ばか親日記 新しい勉強机

最近、猫を飼い始めましたが、ママの方針に

より、家の中に閉じ込めっぱなしにしてるの

でちょっとかわいそうです。

 父ちゃんは、台所で使う父ちゃんの椅子に、

みんみの椅子をさかさに重ねて、猫の為の

遊具を作りました。

 逆さになった椅子の脚に乗って、嬉しそうに

はしゃぐ猫。

 と、そこへみんみが帰宅、ランドセルを

ほっぽり出して、猫と遊びだしました。

 「算数ドリルやっておかないとママに

　叱られるんじゃない？」って言うと、
 「だってみんみの椅子がないんだもん」と、

お得意のくちごたえ。　

 「そこにあるのがみんみのだから

（もとの場所に戻して）使っていいよ」
というやりとりの後、
 みんみは、さかさになった椅子の座面の裏側に

算数ドリルをひろげ、鉛筆持って椅子の脚と脚の

間に首を突っ込みました。

驚きを隠せない父ちゃん！

「こいつは馬鹿すぎる！！」
「もしかすると猫より馬鹿だ！！！」

算数ドリル以前に、課題が山積みです。　　

海鷹祭

馬鹿なおじさんがはしゃいでいます。
酔っ払ってるんでしょうか。

 原因はどうやら東京海洋大学での

学園祭のようですが、大学生の皆さんも

お気の毒な事でございます。


 さて、父ちゃんが毎日（最近は、時々）

通勤に使うバス、門前仲町で乗りかえて

すぐの所に「東京海洋大学」というバス停が

あります。

 「ははあ、今週末いぞらどの店長は

ここで商売するわけだな、ここなら自転車でも

来る事ができるぞ、突然現れてびっくりさせて、

焼きそばをおごってもらおう」
 とか思ってたんですが、よく調べてみたら

父ちゃんが通るのは、

「東京海洋大学越中島校舎前」、学園祭やるのは

品川キャンパス。

 あぶねえあぶねえ、自転車こいでなんにも

やってねえ学校まではるばる出かけて、こっちが

びっくりしちゃうトコでしたねー。

 みんなもびっくりしちゃうと大変だから

越中島なんか行っちゃ駄目だよ。

お題「一ヶ月の洋服代はいくら？」

おもちゃのイベントや何かで、実際に

父ちゃんに会った事のある人は、薄々気が

付いてると思うんですけど、父ちゃんは

いつもおんなじ服を着てます。

 さすがに夏と冬じゃ違うカッコですけど、

下がジーパン、上が黒いもんてゆうところ

は一緒。
 頭がハゲてから、何着ても似合わないんで、

着る物に無頓着になっちゃったんでそんな

ありさまです。

 夏と冬に、同じシャツやなんかを

５枚位ずつ買い足すだけなので

お金はいくらもかかりません。

ところが先日、大変なコトが

起こりました。

 自分の服には無頓着でも、その分、娘の

洋服選びにはあれこれうるさい父ちゃんです。
 「安けりゃ何でもいい方式」のママとは意見が

合わず、よく言い争いになってましたが、

ついに堪忍袋の緒が切れたらしいママが、

「自分の気に入った服を自分で買え！」と

ばかりに、みんみの服をぜーんぶ捨てて

しまったのです。

そんな親いますか？

父ちゃんの言い分は、
 「着ない（着られない）服をとって置いても

　邪魔だから捨てよう」
 「安いからと言うだけの理由で、

　無駄な服を買わないで欲しい」

という至極まっとうな物です。

それに対してママのは、
 「小さくなった服や、少し汚れた服も、

　習字の時間に役立つのだ」
 「安物が気に入らなけりゃあ自分で

　高いのを買ってやれ」

というめちゃくちゃな話です。

 一着や二着は習字用に残してもいいけど、

調べてみたらケースの中が小さい服だらけ

だったんですよ。
 習字の時間なんて、そう滅多にあるわけ

じゃないでしょ、寺子屋に通ってるわけ

じゃないんだから。
 さらに、安いから嫌だなんてコトは

一言も言ってませんよね？

 で、結局一週間分の洋服を小遣い

はたいて買わされましたよ。

 そんなわけで、今月の洋服代は、

カメラのレンズ購入貯金のはずの１万円で、

おつりがちょっとでした。

父ちゃんのお茶飲み話 ハゲの先輩として一言 その２

昔、父ちゃんがまだ上京したばかりで、少し頭が薄くなり始めてた頃、バイト先に、Yさんというおでこの広い、薄らハゲで気の良さそうな先輩がいたんですよ。

バイトの先輩でもあり、ハゲの先輩でもあった人ですが、気の「良さそうな」と書いたのは、実はちっとも「良くない」からで、普段おとなしくしてるんだけど、それは仮の姿でしかなく、酒が入ると立場の弱い人にむかって威張り散らすっていう、結構いやな人だったんですわ。

