トシロウのマニアック旅行記

日本全国の観光名所とご当地萌えキャラを鉄道で駆け巡る
地元・荒川区や近場ちょいお出かけも楽しんでいます

《長野》旅と鉄道と温泉むすめ ~野沢温泉・野沢菜々編~【2021.06.12】

2021-06-14 21:27:00 | 甲信越
久しぶりに土日が休みになったので、週末パスを駆使して長野県にある野沢温泉に行ってきました。
野沢温泉はあの長野県の名物「野沢菜」の発祥地として知られており、また、長野県北部で冬は豪雪地帯であり、スキー場もある事からどんな温泉地なんだろうと楽しみでした。

野沢温泉の最寄り駅は飯山駅という事で、新幹線で飯山へ出発。
そしてなぜか朝は高崎にいるという。実はそれほど急ぎではなかったので高崎までは高崎線で来ました。
在来線だと来るときに飛鳥山の付近を通るのですが、朝早くから飛鳥山の麓の紫陽花を撮りに来ている人が結構いましたね。


高崎駅からはくたか555号に乗車。自由席にしましたが、土曜日の下りの自由席は結構な乗車率。
B席、D席が少し空いていましたが、コロナのご時世、あまり密になってまで座りたくなかったのでデッキで待機しました。まあ恐らく軽井沢駅でたくさん降りる人がいるかと思うので。でも少しずつ観光客が戻りつつあってよかったと思います。



…というわけで、予想通り軽井沢駅で一気に人が降りて窓側座れました(笑)。6月に入り暑いからね、涼みに行ったのかな。


高崎からは約1時間で飯山に到着。新幹線で飯山に来たのは初めてでした。


もちろん新幹線駅構内も初めてで、内部は木材を使用した和風のものになっています。出店があったり、観光案内所やカフェやレンタサイクル…のんびりしたくなるような駅でした。



駅舎。


駅から野沢温泉街までは野沢温泉ライナーというバスに向かいます。
乗車前に手前の券売機で切符を買います。


観光案内所で入手したマップで予習。


バスは北飯山駅を通って温泉街へ。飯山駅からは約25分で到着。



バス停付近にある野沢温泉観光協会。


中に入ると…
えええええええええええええーーー!!!!!


温泉むすめの「野沢菜々」ちゃんがいました。なんだか美味しそうな名前ですね(笑)。
そして仙狐さんみたいな口調の子のようです。


缶バッチも購入。


観光協会から少し歩いたところに「庄平そば」というお店があったので、散策前にここで美味しいお蕎麦を食べました。


夏季限定のおろし山菜そば(野沢菜付き)。


温泉街を散策。こじんまりしているのかと思っていましたが、冬はスキー客がたくさん来る事から、温泉旅館がたくさんありました。外湯も13か所点在しているようです。



野沢菜発祥の碑。


湯沢神社。



日影ゲレンデの麓であるスポーツ公園へ。


マーガレット。


左側に游ロードと言われる動く歩道(エスカレータ?)というものがあるみたいですが、入口が閉まっていました。冬のみの営業?
汗かきながら上っていきます。


高台からの景色。ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ


日影インフォメーションセンター。


日影ゲレンデとスポーツ公園。


長野の山々はなんてこんな素敵なのでしょう。


日本スキー博物館へ。


目の前の噴水広場。


入場料300円。手の消毒と検温実施(問題無し)。
館内は日本のスキー史や特別展示物、そして懐かしい長野オリンピックの資料もありました。




温泉街に戻り、野沢温泉の名物スポット「麻釜(おがま)」


100度近い熱湯をこんこんと湧出、大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜の大きな湯だまりをなしている野沢温泉の奇勝の一つ。
地元の人々は日常からここで山菜や野菜などをゆでたりしているそうです。


一般の観光客は中に入る事はできません。


付近のお土産屋さんには食べ歩き用のゆで卵の販売あり。


足湯「湯らり」


足湯と温泉卵を作れる湯もあり。(生卵は先程のお土産屋で買えます)


観光協会の隣にあったカフェでコーヒーゼリーソフト。


バスで飯山駅に戻り、この後はおまけといっては何ですが、せっかくの週末パスという事なので、戸狩野沢温泉駅へちょいお出かけ。


久々ののんびり飯山線。


わずか12分ほどで戸狩野沢温泉駅到着。


ちなみに野沢温泉街へのバスは、かつてはここ戸狩野沢温泉駅から発着していましたが、北陸新幹線金沢延伸してから飯山駅からの発着となり、ここからのバスは廃止になりました。戸狩温泉スキー場方面へのバスも朝の夕の計3本ほどしかなく、冬は飯山駅からシャトルバスが運行される事から、ほとんど観光客を飯山駅に取られてしまったような感じです。

そんな中、年々各駅で営業終了が相次ぐみどりの窓口はここはまだ健在している。


駅舎。タクシーは1台だけ常駐している模様。


そして周辺には……何…も…( ̄▽ ̄;)


近くの土手を散歩。千曲川が少し見えます。あの橋まで行きたかったが時間の都合で断念。


では再び飯山線で帰りましょう。


飯山駅からはくたか568号に乗車。帰りは上野まで一気に帰京。


奥のトンネルから新幹線が出てくるのがイカす。


構内の屋台でおやきと飯山名物「バナナボート」を買いました。
スポンジケーキにバナナをはさんだスイーツでまるごとバナナに似てますが、クリームが控えめでさっぱり目で美味しい。
飯山にこういう名物があるとは知らなかったです。


というわけで初めての野沢温泉の旅でした。
週末パスは2日間有効ですが、明日は全国的に天気崩れるという事でどこ行こうか…

最後に野沢菜々ちゃんの缶バッジです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『表参道』らんぐ『日常系少... | トップ | 吹上しょうぶ公園散策【2021.... »

コメントを投稿

甲信越」カテゴリの最新記事