ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドラバンデ 近況(1~3月)

2019年03月01日 | レッドラバンデ
2019年1月15日 (坂東牧場)

舎飼。

コメント
まだ左トモの状態が思わしくなく舎飼を続けています。
ショックウェーブなど治療は続けているのですが、なかなか騎乗再開という状況まで戻らないので、今週中にも改めて診てもらう予定でいます。
体重はさほど変わりませんが、休んでいることで筋肉は落ちていますね。
徐々に肉付きが良くなってきていただけに残念ですが、見切り発車はできませんのでご理解ください。
まずは原因を探求し、改善に向けて精一杯努めたいと思います。



2019年1月24日 (坂東牧場)

舎飼。

コメント
左前肢の深管とは別に、左後肢の違和感が完全には抜け切らない状況を受け、診療所の大型レントゲンにて検査を行った結果、臀部にある坐骨に骨折線が認められました。
手術はできない部位のため保存療法を選択し、2月一杯までは舎飼となる見込みですが、左後肢に負重をかけられるようなって歩様は改善に向かっています。



2019年2月1日 (坂東牧場)

舎飼。

コメント
引き続き舎飼にて経過観察中です。
日ごと歩様の違和感は改善に向かっており、飼い葉の食いや体調も良好です。
どうしても筋肉は落ちてしまいますが、もともと細身で他馬よりも成長の遅い傾向のあった馬なので、この機会にしっかり食わせて内面をしっかりさせていければと思っています。
今月いっぱいは経過観察となる見込みです。

馬体重476キロ




2019年2月15日 (坂東牧場)

コメント
パドック放牧で経過を見ていますが、歩様は悪くありませんし、想定していたよりも経過は良さそうです。
左前の深管については今はほぼ心配ない状態なので、あとは骨折線のあったトモの方だけという状況です。
今後についてはタイミングを見て曳き運動かマシン運動を始めて負荷をかけた上での状態を見ることになります。
それでも問題ないようなら、獣医と相談しつつ騎乗運動に進んでいくことになるかと思います。



2019年3月1日 (坂東牧場)

パドック放牧。

コメント
骨折線が少しずつ埋まり、患部周囲の組織の炎症もだいぶ治まってきているようです。
それに伴い歩様もずいぶんと良くなってきました。
それでも騎乗運動への移行は慎重に進めなければいけないのですが、時期が時期だけに時間との戦いという側面もあります。
あくまでも馬の体調を優先させていただきますが、うまくステップアップしていけるよう調教師と相談しつつ最善の管理に努め、良い形で軌道に乗せられるようメニューを考えていきたいと思います。

馬体重471キロ


2018年10~12月へ 2019年4月へ

レッドラバンデ 近況(10~12月)

2018年12月25日 | レッドラバンデ
2018年10月15日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
馬体に体高と伸びが出て以前よりも見栄えのする体つきに変わってきましたが、背肉やトモはまだ寂しい印象です。
この中間に15-15を消化したところトモに疲労が出たように、やはりまだ中身からはしっかりしていません
その後は元の長めのキャンター調整に戻して乗っています。
トモの緩さを解消するためにもうしばらく現行メニューを続ける必要がありそうです。
どこかでガラッと変わっていい馬だと思っていますが、思った以上に良化に時間を要しています
それでも無理はできないので、今後も馬の成長度合いに合わせて辛抱強く進めます。

馬体重470キロ



2018年10月31日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
20キロ近く増えた前月に続き今月もわずかですがしっかり増えています。
背も一緒に伸びているので、背肉をはじめ全体のスタイルはそう変わらず映りますが、数ヶ月のスパンで見れば良くなっているのは確かです。
それでもまだ良化途上ということで、動きに関しては前肢に頼って走る傾向がありますので、坂路入りはもう少し先送りして、しばらく基礎構築に専念したメニューを続けさせてもらいます。

馬体重470キロ




2018年11月15日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
この中間は再び15-15を取り入れていますが、以前のようにガクッとくることはありません。
相変わらず薄手ですが、徐々に張りが出てきたので、やってきたことは着実に実になっていると思います。
今のメニューを継続してトモや背肉の厚みをもっと出していければいいですね。
確実に上昇傾向にはありますが、まだ弱い面は残っていると思うので、焦らず日々の状態をしっかり確認しながら進めていきます。

馬体重475キロ



2018年11月30日 (坂東牧場)

マシン運動60分、丸馬場調整。

コメント
再び15-15調整まできていましたが、今度は左前肢に疲労感が出たため、いったん丸馬場で軽めの調整に切り替えています。
程度としては軽いものですが、大事を取って楽をさせている形です。
最近は馬体の成長が著しい反面、まだ中身が追いついておらず、そのアンバランスさゆえに反動も出やすいのだと思います。
先日、矢作調教師の確認を受けましたが、「馬に合わせて進めて欲しい」とのことでしたので、引き続き焦ることなく進めさせてもらいます。

馬体重475キロ



2018年12月14日 (坂東牧場)

舎飼。

コメント
左前の疲労感は検査の結果、深管から来ているもので、現在はショックウェーブで治療しています。
その後、先週末に左トモにも歩様に乱れが生じたので獣医に触診で診てもらったところ、厩かパドック放牧の際に捻ってしまったのではないかとのことでした。
現在はマシン運動も控え舎飼で様子を見ていますが、まだ少し違和感は残っています
深管のこともあるので見切り発車はせず、しばらく様子を見させてください。
骨量のある馬馬体の雰囲気などは以前より良くなっています
どこかで変わってくる馬だと信じていますが、まだ弱いところが残っていますね。
調教師にも現状を報告しつつ今後のプランを検討していきますが、歩様が改善するまでは舎飼で様子を見たいと思います。

馬体重473キロ



2018年12月25日 (坂東牧場)

コメント
パドック放牧は再開しましたが、左前の深管の治療を継続しており、まだ騎乗調教の許可は出ていません。
左トモの方は寝違いだったようで、それが深管と影響していたのかは何とも言えませんが、まだこちらも多少の違和感があるので、合わせてケアしていきます。
一進一退が続きますが、粘り強く管理して先へつなげていきたいです。

馬体重471キロ

2018年7~9月へ 2019年1~3月へ

レッドラバンデ 近況(7~9月)

2018年09月28日 | レッドラバンデ
2018年7月17日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
本格的な鍛錬はもっと土台をしっかりさせてから課す方針ですが、F17秒前後のラップで休みなく乗られ歩きや動きはダイナミックさが出てきたように思います。
もともとしなやかさはあった馬なので力強さが出てきたのはいいと思いますし、稽古の成果は着実に出ていると思います。
まだ馬体が薄く緩さもありますが、これは一朝一夕には改善してくるものでもないので地道な鍛錬を継続していきたいです。

馬体重442キロ



2018年7月31日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
調教メニューは前回同様変わらず、基本的には長めのキャンターで基礎体力の向上を図っています。
思ったほど肉が付いてこないので、まだ次のステップに進むのは時期尚早と判断しています。
身のこなしからセンスの良さは感じているのですが、まだ若さが前面に出て心身ともに頼りない部分が残っていますね。
これまでの成長過程からすると、ある程度の時間は掛かるかもしれませんが、いかにも遅咲きといったタイプですし、焦らず今後に期待して辛抱強く乗り込んでいきます。

馬体重442キロ




2018年8月15日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
引き続き長めのキャンター主体にじっくり乗っています。
この中間で馬体重が20キロ近く増え、ようやく食べたものと稽古が実になってきたように思います。
動きは軽やかで相変わらずセンスを感じさせますが、今後はもう少しパワーがついてほしいところですね。
このあたりは今の体重をキープか更に増やして内面からしっかりしてくれば、おのずと力強さも増してくるものだと思っています。
ゆるやかながら着実に上昇傾向にあるので、引き続きじっくり下地作りに努めていきます。

馬体重461キロ



2018年8月31日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
調教メニューは変わりませんが、じっくり成長を促しながら進めてきたことで、この中間は馬体が増え、前月比で約20キロ増。
背もぐんぐん伸びている影響もあると思います。
ただ、それでもまだボリュームとしては物足りず、今後の成長にも期待しています。
相変わらずキャンターの動きは柔らか味があってセンスを感じているので、早く15-15にいっての動きを見てみたいものですが、今は我慢の時期でしょう。
先日来場した矢作調教師からも、今はしっかり土台を作ってほしいと指示を受けているので、引き続きキャンター主体にじっくり乗り込んでいきます。