ある日、阿佐ヶ谷の飲み屋街のはずれにある焼き肉屋さんで飲んでたら、お店のおばさんに、度を越して下品で差別的な絡み方をしたもんだから、店の外に引きずり出して、よく言って聞かせて、最後に「わかったかね？」と言って、薄ら禿げたおでこをぺチンとたたいてやったら、（ちょっと前のブログにも書きましたように、父ちゃんはけっして乱暴な人間ではありませんけど、明らかに相手が悪い時に黙っていられるほど出来た人間でもないんだね。相手が弱そうなヤツならなおさらだ。）それまで路地に仰向けにひっくりかえって、申し訳無さそうにしてたYさんがキョンシーみたいにびよーんと跳ね起きて、常軌を逸しためっちゃくちゃな攻撃で父ちゃんをお向かいのスナックの壁に押し付けやがったんだ。
狂犬病の犬みたいな唸り声を発しているYさんに、身の危険を感じた父ちゃんは、仕方なく紳士的な反撃を試みて振りほどき、ほっぺたをかるーく叩いたんだけど…。

気が付くと、薄らハゲたYさんのおでこが狭くなってる。！？！？！？！？

春風のいたずら程度のパンチで人の頭蓋骨が陥没してしまったのか！？
あんときゃあ父ちゃん恐怖に凍りついたね。

父ちゃんが凍りついてる間にも、対峙するYさんのおでこはどんどん髪の毛に侵食されて狭くなっていくんですよ。

宇宙人と闘ってるのかと思った…。

それで、Yさんは、右目にかぶさったひとまとまりの髪の毛を憎らしそうにひっつかむと、
「このやろお！！」と叫びながら地面に向けて叩きつけたんです。

「え？あんたカツラだったの？」

ビックリする話だよね？いったいこの世の中に、ハゲ頭にカツラを被って、薄らハゲ頭に変装している人間がいるなんて、誰が想像できるよ？

「被るんだったらもっとフサフサのを被りゃいいじゃねえかよ…、あんた何になりてえんだよ」

Yさんは側頭部の髪を落ち武者みたいに長く伸ばしておでこの上でくるくるってまるめて、そこに部分カツラをピンで留めていたようですが、いったいぜんたい何の為なのか、何がしたかったのか、同じハゲとして理解に苦しみましたよ…。

白日の下に正体を晒されたYさんは怒り狂い、またも突進して来るんだけど、よく見ると腰のあたり、落ち武者風長髪の先っちょに、部分カツラがぶらさがっているんだ！本人は地面にたたきつけたつもりなので気がついてないんだけど、そこに残っちゃってたんだねぇ。

主人に着いて来るけなげな部分カツラ…、やるせない気持ちにもなっちゃったけど、ハゲの癖に薄らハゲのカツラを被って人を惑わすとは人間の風上にも置けないですからね。
父ちゃんは正義の心に火が付いちゃって、
「成敗！」（と、心の中で叫び）
怨念のカタマリと化したYさんに正義のゲッターキック（下駄で蹴る技）が炸裂。

Yさんはよろけて何歩か進んだ先にあった、身の丈ほどのベンジャミンの鉢植えを持って、奇声を発しながら回転し始めた。啖呵なのか、恨み言なのか、はっきりと聞き取れなかったけど、ゴニョゴニョと悪魔の呪文のようなものも唱えてたね。

気が付けば父ちゃん達は、大勢の野次馬に取り囲まれ、早めに決着を付けないと警察沙汰になりかねないという大ピンチ。

ジャイアントスイングみたくぐるぐる振り回されてるベンジャミンは、素焼きの鉢に植えられてたんで、いつすっぽぬけた植木鉢が何の罪もない野次馬の一人にあたらないともかぎらないから、気が気じゃないんだけど、Yさんの腰の辺り、長髪の先っちょにくっついてぽわぽわしてる部分カツラも気になっちゃうんだ。
なんかこう遠心力だか、風圧だかで上がったり下がったりしながらユーホーみたいにぽわぽわぽわぽわ回ってるから嫌でも目がいっちゃうワケよ。

