ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

2016年度 募集馬検討 その3

2016年07月30日 | 全般
人気種牡馬以外でも、新種牡馬含む新鋭ももちろん揃ってます

まぁ逆に言うと東サラで数年前にあったようなロブロイ祭りや、

ダイメジャ、シンクリ、ジャンポケといった中堅?がすっかり消えました・・・

ダイメジャは欲しいんですけどね~

もう先行募集期間もあとわずか

残り新鋭種牡馬の牡馬5頭、牝馬4頭の計9頭の関西馬をいっきに検討していきます。


アクアシャンデリア15 牡


 父オルフェーヴル 母父ガリレオ
 生産:辻牧場
 誕生:2015年4月10日
 育成:ファンタストクラブ
 厩舎:昆貢
 募集価格:2,800万(一口70,000円)
 馬体重:438 体高:160 胸囲:176 管囲:21

お母さん7歳時の3番仔になるオルフェーブルの牡馬。

お母さんは今年も東サラで募集されているショウダウンの仔で父ガリレオ。

そこに狂気の血オルフェーヴルとなると面白さを非常に感じていて、

募集発表時の字面の時からこの仔には興味がありました

半姉となる3歳馬ディアブルルージュ(父アドマイヤムーン)は4戦して惨敗・・・

すでに登録抹消されちゃってたりします

この仔は体高もあり、胴伸びもあって芝の長めの合いそうな馬体で、

母系のスタミナ血統からも芝の中距離以上で楽しめそうな仔ですが、

パワー型のお父さんなだけにキレキレのタイプではないのかも。

ちょっと華奢な感じで、もう少し幅が出ればより良い気はしますね~

この仔は顔がなんとなくいいんですよねぇ整ってるというか

あとはオルフェがどういう変化をもたらしてくれるか

というオルフェ次第な感じで、

オルフェの初年度産駒で牡馬ならこの仔かと思っていたんですけど、

お試し価格というわけにはいかずやや高く感じるんですよねぇ


ビジュアルショック15 牝


 父オルフェーヴル 母父キングマンボ
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年3月3日
 育成:社台ファーム
 厩舎:大久保龍志
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:445 体高:156 胸囲:171 管囲:19.7

お母さん8歳時の3番仔になるオルフェーブルの牝馬。

愛馬カルディア姫の半妹でカルディア姫が活躍してくれてたら、

母系はやっぱり魅力あるし、この仔にも触手を伸ばしたいところなんだけどねぇ。。。

先週のカルディア姫の惨敗がわたしの心を思いとどまらせます(笑)

あとダート寄りに出るかもしれない血統なだけに、

結構りっぱな体してる感じがするこの仔もどう出るんでしょうか。

繋ぎとか見てると芝大丈夫って気がしますけど。

ダートの牡馬と割り切れるような仔だったら逆に面白かったんだけど、

鬼塚氏の馬体解説にある芝の中距離で牝馬となると。。。


ダンスオンザルーフ15 牡


 父ロードカナロア 母父シンボリクリスエス
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年3月11日
 育成:社台ファーム
 厩舎:安田隆行
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:449 体高:156.5 胸囲:170 管囲:20.1

お母さん6歳時の2番仔になるロードカナロアの牡馬。

曾祖母がダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードの母であるダンシングキイ。

祖母ダンシングサンデーは上記3頭と同じ父サンデーサイレンス。

シンクリ産のお母さん自身は7戦して勝ち上がれず繁殖入り。

確かに母系は日本を代表するような系統で、非常に魅力はあるんですが、

お祖母さん以降にその輝かしい名につらなるほどの仔がまだ出てこないんですよねぇ

ちなみに半兄アサクサチャンス(父タートルボウル)はセレクト当歳で2300万で取引されてます。

カナロアを管理した安田厩舎というこのラインで楽しむのもありな仔かも。

この仔も短距離馬なら面白そうと思っていて、トモの雰囲気なんか良いですよね


ブランシェール15 牡


 父ロードカナロア 母父ディープインパクト
 生産:坂東牧場
 誕生:2015年4月8日
 育成:坂東牧場
 厩舎:中内田充正
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:394 体高:149 胸囲:167 管囲:19

お母さん7歳時の2番仔になるロードカナロアの牡馬。

愛馬バリオスやエクスプレス、オーガーの母アドヴァーっ仔となるお母さんは、

父ディープなだけに期待値は高かったんですが、中央では結局勝てなくて地方で1勝の戦績。

もう母父ディープが普通になってくる時代に突入する感が出てきましたね。

キンカメ肌のロードカナロアにディープが今後どう出るか?

成功しそうな配合なだけに、先物買い的に注目していますが、

募集取り下げとなった2歳の半兄ゴールドダスト(父カジノドライブ)が、

地方ですでにデビューしているんですが、3戦して3着1回、着外2回

この血統は体質がどうしても気になるし、

まだ小さい馬体なんで成長待ちで、まずは順調に育成されるかどうか。

そこからの話になる仔だと思います。

ダートよりの母系なだけに、ディープがどう融合されてそれからカナロアがどう効くか

温かく見守りたい仔ですね


シルバーフォックス15 牝


 父ロードカナロア 母父ディープインパクト
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2015年1月27日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:庄野靖志
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:430 体高:151 胸囲:171 管囲:19.6

お母さん7歳時の2番仔になるロードカナロアの牝馬。

お母さんはセレクト当歳にて8000万で山本オーナーが落札。

体質が弱かったのかダートで3戦して1勝の戦績で繁殖入り。

カタログ見ただけの時、オっなにこのモリモリ感

って意外にこの仔が良さげに映ったんですよね~

一つ下の仔も同じカナロアをつけてるし、

牝馬でこの価格なんで、ちょっと自信あるのかも

まぁ芝というよりダートで走ってきそうな感じがするんですよねぇ。

もっとバランス取れてきたら、もっと見栄えしていい仔になるんじゃないかな

早生まれではあるけど、短めで活躍してくれそうな気がします。


ライブリーチューン15 牡


 父アイルハヴアナザー 母父Dixieland Band
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年2月22日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松永幹夫
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:438 体高:158 胸囲:177 管囲:20

お母さん11歳時の7番仔になるアイルハヴアナザーの牡馬。

お母さんは2007年のファシグティプトンのセールにて31万ドルで取引された繁殖で、未出走馬。

登録されてる産駒4頭(現2歳馬除く)のうち中央勝ち上がりは2頭で、

代表産駒はダートの準OP勝ちにして障害OP勝ちのダノンゴールド(父ゴールドアリュール)。

お母さんはグッバイヘイロー、ラシアンルーブルの近親という名門の出なだけに、

兄(みんな牡馬)はみんなセレクト当歳でやたらいい値段で取引されてるんですよねぇ。

'08 アサクサドラゴン(父Aragorn) 3500万
'09 ダノンゴールド(父ゴールドアリュール) 3600万
'11 トウシンタイガー(父ゴールドアリュール) 5200万
'13 クリアザコースト(父ダイワメジャー) 6000万

極めつけは一つ上の半兄アグロドルチェ(父ステイゴールド)は、

母父Dixieland Bandなんで東サラ馬リヴェールと同じ配合なんですが、

なんと9000万もしています。ちなみに山本オーナーが落札

馬体見て特にピンとくるものはないし、

とりあえすダート路線を歩むことになるんでしょうし、

この価格の牡馬として現時点ではそれなりなのではないかと思います。


アドマイヤエレノア15 牝


 父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2015年4月4日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:友道康夫
 募集価格:1,600万(一口40,000円)
 馬体重:393 体高:152.5 胸囲:165.5 管囲:19.9

お母さん7歳時の初仔になるルーラーシップの牝馬。

お母さんはセレクト当歳にてディープの初年度産駒ながら8000万もしていて、

半兄に地方重賞浦和記念、佐賀記念の勝ち馬ピイラニハイウェイがいるんですが、

芝を中心に20戦して1勝とパッとはしなかった戦績。

母父ディープに父ルーラーと今後王道配合となっていくかもしれないけど、

やはり現時点でこの仔の出資の基準は血統よりノーザン育成に価格という感じでしょうかね。

見た感じバランスとかそう悪くないと思うんで、

まだ小柄なだけに成長してどんどん変わってきてくれることを期待したい仔です。


デルモニコキャット15 牡


 父ヴィクトワールピサ 母父Storm Cat
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年4月6日
 育成:社台ファーム
 厩舎:西園正都
 募集価格:2,800万(一口70,000円)
 馬体重:459 体高:157.5 胸囲:172 管囲:21

お母さん16歳時の8番仔になるヴィクトワールピサの牡馬。

お母さんは2006年のキーンランドセールで45万ドルで取引された繁殖で、

ハニーフォクスHという芝のG3重賞ウイナーで15戦6勝の戦績でした。

登録されてる産駒4頭(現2歳馬除く)のうち中央勝ち上がりは3頭で、

そのうち東サラ馬が2頭、

息長く46戦して3勝を挙げたシェリフ(父ハーツクライ)と、

2勝のカチューシャ(父ディープインパクト)がいます。

東サラでは5年ぶりの募集になるし、

初年度産駒から桜花賞馬ジュエラーを出したお父さんなだけに、

シェリフやカチューシャに出資していた方にとっては、

特に興味の出る募集ではないでしょうか

ヴィクトワールピサ産駒は芝の中距離が活躍の場だと思われるので、

この仔もそこがターゲットになるんでしょう。

わたし的には力強そうな馬体に惹かれていて、この仔も写真での第一印象が良かったんですよね

ちょっと重苦しいというか堅そうな感じもあるので、

この価格ってのが、ちょっと引っかかってます。


ビーポジティブ15 牝


 父タートルボウル 母父サンデーサイレンス
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2015年5月22日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:平田修
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:428 体高:150.5 胸囲:169 管囲:20.7

お母さん16歳時の9番仔になるタートルボウルの牡馬。

お母さんは名牝にして名繁殖トゥザヴィクトリーの全妹で、

芝ダートで活躍した重賞ウイナーのサイレントディールの全姉。

お母さん自身はダートで勝ち上がって中央で2勝し、

船橋のクイーン賞を勝っていて、TCK女王盃、エンプレス杯でも2着しています。

12戦2勝、地方7戦1勝という戦績

登録されてる産駒7頭(現2歳馬除く)のうち中央勝ち上がりは4頭

代表産駒は弥生賞、ジャパンダートダービーで2着し、

愛馬アリオンとリゲルSで接戦を演じたトリップがいて、

今年募集がかかっているシルバーフォックスがいます。

上記で書いた通り、芝ダート問わず走れる血統というか、

どちらかというとダート寄りだとわたしは思っていて、

タートルボウルってマイラーってだけでほぼ未知ではありますが、

この仔も繋ぎとか見てるとダート馬なんじゃなかろうかと。



この中だとオルフェの期待込みでアクアシャンデリア15かなぁ

東サラは総じてオーナー絡みが多くなる募集ラインナップですが、

その中からアタリが出てくれるといいですね


検討その2へ 

レッドオーガー 近況(7月)

2016年07月29日 | レッドオーガー
2016年7月6日 (藤沢厩舎在厩)

運動のみ。

藤沢調教師コメント
芝、ダートというよりもどうも力むところがありますね。
それでも厳しい競馬にしては踏ん張っていましたし、内容は良くなっていると思います。
現状ではダートの1600mくらいがいいかなと思いますが、なかなか適した番組がないので、次は札幌に持って行こうかと思っています。
ダートの1700mか洋芝の1500mかどちらかを使ってみたいですね。
ただ、やはり多少は疲れもあるかと思うので、この後の様子も見て考えていきたいと思っています。



2016年7月7日 (藤沢厩舎在厩)

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。

助手コメント
五十嵐騎手に乗ってもらって軽く走らせました。
背中やトモは気にならず、硬さも問題ないとのことだったので、競馬の疲れは最小限で済んでいるようですね。
上がりでも結構うるさい仕草を見せていたように、気が入りすぎているのは気になりますが、少し間を開ける予定なので、そこでリフレッシュして欲しいと思います。
検疫次第ですが、近く一度ミホ分場に出して、すぐにファンタストに移動という予定でいますよ。



2016年7月13日 (ミホ分場)

7月9日(土)、検疫が取れたのでミホ分場に放牧に出されています。



2016年7月15日 (ミホ分場)

マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを25-25秒。

担当スタッフコメント
先週末にこちらに移動して来ました。
首回りには多少張りがありましたが、治療して今週から乗り始めています。
16日(土)にファンタストクラブへ移動する予定なので、それまでしっかりケアしながら進めていきます。

馬体重475キロ



2016年7月22日 (ファンタストクラブ)

コメント
7月17日(日)にファンタストクラブに入場しています。
目だった疲れはありませんが、申し送りの通り、若干首周りに張りがあるようなので、ケアしながら進めていきます。
入場後は楽をさせていましたが、週末からは乗り出しも開始できると思います。
北海道で出走するプランもあるので、しっかり立て直していきます。



2016年7月29日 (ファンタストクラブ)

8月13日(土)札幌1R(D1700m)を予定

担当スタッフコメント
本日、札幌競馬場に移動しました。
そんなに長い期間いたわけではありませんが、速いところも消化できましたし、疲れもなく良い状態で送り出せたと思います。
まだ馬が完成しきっていない面はあると思いますが、もともと芝よりダートと思っていた馬。
次はダート1700mになるので、これまで以上の走りに期待したいですね。

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レッドコルディス 近況(7月)

2016年07月29日 | レッドコルディス
2016年7月1日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m、坂路1本。

担当スタッフコメント
輸送で減っていた体はこの1週間で回復しました。
今日から坂路入りし、ハッキング程度で乗ってみましたが、落ち着いて走れていたので明日は20-18くらいのペースで足慣らしをする予定です。
口の周りや左トモなどにできたイボは塗り薬で治療していますが、広範囲にわたっており、中には大きいものもあるので完治するまでには時間がかかりそうです。

馬体重493キロ



2016年7月8日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m、坂路1本。

担当スタッフコメント
この中間の調整も順調です。
坂路ではF18秒くらいのペースで乗っていますが、きれいなフォームでのびのび走っている姿が目につきます
体調面に不安もありません。
イボは塗り薬がやっと効き始めたかなというくらいで大幅に良化しているわけではありませんが、ハミにあたって切れてしまうようなことはないので乗りながら根気強く治療していきます。

馬体重486キロ



2016年7月15日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m、坂路1本。

担当スタッフコメント
オゾンを溶かし込んだ塗り薬で治療した効果で口周りのイボはだいぶ小さくなってきました
あとは右トモ外側にあるイボが良くなればということころですが、広い範囲に広がっているので時間はかかりそうです。
体調自体に問題はないので、今週水曜日に18-16-15くらいのペースで乗りましたが、スッと上がってきたように下地はしっかりできているようです。
あすは18で入ってラスト2Fを15で伸ばしてみる予定。
悪いことは何一つしないし、おっとりした性格のいい子ですよ。

馬体重484キロ



2016年7月22日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m、坂路1本。

担当スタッフコメント
口周りに続いて右トモのイボもこの1週間でだいぶ良くなりました
このままクリームを塗って治療していけばすべて消えると思います。
調整も順調です。月水土と週に3本速いところを消化しており、あすも17-15-15の時計を出す予定。
もう少し体力がついてラスト1Fを楽な手応えで走れるようになってから次のステップに向かうことにしています。

馬体重484キロ



2016年7月29日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m、坂路1本。

担当スタッフコメント
この中間の調整も順調です。
毎週水曜日と土曜日に17-15-15くらいの時計を出しており、あすで4本目。
ただ、時計は出るものの手応えも気持ちの入り方もまだ物足りない印象です。
この馬なりに人を乗せるとカリカリッとはしてきましたけどね。
次のステップに進むには乗り手が抑えないと指示より時計が速くなってしまいそうになってからと考えているのであと1、2週は今のペースで乗り込んでいくことになりそうです。
まだ背肉やトモの肉が付ききっていないので焦らず鍛えていきます。

馬体重488キロ

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レッドゼノン 近況(7月)

2016年07月29日 | レッドゼノン
2016年7月15日 (ファンタストクラブ)

マシン運動30分、常歩2400m、速歩800m、キャンター2400m、坂路(15-14)。

担当スタッフコメント
今週も屋内ダートと坂路を併用して変わりなく順調です。
坂路では長めから併走で終い14秒のところを乗っていますが、集中してしっかり走ることができています。
決して早稲というタイプでもないと思うのですが、体がしっかりしているので予定通りにメニューを組んでいけるのが大きいですね。
昆調教師とも密に連絡を取り合っていますが、今月中には移動を考えているとのこと。
ウッドコースで調教できる函館に滞在させたいと考えているようです。



2016年7月29日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
今週の日曜日に札幌競馬場に移動の予定です。
もともと予定が立っていたので、しっかり乗り込んできて動きも上々ですし、それでいて疲れや脚元の不安も見せず良い形で送り出せると思います。
ただ、少し不安なのが、少しずぶいといかずるいといか、精神的に難しい面も持っているのかなと思わせる点。
それが今後の調教や実戦で出なければいいと思いますね。
動きの良さに期待していますよ。


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レッドルグラン 近況(7月)

2016年07月29日 | レッドルグラン
2016年7月6日 (大久保厩舎在厩)

本日、午後から右前ヒザの骨片除去手術を行います。

大久保調教師コメント
今日の午後から右前ヒザの骨片除去手術を行いますので、昨日から診療所の入院馬房に移動しています。
先週の金曜日からは疝痛予防程度に引き運動を15分程度やっていますが、時間が経っても歩様には違和感は出ていませんね。
症状的には軽度な部類だとは思いますが、それでも手術には変わりないので、まずは無事に成功する事を願いたいと思います。
術後は経過を見て、落ち着き次第、放牧に出す予定です。



2016年7月7日 (大久保厩舎在厩)

舎飼。

大久保調教師コメント
昨日無事に手術が終了しました。
しばらくは舎飼で経過観察になりますが、来週水曜日に抜糸の予定になっています。
スムーズにいけば木曜日に島上牧場へ放牧に出します。
6ヶ月の見舞金が出ているので年内は使えませんが、症状を見る限りでは2~3カ月ほど安静にすれば乗り出していけそうな状態です。
今後の経過次第ですが、来年の1月辺りに復帰できればと思っています。
将来性があって期待している馬
まずは体を休める事に努めて欲しいですね。



