レッドゼノン 近況（８月）

2016年8月3日　（札幌競馬場）

本日はゲート練習を行いました。

昆調教師コメント

１歳の時からうるさくなりそうだなと思っていましたが、普段も運動中でもブリブリしているようにテンションが高くヤンチャ系の馬ですね。 調整にさほど影響はなく、きょうからゲート練習を始めました。 四位騎手のスケジュールが空いていたので乗ってもらいましたが、ゲートの出し入れは牧場で入念に練習してきたのでスタートもちゃんと反応していましたよ。 この感じならあすも練習して金曜日に試験を受けても大丈夫かもしれません。 四位騎手も乗り味がいいと評価していましたが、この気性ですしどちらかというと短距離向きのイメージ。 まずはゲート試験を目標に進めますが、合格後はデビュー戦に向けてビシビシ攻めたいのでチップコースのある函館競馬場に移動させるプランもあります。 ８月２７日の札幌５Ｒ（芝１２００ｍ）か、９月３日の札幌５Ｒ（芝１５００ｍ）あたりでデビューさせられるといいのですが。

2016年8月5日　（札幌競馬場）

本日ゲート試験に合格しました。

昆調教師コメント

四位ジョッキーを乗せて試験に臨み、一度目の受験で合格しました。 ２本ともきれいに出て、一緒に受けたもう１頭よりも速かったです。 四位騎手は『追ってからがもうひとつかな』と話していましたが、それはまだ速いところをやっていないせいもあるでしょう。 このままデビュー戦に向けて札幌で調整していきますが、ゲートが速いのでやっぱり１２００ｍ向きかな。 ルーラーシップの産駒なので距離はもってほしいとは思っていますが、ゆったりしたつくりではなく体型に伸びが見られないんですよね。 １５００ｍもあるし、デビュー戦についてはこれからビシビシやって動きを見てから判断します。

2016年8月11日　（札幌競馬場）

本日はダートコースにて併せ馬で追い切りました。

札ダ

四位Ｊ

レッドゼノン

７２．４－５７．９－４２．９－１３．６

馬なり

昆調教師コメント

四位騎手で追い切りましたが、追い切る前に暴れてジョッキーを振り落としていました。 まだ子供っぽいというか若さを前面に出しています。 追い切り自体が初めてでしたし、体も緩いので仕方ありませんが、走る気がなくて誰が見てもモサモサしていてとわかるくらい。 四位騎手も『ヤンチャなのがいい方に出てくるといいけど。すぐ良くなる雰囲気ではなく、やっていかないと変わってこないだろう』と話していました。 札幌でデビューさせる予定は変わりありませんが、使いつつという印象で時間はけっこうかかるかもしれません

2016年8月17日　（札幌競馬場）

本日は芝コースにて併せ馬で追い切りました。 ジャスミンノカオリ馬なりと４F併せで０．１秒先着

札芝

四位Ｊ

レッドゼノン

７２．２－５５．６－４０．２－１２．８

一杯

昆調教師コメント

芝コースに入れて感触を確かめました。 最後はゼノンが前に出るよう指示したので馬なりの馬相手に先着しました。 びっしり時計を出すつもりはなかったとはいえもう少し時計は出したかったところ。 雨で馬場が重かったせいもあるかと思いますが、前向きさが足りないので、ジョッキーを乗せて一杯にやっても道中モサモサしてしまって遊びが多くなってしまうようです。 この間ゲートからバシッと出したときは集中して真面目に走っていたのですが、普通の追い切りだとスピード感に欠けますね。 体もちょっとずつ仕上がっていますが、ヤンチャな気性が邪魔をしてまだ体ほどの走りができない感じです。 道中溜めて直線でエンジンを再点火できるようなタイプではないので現時点では１２００ｍでゲートから勢いをつけて走らせるしかないとみています。 今週末、来週の追い切りで変わってもらいたいです。

2016年8月24日　（札幌競馬場）

本日はダートコースにて併せ馬で追い切りました。 内ヒルノサルバドール馬なりに５Ｆで０．４秒先行２Ｆ併入 今週27日（土）の札幌競馬、２歳新馬（芝1200ｍ）に四位騎手で出走。

札ダ	助手	レッドゼノン	8/21 ５８．５－４１．９－１２．９	一杯
札ダ	助手	レッドゼノン	8/24 ７２．５－５６．５－４１．３－１２．３	強め

昆調教師コメント

先週の追い切りで集中力を欠いていたので、きょうはチークピーシーズを装着してみました。 チークの効果か後ろからプレッシャーをかけられたせいなのかはっきりしませんが、いつもより真面目に走っていたので競馬でも使用する予定です。 日曜日にビッシリやってからソエを気にし始めているので、きょうやってどれくらい反動が出るのか注意しておかないといけませんが、今のところ歩様には見せていないので問題ないでしょう。 普段からカリカリしているわりに前向きさが足りない馬ですが、ゲートからだと違った走りを見せてくれるので実戦向きのタイプであってほしいですね。 勝算があるから使うのであって、今の新馬戦なら通用するとみています。

2016年8月31日　（ファンタストクラブ）

昆調教師コメント

レースではもうちょっとついていけるかと思いましたがイメージしていたよりズブかったですね。 カッカカッカしているわりに前向きさが足りず、チークピーシーズの効果もほとんど見られませんでした。 最後に脚を使っていたように全くダメということはないのでもうちょっと精神面で大人になってもらいたいです。 レース翌日の日曜日にファンタストクラブに移動しました。 ソエに関しては歩様に乱れはなく痛みもないようですが、獣医師から膝の状態も注意深く見た方がいいと話しがあったので、放牧先でちょっとでも気になるようであればレントゲンを撮ってもらうかもしれません。 全体的に針で治療し脚元に異常がないことがわかってから本格的に乗ってもらうので、栗東入りするまで２、３ヶ月はかかるでしょう。

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レッドカルディア 近況（８月）

2016年8月3日　（函館競馬場）

本日はＷコースにて追い切りました。

助手コメント

変わりなく順調です。 今のところあさって金曜日に札幌競馬場に移動する予定なので、追い切りでははっきりした時計を出さず単走で大きめに乗りました。 無理せず少し負荷をかけたくらいでしたが、ちょうど良かったと思います。 カイバは多めに与えているので少し残してしまいますが、自分の食べられる範囲で食べているように食欲はまずまず。 見た目では大幅な馬体減はありません。 次走は１４日の札幌・芝１５００ｍと考えていましたが、頭数が揃いそうなので、現時点での第１候補は同じ日の芝１２００ｍ戦。 ここも無理そうなら想定を見てメンバーが弱いところに投票することになりそうです

