心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

スイス紀行 8

2009-10-14 | 
頭の中には引き出しが一つ。今はただ旅のことばかりで余裕がない。
この興奮が冷めぬうちに思い返し、目に焼きついたものと向かい合っています。

ユングフラウヨッホでは時間の経つのが早い。
プラトーテラスで登山気分を味わいながら雪の上を歩きます。

ツララが出来ています。

カラスもいます。

頂点に建てられた旗に手をかけたり、太陽に照らされた雪はまぶしく・・。
読めないのは悲しい。

登りは、なるべく早くと気持ちがはやりましたが、下山してからは周りの景色を改めて見回します。



上の景色が見える場所(カメラを構えている所)に、
小説家新田二郎氏の骨の一部が眠っています。
彼の作品は読んだことがあるように思いましたが、とっさに浮かんできませんでした。
「剱岳」も確かそうだったような・・・。
大自然の中に抱かれさぞご満悦でしょうね。

名残はつきません。
テラスカフェで昼食

そしてグルントという街を通りながらルツェルンに向かいます。

穏やかです。
こんな風景の中に、いざというときの戦車や爆薬が隠されているというのですが・・。


ルツェルンまでは94キロの距離です。ずっとこのような景色が続きます。

コメント (2)
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