2016年7月13日 (島上牧場)

本日、島上牧場へ放牧。

大久保調教師コメント
手術から1週間が経ち、右前ヒザ部分も落ち着いていて、術後の経過は良好です。
この1週間は舎飼で休ませて飼葉の量も減らしていたので、体付きは細くなっていますが、体調自体に陰りはなく元気ですね。
今日の午前中に抜糸を行い、移動の許可も出ているので島上牧場へ放牧に出しました。
まずはゆっくり療養して欲しいですね。



2016年7月15日 (島上牧場)

舎飼。

牧場スタッフコメント
水曜日にこちらへ入場しました。
休んでいる割には煩くもなっていないですし、歩様チェックでも右前を庇う感じもなく、脚運びは悪くないと思います。
馬体重は511キロとレースを使うくらいの数字ですが、乗っていない分、細く映りますね。
しばらくは舎飼になるので運動不足にはなりますが、体の方は増やしていきたいと思っています。

馬体重511キロ



2016年7月22日 (島上牧場)

舎飼。

牧場スタッフコメント
今週も引き続き舎飼で調整しています。
今は馬体回復を優先にやっていて、徐々に馬体重も増えてきていますね。
右前も今のところ違和感は出ずに変わりなく来ています。
マシン運動への移行まではまだ時間を要しますが、煩くなり過ぎないように注意しながらやらせてもらいます。

馬体重519キロ



2016年7月29日 (島上牧場)

舎飼。

牧場スタッフコメント
舎飼で調整していて運動不足になっていた事もあり、先週末に疝痛を発症してしまいました。
ストレスもあって便が出づらくなりガスも溜まってしまいました。
便秘疝という診断でしたが、幸い命に別状はありません
その影響もあって体重は増えていませんが、すでに飼葉も与えるようになっているので、まずは体調面の安定に努めたいと思います。

馬体重515キロ

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レッドライジェル 近況(7月)

2016年07月29日 | レッドライジェル
2016年7月1日 (藤沢厩舎在厩)

本日、ミホ分場へ放牧に出ました。明日、ファンタストクラブへ移動します。



2016年7月8日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
到着直後の馬体重は442キロ。
細く映りますし、飼い食いもいまいちで元気もありません。
かなりお疲れのようです。
しばらくは軽めの調整に終始して立て直しを図りたいですね。
馬体の張りも物足りないので、場合によっては笹針治療を施すことも考えています。

馬体重442キロ



2016年7月15日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
先生とも相談の結果、先週末に笹針治療を施しました
かなり疲労が溜まっていたのか、ずいぶん悪い血が出ましたね。
特に股関節周りからお尻にかけての筋肉が傷んでいるようでした。
入場以降、飼い葉も残して体の張りもイマイチ
胃潰瘍の薬も処方するなどして対処していますが、まだがっついて食べるという状況には至っていません。
目に力がない点も気になるところです。
ただ、来た当初から歩様自体は悪くなかったので、骨や腱を傷めているわけではなく、原因は筋肉の傷みからくる疲労。
笹針を施したことで今後は総じて改善してくるものと思います。
今週末あたりから乗り運動を開始して様子を見ながら徐々に立ち上げていこうと思います。



2016年7月22日 (ファンタストクラブ)

コメント
笹針治療後は徐々に体調面も回復
飼い葉も食べるようになってきて体も戻ってきました
今日はキャンター1600mを乗っていますが、動きにも柔らか味が出てきています。
入場当初の状態がかなり悪かったので、後は上昇するだけといった感じもしますので、疲れを溜めないようにしっかり軌道に乗せていきたいと思います。



2016年7月29日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
まだ坂路には入れていませんが、軽めのキャンターでじっくり乗りながら徐々に体調は戻ってきています。
飼い葉も食べるようになって毛ヅヤは張りは良くなっていますね。
ただ、まだ目にクマが出来ているように完全に疲れが抜けきったとは言えない状態です。
目安に当面はじっくり乗って、疲れが抜けたと判断したら坂路も含めてペースアップしてきますよ。
それでも入場当初に比べたらかなり体調は戻っているので、あとは時間が解決してくれるでしょう。


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2016年度 募集馬検討 その2

2016年07月28日 | 全般
今年の東サラはディープ産9頭募集という目玉も凄いんですが、

キンカメ、ハーツ、ステゴといった人気種牡馬の仔も、

7頭の募集としっかり募集リストに揃えられています。

このあたり販売戦略がもうベタだろうがなんだろうが売るぞってなってるのかな

まぁ2、3年前なら中でもステゴ産に勢いがあった気がするけど、

人気のオルフェもゴルシも現役からいなくなったし、黄金配合の仔もいないし、

今は落ち着いていて、どの種牡馬がってのもこの3頭だと好み次第ってところでしょうか。

わたしの趣味的には今はハーツなんですけど、そこまでこだわりはなかったりします

人気種牡馬だからってそれが走る結果につながるかは当然絶対ではないけど、

やはり皆さん走る馬に出資したいのは当然なので、

人気があるってことはそれなりに走るからなわけで、

人気どころ(種牡馬、ノーザン)を集める、それが一番売れる確率高くなる気はします。

あたりまえ過ぎ

ただコンセプトが消えていって色がなくなる感じですけど、

もともと東サラにそんな色があったかと言われると・・・

オーナーの趣味的なものは感じるけどね

東サラは数年前に外国セールで集めたオーナー繁殖馬の結果次第では、

大きく変わっていきそうです

クラブ血統ってのが出来上がると、強みになりますから。

そういえば今年って極端に小さい仔がいないですよね。

その辺りも今年の東サラは粒がそろっている感がうけ、馬選びの選択肢も広がっています。

カタログの冒頭で意識したこと書かれてますよね。

さて7頭のうちの関西募集の5頭に目を向けていきたいと思います


エリモピクシー15 牡


 父キングカメハメハ 母父ダンシングブレーヴ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2015年4月21日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:石坂正
 募集価格:7,000万(一口175,000円)
 馬体重:430 体高:152 胸囲:169 管囲:20.3

お母さん17歳時の8番仔になるキングカメハメハの牡馬。

今年の私の中での超目玉

というか募集前からほぼ出資するつもりでいました

名牝と呼んでいいお母さんの仔どもたちが挙げた重賞勝利数は11

その数を増やしてくれる仔だと今から期待してます

父キンカメということでピクシーっ仔の中で初めてサンデー系でないお父さんとなりますが、

それを不安視される方も多いかと思われますが、

逆にそれがどう出るか自体もわたし的には楽しみでもあります

あと来年のハーツの牡馬も興味津々なんだけどね。

価格はそりゃぁ安ければ安いにこしたことはないんですけど、

まぁこの仔に限って言えばこれぐらいするだろうっと思っていたあたりですので、

高いけど仕方がないと諦めています

お母さんが高齢の域になってるっていうのは不安の対象ではあるでしょうけど、

ピクシー母さんに限ってはそこには目を瞑ります

4月の遅生まれでこの馬体重なら特に文句なく、今後さらに成長してくるでしょうし、

筋肉の質感も良さそうですし、首とのバランスが若干気になるといえば気になるけど、

馬体的にとくに文句はありません

顔の感じはアリオンの方がより優等生っぽい気がしましたが、

この仔もまじめそうです

この仔にはどうしても出資したいですね~


プリンセスルシータ15 牝


 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年4月16日
 育成:社台ファーム
 厩舎:須貝尚介
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:400 体高:152 胸囲:168 管囲:19.5

お母さん13歳時の6番仔になるキングカメハメハの牝馬。

芝の短距離で活躍したお母さんは5勝馬

お母さんの半兄には宝塚記念の勝ち馬メイショウドトウ。

まだ産駒に活躍馬がいませんが、

母父サンデーに父キンカメというベタですが走る可能性の高い配合。

しっかりニジンスキーも入っていて配合面では文句なし

これまでの兄姉はハービンジャーやチチカスといったちょっと微妙なお父さんが多いので、

こういう日本主流の王道配合のタイプがこのお母さんは一番結果が出そうな気がしています。

動画ではなんだか覇気がなさそうにも見えるのは気になるし、
(たまたま?)

キンカメの牝馬は愛馬ヴィヴィアン嬢がまったく走らなかったんで、
(わたしの見る目がないだけ)

若干抵抗がないこともないけど、お手頃感のある価格なんで、

まだ小振りですが、先々の成長力にかけるのもひとつありかな、

と思わせる仔だとわたしは思います

できれば長く様子見したい仔ですし、それができる東サラだと思ってます

須貝厩舎なんで意外と早くデビューしたりするかも


ショウダウン15 牝


 父ハーツクライ 母父Darshaan
 生産:大道牧場
 誕生:2015年2月21日
 育成:坂東牧場
 厩舎:笹田和秀
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:405 体高:149 胸囲:166 管囲:19

お母さん16歳時の10番仔になるハーツクライの牝馬。

兄のレッドエルディストがダービーに出走し、一気に東サラ血統の中で注目が上った今年

お馴染みショウダウンもそろそろ高齢の域に差し掛かってきました。

もともと母系からは長距離向きでもあるので、

ハーツとなればやはり芝の中距離での活躍に期待がかかるんだけど、

そもそも母父Darshaanってそんなにいないんですよね。

あと気性が強いということで、ちょっとその辺は気になるところ。

たしかに目に強気な感じがちょっと伺えます

まぁ気性についてはどう転ぶかなんて誰にもわかんない要素ですけど。

少し残念なのがショウダウンがノーザンファームから移っちゃってて、

この仔の育成は坂東牧場になります

ロブロイ産の兄貴があの長くいい脚を使えてるんで、

雰囲気は似ている気がするし同じタイプならハーツで更に切れ味増加かも

まだまだ小柄で成長途上ってとこなんで、これからの変化に期待したい仔ですね。

もしガラッと変わってきたり、

半兄の愛馬リーガルくんが今秋に飛躍したら一考したい仔です


マンボスルー15 牝


 父ハーツクライ 母父Kingmambo
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年3月4日
 育成:社台ファーム
 厩舎:音無秀孝
 募集価格:1,600万(一口40,000円)
 馬体重:425 体高:154.5 胸囲:168.5 管囲:19.7

お母さん14歳時の8番仔になるハーツクライの牝馬。

3番仔の東サラのタキオン産の半兄レッドジャイヴは、

新馬勝ちした時もっと活躍するかと思いましたが、

意外とその後伸び悩んでしまって16戦1勝の戦績で終わっちゃったんですよね。

母父キングマンボに父ハーツの代表産駒となると、

短距離で活躍した北九州記念勝ち馬ツルマルレオンでしょうか。

比較的牝馬に活躍馬が出やすい傾向にある組合せでもあります。

お母さんは米の重賞勝ち馬でキングマンボ肌の良血なだけに、

期待していたほど産駒の活躍がまだないのが残念な状態で、

馬体は緩そうな感じですが、質感がすごく良く映るんですよねぇこの仔

単純に黒さ(青鹿毛)に化かされてるだけかもしれないけど

放牧地でリーダーシップを発揮しているというコメントも頼もしく感じるし、

一番下の価格帯ではわたし的に化けるかもという意味では、

この仔が一番面白そうに思えるんですよねぇ

まぁ前向きな気性が出やすい母系で、気が強いってのがどうでるか

良い方向に出てくれば何も言うことないんですが、

ジャイヴのように初戦だけって可能性もないこともない

勝ち気過ぎて短距離向きだったりするかもしれないしねぇ

先行では大丈夫だと思うんで、この仔も成長を見守って馬体がしっかりしてきて、

デビューが遅くなり過ぎないようなら面白いと思います


レディイン15 牝


 父ステイゴールド 母父Kendor
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年2月4日
 育成:社台ファーム
 厩舎:吉田直弘
 募集価格:1,600万(一口40,000円)
 馬体重:448 体高:161 胸囲:176.5 管囲:20.1

お母さん16歳時の9番仔になるステイゴールドの牝馬。

実質的に今年が産駒に出資するラストチャンスのステイゴールド産駒

産駒は牡馬が走るイメージが強いんですが、ここ数年は牝馬でも走る仔が出てきている感じ。

この仔も悪くはないと思うんだけど、なんでしょう

どうもわたし的にピンとくるものがないのも正直な感想でしょうか。

馬体のバランスとか悪くないんだけど、母系にあまり惹かれる感がないからかなぁ

お母さんも高齢の域に差し掛かっていますしね。

ただステゴですでに450キロ近くあるのはいいんじゃないでしょうか。



この中ではやはりエリモピクシー15がダントツですが、

様子見したくなる仔が多数います

それが可能な東サラはやっぱいいですね


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レッドブリエ 近況(7月)

2016年07月28日 | レッドブリエ
2016年7月6日 (吉澤ステーブルWEST)

本日、吉澤ステーブルWESTに移動しました。

助手コメント
既走馬が相手とはいえ次に繋げるためにも権利は取ってきてほしかったです。
一生懸命走ってきてくれましたが本当に残念でした。
レース後もテンションも食欲も変わりありません。
右前の骨膜がわずかに熱を持っていますが、それも毎日ケアすれば問題ない程度
節を空けるため今日休養に出ました
今後は担当が替わりますが、厩舎スタッフの多くが担当したいと話しているので、みんなから可愛がってもらえるでしょう。
ルメール騎手も褒めてくれていたし、これから間違いなく走ってくると思います。
また違った形で応援させてもらいます。

石坂調教師コメント
レース後も馬はバテていないし、いい格好をしていると思います。
ここで短期放牧に出しますが、小倉の開幕週で出られるかどうかというところなので、想定を見てどのタイミングで戻すか判断します。
一応、7月30日の芝1200m戦、31日の牝限定の芝1800m戦などを考えていて、どちらも浜中騎手を押さえています
出走できず次の週へスライドしても浜中騎手になると思います。
次で何とかします



2016年7月8日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
到着後は1日だけマシンで動かしましたが、落ち着ていて目立ったダメージは見られません
きのう、石坂調教師が来場し、『すぐに戻す可能性もあるので緩めず調整してほしい』と要望があったので、それにこたえる形できょうから馬場入りしています。
馬体重は414キロとまだ戻り切っていませんが、カイバは食べていますし、トレセンよりは楽をさせているのである程度は回復してくると思います。

馬体重414キロ



2016年7月15日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
少しだけ楽をさせたこともありますが、カイバをしっかり食べる馬なので馬体重は徐々に回復してきました。
肌ツヤもいいままです。
すでに坂路ではF17秒ほどのペースで乗っていますが、脚元に不安は見られず、順調のひとこと。
レース間隔の関係で次走予定が数週間ずれ込む可能性があるということで、ペースアップするのは来週からになりそうです。

馬体重424キロ



2016年7月21日 (石坂厩舎在厩)

本日の検疫で栗東トレセン・石坂厩舎に帰厩しました。



2016年7月22日 (石坂厩舎在厩)

本日は坂路1本の調整でした。

坂路 助手 レッドブリエ 69.4-51.7-34.1-17.0 馬なり

助手コメント
乗り出しは坂路で17-17くらいで調整しました。
入れ込むようなことはありませんでしたが、警戒心が強いのか何をするにも慎重な馬
ある意味冷静ではありますけどね。
初めて乗りましたが、いいフットワークで走りますし乗り味もなかなかのもので未勝利にいるような馬ではないと感じました。
次は小倉の1800mになると思いますが、聞いていたほどピッチではなくゆったり走っていたのでぴったりではないでしょうか。
今回もカイバを食べないのですが、初めて入厩してきたわけではないのですぐに食べ始めるでしょう。

石坂調教師コメント
来週から少しずつペースを上げていく予定。
次走についてですが、未勝利の芝のレースは出走馬が多く、いつとは決められない状況なので進めながら判断します。



2016年7月27日 (石坂厩舎在厩)

本日は坂路にて追い切りました。

坂路 助手 レッドブリエ 58.0-43.4-28.7-14.5 馬なり

助手コメント
追い切りは15-14の指示。
緩んだ感じはなく、相変わらず牝馬特有のいいキャンターでしたよ。
カイバは全く食べないということはなくこの馬なりに食べています。
能力はある馬なので余裕を持って競馬に向かいたいのですが、残された時間がほとんどないのが歯がゆいですね。

石坂調教師コメント
能力が高いので期待も大きくなりますが、きょうの動きはもうひとつでしたね。
単走だったことが影響したようなので来週は併せ馬でソコソコやろうと考えています。
この時期の未勝利馬は馬の状態に合わせて出走させるのが難しいのですが、ブリエの場合も同じです。
一度使ったからと言ってそう簡単に良くなるものではないし、休養に出しても満足のいく状態で帰ってくることはほとんどありません。
やれることは限られているのであとはこの馬がどれだけ運を持っているかでしょうね。
次走については想定を見て判断しますが、今のところ小倉3週目以降の出走を予定しています。
次で勝つのが1番ですが、権利さえ取れれば滞在も考えています。



2016年7月28日 (石坂厩舎在厩)

本日は乗り運動の調整でした。

助手コメント
角馬場でダクとハッキング調整を行いました。
いつも通り落ち着いていましたし、歩様もスムーズでしたよ。
馬体重は414キロ。先週帰厩した際の計量では420キロだったので6キロ減っていますが、最初の1週間はどの馬も減ってしまうのでそれほど気にしていません。
これ以上増えることもないと思いますし、減ることもなさそう
競馬もこれくらいでいいでしょう。
あすと日曜日はCウッドコースで調整し、土曜日は坂路で乗る予定です。

石坂調教師コメント
今週分の想定を見ると芝の長いところは6節あれば出走できそうな状況。
今週で4節なのであと2週調整し、8月13日の小倉・芝2000m(牝)に向かうことにしました。
浜中騎手を押さえています

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レッドファルダ 近況(7月)

2016年07月28日 | レッドファルダ
2016年7月1日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
今週も順調に乗り込んでいます。
先週、今週と終いはF13秒までペースアップしていますが、硬さは残しながらも速いところにいけばそれなりに動けるようになってきています。
未勝利の勝ち方が良かった馬ですし、やはり力はありそうですよ。
レースは7月23日の函館2000mか2600mの予定なので、来週か再来週にも競馬場に移動の予定
態勢は整ってきたので、この後も体調管理に気を付けながら送り出す準備をしていきます。




2016年7月8日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
10日(日)の検疫で函館に入厩予定になっています。
今日は最終追い切りということで、坂路でオープン馬と併せて終いは12.5秒をマーク。
相手が動かなかったということもありますが、オープン馬を煽っていたくらいですから状態は良いのでしょうね。
来場当初の硬さもだいぶほぐれてきましたし、馬体は立派ですが(544キロ)、良い状態で送り出せそうですよ。

馬体重544キロ



2016年7月14日 (函館競馬場)

ウッドコースにて単走で追い切り。

函W 助手 レッドファルダ 74.7-58.6-44.9-15.8 馬なり

斉藤調教師コメント
週末の日曜日に函館競馬場へ入厩しました。
牧場でしっかり乗ってもらっていたので、昨日の追い切りではそこまで速い時計は出していませんが、もっと走りたそうな手応えだったようですし、硬さは多少あっても大きくガクっとなるようなところはなかったです。
追い切りを見てもフワフワしやすい性格のようなので、普段の稽古から気を抜かせないように乗っていきたいと思っています。
レースは来週23日の函館9R(芝2000m)か10Rの横津岳特別(芝2600m)を両にらみで考えていて、鞍上はどちらも浜中騎手にお願いしています。



2016年7月20日 (函館競馬場)

ウッドコースにて単走で追い切り。
今週23日(土)の函館競馬、横津岳特別(芝2600m)浜中騎手で出走。

7/16 函W 古川J レッドファルダ 67.5-52.2-37.9-12.7 馬なり
7/20 函W 浜中J レッドファルダ 73.5-57.8-43.0-13.0 馬なり

斉藤調教師コメント
日曜日に古川騎手を乗せてビッシリやったので、気持ちの面でもピリっとしてきて、普段の稽古からヤル気になっていますね。
今日はレースで騎乗予定の浜中騎手を背に追い切りましたが、道中から手応え良くグイグイ進んでいて、終いも追われるとしっかり反応できていたようですし、息の入りも良かったですね。
浜中騎手からは、「最後までしぶとく脚を使えていて、息もできていますね」との事でした。
使える状態に整ったので、今週土曜の函館10R(横津岳特別/芝2600m)を浜中騎手で使います


2016年7月28日 (函館競馬場)

昨日、今日と厩舎周りを引き運動。

斉藤調教師コメント
使った後なので、ここまでは引き運動で様子を見ています。
レース後の反動が結構出ていますね。
ノソノソした感じで覇気がなく、歩様も硬く映りますね。
元々、硬さのある馬ですし、その辺りはしっかりケアしながら進めていこうと思います。
飼葉は完食していて体調自体は悪くないので、歩様の良化次第で乗り出していく予定にしています。

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レッドリーガル 近況(7月)

2016年07月28日 | レッドリーガル
2016年7月6日 (笹田厩舎在厩)

本日は角馬場でハッキング調整を行いました。

助手コメント
きっかけをつかむことができて本当にホッとしました。
これで次走に向けてどう造っていけばいいのかイメージしやすくなりました
ブリンカーの効果がだいぶ大きかったと思いますが、次もまじめに走ってくれるといいですね。
レース後の状態についてですが今回はしっかり走ってきた分の当たり前の疲れが出ています。
歩様は元から硬いので仕方ありませんが、背中から腰にかけて張っている感じ
角馬場で乗るとすぐにほぐれて上がりの歩様は良かったので、今週末までには回復するはずです。
今のところ明日から坂路入りする予定です。

笹田調教師コメント
芝に目先を向けたこともありますが、ルメール騎手がリーガルをその気にさせて力を引き出してくれたことが大きかったように思います。
いつもなら直線に向いたところで厳しい状況に置かれていましたが、ぐんぐん伸びてきましたからね。
次も同じように気持ちを切らさず走ってくれるといいのですが。
次走は中2週で24日(日)の中京12R(芝1400m)にC.ルメール騎手で出走を予定しています。



2016年7月7日 (笹田厩舎在厩)

本日は坂路1本の調整でした。

坂路 助手 レッドリーガル 75.3-56.3-37.2-18.8 馬なり

助手コメント
予定通りきょうから坂路で調整を始めました。
毎日ブリンカーを着けていることもありますが、前走でルメール騎手にしっかり動かされたことで気が入っているので一生懸命走っていました。
少しでも手綱を緩めるとガツンと行っちゃいそうだったので、抑え気味に乗ったので時計もだいぶ控えめに。
これだけ暑いのに長いままだった毛はレース後から抜け始めているので代謝は良くなっているようですが、汗の量が多い馬なので体がこれ以上減らないよう注意しています。
相変わらず食欲は旺盛なのであまり心配いらないとは思いますけどね。
次走は中2週でまだ時間はあるので、今週いっぱいはケア中心で軽めの調整に留めて、来週から少しずつペースを上げていくことにしています。



2016年7月13日 (笹田厩舎在厩)

本日は坂路にて追い切りました。

坂路 助手 レッドリーガル 54.1-39.8-25.3-12.1 馬なり

助手コメント
今週末と来週水曜日にビシッとやる予定だったので、今日の追い切りはセーブしておこうと考えていました。
しまいだけサラッと伸ばすはずが、テンの入りから速くなってしまったので全体も54秒とイメージとは違う内容になってしまいました。
それでも道中は気負わずにこっちの指示を待っている状態で集中力も十分だったと思います。
今の体は太いと言うと大げさかもしれませんが、究極の仕上げだった前回と比較するとまだ余裕があるように感じます。
レースまであと2本、前回以上は難しいかもしれませんが、いい状態で臨めるはずです。



2016年7月14日 (笹田厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
追い切り後も変わりありません。
前回は1週前の時点でだいぶ攻めていたのでイライラしていましたが、今回は少し楽をさせて緩めていたので、まだおっとりしている様子です。
運動後に計量したところ488キロありました。
前回レースに出走する週の体重は482キロだったのでそのときと比較するとプラス6キロですが、1週前であと2本やれることを考えるとちょうどいいくらいだと思います。
いい状態でルメール騎手にバトンを渡せるようあと1週しっかり調整します。

馬体重488キロ



2016年7月20日 (笹田厩舎在厩)

本日は坂路にて追い切りました。

坂路 助手 レッドリーガル 54.4-40.3-25.8-12.2 仕掛け

助手コメント
しまい重点の指示だったのでラスト1Fまでできるだけ我慢させました。
ゴーサインも仕掛けるというよりは手綱を放して譲ってやる感じでした。
ステッキに慣れさせるため肩ムチは入れておきましたが、反応は相変わらず良かったですよ。
前回はかなり調子が良かったのであれ以上の上積みは難しいでしょうけど、動きは悪くないし、体も丸みを帯びて雰囲気は保っています。
いい意味での平行線ととらえてもらいたいです。



2016年7月21日 (笹田厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。
今週24日(日)の中京競馬、3歳上500万下(芝1400m)C.ルメール騎手で出走。

助手コメント
運動中はいつもと変わりありませんでした。
元々カイバの食いがいい馬ですが、ここ最近は食べる速さが増しているように夏バテの兆候はありません
体は大きく見せていますが、馬体重は先週からマイナス4キロで前回の競馬前の木曜日とほとんど一緒でした。
輸送で極端に減らなければ前回と同じくらいの体重で出走できそうです。
あすは角馬場で体をほぐす程度の調整に留めて、土曜日は坂路かCウッドコースで最終調整をするつもり。
今回もルメール騎手が騎乗してくれますし、状態はキープしているので良い結果を期待したいと思います。

笹田調教師コメント
間隔は空いていないので今回はそこまでやる必要もなく、ソフトな仕上げ
ルメール騎手の進言で距離を延ばしますが、この前のように真面目に走ればチャンスでしょう。

馬体重484キロ



2016年7月27日 (笹田厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

笹田調教師コメント
レース後、右前球節の内側が少しモヤモヤしていたので、念のためレントゲン検査を行いましたが骨などに異常はありませんでした。
もしかしたらレース中に脚をぶつけしまったのかもしれませんね。
けさの時点では熱も腫れもまったくなく、歩様も大丈夫です。
あすノーザンファームしがらきに移動する予定で、次走は秋の阪神か京都になると思います。

助手コメント
検査で脚元に異常がないことがわかりホッとしています
今回は内枠で周りに馬がいる状況で自分からポディションを取りに行くなどレース内容に進歩が見られました。
短距離戦では大事なことですよね。
あの内容なら1200mでもと思ってしまいますが、暑い時期に3戦してこのクラスに目途も立ったので、まずはゆっくり休んでもらいましょう。


2016年7月28日 (笹田厩舎在厩)

本日ノーザンファームしがらきに移動しました。

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レッドカイザー 近況(7月)

2016年07月28日 | レッドカイザー
2016年7月1日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター3000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
来週の帰厩に向けて最終調整を行っています。
昨日も1本15-15を消化しましたが、動きは冴えわたっていて本数を重ねても疲れは見せていません。
馬体を見ても筋肉が盛り上がって見えますし、毛ヅヤもこれ以上はないくらいの状態
明日も15-13ほどのペースで追い切りますが、気持ちの面でピリッとさせたいので併せ馬をする予定です。
来週の検疫で帰厩しますが、次は小回り平坦の小倉なので開幕週から全開でいけるといいですね。

