心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

新型インフルエンザ

2009-10-19 | 学童保育
うかうかして居れない。
対岸の火事が足元にまで飛んできた。
学級閉鎖が相次いでいる。
学童保育を利用する子供たちは患ってはいないけど、
学校が休みになると自宅待機となる。

少し矛盾を感じるのだが、学童保育を利用できるのは両親が働いている家庭。
学校が休みになると両親のどちらか休まなければなりません。
これって大変ですよね。
学級閉鎖または学校閉鎖になると学童へも来れない。
利用者が少ないと世話をする私たちも自宅待機。

こんなに猛威をふるっているのに予防接種はまだ始まっていない。
予防接種といえば、これまでのものを接種するにしても
2回に分けての接種が5000円くらいかかるそうだ。
(誰でもすぐには受けられませんね。)

政府は、こんな所にお金かけてくれないかな。
全員に無料で接種して予防する・・・・。

高速道路の無料も嬉しいけど、全く利用しない者にとっては意味がないし・・。
一つ良ければどこかにひずみが生じてくる。
政治を司る人たちが本当に困っている人に
細やかな目配りをして欲しいと願わずにはいられない。

週末にはコスモス祭りが開催される。

参加する皆さん方が楽しめる祭りでありますように。
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スイス紀行 12

2009-10-18 | 
駆け足でスイスの風景をアップしました。
写真を見ながら反芻し、これで頭の中には、思い出のアルバムが追加されたはず。
以前は「動けなくなった時の楽しみに」なんて思っていましたが、
現在は「今日を楽しんでおけば、悔いは残らないのではないか」と思うようになりました。

これまで、色んなことを思い描いたり、沢山の本を読んだりしても
殆んど記憶に留まっておらず情けないと思うことが度々です。
だから「楽しかった笑顔を沢山蓄積しておけば、
楽しく過ごすことが当たり前とインプットされるかもしれない。
過去の事は忘れて、未来の事は関知しないで、
現在に目を向けていこう」と思うようになりました。
そういう意味で、旅のアクシデントも笑い飛ばしてしまいたい。

ここから娘との旅行秘話です。
まず、初めての失敗は、福岡空港で起こりました。
前日に東京泊する予定が、飛行機の都合で朝一番で家を出発しました。
ところが、ルンルン気分の私がハンドルを握り、
余裕のつもりが空港まで予定時間に着きそうにない。
そこで、初めて高速に乗りました。そして都市高速と乗り継ぎ、
空港に着いたものの予約した駐車場が見つからない。
ハラハラどきどきものです。
駐車場から徒歩2分の所なのですが、どうも入り口を間違えてしまったようです。
それでも、何とか間に合いました。第1ラウンドの始まり
航空券を持って通関しゲートで待ちます。
お腹が空きました。
ホットドッグを食べようと売店で買ったのは良かったのですが・・・・。
いざ搭乗・・・ないナイないナイ。搭乗券がない。
ホットドッグのカウンターに置いたままです。

この時以来、娘が搭乗券・パスポート・お金もいっさい管理です。
 暫くはおとなしく娘の言いなりです。

ションボリして窓の外ばかり見てました。






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スイス紀行 11

2009-10-17 | 
いよいよ最後の観光地です。
ツワーの添乗員は小柄で活動的そしてハキハキした人でした。
最初に驚かされたのはアムステルダムの空港です。
「時間があります。○時○分にゲートに集合してください。
その際ゲートが変わる場合がありますので、時々掲示板を確かめながら。では解散」
驚きました。
そのお蔭で掲示板を確かめる事、居場所を把握する事を頭に入れる訓練が出来ました。
その後もずっとそうです。時間があると自由行動・オプションでも動けます。
添乗員任せでは楽しみも半減しますものね。
チューリッヒです。
ここではオプションで自由行動にしました。
娘とも別行動です。まず教会を周ります。
(カメラの設定間違えたみたい。晴天だったのに)
フラウミュンスター(聖母聖堂)ルートヴィヒ2世によって853年に建てられたそうです。

入り口です。内部は撮影禁止。ジャガールが制作したステンドグラスはさすがに美しい物でした。

川を渡るとグロスミュンスター(大聖堂)チューリッヒ最大のロマネスク様式の教会。
内部は撮影禁止。迫力があります。

チョツト離れてみます。川を挟んで教会が見えます

聖ペーター教会 
ヨーロッパ最大の文字盤を持つ時計が取り付けられています。
ちなみに長針3.98m、短針3.07m
フラウミュンスターの上の方に、この教会はあります。ここは撮影OKでした。

内部はカトリック系とは違っていましたが、パイプオルガンや2階席・・。
言葉では表現できない厳かさがありました。

川沿いを散策します。

テラスカフェと言うのでしょうか。人がいっぱいです。

広場には遊具や出店も沢山ありました。

今度は駅前の方に向って歩いて行きます。

チューリッヒ中央駅の大通りは高級品店が多く、ブランド品といわれる店が並んでいます。
全く無関心な私でさえ覗いてみたくなります。
バーバリー・エルメス・ルイ・ヴィトン・シャネル・・どこかで耳にしているブランド名
日本の有名人が億の買い物をしたとか、またツワーで1千万の時計を買われた等との話も聞きます。
値札をみて、目が天。
まあ、お金持ちが沢山使うことはいい事です・・。
少し羨ましい話ですが、一人歩きではお金を使う事が出来ませんでした。
こんなところは小心者です。
中央駅からのバーンホフ通り


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スイス紀行 10

2009-10-16 | 
いよいよ「ハイジ」に会いに行きます。ナンテたってスイスときたらハイジ。
ハイジのモデルとなつたマンエンフェルトまではルツェルンから126㎞。
思わずヨーヨィホーなんて口をついて出ます。(@_@)

あちこちでハイジが走り回っているような景色がずっ~と続きます。
着-い-た
ハイジの泉 ハイジの作者ヨハンナ・シュピリを記念して造られました。

ハイジの泉から細い道を通って車で10分位の所です。
ハイジが住んだ家のモデル・・・。小さく見えますが中は結構広いです。

入り口です。

中に入ると当時使っていた物が展示してあります。

入ってすぐには道具類があり、2階部分は3つの部屋とトイレそして3階もあるんです。

傍らにはベッドなどもありました。

牧場

牛たちものんびりと構えています。

随分と人馴れしています。



鶏もやぎもいました・・。


独り言です。
残念ながら、私の求めていたハイジはいませんでした。
この位置に着くまでの間にハイジが駆け回っているような場所が沢山ありました。
それで、何で・・ここなの?と言った感じなんです。(イメージを膨らませすぎて)
勝手なものですね。

でも、ここのレストランでの昼食はスイス名物のチーズ料理でした。

このあとチューリッヒに向かいます。
運転手は気を利かせてヨーデルの曲を流してくれました。





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スイス紀行 9

2009-10-15 | 
ルツェルンへ着きました。
まずライオン記念碑をみます。
スイスは中立国なのに生活のために他国の傭兵として戦っています。
フランス革命時にルイ16世に忠誠を誓い犠牲となった人を
「心臓を射抜かれたライオン」になぞらえて慰霊碑として造られたものだそうです。

アップしてみます。哀しい顔です。

そして、カペル橋
全長204mの木の橋です。
湖から敵の侵入を監視する為の巡視路として架けられたとか。

上の写真の左側に旧市街があります。その入り口に果物屋さん
kakiがあります。柿です。日本のものと同じです。

旧市街には16世紀あたりの雰囲気を漂わせる建物がずらっと並んでいます。

その家の歴史や出来事が描かれています。

この地方は何語でしょう。




城壁 14世紀後半に街全体を囲んで立てられたものらしい。
現在は旧市街の北側に900mほど残されている。


朝の散歩。ルツェルンの駅の近くです。

午前7時には礼拝が始まっていました。何といっても大きい建物です。
入り口の彫刻や周りの建造物を見上げてばかりで首が可笑しくなりそう。


次は憧れのハイジに会いにマイエンフェルトに行きます。
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スイス紀行 8

2009-10-14 | 
頭の中には引き出しが一つ。今はただ旅のことばかりで余裕がない。
この興奮が冷めぬうちに思い返し、目に焼きついたものと向かい合っています。

ユングフラウヨッホでは時間の経つのが早い。
プラトーテラスで登山気分を味わいながら雪の上を歩きます。

ツララが出来ています。

カラスもいます。

頂点に建てられた旗に手をかけたり、太陽に照らされた雪はまぶしく・・。
読めないのは悲しい。

登りは、なるべく早くと気持ちがはやりましたが、下山してからは周りの景色を改めて見回します。



上の景色が見える場所(カメラを構えている所)に、
小説家新田二郎氏の骨の一部が眠っています。
彼の作品は読んだことがあるように思いましたが、とっさに浮かんできませんでした。
「剱岳」も確かそうだったような・・・。
大自然の中に抱かれさぞご満悦でしょうね。

名残はつきません。
テラスカフェで昼食

そしてグルントという街を通りながらルツェルンに向かいます。

穏やかです。
こんな風景の中に、いざというときの戦車や爆薬が隠されているというのですが・・。


ルツェルンまでは94キロの距離です。ずっとこのような景色が続きます。

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スイス紀行 7

2009-10-13 | 
ユングフラウ登山鉄道に乗ります。
1912年に16年かけて開通されたようです。

駅を出発するとぐんぐん標高が上がり先ほどまで居た場所が豆粒のように見えます。

途中の駅からずっとトンネルの中を走ります。
その為途中の2駅で5分間休憩し、アイガー北壁に作られた窓から景色を楽しみます。

どうしてこんな所にトンネルを掘ることが出来たのでしょう。氷河です。

万年雪と氷河と自然の雄大さに唖然とするばかり。

万年雪に覆われた山々は人も入り込めないのか、ふんわりとしています。

展望台は3571m。屋内にテラスがあり屋外にはバルコニーがあります。
世界一高い位置にあるポストからはがきを投函しました。(自分宛てに)
ちなみにポストは日本のものと同じ赤く丸長ポストです。

雪原



雪の上を歩きます。

スフィンクス展望台は世界遺産に登録されているようです。


チョツト休憩。
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スイス紀行 6

2009-10-12 | 
インターラーケンに着きました。夕方のヨッホです。

お月様も顔を出しました。満月ではありませんが・・・。

食事前に街を散策しました。珍しく家庭菜園されていました。
「ハロウィン?」と尋ねましたら愛想良く、
また珍しげに見つめながら「イェス」と・・・。


レストランで食事です。野菜サラダが出ました。
何だかホッとした感じです。生野菜というのが殆んどありませんから。

ジャガイモとお肉

このレストランでは少し肌の黒い従業員がとても日本語が上手でした。
食事の場を盛り上げてくれます。
デザートの前に大きなホルンを持ち出して「1テーブルから1人代表で吹いてくれ」と言います。
もちろん真っ先に手を挙げました。
約5m位あったと思います。彼はおだて上手です。
鳴らなかったらデザートは無しだと脅します。でも、とても鳴りません。
するとこっそりコツを教えてくれました。お見事プォ~ン拍手喝采です。
次はいよいよユングフラウヨッホへ登ります。
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スイス紀行 5

2009-10-11 | 
ツェルマットに2泊し、今度はアンデルマットへの氷河特急に乗り込みます。
雑誌になどで見かけるこの場所は乗っている者にはその姿の全容は見えません。
この画像は借り物ですが、スリル満点でした。

天井の明かりの部分を除いて大パノラマです。
車窓からの風景はヘッドホンで案内されます。
「世界で最もゆっくり走る特急列車」と名づけられ、世界文化遺産に指定されています。
車窓からの風景はハラハラドキドキの連続ですが、なかなかカメラには収まってくれません。
長閑な風景あり、とてつもない断崖あり・・。
この列車に乗ると乗車証明書をくれます。
またここにしか販売していないと言う傾いたワイングラスもありました。
(買いませんでしたけど)

アンデルマットで列車を降りるとバスが待っています。
スイスの人は国旗が大好きみたいで、いたるところに掲げてあります。

そして昼食 スープとデザートが付きます。この日の飲み物はワインです (エヘッ)

フルカ峠を越えてローヌ氷河に向かいます。
段々と標高が高くなって見下ろせば足が竦みます。

このあたりで3.000mくらいあるのかな。植樹が出来るのは2500mまでらしいから。

そしてローヌ氷河

温暖化が進み氷河も随分と溶けています。

水は乳白色で空の蒼さを反映してか透き通っているのに濁って見えます。
ここが多分ローヌ河の源流でしょう。

氷河の中にトンネルが創ってありその中を歩きます。寒~いです。

随分と長く創られています。

この展望台付近にはマーモットが顔を覗かせていました。
もぐらのような感じですが体長50cmぐらいです。

ここからインターラーケンと言う所に向かうのですが、往時と同じようにスゴイ道です。
時々、目を閉じながら下って行きます。

次回はインターラーケンに宿泊しユングフラウヨッホに行きます。
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スイス紀行 4

2009-10-10 | 
マッターホルンを眺めながらのハイキングは少々疲れました。
膝が笑っています。
それでも折角ですから下山してから街を散策します。
白く濁った川は氷河が溶けて流れる水。
30秒も手をつけておくことはできません。

宿泊しているホテルから3分ほどで駅に着きます。
山に囲まれていますから上の方は夕陽があたっていますが、街は夕暮れです。

なだらかな坂道に商店街が連なっていますが、少し奥に入ると古い建物があり、
歴史を感じさせてくれます。

この地方独特の高床式の穀物倉庫(ネズミを寄せ付けない為)など珍しい建物もあります。

そして教会です。中に入りますとやはり落ち着きます。
「日本から来ました」というメッセージを残してきました。

次はツェルマットからアンデルマットへ氷河特急の旅です。
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