わたしの一口馬主の生活が始まって丸10年という区切りの年が終了しました
今年もまずは愛馬たちの通信簿
牝2 サクヤ 500万 2戦1勝 よくできました
牡4 リーガル 準OP 6戦1勝 がんばりました
牡3 オーガー 1000万 5戦1勝 がんばりました
牡3 ゼノン 500万 9戦1勝 がんばりました
牝3 コルディス 500万 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
牡2 ヴェイロン 未勝利 3戦0勝 もう少しがんばりましょう
牝4 ブリエ 500万 1戦0勝(地方6戦3勝) もう少しがんばりましょう
牡5 ライジェル 準OP 5戦0勝 もう少しがんばりましょう
牡6 カイザー 500万 7戦0勝 もう少しがんばりましょう
牝4 カルディア 500万 7戦0勝 もう少しがんばりましょう
牝3 アランダ 未勝利 6戦0勝 もっとがんばりましょう
牝2 オルティス 新馬 これからがんばりましょう
牡7 アリオン OP 2戦0勝 おつかれさまでした
牡5 ルグラン 1000万 1戦0勝 おつかれさまでした
62戦4勝(4-6-5-5-7-35)
(通算戦績はこちら)
一昨年(52戦)は12勝、去年(53戦)は5勝、今年(62戦)は4勝・・・
昨年に続いて出走数は過去より増えていっているのに、
勝率(6.4%)は1割を切ってさらに下がってしまっています
なんといっても期待していたライジェルくんの伸び悩みと、
ルグラン坊やの復帰早々での引退が痛かったです
そして相変わらず期待のディープ牝馬の結果が伴わないのも・・・
3歳で一番期待値高かったアランダ嬢が唯一勝ち上がれず地方行き
ここ2年間は一口的にはかなり厳しい状況です
今年一番多く出走して頑張ってくれたのがゼノンくんで9戦。
中京⇒阪神⇒新潟⇒東京⇒札幌⇒札幌⇒新潟⇒新潟⇒福島
と遠征ばかりの内容でほんと頑張ってくれました
最初気性の関係で芝の短めの距離を使いましたがまったく結果出ず、
勝ち上がりも危ぶまれたんですが、ダート変わりで一変し、
見事勝ち上がってくれてこれはホント嬉しかったです
さらに近走は長めのダートに活路を見出そうとローカル回りしていますが、
来年もそうなりそうですね。
さて、今年わたしの記憶に残ったトップ3の出来事を振り返ります
第3位 サクヤ姫デビュー勝ち
13年産、14年産の期待のディープ産駒愛馬がことごとく結果を出せずにいて、
アルレシャ13ことブリエ嬢(4,000万)
ビジュアルショック13ことカルディア姫(4,000万)
マンダララ14ことアランダ嬢(4,200万)
もうディープはいいかなぁと思い始めていたんですが、
15年産のディープ産駒であるサクラサクⅡ15ことサクヤ姫(3,200万)が、
デビュー戦を見事勝利で飾ってくれました
雨が降ってかなり悪化した馬場でしたが、先行抜け出しのレース運びで危なげない勝利と、
先々に期待持てそうな予感を漂わせてくれるレースぶりで、
鞍上だった浜中騎手も褒めてくれていて(こちら関連記事)
初めてディープでのアタリかもと喜んでいます
残念ながら2戦目の赤松賞はスムーズなレースが出来ずに負けちゃいましたが、
まだまだ桜花賞へのチャンスはあると思っています
年明けの自己条件戦を早々にルメール騎手を配して挑む予定だったのが、
騎乗停止を食らっちゃっての乗り替わりとツイていない部分がありますが、
来年初戦はわたしの愛馬通算300戦目にあたる記念レースになるので、
是非結果を出してクラシックへの望みを広げて欲しいところです
それにしても来年のディープの種付料は4000万とききます。
もはや容易に手の出せる価格ではありませんね
まぁダノンプレミアム、ワグネリアン、マウレアを初めとして、
1戦1勝馬のスーパーフェザー、ダノンマジェスティ、レッドベルローズ、フィニフティなんかもいて、
来年のクラシックも産駒がかなり賑わす予感があり、
サクヤ姫のこれからの活躍次第では、まだ東サラで売れ残っている、
栗東所属の3駒のディープっ仔のいずれかに手を出していたりして
第2位 初クラシック出走
10年目にして愛馬で初のクラシック(オークス)出走馬が登場しました
その名もレッドコルディス
愛馬に無理してでも出て欲しいっていうのはないんだけど、
やはりクラシックというあの華やかな舞台で愛馬を応援できるというのは、
筆舌に尽くし難いものがありますね
1/6という確率を幸運にも潜り抜け、ギリギリでの出走という感じではあったけど、
もちろんコルディス女史には参加することに意義があるというレベルでなく、
勝負になると色気もって東京競馬場に応援に行きました
残念ながらスタートで出遅れてほぼ瞬間的に終わったと思っちゃいましたが
その後のコルディス女史は、どうも何か噛み合わないのか、
女の子の気分的なものなのか、伸び悩んでしまっており、
とうとう次はダートに挑戦することになりそうです
ハーツ産なんで古馬になってからの伸びしろはあると思うし、
何とか来年は違った面を見せて欲しいところです
さて来年はサクヤ姫が憧れの舞台へ連れて行ってくれるんでしょうか
乞うご期待
第1位 アリオンくんの引退
今年の最大の衝撃ニュースがこれ・・・
我が愛馬のエースであるアリオンくんが去勢手術の失敗?の影響で、
今年の6月で引退となってしまいました
確かにもう7歳だったし晩年というレース戦績ではあったんですが、
今年1年は頑張ってくれると思っていただけに
これは正直かなりのショックでした
タラレバなんだけど、去勢なんてしなければとつい思わずにはいられなかったですね
そして種牡馬の目もなく、次の余生なんですが、
角居先生が提唱している、
「Thanks Horse Project」
の一環で、
引退馬ファンクラブ TCC FANS
にてお世話になっています
これにはわたしも一口参加させていただいているんですが、
だいたい余生の行く末がわからなくことが多いサラブレッド業界において、
こういうプロジェクトで救われるというのはほんとーに良かったです
今でも彼の状況が知れますからね
引退後に一度岡山の牧場にも会いに行きました
当初乗馬になる為のリトレーニングを半年程度積んで、
いずれはどこかの乗馬クラブにという流れだったんですが、
トレーニングを続けていると引退の原因となった睾丸の腫れが悪化し始め、
鹿児島県の鹿児島大学共同獣医学部で手術を受け、
そのまま鹿児島大学馬術部にて治療のお世話になっています。
この時は治療費をクラウドファンディングにて、
2,087,000円も集め、みなさんのご協力をいただきなんとか乗り切りました
今も順調に回復に向かって行っているようで、引き運動や放牧でゆっくり過ごす日々のようです。
そうそう重賞馬としてのプライドも高いのか、
お世話になってる所では馬に対して好き嫌いがあるそうで、
蹄洗場はお気に入りの子との組み合わせにするとか気を使ってもらっているようです
首振りも変わらずご健在だとか
わたしにとって一生記憶に残る思い出をくれたアリオンくん
末永く元気でいて欲しいし、また是非会いたいです
あとはアリオンくんの半弟であるヴェイロンくんが、
2歳の内に未勝利脱出とはいきませんでしたが、
彼の想いを継いでくれるんでしょうか
乞うご期待