トシロウのマニアック旅行記

日本全国の観光名所とご当地萌えキャラを鉄道で駆け巡る
地元・荒川区や近場ちょいお出かけも楽しんでいます

《宮城》旅と鉄道と温泉むすめ ~作並温泉・作並日果編~【2020.09.30】

2020-10-01 19:17:49 | 東北
朝晩は涼しくなり秋の気配が少しずつ感じられるようになりましたね。
そんな中、宮城県にある温泉地「作並温泉」に新幹線で日帰り旅をしてきました。
駅弁も秋のメニューとか販売していて栗おこわをチョイス。


朝7時台のはやぶさ号。新型コロナの影響で本来なら仙台、盛岡方面への出張サラリーマンの方々が多数乗っている感じなのですが、大宮駅を過ぎてもご覧の通りガラガラ。テレワークが増えた影響もあるかもしれませんがJRの"大赤字"はまだまだ続きそうです…


仙台駅到着。ここから仙山線に乗り換えます。



仙山線は仙台と山形を繋ぐ路線です。仙台~愛子駅間の沿線は大都市・仙台のベッドタウンが続く通勤通学ラインで平日の朝夕は混雑します。


愛子駅を過ぎると山々の景色。


作並駅到着。


(≧∇≦)ノ ジャ、マタ☆


作並駅は作並温泉の玄関口の他、「交流電化発祥の地」でもあり駅ホームにこんな碑が建てられています。


直流電化から始まった日本の鉄道ですが、地上設備が少なくてすみ、建設費や維持費が軽減できる交流電化の実験が、1954年にここ仙山線の北仙台~作並駅間で行われていました。その有用性が実証された事で、北仙台~作並駅間で営業が開始されるとともに以後、地方の幹線の電化は交流で進められる事になりました。

駅構内は乗車券委託販売を兼ねた売店があり、自由にいただける沿線の観光・旅館のパンフレットもあります。
休憩室に行くと…えええええええええええーーーー!!!


温泉むすめの「作並日果」さんがいました。名前の由来は作並温泉と付近にあるニッカウヰスキー仙台工場からですね。
声優さんは、えんどろ〜!のユーシャ役で有名な赤尾ひかるさんです。


清楚な感じが良いですね!


案内板。


駅舎。温泉街へ行くバスは1時間に1本程度走っています。徒歩でも30分程で行けそうです。


まずは温泉街へ…ではなく、ちょこっと周辺を探検。


ちなみにニッカウヰスキー仙台工場の見学はコロナの関係でしばらく前日までの予約が必要との事で、今回は当日突発旅なので、予約とかはしておらずニッカ工場は行きませんでした。代わりにその奥にある"鳳鳴四十八滝"を目指す。
近くには広瀬川が流れており、作並温泉の露天風呂の源流でもあります。


鳳鳴四十八滝入口到着。




ちょっとした上り下りがあるのかと思っていたら入口から展望場所まではすぐでした。あれが鳳鳴四十八滝?


なんでも大小の滝が折り重なる水音が鳳凰の鳴き声のように聞こえた事からその名がつけられたとか。


但し、渓谷の下に降りることはできず、ここ(展望台)からの景色を見るだけであまりパッとしなかったですね。
紅葉の時とかはいい感じかもしれませんが…

じゃあバスで作並の温泉街へ。ここは「観光交流館 ラサンタ」


ここも観光案内や売店、民芸品の展示など。



足湯もあり。


ウィスキー樽仕様の源泉かけ流し足湯です。


ラサンタ内にあるレストラン「アルベロカフェ」


パニーニがおすすめだそうで、キーマカレーの入ったパニーニ+ドリンクセット(1000円)を注文。


近くにある湯神神社へ。



作並温泉旅館「鷹泉閣 岩松旅館」守護神として祈願し奉っている神社だそうで、白蛇を奉っており、縁結び、子宝安産、商売繁盛、無病息災などを願う地元の人から親しまれているとの事。


ではその岩松旅館へ日帰り入浴しに。(検温は問題なし)



フェイスタオル、バスタオル(レンタル)付きで1670円。
お風呂はお見せできませんが、館内には天然岩風呂(露天風呂)があり、都内ではとても味わえない光景に圧巻でした。
本当はこういうところに一泊してみたいのだけれどね…

バスで作並駅に戻る。近くにある団子屋「つつみ屋」でみたらし団子。


帰りの切符。


上野駅での発券の時に気づきましたが作並駅って仙台市の特定市内駅に入っているんですね。駅名表にもしっかり「仙」の字がありました。要は仙台で降りても作並で降りても乗車券の料金は一緒なんです。仙台と作並って30kmくらい離れているのに。でもこの場合、仙台駅に到着したら、すぐ新幹線に乗り換えないといけません。仙台駅で一度改札を出る途中下車はできないのが難点。

作並駅上りホーム。あの遠くの山は鎌倉山(ゴリラ山)と言って角度によってはゴリラの顔に見えるとか…


仙山線で仙台駅へ。帰りは(なんとなく)こまち号で。


そして新幹線乗り換え改札に切符を入れたら…ピンポーーーン!

え…なんで…!?

作並駅は自動改札機はなく、そのまま乗車したが、仙台市の特定市内駅なので入場記録が必須であり、入場記録がないままでは新幹線への乗り換え改札は通れないようだった。端の有人窓口に申し出て通れるようにしてもらった。でも今回のように自動改札機がない特定都区市内駅から乗車して新幹線に乗り換える場合、他の方はどうしてるんでしょうね。いちいち駅員さんに申し出る?(懸案事項)。

まあそんなこんなで無事に帰京へ。


というわけで今回は作並温泉に日帰り旅…というか本当にちょい旅…これで交通費その他いろいろで2万5千円くらい使ってしまった。
でも新幹線に乗って、駅弁食べて、自然の景色見れて、温泉入って、萌えキャラに会って1日充実してまた明日から仕事頑張れるならそれでいいかな。

最後に作並駅の売店で購入した缶バッチです。
本当はもっと紅葉の時季に行きたかったのですが、"これ"が売り切れたら嫌だと思い、早めに行きました(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする