2018年1月15日 (坂東牧場) |
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年末年始のリフレッシュをはさみ、現在は周回キャンター2500~3200mを乗っています。 リフレッシュ効果で馬体重は増加傾向にありますが、まだ肉付きは薄めです。 もうひと回りふた回り厚みを増していい骨格をしていますね。 背が高く伸びのある馬体で、動かすと全身を使った大きな走りができる点はこの馬の長所。 焦らずこの馬に合ったメニューでよい面を伸ばしていけたらと思います。 |
馬体重432キロ |
2018年1月31日 (坂東牧場) |
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中旬以後も長めのキャンターで乗り込んでいましたが、まだ思ったように食べたものが実になってこないので、現在はリフレッシュと成長促進のため、丸馬場と角馬場でフォームやハミ受けの確認などをしながら調整しています。 どこか悪いというところはないのですが、もっとトモに厚みが出てきて欲しいですね。 そうすればもっと推進力のある動きができると思います。 ただ、遅生まれですし、これはお兄さんのレッドローゼス号にも見られたところなので心配はしていません。 薄手のつくりながら大きなファームができますし、持った素質はみなが感じているところ。 決して早くからというタイプではないと思いますが、この馬に合わせたペースでしっかり調教を積み、素質を開花させてやりたいと思っています。 |
馬体重432キロ |
2018年2月15日 (坂東牧場) |
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この中間キャンター調整を再開しましたが、乗り出してから馬体減が目立つので、引き続き角馬場での速足などを併用してまずは体重の回復に努めています。 身のこなしなどからお兄さん同様にいいものは持っている馬ですが、まだ馬体を見ても非力さが目立ちます。 こうしたタイプは焦らずじっくり進めていかないと素質の芽を摘んでしまいます。 他の馬に比べて進捗が遅れていることは確かですが、先々のためにもここで基盤をしっかりさせたいと思います。 |
馬体重418キロ |
2018年2月28日 (坂東牧場) |
マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。 |
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先日、矢作調教師の確認が状態を確認され、「成長を促すことも大事だが、タフさを出すためには今のうちにしっかり運動することも重要」とのお話を受け、キャンターの距離を2400mから3400mに延ばしました。 ペースは上げずに土台づくりを意識した調整に変わりはありませんが、しばらくこのメニューで様子を見たいと思います。 遅生まれで非力さを残す現状ですが、素軽い動きからはセンスを感じていますし、良くなるのはこれから先でしょう。 乗りながら肉付きを良くすることを意識して先を見据えていきたいです。 |
馬体重413キロ |
2018年3月15日 (坂東牧場) |
マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。 |
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長めのキャンターをしっかり乗りながら馬体重が戻ってきたのはいい傾向ですね。 背腰のラインも良くなってバランスの良い馬体に変わってきました。 柔らかな動きで体全体を使った動きができるのがこの馬の長所だと思います。 ただ、馬体のシルエットが薄く、腹回りが寂しいところは相変わらず。 適正な負荷をかけながら成長をうながしていきたいです。 |
馬体重432キロ |
2018年3月30日 (坂東牧場) |
マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3400m。 |
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馬体の成長を促すために引き続き長めのキャンター主体に調整です。 ここで焦って負荷を強めても、結果として遠回りすることになってしまうことが多いので、日々の乗り込みを大切にひとつずつ積み重ねていければと思います。 それでも、ひと頃に比べるとふっくらしてきましたし、息遣いなども良化しているので、少しずつでも前進はしています。 しなやかな動きからお兄さんのレッドローゼスと同じかそれ以上の素質を感じている馬なので、何とか開花させたい想いです。 辛抱強く作っていきたいです。 |
馬体重432キロ |
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