2016年8月10日　（札幌競馬場）

本日はダートコースにて併せ馬で追い切りました。

札ダ	助手	レッドカルディア	8/07　５６．９－４１．１－１２．９	馬なり
札ダ	助手	レッドカルディア	8/10　５７．６－４２．０－１２．９	馬なり

助手コメント

こちらには金曜日に移動してきました。 到着後の調整も順調です。 きょうは他厩舎の馬とダートコースで追い切りました。 しまいだけ伸ばしたため時計は目立つものではありませんが、週末も４F５６秒くらいで追い切っていますし、函館と違ってダートコースなので、脚元に気を使わないといけませんからね。 動きはこれまでと大きく変わった感じはなく、欲を言えばもう少しフォームが固まってきてほしいところ。 でもこの時期ですし、無理にフォームの改善を図ってストレスをかけるより、カルディアの気持ちに任せて走らせてあげるということを優先して調整しています。 札幌滞在もきょうで６日目ですが、飼い食いはだいぶ上向いてきていて先週末の時点で４５６キロでした。 今週の芝１５００ｍと１２００ｍへの出走を予定していますが、除外が濃厚ですね。 今のところ来週の芝のレースへ回ることにしています。

2016年8月17日　（札幌競馬場）

本日は芝コースにて併せ馬で追い切りました。 内グレートラリュンヌ一杯に５Fで０．７秒先行、３F併せで０．３秒先着 中ミズデッポウ一杯に５Fで０．７秒先行、３F併せで０．６秒先着

札芝

田中博Ｊ

レッドカルディア

６４．５－５０．０－３６．５－１２．４

馬なり

助手コメント

次走は芝のレースを予定しているので一度走りを確認するため芝コースで追い切りました。 田中博ジョッキーに乗ってもらって２歳馬２頭と併せる形でしたが、馬なりのまま最後は先着しました。 追い切り後に田中博ジョッキーは『カーッとするところがあるので短距離は合っていると思いますし、芝替わりも悪くなさそう。 ただ、初めての１２００ｍだとさすがに戸惑ってもたついてしまうかもしれません』と話していました。 短い距離に対応するため普段からピリッとするようと調整してきたので、その分馬体重は減っているかもしれませんが状態面に不安はありません。 想定を見ると今週出走するのは難しいので、来週２８日の札幌４R（芝1500ｍ）に向かう予定です。

2016年8月24日　（札幌競馬場）

本日はダートコースにて併せ馬で追い切りました。 外フェイス馬なりを５Ｆで０．３秒追走１Ｆ併せで０．４秒先着 今週28日（日）の札幌競馬、３歳未勝利（芝1500ｍ）にＣ．デムーロ騎手で出走。

札ダ

助手

レッドカルディア

６６．８－５０．５－３８．５－１２．４

仕掛け

助手コメント

他厩舎の馬を２馬身ほど追走する形でスタート。 道中の手応えはよかったですし、肩ムチで合図を送り軽く仕掛けただけで１馬身から２馬身ほど先着しました。 １回使ってテンションは高くなっていますが、素軽さが増して状態は上向いてきています。 この馬の気性を考えると距離を短縮することはプラスになると思いますし、調教量も十分なのでどんな競馬を見せてくれるか楽しみにしています。

2016年8月31日　（札幌競馬場）

本日はひき運動の調整でした。 今週4日（日）の札幌競馬、３歳未勝利（芝2000ｍ）に菱田騎手で出走。

助手コメント

脚元に不安があり、調教での走りもワンペースでメリハリがなかったのでどうしてもダートに目が向いていましたが芝で良さが出ましたね。まだまだ勉強不足です。 レース後すぐに診てくれた獣医師は、『競馬を走ったあととは思えないほど回復が早い。以前と比べてタフな心臓になっている。脚元もまったく問題ない』と話していました。 けさの馬体重は４５６キロ。カイバは食べているので乗り出すのは明日からにしようか明後日からにしようか迷っているところですが、明日の朝の様子を見て判断しても遅くないと思います。 未勝利馬にとってあとがない状況なので僕らもこの時期はGIに等しい緊張感を持って臨んでいます。何とか勝たせたいですね。

馬体重４５６キロ

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レッドカイザー 近況（８月）

2016年8月3日　（角居厩舎在厩）

本日は坂路にて追い切りました。

坂路

助手

レッドカイザー

５６．７－４１．１－２６．４－１３．０

馬なり

助手コメント

小倉への輸送と暑さを考慮し、追い切りは単走でセーブする予定でした。 でも気がない馬なのでプレッシャーをかけておく必要はあると思っていたので、前で併せ馬をしている２頭を見せながら進めました。 最後まで手応えは楽でしたよ。 息はすでに出来ているし、へたらない程度のちょうどいい負荷をかけられたと思っています。 レースではスタートで気を入れて、途中はうまく気を抜き、最後にまた気持ちを乗せるような騎乗をしてほしいですね。 このクラスを勝つ脚はあるのであとは気持ちのメリハリだけでしょう。

2016年8月4日　（角居厩舎在厩）

本日はひき運動の調整でした。 今週7日（日）の小倉競馬、足立山特別（芝1800ｍ）に浜中騎手で出走。

助手コメント

ひき運動で疲れを取りました。 先週は馬場で追い切ってクタッとしてしまったので、きのうの追い切りは坂路で控えめに。 その分疲れは残らず歩様もスムーズでした。 馬体重は５００キロでしたが、小倉までの輸送があるので少しでも戻ったのはいいことだと思います。 絶好調とはなかなか言えませんが、まあまあの状態にはあります。 あとは馬のやる気の問題だけなので松田騎手の腕に期待しましょう。

馬体重５００キロ

2016年8月10日　（角居厩舎在厩）

本日はひき運動の調整でした。

角居調教師コメント

レース後も硬さは見られず特に変わりありません。 この状態ならこのまま進めても大丈夫そうです。 今のところ金曜日から乗り出して、中２週で小倉の芝１８００ｍか２０００ｍの特別戦に向かおうかと考えています。 でも前走を見た感じでは１８００ｍの方が競馬をしやすいように思うので、２７日の８Ｒ（芝１８００ｍ）をメインにジョッキーを調整することにしています。

2016年8月11日　（角居厩舎在厩）

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント

きょうもひき運動で疲れを取りました。 歩様はクタクタしていませんが、レース前と比べるとちょっと元気がないというかおとなしいですね。 馬体重は４９６キロとまだ完全に回復しきっていない状況ですが、カイバ食べていますし、調教を軽めに留めれば戻るでしょう。 次走（２７日小倉８Ｒ/芝１８００ｍ）も松田騎手で臨むことに決まりました。 その松田騎手がレース後に耳を絞って進んでいかなかったと話していたので、次走ではメンコを着用することにしました。

馬体重４９６キロ

2016年8月17日　（角居厩舎在厩）

本日は坂路にて追い切りました。

坂路

助手

レッドカイザー

５８．８－４２．５－２７．８－１３．８

馬なり

助手コメント

久々に調教で乗ることになりましたが、遠くへ向かうように体を使って、ゆったりと走っていました。 途中２、３頭に抜かれた時も体がこわばったり、他の馬を気にしたりするようなところもありませんでした。 これまでは気の悪さばかりが目立っていたので、どうしても調教で気を抜かないようゴリゴリやってしまいましたが、普段担当している助手が、今回から方針を変えて、あまりいじめすぎず、体使わせることを意識して調整しています。 今の雰囲気なら２戦目以降も期待していいかもしれません。

2016年8月18日　（角居厩舎在厩）

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント

歩様はいつも通りで変わりありません。 運動後に馬体重を量ったところ４９６キロでした。 食べてはいるのでもう少し増えてほしいのですが、あまり膨らんできませんね。 週末はＣウッドコースに入れて７０秒くらいで直前は坂路で追い切ることになりそうです。

馬体重４９６キロ

2016年8月24日　（角居厩舎在厩）

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。 内パローマ仕掛けと併入

坂路

助手

レッドカイザー

５５．３－３９．６－２５．２－１２．７

仕掛け

助手コメント

気を抜かせないこととリズムよく走らせることを意識して追い切りました。 再度小倉へ輸送するので必要以上にプレッシャーをかけるわけにもいかず、一定の緊張感を持たせつつという感じですかね。 道中はこちらの指示を待つところはあったし、少し促すとそれなりに反応を示し、ジワッとスピードを上げていました。 調整は順調、ベリーグッドまではいきませんがグッドの状態にはあるので前回以上の結果を期待しています。

2016年8月25日　（角居厩舎在厩）

本日はひき運動の調整でした。 今週27日（土）の小倉競馬、３歳上５００万下（芝1800ｍ）に松田騎手で出走。

助手コメント

追い切り後も硬くなっておらず歩様も悪くありません。 馬体重は４９４キロと先週から減っていましたが、何とか前回と同じくらいの数字で出走させたいです。 レースにはメンコを着用していく予定。 松田騎手とはすでに作戦を練っていますが、周りを気にしてしまうので後ろから行って捲るような競馬もイメージしています。 ここまでの調整は順調で体調もいいのでそろそろ決めたいですね。

馬体重４９４キロ

2016年8月31日　（角居厩舎在厩）

本日ノーザンファームしがらきに移動しました。

助手コメント

レース前の装鞍所でオトコ馬を見て馬っ気を出していたのでパドックでも警戒していたのですが、牝馬を見ても何の反応もありませんでした。 おさまったのかと思ったらレース後の上がり運動でまたしても馬っ気。ちょっとよくわからないですね。 競馬で全くと言っていいほど走っていないので帰ってきてからも元気いっぱいで、ダメージらしいダメージはありません。 今後は福島開催を目標に進めていくことになったため休養に出しますが、次走までに真面目に走らせる方法を考えておかないといけませんね。

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レッドアリオン 近況（８月）

2016年8月3日　（橋口厩舎在厩）

坂路にて併せ馬で追い切る。

坂路	助手	レッドアリオン	５１．９－３７．４－２４．４－１２．４	終い仕掛け
坂路	助手	ディアエナ	５２．６－３７．７－２４．４－１２．４	馬なり

助手コメント

今日は坂路にて併せ馬で追い切りました。 テンから力む事もなかったですし、道中もスムーズに走っていて手応えもしっかりしていました。 最後も手綱を少し揺すった程度でグーンと伸びてくれて反応も良かったですね。 息遣いなどもしっかりしていて、状態はもう仕上がっていますよ。 フォームも良かったですし、上がって来てからの歩様もスムーズだったので、引き続き状態は良いと思います。 ここまでは順調に調整できていますので、来週のレースに向けてこのまま進めていきたいですね。

橋口調教師コメント

１週前追い切りですし、しっかりやりたいと思っていました。 時計の掛かる馬場にしては動きはまとまっていますし、気持ちの面でも安定しているのが良いですね。 今週末と来週追い切ればいい状態で使えると思います。

2016年8月4日　（橋口厩舎在厩）

厩舎周りを引き運動。

助手コメント

昨日追い切ったので、今日は引き運動の調整でした。 運動中も集中してしっかり動けていましたし、歩様も良かったので、今のところ追い切った反動はありません。 飼葉も完食してくれていて、暑さ負けの感じもないですね。 落ち着きもあって雰囲気が良いので、来週は良い状態でレースを使えそうですよ。

2016年8月10日　（橋口厩舎在厩）

坂路にて併せ馬で追い切り。

坂路	助手	レッドアリオン	５３．８－３９．０－２５．０－１２．５	一杯
坂路	助手	サトノユニコーン	５５．０－３９．５－２５．０－１２．５	一杯

助手コメント

今日の追い切りは追走する形でやったので、下ろしがけは掛かる感じはなかったのですが、道中は一気に行ってしまいそうだったので、馬のリズムに重点を置く形で進めました。 そうしたらしっかり折り合えていましたし、仕掛けてからも楽な手応えで、最後はビッシリやりましたがグイグイ進んでいってくれましたね。 上がってからも息が入るまでに時間は掛かりませんでした。 調子は良いので何とか良い結果に繋げたいですね。

橋口調教師コメント

今日が最終追い切りなのでビッシリやりました。 馬場状態もそこまで良くないので時計的には先週より見劣りしますが、ここまでしっかり乗り込んで来た事もあり、良い頃に状態に仕上がったと思いますよ。 予定通り今週の関屋記念を内田騎手で使います。

