TOY-TORCHA

60歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

特撮リボルテック

2011-02-28 23:22:07 | 日記
先日、河童ができあがったので、みんみを連れて、新宿の東急ハンズに持ってって飾ってもらって来ました。帰りに絵本と怪獣人形を買いました。


絵本は、佐藤さとるの「おばあちゃんの飛行機」。
字の多い絵本ですが、みんみは、飽きずに聞いてておもしろがってます。



こっちは父ちゃんのおもちゃ。
特撮リボルテックという、小さいけど良く出来たシリーズの「モゲラ」です。
いろんな格好が出来るのでけっこう真剣に遊べます。



前に買った同じシリーズの「バラゴン」は、あげた訳ではないんだけどみんみに実効支配され還ってきません。しかも遊びに連れてって尻尾を落として来ちゃったくせに、謝るどころか「しっぽがないほうがかわいい」とか言っちゃって、反省の「は」の字もありません。
いつかお金持ちになったら、もう一匹買おうと思っていますが、
もしこのブログを読んでくれてる人の中に、
「バラゴン持って遊びに行ったら、頭と手足と胴体を落として来ちゃったんだよねー。」ってゆう人がいたら父ちゃんに尻尾譲っていただけませんかね。










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河童の工作 その9「あーあっ!というまにできあがり」

2011-02-28 23:04:00 | 河童
水面に見立てたプラ板に、色を塗りなおしてやっと完成です。
表面をクリアーでコートして歯磨き粉で磨きました。


今度作るときは、透明な樹脂を使ってみようと思ってます。


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ばか親日記 田舎に行って来ました。

2011-02-28 22:44:58 | ばか親日記
ちょっと用事があって、2泊3日で群馬の実家へ行ってまいりました。
いなっかっぺ大将実写版のオープンセットみたいなトコロですから、コンビニに行くにも車に乗らなければなりませんが、ずーっと信号機のない一本道なので、ややコンビニエンスです。

東京っ子のみんみは、庭で泥遊びをしていて、掘った穴の中から石が出てきただけでびっくりしてました。
公園の砂場には石なんか混ざってないからなのかな・・・、ちょっと哀しい気持ちになったりもしましたが、その石を見て、
「なんだろこれ・・・?」
「石だろ」
「ちがうよ、おおっきいこいしだよ!」
「小石が大きけりゃ石だってば・・・」

住んでるトコロが問題なのではないんだなと痛感いたしました。
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犬より馬鹿な飼い主よりもっと馬鹿。

2011-02-28 21:56:52 | 日記
スーパーマーケットの入り口に「散歩の途中ですワン」みたいな顔した犬がつながれてるのを時々見かけますけど、あれって飼い主が犬のウンチ入れる袋とか鞄とか持ったまま食料品売り場なんかをうろついてるってコトなんでしょうか・・・?

犬の紐にでも結んでおくとかなんとかすればいいのにって、思うけど、
「そんなことしてウンチ盗まれちゃったらやだわ」とかって考えてるのかな。

先日、みんみとスーパーに行ったら妙に小さい鞄を持ったおばさんがいたので
「ムム、怪しいぞ、こいつ馬鹿飼い主じゃないのか?」
・・・なんてコトをオムツ濡らしたみんみを連れて考えてました。
                
・・・・目くそ 鼻くそを疑う。



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河童の工作 その8

2011-02-22 20:00:04 | 河童
出来上がった河童を眺めながら飲む一杯は格別だぜ。
と、出がらしのほうじ茶をズビズビ飲んでますと、どーも目玉に物足りなさを感じ始めました。んー今から直すのは面倒だけど・・・、
どうしようどうしようと悩んでいるのも面倒だ。
結局、気になりだすと我慢がきかないタチなので、コタツで目玉の描き直しが始まりました。


前の目玉を消します。


今回は虹彩をこげ茶と金で塗り分けます。
まずラッカー系塗料でこげ茶。


二度目なので失敗する気がしませんから
同じくラッカー系塗料で金を重ねます。


やっぱりちょっと失敗するかもしれないので、瞳孔はエナメルの黒で・・・。


プラ板を丸く切ったものを沼の水面に見立て、木と台座の間にはさんでみました。


ベランダで甲羅干し。
さて、またでがらしのほうじ茶でもズビズビと・・・
で、またなんか気になり出したりして・・・。


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河童の工作 その7「あっ!というまに(ほぼ)できあがり」