馬体重461キロ




2018年9月14日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
この中間もまた背が伸びた印象でその分相変わらず細くは映りますが、着実に成長は感じられます。
引き続きキャンター主体のメニューで体幹からしっかりさせることを念頭に進めています。
会員様はやきもきされるかもしれませんが、この馬は絶対に慌てない方がいいタイプですから、そこはブレずに進めたいです。
デビューは年明けになるでしょうが、いまはあれこれ先を考えず、いかにこの馬の素質と良さを引き出してやれるかを考えています。
それが今のメニューということになりますのでどうかご理解ください。
日々の鍛錬は決して無駄にはなりません。
忍耐強く反復トレーニングを続けます。

馬体重466キロ



2018年9月28日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
20キロ近く増えた前月に続き今月もわずかですがしっかり増えています。
背も一緒に伸びているので、背肉をはじめ全体のスタイルはそう変わらず映りますが、数ヶ月のスパンで見れば良くなっているのは確かです。
それでもまだ良化途上ということで、動きに関しては前肢に頼って走る傾向がありますので、坂路入りはもう少し先送りして、しばらく基礎構築に専念したメニューを続けさせてもらいます。

馬体重470キロ

2018年4~6月へ 2018年10~12月へ

レッドラバンデ 近況(4~6月)

2018年06月29日 | レッドラバンデ
2018年4月13日 (坂東牧場)

コメント
右前球節に軽い捻挫を生じていたため一旦楽をさせましたが、程度は軽く既に円馬場で運動は始めています。
来週からは徐々に元のメニューに戻していけると思います。
捻挫もありましたが、もともと馬体をふっくらさせたいと思っていたので、さほどメニューに狂いはありません。
今は我慢の時だと思っています。
前回もお話しましたが、馬体の見栄えは悪くても、持っている素質はローゼス以上と思っている馬です。
それにローゼスも今時期はそこまで強い馬ではなかったですからね。
じっくり進めていけば、ああして走ってくれることをお兄さんが証明してくれましたし、本馬に関しても焦りは禁物との思いで丁寧に育てていきたいです。



2018年5月1日 (坂東牧場)

コメント
捻挫の影響はなくこの中間からキャンター3400mの騎乗運動を再開しています。
もともと捻挫自体は軽度なものでしたし、馬体回復も合わせてのリフレッシュと考えていましたが、そのおかげでこの2ヶ月で体高が2センチ、体重が30キロ近く増加しています。
馬に合わせてじっくり進めてきた成果が、少しずつですが、着実に実になってきたのを感じています。
要所に筋肉がついたことで走りもまとまってきましたし、暖かくなるこれからは更に良化が見込めます。
とはいえ焦りは禁物ですから、今後もこれまで通り馬に合わせてじっくり育てていきます。

馬体重442キロ




2018年5月15日 (坂東牧場)

コメント
引き続き周回キャンター3400mをじっくり乗っています。
捻挫に関しては問題ありませんが、体重は少し減ってしまいました。
乗り出してすぐに減ってしまうのはまだ中身がしっかりしていないということだと思いますが、それでもこの数ヶ月でかなり増えていたこともありますし、毛艶などは悪くないので特に心配はしていません。
とにかくこの馬に関しては焦らずじっくりというスタンスは変わりません。
育成馬の中でも素材の良さは上位に評価している馬ですし、辛抱強く素質を開花させてやれればと思っています。

馬体重434キロ



2018年5月31日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
引き続き周回キャンターを長めからじっくり乗っています。
F20秒ペースを基本として、状態に合わせてF17~18秒ぐらいまで伸ばしています。
このタイムなので何とも言えませんが、捌きの良さや素軽さは相変わらず評価できる点です。
馬体を見ても非力な印象は否めませんが、暖かくなってきて肌の張り艶などは良くなっているので、競走馬らしい精悍さは増したように思います。
まだ腰が甘いので疲労が溜まる前にケアするなど対処しつつ、体調や馬体重を見ながら坂路入りも検討しています。

馬体重436キロ




2018年6月15日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
この中間もキャンターをじっくり乗って体力強化を図っています。
このメニューなら馬体重が減ることもなく、馬体のつくりも徐々にしっかりしてきました。
まだ細いつくりではありますが、これはすぐに改善することではないので、地道な乗り込みで解消を図っていきます。
総じて悪い方には向かっていませんし、走りそのものの感触も向上してきたのを感じます。

馬体重442キロ



2018年6月29日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
まだ追い切りは控えていますが、F17~18で乗る距離を延ばし、徐々に調教負荷を上げています。
キャンター時の走りは四肢を伸ばした大きなストライドで活気もあって、競走馬としてのセンスが感じられます。
まだ非力ですが、力強さが加わってくれば将来が楽しみになってきます。
引き続き土台をしっかりさせるメニューを継続します。

馬体重444キロ


2018年1~3月へ 2018年7~9月へ

リヴィアローズ16 近況(1~3月)

2018年03月30日 | レッドラバンデ
2018年1月15日 (坂東牧場)

コメント
年末年始のリフレッシュをはさみ、現在は周回キャンター2500~3200mを乗っています。
リフレッシュ効果で馬体重は増加傾向にありますが、まだ肉付きは薄めです。
もうひと回りふた回り厚みを増していい骨格をしていますね。
背が高く伸びのある馬体で、動かすと全身を使った大きな走りができる点はこの馬の長所。
焦らずこの馬に合ったメニューでよい面を伸ばしていけたらと思います。

馬体重432キロ



2018年1月31日 (坂東牧場)

コメント
中旬以後も長めのキャンターで乗り込んでいましたが、まだ思ったように食べたものが実になってこないので、現在はリフレッシュと成長促進のため、丸馬場と角馬場でフォームやハミ受けの確認などをしながら調整しています。
どこか悪いというところはないのですが、もっとトモに厚みが出てきて欲しいですね。
そうすればもっと推進力のある動きができると思います。
ただ、遅生まれですし、これはお兄さんのレッドローゼス号にも見られたところなので心配はしていません。
薄手のつくりながら大きなファームができますし、持った素質はみなが感じているところ。
決して早くからというタイプではないと思いますが、この馬に合わせたペースでしっかり調教を積み、素質を開花させてやりたいと思っています。

馬体重432キロ




2018年2月15日 (坂東牧場)

コメント
この中間キャンター調整を再開しましたが、乗り出してから馬体減が目立つので、引き続き角馬場での速足などを併用してまずは体重の回復に努めています。
身のこなしなどからお兄さん同様にいいものは持っている馬ですが、まだ馬体を見ても非力さが目立ちます
こうしたタイプは焦らずじっくり進めていかないと素質の芽を摘んでしまいます。
他の馬に比べて進捗が遅れていることは確かですが、先々のためにもここで基盤をしっかりさせたいと思います。

馬体重418キロ



2018年2月28日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
先日、矢作調教師の確認が状態を確認され、「成長を促すことも大事だが、タフさを出すためには今のうちにしっかり運動することも重要」とのお話を受け、キャンターの距離を2400mから3400mに延ばしました。
ペースは上げずに土台づくりを意識した調整に変わりはありませんが、しばらくこのメニューで様子を見たいと思います。
遅生まれで非力さを残す現状ですが、素軽い動きからはセンスを感じていますし、良くなるのはこれから先でしょう。
乗りながら肉付きを良くすることを意識して先を見据えていきたいです。

馬体重413キロ




2018年3月15日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
長めのキャンターをしっかり乗りながら馬体重が戻ってきたのはいい傾向ですね。
背腰のラインも良くなってバランスの良い馬体に変わってきました
柔らかな動きで体全体を使った動きができるのがこの馬の長所だと思います。
ただ、馬体のシルエットが薄く、腹回りが寂しいところは相変わらず
適正な負荷をかけながら成長をうながしていきたいです。

馬体重432キロ



2018年3月30日 (坂東牧場)

マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。

コメント
馬体の成長を促すために引き続き長めのキャンター主体に調整です。
ここで焦って負荷を強めても、結果として遠回りすることになってしまうことが多いので、日々の乗り込みを大切にひとつずつ積み重ねていければと思います。
それでも、ひと頃に比べるとふっくらしてきましたし、息遣いなども良化しているので、少しずつでも前進はしています。
しなやかな動きからお兄さんのレッドローゼスと同じかそれ以上の素質を感じている馬なので、何とか開花させたい想いです。
辛抱強く作っていきたいです。

馬体重432キロ


2017年8~12月へ 2018年4~6月へ

リヴィアローズ16 近況(8~12月)

2017年12月26日 | レッドラバンデ
2017年8月31日 (坂東牧場)

昼夜放牧。

コメント
気性的にカリカリしたところがあってその分肉付きが良くなってこない現状です。
全体の姿、動きともに光るものは感じるのですが、まずはしっかりした体作りが必要です。
放牧でも運動量は確保できるので、当面は現行の形で成長を促します。

