ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

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2099年01月01日 | 全般



アドマイヤリッチ17 牝2 黒鹿毛
戦績 中央(0-0-0-0-0-0)
血統 父ルーラーシップ 母アドマイヤリッチ(母父Sunday Silence)
生産 ノーザンファーム 育成 ノーザンファーム早来
厩舎 齋藤崇史 誕生 2017年4月19日
価格 1,800万円(1口:45,000円) 賞金 0円
近況 2019年1~3月育成(ノーザンファーム早来)
予定 育成中

レッドラバンデ 牡3 黒鹿毛
戦績 中央(0-0-0-0-0-0)
血統 父ブラックタイド 母リヴィアローズ(母父Galileo)
生産 坂東牧場 育成 坂東牧場
厩舎 矢作芳人 誕生 2016年5月24日
価格 2,400万円(1口:60,000円) 賞金 0円
近況 2019年1~3月育成(坂東牧場)
予定 育成中

レッドエンヴェー 牡3 鹿毛
戦績 中央(0-0-2-2-0-2)
血統 父ジャスタウェイ 母スタイルリスティック(母父Storm Cat)
生産 ノーザンファーム 育成 ノーザンファーム早来
厩舎 須貝尚介 誕生 2016年4月11日
価格 3,000万円(1口:75,000円) 賞金 4,100,000円
近況 2019年2月在厩(栗東)
予定 3/24 阪神 6R 3歳未勝利 芝2400m

レッドサクヤ 牝4 青鹿毛
戦績 中央(2-1-0-2-0-1)
血統 父ディープインパクト 母サクラサクⅡ(母父Danehill)
生産 社台ファーム 育成 社台ファーム
厩舎 藤原英昭 誕生 2015年2月11日
価格 3,200万円(1口:80,000円) 賞金 47,652,000円
近況 2019年2月放牧(JRAリハビリテーションセンター)
予定 未定

レッドヴェイロン 牡4 鹿毛
戦績 中央(3-4-2-0-1-0)
血統 父キングカメハメハ 母エリモピクシー(母父Dancing Brave)
生産 ノーザンファーム 育成 ノーザンファーム早来
厩舎 石坂正 誕生 2015年4月21日
価格 7,000万円(1口:175,000円) 賞金 78,510,000円
近況 2019年2月放牧(ノーザンファーム早来)
予定 未定

レッドゼノン 牡5 黒鹿毛
戦績 中央(2-0-4-2-2-9)
血統 父ルーラーシップ 母ハートスプリンクル(母父Sadler's Wells)
生産 臼井牧場 育成 ファンタストクラブ
厩舎 昆貢 誕生 2014年4月9日
価格 2,000万円(1口:50,000円) 賞金 24,800,000円
近況 2019年2月在厩(栗東)
予定 3/16 阪神 12R 4歳上1000万下 ダ2000m

レッドライジェル セン7 鹿毛
戦績 中央(4-1-1-0-1-16)/障害(1-0-0-0-0-0)
血統 父ディープインパクト 母サセッティ(母父Selkirk)
生産 ノーザンファーム 育成 ノーザンファーム空港
厩舎 藤澤和雄 誕生 2012年2月12日
価格 6,000万円(1口:150,000円) 賞金 56,864,000円
近況 2019年2月在厩(美浦)
予定 3/16 中京 5R 障害4歳上オープン 芝3300m

レッドカイザー セン8 黒鹿毛
戦績 中央(3-4-2-5-5-22)
血統 父ゼンノロブロイ 母サセッティ(母父Selkirk)
生産 ノーザンファーム 育成 ノーザンファーム空港
厩舎 角居勝彦(転厩:寺島良) 誕生 2011年1月30日
価格 2,600万円(1口:65,000円) 賞金 62,994,000円
近況 2019年2月放牧(ノーザンファームしがらき)
予定 未定










 愛馬全出走成績(中央) / 愛馬全出走成績(地方)

 27頭 362戦(47-31-34-31-27-192)
  地方  16戦(6-2-1-1-2-4)

 勝率:0.129 連体率:0.215 3着内率:0.309
 ※地方除く

 総賞金:853,177,000円

 口取参加:14回

 騎手別・厩舎別・年度別戦績はこちら




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東サラ 追加申し込み

2018年07月25日 | 全般
今週の月曜から通常募集がスタートしていますが、

ココロチラリ17なんかは開始早々瞬殺だったようで、

さらに、

 レッドレイチェル17
 リュポメルー17
 レッドオーヴァル17

と4頭が初日に満口になってしまうという売れ行き

満口馬はすでに12頭にもなっています

そして、残口わずかは現状4頭

 ラグジャリー17
 アンリミテッドバジェット17
 アドマイヤリッチ17
 ストゥデンテッサ17

満口間近も1頭

 ファイアマーシャル17

この仔たちも早めに売れていきそうな感じがあります。

で、そんな流れの中、月曜は見て検討している余裕もなかったんで、

1日経ってもまだ残っていたらちょっと考えようと思っていたこの仔、




アドマイヤリッチ17(父ルーラーシップ)

