ダービーに向けて最後のチャンスを掴み取れるかレッドセインツ
本日京都新聞杯への出走が確定しました
25頭の登録がありましたが最終的には15頭立てに落ち着いたようですね。
一方プリンシパルSは18頭立てで1頭除外。
みんなレッドデイヴィスを避けたのかな
数打ちゃ当たるじゃないだろうけど、チーム角居は両レースに2頭ずつ出走。
セインツ君は前走のはなみずき賞からは中2週での競馬。
馬体重も本日時点で先週から変わらず420キロ。
なんとか競馬では410キロ台、可能なら420キロ台で走って欲しいところ
調整過程は、
04/22(金) 坂路 64.6-46.5-30.5-00.0
04/23(土) 坂路 66.4-48.7-31.8-15.6
04/24(日) 坂路 61.1-44.2-29.0-14.2
04/26(火) 坂路 63.1-46.2-30.7-15.6
04/27(水) CW 85.1-69.1-53.6-39.4-12.7
04/29(金) 坂路 61.5-44.4-28.9-14.2
04/30(土) 坂路 74.2-53.6-34.9-17.4
05/01(日) 坂路 62.3-45.3-29.7-14.8
05/03(火) 坂路 64.6-46.2-30.3-15.4
05/04(水) CW 68.6-53.3-38.6-12.0
レース間隔がそんなにないので息も体も出来ているだろうけど、
やはり強く追われている感じは全くないようですね
こればっかりは現状のセインツ君の状態では致し方ない
今までもこの感じで結果を出してくれているので、実戦タイプと言えばそれまでなんだろうけどね。
緩さを解消していくにはもうちょっと鍛えたいところかなぁ。
まぁその辺は秋以降の期待というところで。
先生のコメントから動きや調子自体は良いようだし、前走からの上積みも期待したいですね
さて相手関係ですが、
トーセンレーヴはプリンシパルSに回ったようだけど、
レッドデイヴィスは最終追い切りを坂路で浜中騎手を背に、
51.5-38.0-25.0-12.2
と万全の仕上げ
これを負かすにはなかなかハードですな
当然他のライバルたち、
実績ではユニバーサルバンク(最終追い切りはあまりよくなさそうだけど)。
豊さんを背にするクレスコグランド(前走ムーニーバレーRC勝ち)。
同厩ダノンフェニックス(乗り役はデビューから3戦乗った四位さんから川田くんへ)。
1戦1勝の良血馬パッションダンス(アドマイヤキッスの半弟)。
先週大活躍(8戦5勝)でノッてるアンカツさん騎乗のルイーザシアター。
等々、挙げればキリがなく、全く侮れない
京都新聞杯の過去5年のラップタイムは、
2006 2:14.8 3F:33.5 13.0-11.4-12.8-12.7-12.9-13.2-13.2-12.1-11.3-11.1-11.1
2007 2:13.5 3F:35.3 12.4-10.4-12.5-12.7-12.5-12.9-12.7-12.1-11.3-11.8-12.2
2008 2:18.4 3F:36.1 12.9-11.4-13.0-13.2-13.2-13.7-12.8-12.1-11.7-12.0-12.4
2009 2:13.0 3F:34.6 12.6-11.2-12.3-12.5-12.4-13.0-12.6-11.8-11.3-11.5-11.8
2010 2:12.8 3F:34.7 12.4-11.1-12.4-11.6-12.4-13.3-12.8-12.1-11.7-11.5-11.5
2008年の雨の重馬場だったレースはあまり参考にならないかもしれないけど、
1コーナーまでの2Fで先行争いが終わった中盤はゆるく流れて、
3コーナーの坂の下りからペースアップし、最後の上り勝負となり易いレース。
おそらく逃げるであろうサンビームの藤田さんがどんなレース展開にするのか
サンビームに縦長の展開にしてもらって、
そしてユニバーサルバンクあたりにデイヴィスの牽制は任せて、
デイヴィスにはサンビームを捕まえるのに脚を使ってもらって、
セインツ君は道中中段でジッと構えて、ペースアップする坂の下りからロングスパートを決めて、
最後にまとめて交わしてくれるのが理想かな
ただ距離の不安がどうしてもつきまとうけどね
新潟2歳S後に「2000以上あった方がベター」と仰った角居先生の見通しが、
間違いでなかったことを証明して欲しい。
さぁ淀外回り特有のロングスパートを決められるか
四位さんグッジョブ期待してます