2018年12月6日 (藤沢和雄厩舎) |
入院中。 |
助手コメント
昨日の朝、ミホ分場で右目が腫れているのが発見されました。 獣医さんに診てもらったところ、目の中に寄生虫がいるということで取り出そうとしましたがうまくいかず、昨日の午後からトレセンの診療所で麻酔をして寄生虫を取り除いてもらいました。 幸い目の神経などは大丈夫そうで失明などということはなさそうです。 今日も飼い葉も全部食べて馬房の中を歩き回っていたので大丈夫だとは思いますが、落ち着くまでしばらく入院ということになりました。 定期的に駆虫をしているので、滅多にないことなのですが、このようなことになりすみません。 もし虫が脊髄や神経などに入ると大変なことになってしまうので、しばらくは経過を観察しますが、取り出した一匹だけでもう大丈夫ということになればすぐに退院できる見通しになっています。 |
2018年12月12日 (藤沢和雄厩舎) |
入院中。 |
藤澤調教師コメント
まだ目に白濁したところが残っていて完全ではないということで、診療所で治療を続けています。 今のところ他に虫がいそうな兆候はないということなので、眼さえ治れば退院できる見通しですよ。 馬は結構ストレスが溜まってきている感じで、目以外は元気がよすぎるぐらいですが、もう少し我慢してもらわないといけませんね。 |
2018年12月13日 (藤沢和雄厩舎) |
入院中。 |
助手コメント
引き続き入院中です。 午前と午後に点眼と抗生剤を投与していますが、抗生剤の量は徐々に減らしてきています。 獣医さんのお話だとあと1週間くらいは様子を見させてほしいということなので、もうしばらくは我慢してもらわないといけないですね。 結構煩くなってはきているので、できるだけストレスを溜めないようにしてあげたいと思います。 |
2018年12月19日 (藤沢和雄厩舎) |
入院中。 |
藤澤調教師コメント
一時は良い方に進んでいたのですが、この中間さらに白濁がひどくなってしまい、視力もかなり落ちてしまっているようです。 点眼と抗生剤は続けていますが、予想よりも寄生虫からくるダメージがひどかったようですね。 もうしばらく治療を続けながら様子を見て、視力などの検査をする予定になっていますが、もしこのまま白濁が消えずに視力が戻らないという診断になると競走馬としては厳しくなるかもしれません。 非常にまれなケースですし、現状治療もこれしかないようなので、もうしばらく様子を見ていきます。 |
2018年12月20日 (藤沢和雄厩舎) |
入院中。 |
助手コメント
この中間、白濁が広がったのもありますが、目の痛みがぶり返してきたようです。 診療所としてもその痛みと白濁の原因を突き止めておきたいとうことで、明日か週末くらいにもう一度検査をする予定になっています。 現状治療は点眼と抗生剤を打つしかないようで、これが効いてきてくれるといいのですが、どちらにしてもまだ時間は必要かもしれません。 飼い葉は食べていて元気がいいのが救いですが、なんとかいい方向に向かっていくようこちらとしてもケアしていきます。 |
2018年12月26日 (藤沢和雄厩舎) |
入院中。 |
助手コメント
先週末に右目の再検査を受けましたが、網膜が剥離していて、その影響で白濁が広がっている状態とのこと。 光に対して反応はあるものの、目の横で手を振ってみても瞬きもせず反応もないので、視力は回復していないとの診断でした。 引き続き点眼と抗生剤を投与していますが、年内は入院する予定になっています。 |
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