2016年8月11日　（橋口厩舎在厩）

厩舎周りを引き運動。 今週14日（日）の新潟競馬、関屋記念（芝1600ｍ）に内田騎手で出走。

助手コメント

追い切った翌日なので、いつものように厩舎周りを引き運動で調整しています。 出掛けから歩様はしっかりしていましたし、脚取りもスムーズ。 追い切った後も飼葉は残さず食べてくれています。 今回は帰厩してから落ち着きもあって非常に調整しやすかったですね。 前走同様、クロス鼻革とリングビットを装着する予定です。

2016年8月17日　（橋口厩舎在厩）

厩舎周りを引き運動。

橋口調教師コメント

使った後なので厩舎周りを引き運動で調整しています。 さすがに競馬を使ったので、運動始めは頭を振ってチャカチャカしていましたが、歩様などは気になりませんし飼葉もしっかり食べています。 レースではゲートでの反応が以前より鈍くなって来ていて出負け。 逃げる予定だった事もあって、ああいう形になってしまって持ち味を生かせませんでした。 今後については１２００ｍのレースを使ってみて、それで行きっぷりも良くなるのではないかと考えています。 このまま厩舎に置いて大丈夫そうであれば、セントウルＳを使いたいと思います。

2016年8月18日　（橋口厩舎在厩）

厩舎周りを引き運動。 ※セントウルSの鞍上は武豊騎手を予定しています。

橋口調教師コメント

昨日に引き続き引き運動で調整しています。 まだ完全にレースの疲れが取れている訳ではないものの、飼葉など与えた分は全部食べてくれていて、運動中の脚取りも気になりません。 テンションが上がらないよう、次のレースまでは入念に状態を整える形で進めて行きます。

2016年8月24日　（橋口厩舎在厩）

ウッドコース１周後、坂路１本。

坂路

助手

レッドアリオン

５８．０－４２．０－２７．６－１３．６

馬なり

橋口調教師コメント

追い切りは今週末から始める予定なので、今日は脚慣らし程度に坂路で３Ｆ４２秒くらいの負荷で乗りました。 今は元気一杯なので、これくらいのペースでは涼しい顔をして上がって来ますし、フットワークにも安定感があって、状態は引き続き良いですよ。 ここまで順調に来ているので、次のレースに向けてしっかり状態を整えていきたいと思います。

2016年8月25日　（橋口厩舎在厩）

ウッドコース１周後、坂路１本。

坂路

助手

レッドアリオン

６２．８－４５．１－２８．９－１４．２

馬なり

橋口調教師コメント

昨日に引き続きウッドコースと坂路で調整しています。 少し気が入って来てはいますが、夏負けするより良いかと思いますし、今はウッドコースで乗っていてもだいぶ我慢が利くようになっていますね。 この後も続けて使う予定なので、しっかり気持ちを整えるようにして行きたいと思っています。

2016年8月31日　（橋口厩舎在厩）

坂路にて併せ馬で追い切り。

坂路	助手	レッドアリオン	５１．６－３７．０－２４．５－１２．５	末一杯
坂路	助手	ディアエナ	５１．９－３７．２－２４．６－１２．３	一杯

助手メント

今日は坂路にて追走する形で追い切りました。 クロス鼻革はそのまま装着していますが、ハミを普通のエッグに戻してみたところ、以前のように行きっぷりが良くなり、道中からグイグイ進んで行きました。 引っ張りきりという感じではなかったですし、リズムも崩さず走れていたと思います。 動く馬相手だったので遅れてしまいましたが、まだ余裕がありましたし、息もすぐに戻りました。 上がって来てからも落ち着いていたので、良い流れで調整できています。

橋口調教師コメント

普段の稽古はクロス鼻革とリングビットで乗っていますが、乗りやすくはなっているものの、前進気勢がなくなってきたので、今週から追い切りの際は普通のハミに戻しています。 少し掛かり気味では走っていましたが、今回は１２００ｍ戦になるので、これくらい勢い良く動けていた方がいいと思いますよ。 併せた馬は今週使う馬で稽古駆けする馬。終いは遅れてしまいましたが、アリオンはまだ余裕残しだったので心配しなくて大丈夫です。 今週末と来週の追い切りでさらに良い状態に持っていきたいですね。

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レッドカルディア 札幌４Ｒ ３歳未勝利 芝１５００ｍ

初芝チャレンジでわずかながらの光明

勝馬から０．２差の３着。

ここで終戦とはならず次が見込める展開に

それにしても鞍上クリスチャンの「断然芝向きの馬」ってコメント見ると、

どうしてカルディア姫はこんな展開になっちゃったんだろうって嘆きたい

これまでの脚元の不安度合がわからない（伝わらない）ので、

なんとも言えない部分があるとは思うけど

　

スタートはまぁまぁ良かったと思うんですが、

行き脚つかない上に７番の馬が斜行したのを受け進路が狭くなり下げざる得ない展開

この時点では「あぁぁぁぁぁ。。。」って感じでしたね

４コーナーで内を突いたのも、こりゃダメだと思いましたが、

芝が向いたというかクリスチャンが上手く乗ったというか、

内を上手くすくってそこから伸びた脚は見どころありました

ただ同じような競馬を次にしても差し届かずという同じような結果になりそう。

やっぱり今の札幌はある程度前で勝負しないと勝ち切るまでは。。。

連闘するとの話ですが、めったに連闘しない角居厩舎。

脚元の不安があるのもダートを使っていた一つの要因だと思うんですけど、

もろもろ大丈夫でしょうか

ただもう残り少ないですから仕方ない判断なんでしょうけど、

短い距離の方が向くという話もあったのに、次は芝２０００ｍ

今回のレースぶりをみれば距離が足りなかったという印象ですが、

ほんと神様お願いって感じです

２回札幌４日

４Ｒ

３歳未勝利

芝１５００ｍ

天候：晴

芝：良

着 順	馬名	馬齢	斤量	騎手	タイム	着差	推定 上り	馬体重		単勝 人気
1	マカレア	牝３	54.0	J.モレイラ	1:29.1		36.0	400	±0	3
2	ラレッサングル	牝３	54.0	C.ルメール	1:29.2	1/2	35.5	448	-4	1
3	レッドカルディア	牝３	54.0	C.デムーロ	1:29.3	3/4	35.5	458	±0	4