2011-02-20 21:08:38 | 河童
カレー食べてきました。
ちょうどエナメルも乾いてたので、目玉塗りました。

まず細い筆に溶剤を少し付け、目玉にかぶっている緑色を溶かしながら拭き取ってゆきます。細い綿棒や爪楊枝を使って、ていねいに、少しずつ作業しましょう。


キャストの白、もしくはアイボリーをそのまま白目として利用します。



ラッカー系塗料の金色を薄く溶き、極細の筆で虹彩を描きます。

エナメル系塗料の黒で、虹彩の真ん中に瞳孔を描きます。


水性塗料のクリアレッドと、クリアイエローかクリアブルーを混ぜたモノを白目のふちにたらし、綿棒で拭いて適当にぼかします。

こうして種類の違う塗料を重ねて描けば、失敗した部分だけを専用の溶剤で消す事ができます。何度でもやり直して納得のいく目を描きましょう。

台座に固定した木の穴と、河童のお尻にエポキシ接着剤を塗り、ネジを差し込んでつなげれば河童の完成です。おつかれさまでした。

父ちゃんはこれが三匹目の河童ですが、今まででのよりはちょっと上手に出来たような気がします。
みなさんの家の河童はどんなですか?
このブログを参考にしてこれから作るつもりだがここんトコがよくわからん。
という方がいらしゃいましたらコメント欄に書き込んでください。
すぐにお答えいたします。暇ですから。
 

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河童の工作 その6 

2011-02-20 16:44:11 | 河童
まずあやまっときますけど、父ちゃんはホント塗装がへたです。
メンゴメンゴ。
原型作れば大雑把で駄目、色を塗らせてもへたくそで駄目。
それじゃあいったいナニなら上手にできるんだ!?
・・・謝るのが上手です。

そんなわけですから、父ちゃんの作業報告をよく読んで、同じ事をしないように気をつけてれば、高い確率で良い物が作れると思われます。

父ちゃんは、よくある河童のイメージ通り緑色で塗る事にしました。
ワンフェスに持ってった2匹も緑色でしたが、これは形が河童ぎりぎりのデザインなので、せめて色くらいはありふれた感じで・・・ってゆう浅い考えからこうなっただけの事で、設定とかそういうのではありませんので、皆さんはどうぞお好きなように塗ってやってください。

前回書き忘れましたが、キットを入れてあるビニール袋は、ジッパーのついた厚手の物ですので、塗装作業中、大量に使う事になる溶剤の染み込んだ鼻紙を捨てるのに利用すると便利です。
作業中の部屋の臭いがかなり軽減されます。

では、始めましょう。






お腹側をはだ色、背中側を緑色、それぞれフチを暗めにした2段階の重ね塗りで、塗り分けます。
緑色がはみ出した所をはだ色で直したり、さらにはみ出したはだ色を緑色でなおし直したり、なおしなおし直したりしてうまくツートンになったらOK。
皮膚の透きとおった感じが出るかと思いクリアーを混ぜてみましたが比較対照物がないので、効果があったのかなかったのかよくわかりません。



甲羅の裏側は、やわらかくて、甲羅をめいっぱい開くと羽になるってゆう隠しだまの設定があります。
柳田國男の記した物に、ヒョンヒョン鳴きながら空を飛んで山へ帰る河童の話があるんですけど、さすがに空を飛ぶってのはないだろうってんで、ムササビみたいに滑空できるとゆうコトにしてありますけど、とにかくここは柔らかそうに塗りたいと思い、薄いピンクを重ねました。
左の背中側も塗り忘れない様にしてください。




余った塗料を白っぽくして全体にドライブラシをかけます。


模様を描きます。




こげ茶とオレンジを使います。
歌舞伎の土蜘蛛という妖怪を演じる人の隈取を参考にして考えた模様です。
自分で考えるのが面倒な人は真似してください。
もっといいのを考えた人は父ちゃんに真似させてください。



エナメルの黒と茶色を溶剤で薄ーく溶いたものをぜんたいにかけて、
乾く前に拭き取ったり、拭き取り過ぎたらまた塗ったりしてあまりくっきりと目立たない様に暗い部分を作ります。

乾かしたら目を描いたりして出来上がるんだけど、時間切れ。
今から夕飯のカレー作らないとなりません。メンゴメンゴ・・・。


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河童の工作 その5

2011-02-19 16:40:14 | 河童
肺炎にかかったみんみの子守で作業ができず、更新もままなりませんでしたが、ママが散歩に連れて行ったすきを狙って作業再開。

今回は木の部品の塗装です。
あくまでも、「父ちゃんはこんな風にやりました」ってゆう報告でしかありませんので、参考程度にながめていただきたいと思います。

まずは、使いっぱなしでほっちゃらかしてたハンドピースの掃除、点検。

試し吹きを兼ねて、ラッカー系の塗料で真っ黒に塗りつぶします。
これは最後に塗り残しがあって、あちゃーってなるのを防ぐというのが目的ですから、入り組んだ所やくぼんだ所は念入りに、そうでない所はそれなりにやっつけました。


こげ茶っぽい塗料を作って二つに分け、一つには白っぽい黄土色を混ぜ、木の根もとには黒が残るようにして、それぞれを重ね吹きしました。


雑誌で読んだんですけど、塗料を分けたり混ぜたりするときには、弁当箱に入れるアルミホイルのお皿を使うと便利です。


それで、エナメル塗料の黒を溶剤でうんと薄めて、びしゃあーっと筆塗りして乾かすと、こげ茶、黄色っぽい茶色がぼんやりと透けて見える消し炭の様な、こんなんでだいじょぶなのか?って物体ができました。
だいじょぶじゃありません。
黒すぎる所を溶剤つけた鼻紙で拭き取って、乾かし直します。