もーねー、あんまりにもばかばかしくってさ、路上でウケないコントやってる様な惨めさも感じて来るし、こんなんで警察に捕まっちゃったらみっともなさすぎでしょ。

だけどYさんは、まだ回ってんですよ、UFOと一緒に。

で、結局向かいのスナックで飲んでたおじさんたちが、この馬鹿をはがいじめにして静かにさせてくれたんだ。

そんとき暴れたせいで、UFOが道に落ちてね、スナックのお客さんの、きれいなおねえさんが、両手で拾って、「はい」って馬鹿宇宙人に渡してあげたんですよ。そしたら「どうもありがとう」とか言って、受け取ってクルクルパチンて頭にくっつけて、何事も無かったかのように店に戻って行ったんだけど、なんかあれだね、ずーずーしいってゆーか、気が狂ってるってゆーか…。
カツラなんか乗っけてるヤツは駄目だなーと思ったね。



一言ってワケだったのに、長い話になっちゃってごめんね。
仕事休んでて暇なもんで…。

お題 「今の気持ちで一句。」

『秋深し　お題「電車で迷惑だと思ったマナーは？」に参加したよ訪問者が増えたら嬉しいな　２０００ポイントってなんだろう』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…字余り

お題 「電車で迷惑だと思った行為は？」

父ちゃんのブログ[TOY-TORCHA]がお世話になってる「GOOブログ」から、「お題」が出てたので、父ちゃんもまぜてもらおうと思います。

お題は、「電車で迷惑だと思った行為は？」というものですが、電車通勤して働いてたころの事を思い出しますと、アレですね、車掌さんの気もちわりい鼻声のアナウンス。

「フンつぎぃわ～おぎくぼ～」とか、「フン携帯電話わ～フン、ほかのお客様のご迷惑にぃなりますので～」とかの、誰でも知ってるコトをもったいぶって気取った声でしゃべるやつ。

「うるせえんだ馬鹿やろー、おめえの声が一番迷惑だ！」って感じですよ。

まあ、GOOで働いてる、お題を考えた人はお客さんのマナーを問題にして欲しかったんでしょうけど、一番腹立つのがあれだったもんで、すんません、ちょっと興奮しちゃいました。

冷静に考えると、ヘッドフォンの音漏れとか、座り方のヘタな奴（親子二人の間に座っちゃってても気が付かない馬鹿とか…）、臭い奴、うるさい奴、汗まみれの奴…、いろいろいますけど、自分も気付かないうちに、迷惑かけてるかもしれないんで、そこらへんは置いといて…。

迷惑ってワケじゃないけど、そりゃないでしょ、ってのを見た事があるんで、その話を…。

もう１５年くらい前の話なんですけど、父ちゃんは、京急蒲田の駅までアルバイトに通ってた事がありました。帰りの電車で向かい側の席に座ってたお兄ちゃんが、紙袋の中からガサゴソと取り出したのがシーチキン。プルタブをジーって引っぱって、パカッてフタを開けると、今度は台所にある普通の（プラスチックの使い捨てのとかじゃなくて）銀色のフォークをガサゴソ取り出して、車内で文庫本でも読む人のような当たり前の顔をしてムシャムシャ食べ始めちゃったんです。

父ちゃんも、マナー違反かな？とは思いながらも車内で飲食することはよくあります。
その時もフライドポテトを食べてました。
一応少しは気にして、チーズバーガーとかの匂いのきつい物は外で食べちゃってから、ポテトだけ持って、遠足気分で車内で楽しく食べるわけです。

でも向かい側の兄ちゃんの、自分ちの食卓のような雰囲気で、シーチキンを食べ続ける姿を見ていると、臭いわけでもなんでもないけど、なんかヤなワケです。

同じ感覚で父ちゃん自身のやってることも世間様から否定されそうな気がしてきて不安になります。
「ああどうしよう、ポテトは持って帰って家で食べるべきなのか…」
向かい側の席で逡巡している父ちゃんの事などおかまい無しに、兄ちゃんは、またガサゴソと紙袋を引っ掻き回しはじめました。