馬体重402キロ




2017年9月29日 (坂東牧場)

コメント
昼夜放牧、マシン運動、洗い場馴致を継続しています。
現状食べたものが実になりにくいので、本格的な馴致への移行を見合わせていましたが、運動することで変わってくる馬もいますし、どこかに不安があるわけではないので、来週ぐらいには育成厩舎に移動して馴致を始めようと考えています。
細身ですが、身のこなしには切れがあってダイナミックな動きもできる馬なので、今後の馬体面の成長に期待します。

馬体重410キロ




2017年10月31日 (坂東牧場)

コメント
この中間も昼夜放牧、マシン運動、初期馴致を継続しています。
このひと月で馬体が20キロ近く増えてくれたのは何よりですね。
気性の成長が大きいと思いますよ。
以前は写真撮影ひとつとっても一苦労でしたが、今は写真だけでなく動画でもどっしり構えて歩けるようになっています。
馬体はまだ薄めですが、背腰のラインが良くて歩様も良化しています。
放牧地でも元気に躍動感のある動きを見せていますよ。
レッドローゼスとは父が違いますが、本馬にも兄に負けない活躍を期待していますし、この馬はここからもっと良くなってくると思います。
育成馬房に移動するまで、しっかり初期トレーニングに励んでいきます。

馬体重427キロ




2017年11月30日 (坂東牧場)

コメント
育成厩舎に移動済みですが、現在は円馬場でのフラットワークを中心に進めています。
体重や筋肉も増えてきて当初から比べるとだいぶ良くなってはきたのですが、今ちょうど良い方に変わってきているところなので、先日来訪した矢作町教師とも相談の上、もうしばらくはフラットワークでいろいろ学習させながら成長を促す方針となりました。
気性の成長もありますし、薄手の馬体でもバネがあるので動かすと力強いです。
この馬に合わせたメニューでしっかり素質を開花させたいですね。

馬体重440キロ




2017年12月26日 (坂東牧場)

コメント
周回コースでダクとハッキング2500~3200mを乗っています。
相変わらず薄手で線の細い馬体をしているので、成長を促すために長めの距離を乗って基礎体力の向上と筋力強化に努めています。
線は細くても各部位の造りはよく全身を使った動きのできる馬なので、実が入ってくればというところですね。
スタッフの評価は決して低くありません。
今はしっかり地力をつけていければと思います。

馬体重424キロ


2018年1~3月へ

レッドラバンデ

2006年01月29日 | レッドラバンデ
血統
ブラックタイド
Black Tide
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair
アルザオ
Alzao
リファール
Lyphard
レディレベッカ
Lady Rebecca
バーグクレア
Burghclere
バステッド
Busted
ハイクレア
Highclere
リヴィアローズ
Livia Rose
ガリレオ
Galileo
サドラーズウェルズ
Sadler's Wells
ノーザンダンサー
Northern Dancer
フェアリーブリッジ
Fairy Bridge
アーバンシー
Urban Sea
ミスワキ
Miswaki
アレグレッタ
Allegretta
キフツゲートローズ
Kiftsgate Rose
ナッシュワン
Nashwan
ブラッシンググルーム
Blushing Groom
ハイトオブファッション
Height of Fashion
カプチュカ
Kapuchka
ソヴィエトスター
Soviet Star
プロスコナ
Proskona

 募集時写真


測尺(2017.7)
馬体重391 体高154 胸囲168 管囲20

兄弟(2017/9/2 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
リヴィアローズ13 2013 ディープインパクト
レッドローゼス 2014 ステイゴールド 国枝栄 2-3-2-1
ヴィンツェンツィオ 2015 ディープインパクト 矢作芳人 0-0-0-0
リヴィアローズ17 2017 スピルバーグ    

お母さん自身は2008年のArqana August Yearling Saleで、

Patrick Barbe氏名義で21万ユーロで落札され来日し、

山本オーナー持ちで矢作厩舎に所属し芝の長めを中心に使われましたが、

12戦して勝てず3歳時に未勝利引退。

この仔はお母さん9歳時に産んだ4番仔になり、

今年(2017)のダービートライアルのプリンシパルSで2着だったローゼスの半弟。

母父ガリレオなんで重めの血ではありますが、そこが逆に魅力でもある血統構成で、

ブラックタイドによって重めの血がどれだけ緩和されて、

良い面を引き出してくれるかを期待しての出資

正直、馬体は細く筋肉もまだまだついていないので頼りない感じだけど、

そこは5月の遅生まれでさらなる成長があると見越して




○主な出来事


リヴィアローズ16 募集時情報

2006年01月29日 | レッドラバンデ

欧州の気品と成功を凝縮した母系、
キタサンブラックに続く大物感を存分に漂わす


○母&母系解説(Family Story)

