながら、県境の峠道をトボトボと、小一時間も歩いて帰って来ました。