ばか親日記 怪獣酒場

先日、みんみと「ウルトラマン」を観ていたら、「毒ガス怪獣ケムラー」という凶悪なヤツが出てきました。

こいつは、口から毒ガスを吐き散らしながら四足で這いずり回り、しかも眼つきが悪いという怪獣ですが、
背中を覆う羽の付け根が、頭の後ろじゃなくてお尻、という特徴を持っています。

父ちゃんが、何の気なしに
「ケムラーの羽はテントウムシと逆に開くんだよ、なんでだろね」とたずねてみたところ、
「じぶんではいたけむりをすっちゃあダメだからだよ」
とのコト。

確かにお尻を支点にばさばさやれば、吐いたガスは前に流れそうです。

馬鹿だと思ってたみんみが、いつの間にか立派な怪獣博士になっていました。
お祝いに、ママが会社の人に教えてもらってきた「怪獣酒場」というトコロに連れて行こうかと思います。


　　　　　　　　　　　　　

ばか親日記 みんみ博士のご高説

みんみ博士（娘７歳）の提唱する学説によりますと、乗り物というのは、
「タイヤがいっぱいあれば早く走れる」のだそうです。

みんみ博士曰く、
「一輪車より自転車の方が速いでしょう、車はタイヤが４つあるからもっと速いし、電車はもっともっと速いでしょ…」

父ちゃんが
「自転車の方が三輪車より速いだろ？」と、異論を唱えたところ、

「三輪車は、赤ちゃんがこいでるから遅いんだよ」
と、もっともらしい見解を示されました。


で、最終的に、世の中で一番速い乗り物は「そろばん」なんだそうです。


感心するほど馬鹿です。

ばか親日記 英語特訓

ママはみんみに英語を教えるのが好きで、ときどき英語で話しかけたりしてます。

ろくに日本語も話せないうちからそんなコト言われても困るだろうに…。

と、気の毒に思ってましたが、なぜか

「あい　どんと　らいく　とうちゃん」てのはすぐ覚えましたね。


…まぁ、それはそれでいいんですけど、
苗字と名前をひっくりかえしに言われるのはやなもんですね。

どうも耳に気持ち悪い。

来日するオバマ大統領だって、
「コンニチハー、オバマ・バラク　デース」
とか言わないでしょ？

ま、絶対とは言わないけど、おそらく言わない。

ニコラス・ケイジだったら、「ニコラス刑事」みたいで間違いやすいから、
「コンニチハー、ケイジ・ニコラス　デース」の方がいいかもしれないけど、そーすると、「刑事コロンボ」みたいで、テレビ番組っぽくなっちゃうからやっぱり良くないな。

父ちゃんが子供の頃「ロボット刑事」ってゆーテレビ番組のヒーローがいたけど、「刑事ロボット」だと「お掃除ロボット」とか、「おすし握りロボット」みたいで弱そうだし、「仮面ライダー」だって「ライダー仮面」じゃ「月光仮面」みたいだからおじいさんぽいよね。
「ケニヤ少年」じゃ「ドコの子？」って感じだし、「ガンダム機動戦士」っつったら「あ、御苦労様です」って感じだよ。

やっぱり名前はひっくり返しちゃ駄目ですよ。

…って、いうような意味不明のめんどくさい話をして聞かせるので、みんみから
「どんとらいく！！」と言われてしまうんでしょうかね。

ばか親日記 ドラえもん

最近みんみは「ドラえもん」に夢中です。


今朝、古本屋さんに行って買ってきた漫画本を嬉しそうに自分の本棚に並べながら、

「ドラえもんが来ればいいなぁ、とうちゃんびんぼーなのになんでドラえもん来ないんだろう？」

と、たいへん失礼な感想をもらしました。

ばか親日記 みんみの裏技

高いトコからぶらさがってるおもちゃに手が届かないみんみが、
「ママとってー」とお願いするけどママにも届かない。

「ホースをつかえ！」と叫ぶみんみ。

「？？？　ホースでどうやって取る？」首をかしげるママ。

おばあちゃんの知恵袋みたいな感じの必殺技かと思ったら「フォース」の事でした。

ばか親日記 みんみが気付いたコト

生き物図鑑をながめていたみんみ（娘７歳、将来の夢は科学者）が、

「トノサマガエルって、メスもいるんだ…　」

「！！？　」

ばか親日記 みんみ副班長になる！

みんみは一緒に給食を食べるグループの副班長になったそうです。

副班長というのは、そのグループの中で「２番目に立派な人物」という事かと思ってたら、２番目にジャンケンが強かったと言う事らしく、

「１年生のときは女子の学級委員長だった」と自慢するママは、出席番号が女子１番だったとの事です。

ばか親日記 みんみは２年生になりました

群馬県から戻って来ました。

群馬では、死んだ友人の形見のバイクを修理する為バラしてみたら、思ってもみなかったほどバラバラになっちゃって、修理不能大ピンチ！とか、

免許証とか保険証とかをまるごと失くしたり、道端でイノシシに出っくわしたりと、驚きももろきの１０日間でした。

でも初日、
「ないしょで行って、おばあちゃんをおどろかせよう」と、みんみが言うので、連絡を入れないまま実家に到着したときの事。

店の入り口（実家は飲食店を経営してます）からひとりで入って行ったみんみを見たばあちゃんが、遠くを見るような目をして、「あれー、ドコの子だったっけ？」とゆー想定外の反応。
「！？孫の顔が思い出せねえのかよ…」ってのが、一番びっくりしました。

そんなこんなの春休みが無事終わりまして（免許証とバイクは無事じゃありませんでしたけど）、今日からみんみは２年生になりました。

さっそく学校に忘れ物して帰って来ましたが、２年生なので一人で取りに行けました。

ちょっと成長。