馬体重530キロ



2016年7月8日 (角居厩舎在厩)

本日の検疫で栗東トレセン・角居厩舎に入厩しました。
周回キャンター3000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
メニューは大きく変わっておらず、今週水曜日に単走で追い切りました。
14-13くらいでしたが、なかなか自分から進んでいこうとせず肩ムチを入れながらの追走になりましたが、スピードに乗ってからはまずまずでしたよ。
入場してからは硬さが目立ったり膝裏もモヤモヤしたりしていましたが、不安は徐々に解消し、乗り込み量も十分。
本日の検疫で無事帰厩しました。
小倉競馬はカイザーにぴったりの舞台なので久々の勝利を期待しています。

馬体重524キロ



2016年7月13日 (角居厩舎在厩)

本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
内ホロスコープ馬なりを5Fで0.4秒追走、2F併せで0.2秒先着

6/10 坂路 助手 レッドカイザー 58.5-43.0-28.1-13.8 馬なり
6/13 CW 助手 レッドカイザー 65.9-50.9-37.5-12.3 馬なり

助手コメント
休養に出る前は左の肩に疲れがあって歩様も良くなかったのですが、今はすごく良くなっていて全く気にならない状態です。
むしろ今までで1番いいくらいじゃないですかね。
今日はCWコースで併せ馬。前に馬をおいて進めましたが、ダラーッとすることなく集中力は十分。
体も起きてバランスのいい走りでした。
最後は1馬身ほど先着しました。
予定は小倉の開幕週と聞いていますが、きょうの感じならちょうど良さそうですね。



2016年7月14日 (角居厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
追い切り後も脚元などに異常ありません。
休む前は元気がなかったのですが、今はいい感じに活気が出てきました
厩舎周りでもバンバン立ち上がるなど、人をイラッとさせるくらいですからね。
いい頃の状態に戻りつつあるようです。馬体重は506キロ。
昨日も1本目としては動けていましたし、週末を入れるとあと4本やれるので体も問題なく仕上がるはずです。

馬体重506キロ



2016年7月20日 (角居厩舎在厩)

本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
内エキストラエンド馬なりに5Fで0.7秒先行、2F併せで併入

CW 助手 レッドカイザー 67.2-51.3-37.7-12.3 強め

角居調教師コメント
週を追うごとに状態が上向いてきていますね。
今回は初戦から勝ち負けを意識して送り出せると思っていますが、予定していたレースに自厩舎でこのクラスでは力上位の馬が登録することになっているので、カイザーは8月7日の足立山特別(小倉/芝1800m)に1週スライドさせていただきます。
31日(日)の芝1800mの方もすでに自厩舎で2頭がスタンバイしているので、すみません。
鞍上は松田騎手の予定です。

助手コメント
テンの入りが遅く感じたため早めにジワッと上げていった分道中の時計は速くなりました。
4コーナーのあたりまで後ろからつついてもらって直線は馬体を接して伸ばしましたが、相手に前に出られてからもゴール板過ぎまでしっかり付いて行けましたし、いつも以上に頑張ってくれましたね。
先週末からずっと調教に乗っていますが、フワッと頭を上げて集中力を欠くことはなく真面目に走ってくれています
予定が延びましたが、やりすぎると硬さや背腰などに疲れも出てくるのでケアしながら進めていきます。



2016年7月21日 (角居厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
きのうの追い切りはある程度攻めたのでちょっとクタッときている感じです。
体も減っていて馬体重は先週から6キロ減の498キロ。
食いがこれまでより悪いことも影響しているかもしれません。
週末は追い切りを控えて来週水曜日から週末、再来週と3本やって競馬に向かいたいと思います。

馬体重498キロ



2016年7月27日 (角居厩舎在厩)

本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
内ロードグレイス一杯に5Fに0.3秒先行、2F併せで併入
外メイショウルンバ一杯を5Fで0.8秒追走、2F併せで併入

CW 助手 レッドカイザー 69.4-53.0-38.0-11.6 一杯

助手コメント
自分で気を抜いてしまうことがあるので最後までしっかりやりました。
ただ促すだけではダメな馬なので、以前酒井ジョッキーが話していたように下から持ち上げるような形で追いました
馬場が締まっていたので走りやすかったとはいえ、ラスト3Fを切ってペースが上がってからも問題なく対応していましたし、時計もなかなかのもの。
体はできているので、レースまでこの状態をキープしていきたいです。



2016年7月28日 (角居厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
状態がいい時は立ち上がったり、飛んで行ったりすると聞いていますが、今のところそこまでではありませんね。
運動中もピリッとしたところが感じられず、馬体のハリももう一息ですし。
そう考えると休養前の方が良かったような気もします
レースまであと1週あるのでもう少し体を使わせつつ気持ちも乗せていかないといけませんね。
まずはへこたれない程度に調整していきます。
馬体重は先週から増減なく496キロでした。

馬体重496キロ

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レッドオーラム 近況(7月)

2016年07月28日 | レッドオーラム
2016年7月2日 (グリーンウッド)

周回キャンター3000、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週も坂路のペースを13-13で乗っています。
先週からペースを上げていますが、動きはだいぶまとまっていましたし、息の方もだいぶ出来てきましたよ。
脚元も良い意味で変わりなくきていて、飼葉もちゃんと食べてくれていますよ。
欲を言えばもう少し毛ヅヤが良化して欲しいところですね。
あとは先生と相談して、帰厩のタイミングを決めていきたいと思います。

馬体重504キロ



2016年7月8日 (グリーンウッド)

周回キャンター3000、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週も坂路のペースを13-13で乗っています。
このペースでは楽に走れていますし、息などもだいぶ整っていますから、総じて順調といえるでしょうね。
体調も安定していますし、飼葉もしっかり食べています。
背腰の不安もなく、トモもしっかりと踏み込めるようになっています。
先生の方から8月13日の新潟10R(三面川特別/牝芝1800)を使いたいとの事ですので、今月中旬以降の帰厩になると思います。

馬体重510キロ



2016年7月15日 (グリーンウッド)

周回キャンター3000、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週も坂路で13-13のペースで乗っています。
動きもだいぶまとまっていますし、息遣いもしっかりしていますよ。
夏場なので全体的に脚元が浮腫みやすくなってはいますが、入念にケアしているので乗り進めても問題ありませんし、バテることなく体調も良好。
この後も良い状態に仕上がるように乗り込んでいきたいと思います。

馬体重509キロ



2016年7月20日 (グリーンウッド)

21日(木)栗東トレセン・橋口厩舎に入厩の予定です。



2016年7月21日 (橋口厩舎在厩)

本日、栗東トレセン・橋口厩舎に入厩しました。



2016年7月22日 (橋口厩舎在厩)

角馬場で運動。

橋口調教師コメント
昨日帰厩しました。
今日は運動初日ですので角馬場でジックリ乗って調整しています。
牧場では脚元が四肢とも浮腫んでいてようですが、入念にケアしてもらっていたので、こちらに戻ってからはスッキリしていますよ。
今日の運動でも脚運びはスムーズでしたし、夏負けしている様子もなく、飼葉も食べてくれていますよ。
今週末から坂路で15-15くらいのペースで立ち上げていき、徐々に負荷を掛けながら進めたと思っています。
レースは8月13日の新潟10R(三面川特別/芝1800m)を田辺騎手で予定しています。



2016年7月27日 (橋口厩舎在厩)

坂路にて単走で追い切る。

坂路 助手 レッドオーラム 53.5-39.4-26.0-13.1 馬なり

助手コメント
今日は1本目の追い切りでしたが、テンションが高くなることもなかったですし、テンはスムーズに入れました。
走り出してからは勢い良く進んでいましたが、折り合い面もしっかり付ける事ができましたし、落ち着いて走れていましたよ。
ただ、息などはしっかりしているものの、仕掛けてから反応はしていますが、動きが少し重たいですね。
今日は単走でやりましたし、まだ緩いところもあるので、予定のレースに向けて体を作っていきたいと思います。
脚元は今のところスッキリしていますよ。

橋口調教師コメント
少し歩様に硬さなどはありますが、今日の追い切りはまずまずの動きで、稽古後も息の入りや脚元は問題ありませんので、乗り込んでいきながら状態を整えていきたいと思っています。



2016年7月28日 (橋口厩舎在厩)

厩舎周りを引き運動。

助手コメント
昨日追い切ったので、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。
運動中は集中してしっかり歩けていました。
昨日の午後から獣医師に診てもらいましたが、脚元も問題なかったですし、今のところ追い切った反動はありませんね。
飼葉も食べていますし、体調も良さそうで、ここまでは順調に来ていると思います。

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レッドアリオン 近況(7月)

2016年07月28日 | レッドアリオン
2016年7月1日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週から坂路で13-13くらいのペースに上げて乗っています。
動く馬ですし、騎乗者が無理をしなくても楽に走っています。
追い切りを重ねていますが、落ち着きもありますよ。
入場してからここまで脚元の不安もなく乗り込めているので、順当に良くなっている印象です。
あとはこちらでやり過ぎないように気を付けたいですね。