ハロンタイム	6.9 - 11.2 - 11.4 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 11.9 - 12.2
上り	4F 48.0 - 3F 36.1
２コーナー	(*7,13)1(8,9)(4,3)(2,5,11)(10,14)12-6
３コーナー	7,13(4,1,11)9(3,8)(5,14)(2,12)10,6
４コーナー	(7,*13)-4(3,1,14)(8,9)(5,12)6(2,11,10)

5：愛馬、13：勝ち馬

コメント

Ｃ.デムーロ騎手

返し馬はかかり気味にグイグイ行きましたが、レースに行くと返し馬とは一転、全然と言っていいほど進んでいきませんでした。 それでも直線で外に出してエンジンがかかってからは、グイグイといい伸び脚。もう少し距離があれば差し切れていましたよ。この距離では短いですね。 芝かダートでいうと、断然芝向きの馬だと思います。

　

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レッドカルディア 初芝DA！

ブリエ嬢と同じく崖っぷち感が出てきたカルディア姫

前走のダートでの次につながる感がなかった惨敗は、

わたしの中で悲壮感さえ漂い始めています

ですが、今回は、

　8/28　札幌４Ｒ　３歳未勝利（牝）　芝１５００ｍ　１４頭立て

待望の芝に目先を変えて出走です

ディープ産駒でようやく初芝にチャレンジ

なかなか狙ってレースに出走させることができず、節を開けてようやく出走にこぎ着けました

しかしなんか狙って芝に使おうという流れではなく、

前走乗ったティータン騎手も芝ダートどちらでもかわんないって言ってる程度で、

ダートであまり期待持てないからとりあえずやってみよか的に感じるあたり、

希望持てないのが正直なところ

最初から芝向きと思っていたら芝で使っていたでしょうしね。

ディープ産でダートデビューだったという点から、

すでに何か違っていたのかもしれません

さてそんな心配を、見事な結果で杞憂に終わらせてくれれば言うことなし

ということでデムーロでも弟のクリスチャンよろしくです

レッドカイザー 小倉８Ｒ ３歳上５００万下 芝１８００ｍ

今回もダメでした

勝馬から０．６秒差の６着

松田騎手がコメントしている通り、

４コーナーまではいけるかもっと期待させる感じなんですけどねぇ

直線でやめてしまうのなんとかならないかなぁ。。。

もうこればっかりはカイザーの君（きみ）の気分次第なんで、

どうしょうもないんだろうけど

ほんとカイザーの君はモドカシさがハンパない仔ですね

ブリンカーとかも効き続ければいいんですけど、

次走は装着する方向でいいと思うんですけど、

そのあと慣れちゃうと効きもなくなるだろうし。

ブリンカーの装着有無をレース毎に切り替えるとか

日ごろの調教でなんとかしてカイザーの君の習性を変えれないかと思わないでもないけど、

もう５歳も半ば過ぎ。。。

２回小倉９日

８Ｒ

３歳上５００万下

芝１８００ｍ

天候：曇

芝：良

着 順	馬名	馬齢	斤量	騎手	タイム	着差	推定 上り	馬体重		単勝 人気
1	ステイキングダム	牡３	54.0	和田竜二	1:48.0		34.6	418	-6	2
2	フロレットアレー	牝４	55.0	藤岡康太	1:48.2	1	35.6	428	±0	1
3	クリノラホール	牝３	52.0	小牧太	1:48.2	ｸﾋﾞ	34.9	436	+6	4
6	レッドカイザー	牡５	57.0	松田大作	1:48.6		35.5	490	+4	8

ハロンタイム	12.3 - 11.5 - 12.4 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 11.7 - 11.8
上り	4F 47.3 - 3F 35.4
１コーナー	12(5,10)7,6,15(2,14)(4,8,13)(1,11,9)3
２コーナー	12,10,5,7(6,15)(2,14)13(4,8)(11,9)1,3
３コーナー	15(12,10)(5,7,9)(14,13)11(6,2)1,8,3,4
４コーナー	15(7,9)10(12,11)(5,13)1(14,2)(6,3)(8,4)

11：愛馬、1：勝ち馬

コメント

松田騎手

見ていただいた通り４コーナーでも抜群の手応え。 あの状態から権利すら取れないとは・・・。 これは勝てると思いながら仕掛けると一瞬頑張ろうとしていたのですが、外から来た馬に少し出られただけで、大げさなほどブレキーをかけて止めてしまいました。 まさかという内容でしたが、ジョッキーとしてかなり悔しいです。 力はある馬なので真面目に走らせることさえできればという感じですが、今のままだと同じ事を繰り返すだけになってしまうので、次はブリンカーやシャドウロールをつけてみたほうがいいかもしれません。

　

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レッドゼノン 札幌５Ｒ ２歳新馬 芝１２００ｍ

ルーラーシップ産駒のデビュー戦。

少し意外だったスプリント戦に出走しましたが、全然レースに参加出来ていなかったですね

勝馬から２．４秒差の８着

昆先生の「勝負になる」とのコメントがリップサービスとはわかってはいても少し期待し、

実戦にいってよいタイプであってくれることを祈ってましたが、

現時点でスプリント戦で勝負するようなスピードが全く足りてないようです

馬体もまだまだ出来上がってなかったように見えましたしね。

走る気がレースに向いていないのも要因の一つでしょうが、

レース慣れ自体もかなり必要なようです

これはボチボチ慣らしていくしかないでしょうし、

まずはソエを直して成長待ちといったところで、

昆先生のこれからのオペレーションに期待するしかありません

２回札幌３日

５Ｒ

２歳新馬

芝１２００ｍ

天候：晴

芝：良

着 順	馬名	馬齢	斤量	騎手	タイム	着差	推定 上り	馬体重		単勝 人気
1	リエノテソーロ	牝２	54.0	吉田隼人	1:10.3		35.7	442	初	2
2	タカミツサクラ	牝２	51.0	坂井瑠星	1:10.5	1 1/2	36.1	448	初	11
3	ハットラブ	牝２	54.0	戸崎圭太	1:10.5	ｸﾋﾞ	35.3	456	初	1
8	レッドゼノン	牡２	54.0	四位洋文	1:12.7		36.4	462	初	6

ﾊﾛﾝﾀｲﾑ	12.4 - 10.7 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 11.8
上り	4F 47.2 - 3F 35.9
３コーナー	(*10,12)(2,1,3)-6,9-(4,8)-11-5-7
４コーナー	10(2,12)3(6,1,9)8,4,11=5-7

