TOY-TORCHA

60歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

雪のクリスマスの記憶

2022-12-25 13:01:28 | お題
昨日は、クリスマスイブ。
父ちゃんの住んでる町では、
ちょうどよいタイミングで
雪がふりました。

とうちゃんが住んでるのは、
山の中の小さな町で、すぐ
近くにダムがあるんです。

そのダムを作る工事やってた頃
まだとうちゃんは小学生で、
家の前の道路を、いつでも
ダンプカーが走ってたもんですが、
その頃のクリスマスにもやっぱり
雪が降った事があったんですよ。

とうちゃんは、サンタとかそーゆーの
いっさい信じてませんでしたから
その日もふつーにテレビ見てたんです。
(確か、「猿の軍団」でしたね)
そしたらね、遠くの方から微かに、
シャンシャンシャンシャン……
て、鈴の音が聞こえて来たんですよ。

ホントの話ですよ。
びっくりしました。

「なんだなんだ? サンタとかトナカイ
 って本当にいるのかな?」
って思いながら(トナカイはいますね)
あわてて外に飛び出したら庭がまっしろでね。

いつの間にか雪が降り出していたんですね、
暗い空から降りて来る鳥の羽みたいな
雪をずーっと見ていたような記憶があります。

で、そのシャンシャンいう音が近づいて来て、
なんだと思ったら、タイヤにチェーン巻いた
ダンプカーだったんですよ。


アホくさい気分で「猿の軍団」のおしまいの所を
見てた記憶もあります。



追記 

今回の記事内で、クリスマスに観たテレビ番組
が「猿の軍団」とありますが、放送年月日を
確認したところ、どうやらとうちゃんの記憶違い
だったことが判明しました。

実際には何観てたのかわかりませんが、
大事な思い出ですので本文は訂正せずにおきます。
あしからず。
                 2022,12,26
コメント (9)
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ちゅーもーく。

2022-12-23 22:58:25 | コロナ馬鹿騒ぎ
【最新講演】死者激増問題、ついに政治の現場で議論活発化か!?

とくに23:00くらいからが衝撃的。
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わかる人にだけわかる話

2022-12-13 11:11:55 | 日記
とうちゃんは、
横断歩道渡るとき、白いトコ踏み外すと
ワニにかじられちゃうんですよ。

子供の時に決めたルール
(というよりかかった病気か……)
なんですけど、大人になってからも
完治してなくて、みんみが通ってた
小学校の前の横断歩道は、今でも必ず
白いとこだけ踏むようにしています。

あと歩道の無い道路を歩くときは
道の端っこの白い線の上を歩かないと
ワニにかじられるんですけど、
向こうから同じ心配をしながら
歩いて来る小学生とすれ違わなきゃ
ならなくなった時には譲るように
していますね。
まあ、こっちはおとなですからね。

それに、白い線から離れるときは、
息を止めておけば大丈夫なんです。

道端に何台も車が止まってて、
白い線の上が通れないときも
息を止めて車の脇を走り抜ければ
かじられないです。

でも、息苦しそうな顔して懸命に
走って、頭のおかしい人だと思われる
くらいなら、ワニにかじられた方が
まだましかもしれません。



……って書き終わってから思ったん
ですけど、コレ間違いなく
頭のおかしい人の文章ですね。(笑)

笑ってる場合じゃないよ。
コメント (5)
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毒〇〇〇ン

2022-12-12 19:23:46 | 日記
とうちゃんは、お葬式
とかの厳粛な雰囲気の
場所で、よく咳を
しちゃうんですよ。

参列者の頭に虫がとまった
とかの、ほんのちょっとした
出来事が、なぜかおかしくて
たまらなくなるもんで、咳を
してごまかすわけなんです。

不謹慎な笑いをごまかす為に
は咳込んで見せると良い。
なんてことを誰かに教わった
覚えはないので自力で開発した
方法なんですが、とうちゃんが
思いつくくらいの事は他の人も
思いつくだろうと考えはする
ものの、お葬式で咳込んでいる
人を見かけても
「虫がとまってたんですか?」
とか質問するわけにはいかないので
確証が持てないまま現在に至るという
ことになっているのです。

似たようなケースで、駅の階段を
踏み外して「おっとっと」ってなった
ときとか、誰にも気づかれてなくても
恥ずかしくなるじゃないですか、
そーするとホームの時計見上げて、
「もう七時かぁ……」
とかつぶやくってゆーのもあります。

これも日本中に同じことやってる人が
いるのかいないのかよくわかりません。
たぶんとうちゃんひとりではないと
思うんですけど、かと言って全人類に
共通する普遍的な習性というワケでも
ないのだろうとも思えます。

と、いうような前置きをしたうえでの
本題なんですが、前置き部分に共感
できなかった人には、何がナンだか
わからない話ですのであしからず。

さて先日のこと、
車で遠出した帰り道、
人家もまばらな
国道沿いで、閉店間際の
ラーメン屋さんに
飛び込みました。

カウンター内の厨房で
後片付けの作業をしてる
おばあさんに、
醤油ラーメンを
お願いします。

そろそろ出来上がるかな、
っていう頃、厨房内の
棚の影から唐突に
おじいさんが登場しました。

なにやら緊迫感を漂わせ
おばあさんに近づくと
耳元でこそこそないしょ話。

おじいさんの申し訳なさそうな
横顔を見て、調理中、おばあさん
が棚の裏に食材を取りに行ったり
してたのを思い出しました。
あの時おじいさんがナニか
やらかしたに違いありません。