馬体重504キロ



2016年7月8日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週も坂路にて13-13くらいのペースで乗っています。
稽古駆けするので動きは抜群ですし、これ以上速くならないように気を付けないといけないぐらい、動きに安定感がありますね。
疲労もなく特に不安な点もないですから、あとはレースに向けて体調を整えていくだけです。
このまま無事に持っていければと思います。

馬体重500キロ



2016年7月15日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週も坂路にて13-13くらいのペースで乗っています。
状態面はほぼ仕上がっていて、だいぶ気合い乗りも良くなって来ましたよ。
少しテンションは高めですが、煩いというよりは元気が有り余っている感じでしたね。
ここまでは順調に来ていますし、来週の検疫で帰厩予定なので最後までしっかり管理したいと思います。

馬体重500キロ



2016年7月20日 (橋口厩舎在厩)

本日、栗東トレセン・橋口厩舎に入厩しました。



2016年7月21日 (橋口厩舎在厩)

ウッドコース1周後、坂路1本

坂路 助手 レッドアリオン 68.1-49.2-32.0-15.8 馬なり

橋口調教師コメント
昨日帰厩しました。今日は運動初日になるので、ウッドコースを1周してから坂路に入れています。
牧場でもしっかり乗り込んでくれていたので、状態はだいぶ良いと思いますし、今日の坂路でも躍動感あふれる動きでしたね。
今回もレースまではクロス鼻革とリングビットを装着して稽古を行っていきます。
予定通り、関屋記念を予定しているので、今週末から追い切りをしていけば状態もしっかり整うと思います。



2016年7月27日 (橋口厩舎在厩)

坂路にて併せ馬で追い切る。

坂路 助手 レッドアリオン 51.4-37.4-24.8-12.9 強め
坂路 助手 タンギモウジア 50.2-36.2-23.3-12.1 強め

助手コメント
今日は坂路で追い切りました。
相手が動く馬だった事もあって、道中から気にしながら走っていて、思ったほど終いの脚を溜められなかったですね。
最後は置いて行かれる形にはなってしまいました。
それでもこちらも動きとしては合格点だと思いますし、息が戻るのも早かったですよ。
まだレースまで時間がありますし、これから追い切っていけば状態も更に上がってくるはずです。
今回は帰厩してからも非常に落ち着いていて、煩さい素振りなどは出してきませんね。
最初は夏負けしているのかと思いましたが、今日のように稽古でしっかり動けていますので、気持ちの面でも安定してきたのかもしれませんね。

橋口調教師コメント
今日は併せた馬が動き過ぎましたね。
最後は離されてしまいましたが、アリオンの動きも良かったですし、時計的にも良い方だと思います。
精神面もいつもよりリラックスしてくれているようですね。
この後も追い切りを重ねて良い状態に仕上げていきますよ。



2016年7月28日 (橋口厩舎在厩)

厩舎周りを引き運動。

助手コメント
追い切った翌日なので、今日は厩舎周りを引き運動だけで調整しました。
追い切り後も飼葉は完食していましたし、今日の出掛けの歩様もしっかりしていました。
今は精神面でも安定していますので、とても落ち着いて歩けていて、チャカつくようなところも見られませんでしたよ。
この後も馬体をケアしながら良い形で使えるように乗り込んでいきたいと思います。

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レッドカルディア 近況(7月)

2016年07月27日 | レッドカルディア
2016年7月6日 (角居厩舎在厩)

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
内サトノエトワール強めと併入

坂路 助手 レッドカルディア 53.9-38.8-25.1-12.5 強め

助手コメント
きょうは坂路で併せ馬。
後ろから追いかけてもらってラストは併せてしっかりやりました。
残り2Fを切って相手に並びかけられるときにカーッとなるところはありましたが、そこで上手くおさめることができたので、最後まで手応えに余裕がありましたし、脚も上がることなくいいフォームで走っていました。
息づかいも先週よりは良くなっています
ここまでの調整は順調で来週のレースまであと2本できますが、あまりテンションが高くなりすぎないよう注意して進めていきます。



2016年7月7日 (角居厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
追い切り後も脚元などに異常はなく、ひき運動中も気になるところはありませんでした。
馬体重は先週から4キロ減って460キロと帰厩当初からマイナス16キロになっています。
追い切りでしっかり負荷をかけているので、締まってきているのもあるとは思いますが、カイバを残すことが多いので、きょうから中身をかえて与えてことにしています。
毛ヅヤは変わりなく長い毛はまだ残っている状態ですが、ボロ検査では問題なしとのことでした。
明日から乗り出しますが、あと1週で少しでも体調が上向くようできることはなんでもやります。

馬体重460キロ



2016年7月12日 (角居厩舎在厩)

助手コメント
今週中京での出走を考えていましたが、函館の馬房が増えたので適性のありそうなカルディアを連れていくことにしました。
出発は今週水曜日です。
23日(土)函館2レース・3歳未勝利(牝)D1700mを目標に調整していきます。



2016年7月13日 (角居厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。
※次走の鞍上はK.ティータン騎手の予定です。

助手コメント
他厩舎から馬房を借りることができたのでカルディアを選ばせていただきました。
函館の方がメンバーは薄いですし、出走できる回数も多くなるのでその分勝ち上がるチャンスは大きいはず。
担当は変わりますが、なんとか初勝利をと期待しています。
今日の正午に出発するので到着はあすの昼前になると思います。
こちらでしっかり乗り込んでからの移動なので体調さえうまくコントロールできればいい状態で出走できそうです。



2016年7月14日 (函館競馬場)

助手コメント
午前9時半頃に函館競馬場に到着しました。
馬は元気ですし、体温は37度8分といつもと変わらないので輸送は無事クリアしたとみていいと思います。
明日から乗り出そうと考えていますが、乗り運動か角馬場でのダク調整に留めることにしています。



2016年7月20日 (函館競馬場)

本日はウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
外ダンスウィズミー
今週23日(土)の函館競馬、3歳未勝利(牝)(ダ1700m)K.ティータン騎手で出走。

函W 助手 レッドカルディア 68.1-53.1-39.7-12.7 馬なり

助手コメント
到着後の調整も順調です。
先週金曜日から乗り出しましたが、馬体重が458キロと少し減っていたので土曜日までは軽めに乗って馬体の回復を優先し、日曜日に大きめのところを乗りました。
その日の獣医師のチェックでトモに疲れがあり筋肉が硬くなっているということだったので注射を打つなど治療してもらっています。
きょうは併せ馬で追い切りました。後ろから追いかけて残り500mくらいから併せ馬の形に。
終始馬なりでしたが、手応えが良く最後は半馬身ほど前に出ました
栗東でしっかりやってきたこともありますが、長距離輸送後すぐの競馬ですし、牝馬なのでびっしりは追っていませんが、代謝も上がって体調は良好
態勢は整っており、あとは金曜日にゲートを確認しに行くだけとなりました。
これまでの競馬の内容や調教を見ても器用さに欠け、ワンパンチ足りないとは感じますが、今の時期の未勝利ならと思わせるものは持っています。
スムーズな競馬ができれば上位にはくるはずです。



2016年7月27日 (函館競馬場)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
びっしり仕上げて臨んだ1戦だったので結果はとても残念でした。
課題だったスタートも練習の効果でそれなりに出てくれて前で運べたのですが直線に向く前に息が切れてしまいました。
レース後はひき運動で疲れを取っていますが、大きなダメージはなさそうです。
きのう馬体重を量ったところ456キロ。
体はここから大きく増えることはないと思いますが、代謝が上がって毛がすごく抜けてきたので体調面での上積みは期待できそうです。
今のところあすから軽めに乗り出すことにしています。
次走についてですが、ジョッキーから距離を短縮した方がいいということと芝もダートも大差はないだろうと進言があったので、次は芝のレースへ。
8月14日(日)の札幌芝1200mか芝1500m戦に向かう予定です。

馬体重456キロ

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2016年度 募集馬検討 その1

2016年07月25日 | 全般
なんと今年の東サラはディープ産が牡馬4頭、牝馬5頭の計9頭募集と、

バイヤー系のクラブとしてはかなりの離れ業をやってのけました

まぁほぼ山本オーナーの預託繁殖馬にディープを付けた仔ではありますが、

それをやってのけるところが山本オーナーの太っ腹なところ。

2014年のディープの種付け料は2000万ですからねぇ。

ただわたしは手を出すタイミングを見誤ったか、見る目がないだけか、

現3歳4000万のディープ牝馬2頭に出資して、未だに未勝利

先日のカルディア姫の函館未勝利戦での惨敗は厳しいものがありますよ

ただ大きいところとなるとやっぱりディープなんで、

なんとかアタリを引き当てたいところなんですが。。。さてさて。

ディープ産で大きいところとなるとノーザンファームが一番なんでしょうかねぇ

9頭のうち6頭の関西馬を検討していきたいと思います。


セレブレイションキャット15 牡


 父ディープインパクト 母父Storm Cat
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年4月20日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松永幹夫
 募集価格:6,000万(一口150,000円)
 馬体重:412 体高:155 胸囲:174 管囲:19.7

お母さん7歳時の3番仔になるディープインパクトの牡馬。

この仔の一つ上の半兄ファーブルトン(父Congrats)が藤沢厩舎だし、

同じようにこの仔も藤沢厩舎かと思っていたし、

そもそもオーナー持ちにすると思っていただけに、

ミッキーんところに預けるとはちょっと意表を突かれました。

今年亡くなったレッドディザイアの、

1歳馬が東サラで募集されればミッキーと思っていましたが、
(されなかったのが非常に残念なんですが・・・)