14：愛馬、12：勝ち馬

コメント

四位騎手

初めての競馬で、馬は右も左もわかっていないような感じでしたね。 今日はこの馬のいいところを探している内にレースが終わってしまいました。 まだ１戦目なので、これから少しずつ良くなっていってくれれば。

昆調教師

まだ1800mを走る集中力を持っていないので、まずは1200mで慣れさせつつというつもりでこの距離を使いましたが、これから徐々に集中させられるように、調教で矯正していきたいと思います。 ソエが少し出てきているので、来週中に一旦ファンタストクラブに放牧に出す予定です。

　

次走へ→

レッドカイザー そろそろないかな

中２週にて再びカイザーの君（きみ）お得意の小倉へ

　8/27　小倉８Ｒ　３歳上５００万下　芝１８００ｍ　１５頭立て

前走と同条件のレースに走が確定しています

中間の調整は今回から方針を変えたそうで、

　あまりいじめすぎず、体使わせることを意識して

とのこと。

これが吉と出るかどうかは神のみぞ知る

これまで続けて使ってもあまり好結果に結びつかないカイザーの君ですが、

この調整方法がいい方に出てるんじゃないと思わせるような最近の近況コメントです

ただそんなにいじめてないのに馬体重があまり増えてないんですよね

まぁ４９０キロ台で出走できればなにも問題ないと思うけど。

レースではブリンカーはつけないようだけど、メンコは着用する予定で、

兎に角、気持ちよく走らせることが松田騎手の至上命題です

２度目なんで、何かしら掴んでいたらやってくれるんじゃない

なーんて期待をしております

前走の上位組が当面の敵ですが、

カイザーの君の気分次第で十二分に逆転してくれるでしょう

レッドゼノン ちょっと意外なデビュー戦

出資した時は短距離馬のイメージを全く持っていなかったゼノンくん

気性が怪しいのと、体型に伸びが見られないとの昆先生の見立てで、

芝のスプリント戦でデビューすることになりました。

　8/27　札幌　５Ｒ　２歳新馬　芝１２００ｍ　１２頭立て

育成では入厩直前まで気性の話はほとんど出ていなかった気がするんですが、

入厩してからは昆先生に、

　普段も運動中でもブリブリしているようにテンションが高くヤンチャ系の馬
　道中モサモサしてしまって遊びが多くなってしまう
　ヤンチャな気性が邪魔をしてまだ体ほどの走りができない感じ
　普通の追い切りだとスピード感に欠けます
　普段からカリカリしているわりに前向きさが足りない馬
とバッサバッサと撫で切られております

一つ上のお兄さんレッドカムラッドは気性が走りに向かず未勝利引退が決まっており、

この気性に関する内容はちょっと不安を煽ります

まぁ昆先生は一応勝算あって使うと言ってくれていますが、さてさて

すぐに通用するという気がしませんが、

兎に角、これからゼノンくんの馬生が始まるわけで、
昆先生のオペレーションに注目しつつ期待したいと思います

レッドオーガー 近況（８月）

2016年8月4日　（札幌競馬場）

昨日、ダートコースで追い切り。今日は軽めの調整。

札ダ	助手	レッドオーガー	６８．３－５３．４－３９．５－１３．０	馬なり
札ダ	助手	サトノギャラクシー	６７．９－５３．１－３９．５－１３．０	馬なり

助手コメント

順調に進められています。 昨日はダートで追い切ってみましたが、やはりダートのほうが走りも良い感じがしますね。 時計は速くなかったのですが、こちらで初めてやったにしては落ち着いて集中できていたのも良かったと思います。 ここまでの雰囲気としてはトレセンにいるときと変わらず、変に入れ込んだりということもないですし、馬体も問題なくきていますよ。 硬さもひどくなっていないですしね。 この感じなら週末、来週とやれば仕上がると思います。

2016年8月11日　（札幌競馬場）

昨日、芝コースで追い切り。今日は軽め。 当初予定していた土曜の札幌1R(ダート1700m)は抽選の結果除外となったため、日曜の札幌1R(芝1200m)に四位騎手で出走予定となりました。 今週14日（日）の札幌競馬、２歳未勝利（芝1200ｍ）に四位騎手で出走。

札芝	助手	レッドオーガー	７１．０－５５．７－３９．６－１２．６	馬なり
札芝	助手	ラユロット	７１．３－５６．１－３９．８－１２．５	馬なり

助手コメント

中間も順調です。昨日、芝コースで併せて追い切りましたが、問題ない動きでしたよ。 もともとの硬さはありますが、今日の感じからもひどくなってはいないですし、息遣いなども良かったと思います。 環境にも慣れたのか、テンションが上がるようなこともないですしね。 こちらも暑くなってきているので、体調には気を付けていますが、飼葉も食べているので状態は言うことない感じできています。 先週の走りからも現状はダートのほうが良さそうなので、何とか今週使えるといいですね。

2016年8月17日　（ファンタストクラブ）

レース後、ファンタストクラブへ放牧に出ました。

2016年8月19日　（ファンタストクラブ）

コメント

まだ入場間もないためマシンと軽いところで様子を見ていますが、見るからにガタッときたようなところはないと思います。 ただ、使ってきているので目に見えない疲れなども考慮して、今週一杯は特に状態をしっかり確認しながら進めます。 レースでは結果を出せませんでしたが、やはり牧場にいた時の見立て通り、ダートの方が向いているのかもしれません。 次はダートに向かうようですし、しっかり立て直して次走に向けて状態を上げていきたいです。

2016年8月26日　（ファンタストクラブ）

担当スタッフコメント

中間、右前に骨瘤が出たので焼烙治療を施しました。 札幌の硬い芝を走った影響が気を抜けたところで出てしまったようですね。 ダートの1700ｍを使えていれば良いところがあったと思うだけに残念ですが、いまさらそんなことを言っても仕方ないですからね。 次に備えてしっかり立て直していきますよ。 現在はマシンだけにとどめて調整しています。 骨瘤だけでなく、３戦使った肉体疲労もしっかりケアしておきます。