最初に塗ったラッカー塗料に似た色のエナメルの塗料を用意して、ドライブラシ。
白を加えて重ねてドライブラシ。


うまくいかねぇなぁと思いながら、つや消しのスプレーをかけたり、エナメルの黒をかけなおしたり、ドライブラシをやり直したりして塗料を重ねてるうちに、狙ったつもりではない重量感がでてきたから儲かった儲かったしめしめ・・・あ、みんみが散歩から帰ってきたからもうやめよう。
・・・で、おしまい


こんな感じですから、こうゆうやり方ではこんなんしかできませんよ。
ってゆう見本ですので、これを他山の石として頑張って、もっといいのを作ってください。


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河童の工作 その4

2011-02-18 08:21:48 | 河童
飾り台の穴あけ手順。

1、台座にキリで穴を開けます。
        (2箇所あければ充分でしょう)

2、木の部品を押し当てたまま、キリの穴をガイドにしてピンバイスで穴をあけます。

要するに、台座とキャストの両方に同じ角度の穴が開けば良いわけです。


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河童の工作 その3

2011-02-16 17:22:15 | 河童
こんばんは。本日は、塗装前の下地作りです。
買ってきた金属棒を20センチくらいに切ります。2本用意してください。

これを木と下半身の部品の両方に差し込んでおくとこれから先の塗装作業に大変便利です。

サーフェイサーは、しつこいくらいにカンを振り、シュッ、シュッ、シュッ、って感じで、短く吹きます。
そのとき手首をすばやく動かし「シ」で、河童の左の空間、「ュ」で河童本体を左から右に通し、「ッ」で河童の右側の空間にたどりついたら、今度は右から繰り返し・・・ってな感じで吹くのがプロの技みたいですよ。
昔、造形屋さんのお手伝いのアルバイトに行った時、造形のプロのお兄さんがそうやってました。

ところが父ちゃんが真似してみたら、脇の下みたいな奥まった所にきちんと吹きつけ終わる頃には、胸とか腕とかのでっぱった所がベチョベチョになっちゃいました。
父ちゃんはプロではありませんからベチョベチョを鼻紙で拭き取りながら作業しました。
で、全体的に軽ーく吹けたらおしまいです。
サーフェイサーで表面がペカペカになるほど吹き付けなくてもいいのだそうです。
変態のプロの玉才さんがそう言ってました。




こうして全体をあらためてながめてみて、パーティングラインのあたりなどに段差が目立つ所があれば、ラッカー系のパテを溶剤で溶き、筆塗りしてやります。
小さな段差ならこれで消えてくれます。大きな段差はパテを直接盛り付けて対処してください。


ここで父ちゃんは、後のドライブラシがやりやすくなるんじゃないかなと思い、粒子が荒めのサーフェイサーをかぶせましたが、「気のせい」程度にしか効果はないかもしれません。

これが乾けば塗装ですが、それは次回のおたのしみ。
今日はちょいと一休みして考え事の時間をとりましょう。

考える事の一つめは河童の色、模様です。
二つめは木の色、三つめは飾り台の事です。

下地を作る所までは皆さん一緒でいいですが、塗装とか、飾り方にはそれぞれの好みがあって当然ですから、父ちゃんがああしろ、こうしろと言うのはよろしくないと思います。

が、根がお節介なもんで、アドバイスのようなものをひとつかふたつさせていただきます。
説明書にも書きましたが、蛙、恐竜などの本や、ネットの画像は非常にイメージを刺激してくれます。ぜひ有効に活用してください。また、模様を付けるとき、父ちゃんが参考にしたのは歌舞伎の隈取りでした。そんなふうに、ちょっと関係なさそうなモノを参考にするってのもアリだと思います。

木の色を選ぶときには、ぜひたくさんの木を観察してください。実際に見る事で、驚くほどたくさんの情報と自信が得られるはずです。

飾り台も重要です。東急ハンズ、ホームセンター、民芸品のお店、山、川、等々、思いつく限りの場所で、利用できそうなおもしろいものを見つけてください。

キットは単なる素材です。皆さんが好きなように利用して、立派な作品として仕上げて頂けたら嬉しく思います。


うっかりしてましたが、木の部品に、飾り台とくっつけるためのネジ穴を開けておかなければなりません。
この作業は、木の部品の塗装前に済ませてしまうのが望ましいので、できれば先に飾り台を用意してください。
台の厚みに合わせた木ネジも一緒に用意しておいてください。

で、申し訳ありませんが、我が家のゴタゴタにより、アレがナニなもので、「河童の工作」は2~3日お休みをいただくかもしれません。


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