このまさにディープを付けるために輸入してきた繁殖で、

結構な期待値が高い仔を預けられるって、

ミッキーもなんだかんだで東サラつながりが強い厩舎。

今年はやや勢いがない厩舎ですが(斉藤さんが抜けたから?)、

ディープの牡馬で昨年のレジュールダムール14で8000万でしたから、

この仔はいったいいくらするんだろうと戦々恐々でしたが、

さすがに去年よりは抑えてきましたね。

兄姉で活躍馬がまだいないんだけど、

この値段でなんか安め?に感じるあたりが今のディープの凄さかと

お母さんは米で未出走のまま繁殖入りし、

2013年のキーンランドノベンバーセールにて、

30万ドルで山本オーナー名義にて購入された繁殖。

先ほども言った通り、

このお母さんは母父Storm Catでノーザンダンサークロス持ち、

まさしくディープをつけるために購入したんだろうなぁっと、

容易に想像が立つわけで、

満を持してディープをつけられたであろう当馬。

繁殖として油が乗り始める若いお母さんの仔となると手を出すなら今

という感じでしょうか。。。

写真はまだ毛が抜けておらず馬体のハリなど見た目が今一つですが、

4月の遅生まれで、まだまだ成長する可能性があるし、

程よい大きさにもなりそうで、

その辺は逆に先々は見た目よくなりそうな予感はありますよね

こういう先々を想像して可能性を楽しむのも一口の醍醐味

長兄にDeep in a Dreamというセン馬がいて(気性が荒かったのかな?)、

父が代表産駒にリアルクワイエットがいるQuiet Americanで米で10戦1勝の現役馬。

2番仔は持ち込み馬となるファーブルトンという父がCongratsという2歳牡馬で未デビュー。

なので産駒実績はないに等しいけど、

お母さんの全兄 Fantasticat は重賞ウイナー、

曽祖母さん Lotta は重賞5勝のG1ウイナー、

母の半弟マンボツイストは平安S(G3)など重賞3勝。

と近親に活躍馬の名が並びます

去年のレジュールダムール14よりは惹かれるんだけどなぁ。。。

本命が別にいなかったらこの仔が大本線かもしれないけど。


ツインテール15 牡


 父ディープインパクト 母父Tale of the Cat
 生産:辻牧場
 誕生:2015年4月15日
 育成:ファンタストクラブ
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:5,000万(一口125,000円)
 馬体重:401 体高:152 胸囲:170 管囲:20

お母さん7歳時の初仔になるディープインパクトの牡馬。

お母さんは山本オーナー所有の馬で角居厩舎所属で新馬戦を快勝しながら、

その後は鳴かず飛ばずの低空飛行の戦績で、

結局5歳で転厩しながら現役を続けましたが、19戦して1勝止まりでした。

2008年のセレクト当歳で1300万ですから、

そこまで良血ってわけでもないかもしれないんですけど、

曾お祖母さん Gaily Gaily は米G1フラワーボ-ルHを勝った重賞7勝馬ではあります。

お母さんの半妹には東サラ馬レッドヴェロッサ(4戦0勝)がいますね。

でそんなお母さんにディープをつけたのが当馬で初仔になるわけですが、

母系がストームキャットですから、セレブレイションキャットと同じく今旬のディープ配合で、

セレクトに出せばデキさえ伴っていれば相当な額がついたかもしれない仔。

前脚を見てると丈夫に走ってくれそうな気がしないでもないけど、

角居ブランド好きなわたしなんですけど、
カルディア姫の現状がどうしてもわたしのディープ産への出資意欲を抑えます

動画を見てると何か気になるのか神経質なのか、ずっと耳をキョロキョロさせてます。

動きは柔らかそうでいいですね

ただディープ牡馬としてはセレブレイションキャット15と比べると、

わたし的にはちょっと興味が下がるかな


レッドエルザ15 牡


 父ディープインパクト 母父Smart Strike
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2015年1月30日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:7,000万(一口175,000円)
 馬体重:448 体高:155.5 胸囲:174 管囲:20

お母さん5歳時の初仔になるディープインパクトの牡馬。

1月の早生まれですでに450キロ近くあります。

お母さんはなんといっても全兄に名馬イングリッシュチャネルの名が燦然と輝いています。

お母さん自身は3歳で7戦して勝ち上がれず引退し、4歳から繁殖入り。

お母さん出資者にとってはお母さんと同じ角居厩舎でディープとくれば、

待ちに待った仔なんではないでしょうか。

今年の募集馬の中でエリモピクシー15と並んで最高額というのは、

自信がある証拠なんでしょうかねぇ

血統が血統だけに十二分にその価値はありそうですけど。

母父Smart Strikeにディープとくれば、

東サラ出資者にとってはすぐに思いつくであろう、

桜花賞2着馬レッドオーヴァルの名があがります。

というかそれぐらいしか思い当たらなかったりして

ただ配合診断にある通り母系がミスプロにヌレイエフですから、

ディープとの相性は問題ないんでしょう。

ディープの仔にしては馬体の雰囲気から重厚な感じが少し受けます。

馬体も価格も厩舎もわかんなかった字面だけの時点では、

ディープ牡馬にいくならノーザンファームのこの仔かと思っていましたが、

やはり初仔でこの価格ってのがね。。。悩ましい限りです


サクラサクⅡ15 牝


 父ディープインパクト 母父デインヒル
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年2月11日
 育成:社台ファーム
 厩舎:藤原英昭
 募集価格:3,200万(一口80,000円)
 馬体重:461 体高:156 胸囲:178 管囲:19.7

お母さん18歳時の11番仔になるディープインパクトの牝馬。

半姉エイジアンウィンズはヴィクトリアマイル勝ち馬で、

全姉エバーブロッサムはオークス2着。

正直東サラ募集になったのがちょっと不思議な仔ですが、
(高齢募集だったディソサードと同じ感じのノリ

牝系が走るイメージの血統で、デビューした仔はみな勝ち上がっていますし、

なかなか注目高い仔ですよね

母父デインヒルにディープの稼ぎ頭はフィエロと東サラG1馬レッドキングダム。

ノーザンダンサーが色濃い母系なだけに、ディープとの相性も良さそうで、

走ってきそうな気がプンプンします

ただお母さんの若かりし頃の産駒と比べると若干勢い的には気になるところですよねぇ。

そのあたりが価格に反映されているのでしょうか?

それとも他に何かあるのか?

兄姉実績があるディープ産にしては価格が抑えられている気がします。

兄姉を見てると体質も気になるところで、管理厩舎が藤原厩舎なだけに、

じっくり仕上げられることは間違いないでしょう。

この仔の場合はやっぱり胴の作りからして目指せ桜花賞でしょうから、

じっくり仕上げるという点も気になるところではあります。

ディープなだけにクラシックを夢見たいですからね。

すでに460キロを越えていて、トモのボリューム感なんかは素晴らしい

ディープ牝馬ならこの仔かなぁっと思うものの、

何度も書いて申訳ないけど、現3歳4000万ディープ牝馬2頭の現状が・・・


レッドヴァージン15 牝


 父ディープインパクト 母父Distorted Humor
 生産:社台ファーム
 誕生:2015年2月20日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松田国英
 募集価格:4,200万(一口105,000円)
 馬体重:443 体高:156.5 胸囲:174 管囲:20.1

お母さん6歳時の初仔になるディープインパクトの牝馬。

お母さんは東サラが2010年に追加で外国産馬募集を行った時の一頭。

このとき募集された3頭の牝馬の中では、

結局出資には至らなかったんですが、少し興味をもっていたんですよね。

ただ体質が弱く、持ってる素質を開花とはいきませんでした。

で早くもそんなお母さんにディープをつけた初仔が募集。

この快速系の母系にディープは面白そうなんですよねぇ

値段次第と思っていましたが、若干高い。

初仔の牝馬なんでもう少し抑えてほしかったかな。

馬体の作りは筋肉質のパワータイプっぽくダートよりに出ちゃってるかも。。。

そうなるとディープ産としては微妙で、躊躇してしまいます。


レッドメデューサ15 牝


 父ディープインパクト 母父Mr.Greeley
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2015年3月25日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:石坂正
 募集価格:3,800万(一口95,000円)
 馬体重:415 体高:154 胸囲:172 管囲:20.1

お母さん6歳時の2番仔になるディープインパクトの牝馬。

お母さんはレッドヴァージンと同じく2010年に東サラにて、

外国産馬として3200万で募集がかかった馬でしたが、

結局デビュー出来ずに繁殖入り。

祖母のCatchascatchcanがヨークシャーオークスの勝ち馬。

血統的にピンとくる感じはないんですが、

ノーザンファームのディープ牝馬となると、ひょっとして隠れた資質が目を出すかも

首筋から背中にかけてのラインは綺麗に見えるんで、

バランスがいいし、レッドヴァージン15よりはこちらに食指が動きます。



現時点で検討したディープの中では、

牡馬なら

 セレブレイションキャット15

牝馬なら

 サクラサクⅡ15

でしょうか

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