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レッドコルディス 近況（８月）

2016年8月5日　（宇治田原優駿ステーブル）

周回キャンター２４００ｍ、坂路１本。

担当スタッフコメント

この中間の調整はおおむね順調といったところでしょうか。 月曜日からゲート練習を始めたのですが、我が強く人の扶助に素直に従いたくないところがあり、ゲート内でも後ろにもたれるなどジッとしていられない様子。 少しずつゲートのことを理解して苦しくなってきているような感じもするので、あまり追い込んでパニックになってしまわないよう慎重に進めようと思っています。 でも、きょうの練習では進展が見られたのであすは速いところを抜いてゲート練習にあてる予定ですよ。 いいものは持っているので基礎だけはしっかり固めておきます。

馬体重４７６キロ

2016年8月12日　（宇治田原優駿ステーブル）

周回キャンター２４００ｍ、坂路１本。

担当スタッフコメント

この１週間はF１８秒の普通キャンターでの調整に留めゲート練習に時間を使わせてもらいました。 これまでだと枠入りの際、体半分以上は入ってくれなかったのですが、きのうきょうで進歩が見られお尻を残すだけのところまできました。 人が後ろから押して扉を閉められるまでになっているのであともうちょっとですね。 中でバタバタすることはありませんよ。 スタートはボンと出ていますが、やや危なっかしいのでジワッと出るよう教えて込んでいるところです。 我は強いけど、キャンキャン騒ぐことはなく扱いやすい馬です。

馬体重４７８キロ

2016年8月19日　（宇治田原優駿ステーブル）

周回キャンター２４００ｍ、坂路１本。

担当スタッフコメント

先週土曜日のゲート練習の感触が良かったため、今週から周回コースと坂路を併用する通常メニューに戻し１５－１５も始めています。 馬にとってゲート練習ばかりで苦しい１週間だったと思いますが、しっかり学習して課題を克服してくれました。 今後は調教の合間に練習すれば大丈夫でしょう。 あすも１５－１５を消化しますが、週に２本のペースで速いところを消化して体力をつけて来月中旬の入厩を目指します。

馬体重４８２キロ

2016年8月26日　（宇治田原優駿ステーブル）

周回キャンター２４００ｍ、坂路１本。 ※明日（土）の検疫で栗東トレセン・高橋義忠厩舎に入厩する予定となりました。

担当スタッフコメント

先週末と今週火曜日に坂路で１５－１５を消化しました。 こちらが思っている以上に良化していて息づかいも手応えにも余裕が感じられるようになっています。 ゲートも上達していますし、体力もついているので試験も問題なくクリアしてくれるでしょう。

馬体重４８０キロ

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レッドブリエ 近況（８月）

2016年8月3日　（石坂厩舎在厩）

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。 内トップノート強めに０．１秒遅れ

坂路

助手

レッドブリエ

５５．１－４０．１－２５．９－１２．６

馬なり

助手コメント

きょうの追い切りは１５で入ってラスト１Ｆだけ伸ばしました。 テンはモタモタしていましたが、スピードに乗ってからは問題なく、手綱を譲ったときもスッと反応していましたよ。 最後は併せた馬に少し遅れたものの指示された内容が違ったので気にしないで大丈夫です。 環境にもすっかり慣れたようで先週半ばからメシを食い始めましたし、時間もないので調教は手加減するつもりはありません。 しっかり調教して体が減ることは仕方がないことですからね。

2016年8月4日　（石坂厩舎在厩）

本日は角馬場で調整しました。

石坂調教師コメント

角馬場でダクとハッキング調整を行いました。 帰厩後の調整もとても順調ですよ。 小さい馬で馬体重は４１２キロとわずかに減っていましたが、相変わらず体を大きく見せていますし、入れ込むようなこともなくマイペース。 前回から大幅に良くなったということはありませんが、元々の能力が高い馬なので、あとは無事にいってくれればといったところです。 あすと日曜日は馬場で乗る予定です。

馬体重４１２キロ

2016年8月10日　（石坂厩舎在厩）

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。 内ハッシュタグ強めに０．２秒遅れ

坂路

助手

レッドブリエ

５４．４－３９．７－２５．６－１２．７

強め

助手コメント

時計は出そうと思えば５３秒くらいは楽に出る馬ですが、輸送が控えているので一杯にやらずしまい重点の追い切りでした。 遅れはしましたが、併せた馬にはジョッキーが騎乗しており体重差が大きかった分でしょう。 仕掛けると思っている以上に反応してくれるし、いいバネを持っています。 余裕があるというか溜めの利く走りなので、急かさずじっくり乗ってもらえるといいですね。 担当してから初めての競馬になるので前回との比較はなかなか難しいのですが、ここまでは順調で気になるところは何一つありません。

2016年8月11日　（石坂厩舎在厩）

本日は角馬場で調整しました。 今週13日（土）の小倉競馬、３歳未勝利（芝2000ｍ）に浜中騎手で出走。

助手コメント

角馬場で体をほぐし歩様の確認をしましたが変わりなく順調ですよ。 馬体重は４１０キロ。 輸送でそこまで減らないでしょうし、同じくらいの体重でレースを迎えることになりそうです。 きのう併せた相手に浜中騎手が乗っていたのですが、追い切り後に『折り合いは心配ないようだし、乗りやすそう』と話していました。 ドスローでもハイペースでも自由自在でどんな競馬もできるでしょう。 浜中騎手はこういうタイプの馬は上手に乗ってくれるので楽しみにしています。

石坂調教師コメント

追い切りの動きは良かったですね。 今回は２０００ｍが鍵。 でも普段の調教では折り合っていてワーッと行ってしまう馬ではないので大丈夫なはず。 ゲートも練習したし、準備は万端です。走ってくれても不思議じゃないですよ。

馬体重４１０キロ

2016年8月17日　（石坂厩舎在厩）

本日はひき運動の調整でした。 ※本馬は名古屋競馬の川西厩舎に転厩することになりました。 当地で中央復帰条件を満たした後に中央に再登録する予定です。

石坂調教師コメント

あの手応えであれだけ負けるというのは距離ですね。 能力でカバーできると思っていましたが、このような結果になりすみませんでした。 帰ってきてからはひき運動で様子を見ていますが、カイバの食いがやや落ちているくらいで特に変わりありません。 今後についてですが、スーパー未勝利のダート１４００ｍに向かおうと考えていましたが、いつ使えるかわからないうえに初ダートでいきなり勝つというのはとても難しいこと。 それならとクラブ側と協議して、地方競馬に移籍させて条件を満たした後に中央で再登録する出戻りを選択させてもらいました。 早いうちだと出戻り組も多くないでしょうし、もう一度中央競馬で出走させると消耗が大きくなり、休ませる必要が出てくるのでこのタイミングがベストかと思います。 来週末には移籍先の名古屋競馬・川西厩舎に移動する予定なので、向こうですぐに次走に向けて調整できるよう今週末から軽めに乗り出すことにしています。 出走したのは２回と数を使えず申し訳ありませんが、レース後に浜中騎手も高く評価していたので、戻ってきてくれれば中央の芝のレースで復帰させて勝たせたいです。