「なんだなんだ、今度は何が出てくるんだ？マヨネーズか？それか、ご飯…？」

出てきたのは二つめのシーチキンでした。
プルタブをジーって引っぱって、パカッ…、銀色のフォークでムシャムシャムシャ…。

以来父ちゃんは、車内でポテトを食べるのはギリギリOK、でも二つたべるのはNGというルールを自分で作り、固く守って暮らしています。

父ちゃんのお茶飲み話 ハゲの先輩として一言

なんか最近、ハゲてる人が増えてきてるような気がしますね。
ブームってんじゃないんでしょうが（そりゃ当たり前だ）、街の中でもやたら目に付きます。
しかも若い人に目立つようで、同情を禁じえません。

そこでハゲの先輩として、毛が抜け始めた若者に対して一言言いたい。

「君達の未来は明るい！！」と。




…まあ、あれですよ、慣れるもんです。

それに、ハゲは頭がいい証拠でもあるんです。
歴史的に見てもたいてい頭のいい人はハゲてますからね。

…一休さんとか、

…あと思いつきませんけど。


とにかく気を落とさずに…。

父ちゃんなんか髪の毛どころか、学歴も、お金も、車も、スマホも、よそ行きの靴下さえ持って無くてもけっこう楽しく暮らしてますからね。


っつーか、ハゲた若者の心配なんかしてられる状態じゃないね、これは…。

せめて靴下くらい買お。

ばか親日記 ばかみんみ

神経痛になっちゃって、ヒイヒイ言いながら暮らしてる父ちゃんを見て、
「みんみ女でよかったよ」って言うみんみ。
「なんで？」ってママが聞いたら、
「だって男だったらおじいさんになって、神経痛になっちゃうもん」

ばーか、おばあさんだってなるんだよ。


下は、今までに書いたみんみの馬鹿っぷりのホンの一部です。

ばか親日記　馬鹿ども
ばか親日記　みんみ博士のご高説
ばか親日記　みんみが気付いたコト
ばか親日記　くちごたえ


おまけ
その他の馬鹿

ばか親日記 キラキラとかシワシワとか…

無理矢理な当て字で名付けた、外人とか宇宙人みたいなカッコいい名前を「キラキラネーム」って言うのは知ってましたが、与作とか権左ェ門とかみたいな古風な名前をシワシワネームって言うらしいですね。

うちの娘は、ブログには「みんみ」って書いてますけど、それは娘が赤ちゃんの時から勝手に一人称として使い始めた名前で、要するにニックネーム。ホントはちょっと珍妙な名前です。

キラキラはしてませんが、日本中探してもそんな名前の子供は一人もいないんじゃないかなと思えるような珍奇な名前で、
「ま、覚えやすくていいんじゃないですかぁ…」っていうのが今までで最上級の褒め言葉です（それだってお世辞かもしれません）。

そのヘンな名前をくっつけたのはママですが、この人は筋金入りの変わり者。

で、父親が頭脳貧弱なこの父ちゃん。

どんな名前をつけようが、まともな子供が育つはずも無く、みんみは自動的に日々ヘンな方へ変な方へとネジれた人間に育って行きます。

ちなみに、今は秋の学芸会にむけて、お芝居の稽古に余念がありません。

「さあ見てくれたまえ！この新しい爆弾を！」っていう物騒な台詞をもらってきて台所劇場で一人芝居を見せてくれますが、声がデカイので夜の公演は中止していただきたいと思う父ちゃんです。



話は戻りますが、キラキラネームがありふれたものになっちゃったからシワシワネームってコトなんでしょうけど、自分の子供に特別な名前をつけてあげたいという親心自体が、特別でもなんでもないありふれたものなわけですから、ヘンな名前くらい寝ボケてて間の抜けたものもないですよね。


それはそれとして、「キラキラネーム」とか「シワシワネーム」っていう呼び方を考えた人のセンスに感心します。

我が家の子猫の名前がはっきり決まらず困ってんですけど、シワシワネーム考えた人に相談に乗って欲しいところですね。

間違えちゃいました！！

ちょいと前に書いた東京海洋大学海鷹祭での「いぞらど」出店の記事の中に間違いがありましたので、訂正させていただきます。

イベントの開催日時を３０日としてしまいましたが、正確には３１日だそうです。
関係各位には多大なる迷惑をおかけしました事をここにお詫び申し上げます。

それにしましても、いぞらど店長のこのブログでの言いぐさ！
恩を仇で返すとはこの事でしょう。
背中どころか、脳天に一発撃ち込んでやりたいところです。

厚顔無恥なこの男の顔を見てみたいという方は、１０月３１日か、１１月１日のどちらか、あるいは両日、東京海洋大学へ行ってみてください。

それで父ちゃんのかわりに謝っといて貰えると助かります。