ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

トルコ、寒いっすよ!!!

2014年02月07日 20時02分00秒 | 事件・事故・宗教・政治
さて。本日も、
カッパ地方は
良いお天気。

風は冷たいけれど。
昼間は、

5度くらいまで
気温があがりやす。

でも。夜は、
マイナス7度くらいまで
気温が下がるので。

暖房コストは
またまた

うなぎのぼり、っていうw
くくく…。

それというのも。
シベリア寒気団が

やってきてるから
だそうで。

2日前には
東部のカルス県で

昼間マイナス35度
夜マイナス39度が
観測されたそうっすw

ささささ…さっむ~!!!!
どんくらい
寒いか、って~と。

動いてる自動車の
燃料が凍るそうですw

ニュースでは
お母さんに抱っこされて

歩いてどこかへ行く途中の
女の子が

あまりの寒さに
突然泣き出した、という話が

紹介されてました。
なんつ~か。

人間の限界に
挑戦してる感じですな…。

ひつじ飼い
絶対、住めんわ。

当然。
東部は、何日も

雪が溶けずに
辺り一面、雪景色。

一度降った雪で
道が完全にふさがってしまって

外界から遮断されて
しまった

陸の孤島みたいな
山村が、

たくさん
あるのですが。

その中の
ワン県、の山村で。

1歳半の子供が
肺炎にかかって

雪のせいで
救急車も村へ行き着けず

子供は亡くなってしまった
という

痛ましいニュースが
報道されました。

しかも。
その後も

誰も救援等に
来ず

困った家族は
ワン県の中心部に住む
親戚に連絡。

親戚は
20キロ以上の道のりを

雪にまみれながら
歩いて村へ到着し

子供のナキガラを
リュックに入れて

また、同じ道を
歩いて

ふもとの村へ
行き着き

そこでやっと
子供を埋葬した、とのこと。

トルコでは
こういう事態への対策として

除雪救急車とか
ヘリコプターとか

いろいろな車両を
駆使しているのですが。

なぜか
この子供のところへは

誰も
救援に来なかった、ということで。

現在
その責任を問うべく
捜査が開始されたのだけど…。

こういう地方では
生きる、ということは

本当に
死と隣合わせなんだな…って。

改めて
自然の凄さと

人間の無力さ、
みたいなものを

見せつけられる気が
します。

ニュースの動画は、こちらから~。変換に失敗しちゃったのでw
→→→http://webtv.hurriyet.com.tr/2/60353/0/1/minik-muharrem-in-cenazesi-cuvalda-tasindi.aspx
(ただし、トルコ語)

この寒さ。
そろそろ
終わりになるらしいのだけど。

皆さま。
防寒対策には、お気をつけて!





本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます!

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コメント (4)
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