2016年8月18日　（石坂厩舎在厩）

本日は乗り運動の調整でした。

助手コメント

跨って歩様だけ確認しました。 硬さはなくテンションも高くなっていません。いつも通りでしたよ。 乾燥牧草は馬房に散らばっているのでほとんど口をつけていないようですが、その他のカイバは残さず食べています。 調教師は少し楽をさせると話していたので、コース入りするのはもう少し先になりそうです。

2016年8月24日　（石坂厩舎在厩）

本日は坂路１本の調整でした。

坂路

助手

レッドブリエ

７３．６－５４．４－３５．４－１７．６

馬なり

助手コメント

レース後の回復が早いので、先週末から坂路で乗り出しました。 傷んだところもなく、テンションも変わらず落ち着いています。 食欲はボチボチという感じですが心配するほどではありません。 あす、あさってと坂路で調整し、今週金曜日に名古屋へ移動することになっています。

2016年8月25日　（石坂厩舎在厩）

本日は坂路１本の調整でした。

坂路

助手

レッドブリエ

７０．１－５１．７－３４．０－１７．２

馬なり

助手コメント

けさも坂路を１本。 僕が乗ったのは久々でしたが、デビュー前に乗った時よりいくらかトモが疲れているような気がしました。走る気は十分感じましたが。 あす９時に名古屋へ向け出発することになっています。 この馬ならすぐに２勝して帰ってきてくれるでしょう。

2016年8月26日　（名古屋・川西厩舎）

厩務員コメント

午前１０時前に弥冨トレセンに到着。 検疫施設からひき馬で厩舎まで来ましたが、背中からトモにかけての筋肉が寂しくクタクタしていました。 正直この状態だと走りにくいだろうなと感じました。 馬房ではイレ込みはないし、すでにカイバにも口をつけているように体調面に問題はなさそうですが、環境も変わったので２、３日はマシンでの調整に留めることになりそうです。 今後の調整メニューは週明けにでも乗り役に跨ってもらって感触を聞いてから調教師と相談して組み立てていきます。 どの馬も同じですが、納得のいく状態で出走させたいので、少し時間はかかるかもしれませんが、年内２勝を目標に頑張ります。

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レッドルグラン 近況（８月）

2016年8月5日　（島上牧場）

舎飼。

牧場スタッフコメント

疝痛を発症した後は飼葉も少なめにしていますし、脚元の怪我もあって運動ができないため、馬体重は増えていません。 馬自身も外に出られないのと飼葉が少ないことにストレスが溜まっているようで、馬体の回復には少し時間が掛かるかもしれません。 それでも乾草などは多めにやればしっかり食べてくれているので、疝痛の再発に気を付けながら進めたいですね。

馬体重５１４キロ

2016年8月12日　（島上牧場）

舎飼。

牧場スタッフコメント

この暑さの中で舎飼、さらに飼葉も調節しているので馬体重は減ってしまっていますが、疝痛などもなく脚元の状態も落ち着いていて馬自身は元気にしています。 暑さが続きますが乗り切って欲しいと思います。

馬体重５１１キロ

2016年8月19日　（島上牧場）

舎飼。

牧場スタッフコメント

引き続き舎飼にしていますが、カリカリするようなところはないですね。 飼葉は調節していますが、水分はしっかり取ってくれています。 この後の経過次第になりますが、９月上旬から動かせるのではないかと思います。 もうしばらくは辛抱が続きますが、しっかり調整していけるようにケアに努めたいですね。

馬体重５１３キロ

2016年8月26日　（島上牧場）

舎飼。

牧場スタッフコメント

今週引き続き舎飼にしていますが、暑さもピーク時比べると少しマシになっているので、疲れたような素振りは見せませんし、以前よりも活気が出てきた印象ですね。 馬体重も少しずつですが増えています。 舎飼なのでそこまで一気には増えませんが、徐々にでも着実に体をフックラさせていければと思っています。

馬体重５１５キロ

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レッドリーガル 近況（８月）

2016年8月5日　（ノーザンファームしがらき）

角馬場調整。

牧場スタッフコメント

リフレッシュを図るため今週は角馬場のみで調整しています。 乗った感じでは以前ほどトモの状態は悪くありませんが、背中と右トモにレースによる疲れが残っているので、きのうショックウェーブで治療しました。 飼い食いもいいので馬体重はすぐに戻るでしょうし、夏バテの兆候は見られないので来週から周回コースで乗り出すことにしています。

馬体重４９８キロ

2016年8月12日　（ノーザンファームしがらき）

周回キャンター３０００ｍ。

牧場スタッフコメント

疲れが取れて馬体重も回復してきたので先週土曜日から周回コースで乗り出しました。 以前よりトモの状態は良化しているようなので、来週半ばから坂路に入れる予定。 その後も順調なら帰厩に向けてさらにペースを上げていくことができそうです。

馬体重５０６キロ

2016年8月19日　（ノーザンファームしがらき）

周回キャンター３０００ｍ、坂路１本。

牧場スタッフコメント

今週初めから坂路でも乗り出しました。 まだ２本しか乗っておらずペースもF１７秒ほどですが力まずゆったり走っています。 体は増えていますが、アバラがうっすら見えていて太くはないので、これくらいを維持しながら進めていきたいです。 背腰に疲れが溜まりやすい馬なので定期的にケアしながら進めていきます。

馬体重５１２キロ

2016年8月26日　（ノーザンファームしがらき）

周回キャンター３０００ｍ、坂路１本。

牧場スタッフコメント

この中間も順調に調整しており、坂路ではF１７秒から１６秒ほどのペースで乗っています。 体の緩さが解消し苦しい部分もなくなってきたのでフォームが安定、以前のように何度も手前を替えるようなことはありません。 帰厩に備えて週末から１５－１５を始めることにしています。

馬体重５１２キロ

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