しかし!
報告を受けたおばあさんは、
眉間にしわを寄せ、微かに、
しかし力強く細かく首を横に振り、
まるで、
「そんなの黙ってりゃあ
 あのハゲおやじには
 わからないよっ!」
とでも言わんばかりに
おじいさんを追っ払いました。

この場合とうちゃんは被害者ですが、
犯罪現場を目撃したような不安感と
小心者ゆえの理不尽な罪悪感に
襲われ、とっさに目をそらし、
壁の時計を見つめてしまいました。
「もう七時かあ」

しかし時間を気にするそぶりが、
調理をせかしているように見えては
ならないとまで犯人たちに気を使い、
視線をさまよわせていると、
棚の影に戻ろうとする犯人Aと
目が合いました。

と、その瞬間、こいつが不意に
天井を見上げて指を折り、
ひとりごとを言いながら
数を数え始めたんですよ。

こ、これは絶対何かごまかすときのヤツだ!
咳をしたり、時計を見たりするのと同じ種類
なんだけども極端にレベルの高いヤツですよ!
とうちゃんの心拍数が上がります。
ヤベえぞ、俺はいったい何を食わされるんだ!?
ドキドキして、もうじじいから目が離せな
なっているとうちゃん。
「あー、そのマラソン……」
振り向いたじじいが唐突にばあさんに
語りかけます。調理中のばあさんが
「マラソン? ……?」
あれですよ、「そのマラソン」の「その」
の部分をとうちゃんに聞かせる事によって、
さっきのないしょ話はマラソンの話なん
ですよわっはっは っていうところへ
ミスリードしようとしてるんですよ。

そんな手に乗るもんか!

だいたい長年連れ添って来たであろう
犯人Bにしてからが、まったく意思の
通じてない様子。
「マラソン?初耳だわー」みたいな態度で
刻み葱ばらまいてるじゃありませんか! 
往生際の悪いじじいが、
「いや、あれさ、マラソンに出たい人って
 のは、事前に申し込むのかねェ?」
ばばあが
「マラソンなんか誰が出んの!? は?
 ハイーおまちどうさまっ」
つって、毒ラーメンがどん
 

かなり嫌でしたけどね、食いましたよ。
恐る恐る。
「なんで突然マラソンてゆったんだろー」
とか、いろいろ頭を働かせ、心配しながら
食べました。

あれから数日たちましたが、
まだとうちゃんの身体に変化は現れていません。
コメント (4)
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平和の祈り

2022-12-08 20:26:27 | 日記
元気だった頃のじいちゃんが
作った庭の掃除が、
とうちゃんの日課。

(動かす箒に猫がじゃれ
 つくので無駄に大変です)

集めた枯葉で焚き火をしながら
ふと目をやれば、隣の空き地の
背の高い木が、ゆっくりと
風に枝を震わせています。

晴れ渡った冬の空に舞う
無数の枯葉を目で追い、
とうちゃんは思います。

「ああ、今この瞬間、
 この広い世界には、
 あれらよりも
 もっともっとたくさんの
 人々が、悲しい思いに暮れて
 いるのだろうな」  ……と。

そして、とうちゃんは
       祈るのです。

「その葉っぱ、うちの庭には
 飛んできませんように……」

  

自分の事しか考えられない男。 
コメント (2)
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タローマン

2022-12-02 22:08:07 | 日記
ここのところ、日夜
造形コンテストの応募作品
作りに励み、ブログほったらかし
状態が続いている父ちゃんですが、
先日久しぶりに上京、嫌がる
みんみを引き連れて、噂の
タローマン展に行ってまいりました。

[TAROMAN] 岡本太郎式特撮活劇
「でたらめをやってごらん」前編 | feat.森の掟 | NHK
  

 

みんみももう高校生ですので、
とうちゃんとお出かけするのは
気が進まないらしいんですが、
父として、情操教育を怠るわけには
いかないのと、入場すると一人一枚
もらえるタローマンのめんこを
二枚そろえる為、なにがなんでも
みんみを連れ出す必要があった
わけです。

地下鉄を乗り継ぐお出かけは、
とうちゃんとみんみのコンビが
最も苦手とするミッションであります。

「茅場町で日比谷線に乗り換えるんだよ、
 日比谷線はウルトラマンの模様だよ」
と、ママに教わったとおり、銀と赤の
電車を発見しましたが、行き先の駅名を
忘れてしまったのでどっち向きのに
乗ったらいいのかわかりません。
まさにインポッシブル。

自分だってわかんないくせに、父親に
向かって呆れた顔を向けるみんみに
腹が立ちます。で、
「おまえねぇ、もう高校生なんだから
 自分で考えてもいいんだよ、え?
 もしここでとうちゃんが倒れちゃったら
 どうすんの?」
って聞いたら、
「ひとりで行ける」って……。

やっぱりばかですよ、
駅のホームで親が倒れてんのに、
「タローマン」なんか見に行ってる場合ですか?
そもそもあんなに嫌がってたくせに。
優先順位がおかしいでしょうよ。

「まず救急車呼んでくれよ、それか
 駅員さんでもいいからよお」

気を取り直してスマートフォンを
取り出す父ちゃん。
今までだったらここでママに電話して
「オレどこ行きゃいいんだっけ?」
って馬鹿な質問するとこですが、
最近、自分のスマートフォンにかかってた
安心フィルターの解除に成功し、いろいろ
調べられるように進化した
(とゆーより、ふりだしに戻った)
のです。
と、いうようなわけで無事地下鉄に乗りました。


冒険はまだ始まったばかりなのですが、
粘土が乾いた頃なので作業に戻ります。
岡本太郎もびっくりの作品が出来上がる
予定ですので乞うご期待!!


コメント (5)
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