ばか親日記 早起きの刑

みんみが、父ちゃんとママに内緒で、学校の宿題をサボり続けて半年。
算数ドリルと、漢字ドリルが６０ページ分ずつたまってしまいました。

 父ちゃんは、「学校なんか、気が向いた時だけ行けばいいんじゃねーの」と

いう教育方針ですが、ママは、両親も姉も学校の教師で、

自分も教員免許持ってるっていうほど「学校好き」ですから、

当然みんみのインチキはゆるしてもらえませんでした。

 ここんとこ半月ばかりの間、主犯格のみんみと、

監督不行き届きにより共犯者とみなされた父ちゃんは、

朝５時起きさせられて、宿題をやらされてます。

 みなさんの中には朝５時に起きたことのある人もいるかもしれませんが、父

ちゃんにとっては、ほぼ未知の領域です。

 はじめの頃は、「日の出ってどういうんだろな」とか、

「テレビってやってんのかな」とかいろいろめずらしいことが

あって面白かったんですけど、もう飽きました。

 これから寒くなってきますから、（まだ新聞届くところを見てないのが心残りですが…）

もーそろそろかんべんしてほしいと思う今日この頃でございます。

ばか親日記 英語発表会

前回のプラモデルの記事が評判良かったようなので、

今日は、また別のを作ろうと思って張り切ってたんですが、

よく考えたらみんみが通い始めた英語塾の発表会の日でしたので、

家族そろって品川まで出かけてまいりました。

 自分ちの子の出番が終わったらすぐ帰って来ちゃうつもりだったんですけど、

うっかり周りの席のお父さん達に、「うちの子は１４番目なんですよ」って

言ったら、「うちは４０なん番だ」とか、「６０なん番です」とか

言われちゃったもんだから、途中で帰るわけにはいかなくなっちゃって、

知らないうちの子の発表を聞かされ続けて半日つぶしてしまいました。

あと半日は、見逃してた「真田丸」の録画を観まくって終わり。

結局プラモデルなんか箱も開けられない一日でした。

 しかも、「プラッチック」って言ったら、みんみとママに失笑されて、

英語っぽく「プラッチィーック」って言いなおしたら、よけい笑われましたよ。

 英語なんかしゃべれなくてもいいから、お父さんの事を大切にする、

心のやさしい人間になってほしいですね。
 

「サンダーバード１号」を作ったぞ

久しぶりの更新です。

 ここんとこ腹の立つことが目白押しで、

ブログ書く気にもなれずにいました。

 が、イライラし続けるのにも厭きてきましたので、

ブログのネタ作りと、気分転換を兼ねまして、長いこと

ほっちゃらかしにしてたプラモデルを仕上げてみました。

 キットを買った時には（まだ父ちゃんも若かったので）、

資料写真と見比べて、あまりの出来の悪さに驚愕したものの、

大掛かりな改修作業をする技術も無く、

結局「積みプラ棚」に積み上げておしまい。
……ってコトになってました。

 あれから３０年近い年月を経て、気が付けば、お爺さんの一歩手前

くらいの年齢になりまして、技術が無いのは相変わらずですが、

資料と見比べようなどという熱意さえも無くなりました。


左下に写ってるのは、２号のポッドから

出て来た特殊車両（のつもりの耕運機）。

 子供の頃に観たテレビ画面の記憶と、箱の絵だけを頼りに、

でっちあげましたので、本物と比べるといろいろ違ってるのは

承知してますけど、死ぬまで積んどくよりはマシでしょう。
　　　　　　　　
 おおらかな気持ちで、いいかげんなプラモデルを作っていたら、

腹の立つ原因も些細な事のように思えてきましたので、

当初の目的は達成です。




撮影中に漱石が乱入。助けて、国際救助隊！