2番仔レッドローゼスがOP級の活躍、
母としての資質を立証しさらなる大物輩出

昨2016年を含め、計8度英愛リーディングサイアーに輝いている、現代の欧州馬生産界を牽引する大種牡馬ガリレオの5年目の産駒となる母リヴィアローズは、愛で生産され、2歳10月に日本で競走馬デビュー。4戦連続で馬券圏内に絡むなど、その高い資質の一端を示しました。
父ガリレオ、世界各地で活躍馬を輩出している名門母系の双方から受け継ぐ抜群の潜在能力を産駒たちに伝えるため、繁殖牝馬生活を開始。
2014年には、2番仔となる牡駒で、当クラブ所属馬として走るレッドローゼス(父ステイゴールド)を産んでいます。
レッドローゼスは、2017年4月の3歳500万特別・山藤賞で2勝目をマーク。続くOPプリンシパルSでも2着に入り、今後の飛躍が大いに期待されえる、スター候補生となりました。
そして、父に評価急上昇中の気鋭種牡馬ブラックタイドを迎えて誕生した牡駒が、リヴィアローズ16。
クラシックレースをターゲットとするリヴィアローズ16には、大輪の花を咲かせる雰囲気が、強く漂っています。

○配合診断

オープン馬アスカビレンと同じBurghclere≒Height of Fashionの3×4

イブキパーシブ、ヘクタープロテクター、ラムタラなどが出る牝系。
母リヴィアローズはGalileo×Nashwanという重厚な血統でSadler’s Wells≒Nureyevの3/4同血クロス2×4とMr.Prospector4×4を併せ持ち、パワーと機動力に富む配合といえます。
そこへブラックタイドが配されて、本馬はBurghclere≒Height of Fashionの3/4同血クロス3×4となりました。
ブラックタイド産駒でこの牝系クロスといえば、同じく2代母の父にNashwanを持つアスカビレンがBurghclere≒Height of Fashion3×4ですね。
Galileoは欧州でリーディングサイアーに君臨しつづける大種牡馬ですが、重厚過ぎて日本向きではないとも言われていました。
しかしディープインパクト×Galileoから青葉賞のヴァンキッシュランが出ており、ディープインパクトの全兄ブラックタイドとの配合にも注目したいところ。
芝の長いところでスタミナと粘りを発揮するタイプでしょう。

○馬体解説

活躍中の兄同様のダイナミックな動き、王道の舞台で年々と強さを増し本領発揮

馬体の伸びやかさ、筋肉のしなやかさが特徴となっている若駒。
骨格の良さも、セールスポイントとなっていて、兄のレッドローゼスと良く似たタイプです。
5月生まれということもあり、まだ牡馬としては小柄ですが、動きはダイナミック。
今後の変わり身も、非常に大きいと見ています。
馬体で目を引くのは、美しいラインを描き、腰根も力強い背中、形状の良いトモといった部位。
また、膝や球節の形状が良く、蹄に何の問題もない前肢、飛節が伸びやかで、形状も良好な後肢と、脚元が丈夫なことも、心強い材料と言えるでしょう。
デビューは2歳秋以降かもしれませんが、息の長い活躍を示してくれるはず。
芝中距離戦が、本領を発揮する舞台となってきます。

○矢作芳人調教師コメント

母の分までという気持ち、これだけの素材なので大成させたい

お母さんを管理させてもらっていたのですが、勝利目前というレースが続きながら勝たせてあげることができませんでした。
本当に悔しかったですし、馬にも申し訳なく思っていましたので、この血統を預からせていただけるのは素直に嬉しいですね。
半兄レッドローゼスの走りを見ても、力のある血統であることは間違いありません。
まだ1歳馬ですから幼さはあるものの、馬体には血統の良さが表れていて、雰囲気があって風格すら感じます。
お母さんの分もという気持ちはもちろんですけど、これだけの素材ですからね。
大成させないといけない馬だという意識で取り組んでいきます。