TOY-TORCHA

60歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

最近の河童

2013-11-08 16:35:08 | 河童
さっぱりはかどらなかった河童作り直しの作業がやっと再開。
一番の肝だった「顔」がなんとかなりそうなので、後はすいすい進みそう。

今年2月のワンダーフェスティバルで、父ちゃん達のブースに立ち寄ってくださった、千葉かっぱ村村長で、フリーライターの岩永先生に「年内には完成させて1匹送りますよ」なんて言ってあるので、なんとか間に合わせたいです。
頑張れ父ちゃん(たまには…)!!。


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河童の本をいただいちゃった!

2013-02-19 10:56:44 | 河童
体調が良くなってきたので、岩永先生から送っていただいた著書、
「日本列島 河童発見伝」を読んでいます。

日本中の、河童に縁のある土地を取材して、河童にまつわるお話や、お祭り、オブジェ、河童好きの人々、お茶や饅頭までもを網羅した河童の百科事典みたいなすごく楽しい本です。
しかも全ページカラー!!



さらにさらにサイン入りですよ。





封筒や、丁寧に包んでくださった包装紙も河童!……くるってます。

しかしこの本を読んでると河童がじわじわと脳みそに侵入してきちゃいますね。
父ちゃんも発狂寸前です。



「河童」をほじくり返すことのおもしろさは、日本人の暮らし方を考え直すおもしろさに通じているように思われます。

昔の人は馬鹿だったから河童がいると思い込んでいたのではありません。
集落という小さな共同体をまとめていくため、そこに暮す人たちが積極的に情報やイメージの交換を行い、共有することに大きな意味を感じていたからなのだろうと思います。

テレビの普及でおろそかになっていった横のつながりが、インターネットを使った形で復活し、それぞれの小さなグループがコアな話題(フィギュアだとか、アニメだとか、興味の無い人にとっては馬鹿な話)で盛り上がってる状況は、「裏の川の河童が屁をこいたんだと…」「へぇ」みたいな話で盛り上がってたであろう村の井戸端会議の繰り返しなんだろうとも思います。

河童達は、密度の高い人間関係の接着剤や、潤滑油として機能していたのだろうなどと考えながら読んでいたら、無性に河童作りたくなって、みんなに見せびらかしたくなってきました。

岩永先生、良い本をどうもありがとうございました。
大切に読ませていただきます。

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報告

2012-04-16 20:37:21 | 河童
先日、秋葉原のワンフェスカフェに、河童を置きに行って来ました。
5月頃まで預かっていただけるそうですが、その前に里親が見つかると嬉しいです。
コメント (2)
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河童を売りに行く

2012-04-05 08:23:02 | 河童
すっかり忘れてましたが、2月のワンダーフェスティバルで、父ちゃん達のブースに来てくれたみなさま、ありがとうございました。
ちゃんとブログを見てるかな?
すっかり忘れてほっちゃらかしといて、「見てるかな?」もないもんだけど、それが「父ちゃん」だ。
でも、なぜか憎めないヤツなんだ。






で、2匹目の河童が出来たので、秋葉原のワンフェスカフェというお店に委託販売のお願いに行く事にしました。お値段は、28000円の予定です。
「この不景気に28000円とはナニゴトだ!280円の牛丼なら100杯食えるぞ ばかもの!」
とゆう意見もございましょうが、そこは考え方次第、交通事故にでもあったと思えば安いものではありませんか。
今週中には持ってくつもりでいますので、秋葉原へ行く人はぜひのぞいてみてください。
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かっぱ発見

2012-04-01 14:13:35 | 河童


4月1日 晴れ 
   川へ洗濯に行って、河童を発見しました。
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河童発見。

2011-03-09 00:19:26 | 河童




捕まえました。


ブログの訪問者がちっとも増えなくてつまらないので、ペットのコーナーに出張してきました。
ふだんはおもちゃのトコロにいて河童の人形作ってます。

ときどきでいいから見に来てくださいねー。



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河童の工作 その9「あーあっ!というまにできあがり」

2011-02-28 23:04:00 | 河童
水面に見立てたプラ板に、色を塗りなおしてやっと完成です。
表面をクリアーでコートして歯磨き粉で磨きました。


今度作るときは、透明な樹脂を使ってみようと思ってます。


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河童の工作 その8

2011-02-22 20:00:04 | 河童
出来上がった河童を眺めながら飲む一杯は格別だぜ。
と、出がらしのほうじ茶をズビズビ飲んでますと、どーも目玉に物足りなさを感じ始めました。んー今から直すのは面倒だけど・・・、
どうしようどうしようと悩んでいるのも面倒だ。
結局、気になりだすと我慢がきかないタチなので、コタツで目玉の描き直しが始まりました。


前の目玉を消します。


今回は虹彩をこげ茶と金で塗り分けます。
まずラッカー系塗料でこげ茶。


二度目なので失敗する気がしませんから
同じくラッカー系塗料で金を重ねます。


やっぱりちょっと失敗するかもしれないので、瞳孔はエナメルの黒で・・・。


プラ板を丸く切ったものを沼の水面に見立て、木と台座の間にはさんでみました。


ベランダで甲羅干し。
さて、またでがらしのほうじ茶でもズビズビと・・・
で、またなんか気になり出したりして・・・。


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河童の工作 その7「あっ!というまに(ほぼ)できあがり」

2011-02-20 21:08:38 | 河童
カレー食べてきました。
ちょうどエナメルも乾いてたので、目玉塗りました。

まず細い筆に溶剤を少し付け、目玉にかぶっている緑色を溶かしながら拭き取ってゆきます。細い綿棒や爪楊枝を使って、ていねいに、少しずつ作業しましょう。


キャストの白、もしくはアイボリーをそのまま白目として利用します。



ラッカー系塗料の金色を薄く溶き、極細の筆で虹彩を描きます。

エナメル系塗料の黒で、虹彩の真ん中に瞳孔を描きます。


水性塗料のクリアレッドと、クリアイエローかクリアブルーを混ぜたモノを白目のふちにたらし、綿棒で拭いて適当にぼかします。

こうして種類の違う塗料を重ねて描けば、失敗した部分だけを専用の溶剤で消す事ができます。何度でもやり直して納得のいく目を描きましょう。

台座に固定した木の穴と、河童のお尻にエポキシ接着剤を塗り、ネジを差し込んでつなげれば河童の完成です。おつかれさまでした。

父ちゃんはこれが三匹目の河童ですが、今まででのよりはちょっと上手に出来たような気がします。
みなさんの家の河童はどんなですか?
このブログを参考にしてこれから作るつもりだがここんトコがよくわからん。
という方がいらしゃいましたらコメント欄に書き込んでください。
すぐにお答えいたします。暇ですから。
 

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河童の工作 その6 

2011-02-20 16:44:11 | 河童
まずあやまっときますけど、父ちゃんはホント塗装がへたです。
メンゴメンゴ。
原型作れば大雑把で駄目、色を塗らせてもへたくそで駄目。
それじゃあいったいナニなら上手にできるんだ!?
・・・謝るのが上手です。

そんなわけですから、父ちゃんの作業報告をよく読んで、同じ事をしないように気をつけてれば、高い確率で良い物が作れると思われます。

父ちゃんは、よくある河童のイメージ通り緑色で塗る事にしました。
ワンフェスに持ってった2匹も緑色でしたが、これは形が河童ぎりぎりのデザインなので、せめて色くらいはありふれた感じで・・・ってゆう浅い考えからこうなっただけの事で、設定とかそういうのではありませんので、皆さんはどうぞお好きなように塗ってやってください。

前回書き忘れましたが、キットを入れてあるビニール袋は、ジッパーのついた厚手の物ですので、塗装作業中、大量に使う事になる溶剤の染み込んだ鼻紙を捨てるのに利用すると便利です。
作業中の部屋の臭いがかなり軽減されます。

では、始めましょう。






お腹側をはだ色、背中側を緑色、それぞれフチを暗めにした2段階の重ね塗りで、塗り分けます。
緑色がはみ出した所をはだ色で直したり、さらにはみ出したはだ色を緑色でなおし直したり、なおしなおし直したりしてうまくツートンになったらOK。
皮膚の透きとおった感じが出るかと思いクリアーを混ぜてみましたが比較対照物がないので、効果があったのかなかったのかよくわかりません。



甲羅の裏側は、やわらかくて、甲羅をめいっぱい開くと羽になるってゆう隠しだまの設定があります。
柳田國男の記した物に、ヒョンヒョン鳴きながら空を飛んで山へ帰る河童の話があるんですけど、さすがに空を飛ぶってのはないだろうってんで、ムササビみたいに滑空できるとゆうコトにしてありますけど、とにかくここは柔らかそうに塗りたいと思い、薄いピンクを重ねました。
左の背中側も塗り忘れない様にしてください。




余った塗料を白っぽくして全体にドライブラシをかけます。


模様を描きます。




こげ茶とオレンジを使います。
歌舞伎の土蜘蛛という妖怪を演じる人の隈取を参考にして考えた模様です。
自分で考えるのが面倒な人は真似してください。
もっといいのを考えた人は父ちゃんに真似させてください。



エナメルの黒と茶色を溶剤で薄ーく溶いたものをぜんたいにかけて、
乾く前に拭き取ったり、拭き取り過ぎたらまた塗ったりしてあまりくっきりと目立たない様に暗い部分を作ります。

乾かしたら目を描いたりして出来上がるんだけど、時間切れ。
今から夕飯のカレー作らないとなりません。メンゴメンゴ・・・。


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