に申し込んじゃいました

写真ではピッカピカの馬体

お父さんルーラーらしい馬体

この仔はパンフとか来る前の公開写真見てのファーストインプレッションが、

一番良かったんですよねぇ

わたし的に去年のエポカブラヴァ16がそんな感じでした。

アドマイヤリッチ母さんの仔でキンカメ系は結果が出ていないし、

高齢でもあるんですけど、

この仔のお姉さんで愛馬のヴィヴィアン嬢のリベンジをこの仔で果たしたい

そんな思いもあり申し込みました。

ご一緒のみなさまよろしくお願いいたします

東サラ2018 先行募集抽選結果

2018年07月19日 | 全般
今年の東サラの先行募集はなかなかの売れ行きだったみたいなのと、

人気がある程度分散した感もあります。

そんな中みなさんの当落を拝見させていただいていると、

レッドソンブレロ17が一番人気が高かったように見受けられます

次点は母優先もあるレッドファンタジア17だったのかな

それ以降は、

ジゼル>ラスグル≒ピクシー≒モナリザ≒メデューサ≒トレイル

ってぐらいの感じかなぁ。


でわたしが申し込んだ仔たちは、

まず最優先馬




当選







次に




落選


でした。

ソンブレロはダメもとではあったのですが、アッサリ返り討ち

まっ最優先でも抽選だったようで、仕方がありません

ピクシーっ仔は中間発表では400口いってなかったから、

最後追い込みあるかと思いましたが、

最優先にしてたら全然大丈夫だったようです

・サセッティっ仔の愛馬セインツに続くディープっ仔ライジェルくん

・アドヴァーっ仔の最後の仔オーガーくん

に続いて美浦所属と自分のポリシーを曲げての出資

やはり思い入れある血にはどうしても出資したくなり決断しました

あまり意識はしてなかったんですけど、3頭とも藤澤先生のところ

そしてアリオンくん、ヴェイロンくんに続いて3頭目のピクシーっ仔愛馬



今年はこの仔に夢を託します

東サラ2018 先行募集状況

2018年07月13日 | 全般
本日、東サラの先行募集が締め切られました。

でさっそく申し込み状況の発表あり

満口
エリモピクシー17 ノーザンファーム
ラストグルーヴ17 ノーザンファーム
レッドジゼル17 ノーザンファーム
モナリザ17 チャンピオンズファーム
レッドファンタジア17 ノーザンファーム
レッドメデューサ17 ノーザンファーム
レッドソンブレロ17 ノーザンファーム
レジェンドトレイル17 ノーザンファーム

残口わずか(50口未満)
レッドレイチェル17 社台ファーム
ラグジャリー17 白井牧場
ココロチラリ17 社台ファーム
アンリミテッドバジェット17 社台ファーム
レッドオーヴァル17 社台ファーム
リュポメルー17 社台ファーム

満口間近(100口未満)
ファイアマーシャル17 社台ファーム
アドマイヤリッチ17 ノーザンファーム
リメレンス17 ファンタストクラブ
ストゥデンテッサ17 ノーザンファーム


もう近年の傾向通り、ノーザンの唯我独尊

感覚的に今年は例年より売れてる感がありますねぇ。

実際昨年は、

満口:6頭
残口わずか:1頭
満口間近:6頭

一昨年は、

満口:3頭
残口わずか:5頭
満口間近:2頭

でしたから、単純な頭数という数値的に見ても売れています

わたし的に満口馬ではレジェンドトレイル17がちょっと予想外でした。

繁殖実績は文句なしで、ノーザンで安いからでしょうか?

ラグジャリー17は全然検討もしてなかったんで、

見てないんだけど、どのあたりが人気要素だったんでしょうね

それ以外はまぁ大体世間の評判を聞いてると納得する感じかな

逆に載ってこなかった仔では、

レッドエルザ17がちょっと意外でしたねぇ。

母馬優先で出資者による票が多いと思っていたんだけど、

ノーザンでこの良血のお母さんでもインパクト薄かったっけ?

あとエポカブラヴァも昨年はあんなに人気したのにねぇ。

まぁ牝馬であのゴツゴツ感と、

ノーザンでない or 新種牡馬リアルインパクトでは、

こんなもんなのかな?

シルバーフォックス17もダート牝馬というのが嫌われたのかなぁ?

ソニックグルーヴって超良血ですが、あまり話題に挙がってない気がします

ちなみに一番人気なかったのはどの仔でしょうね~?

エイシンフラッシュ産?スピルバーグ産?あたり?


今年は検討期間が比較的多く、わたし的には嬉しかったです

即決するタイプでもないし、いろいろ考える時間がもらえるのは良かった




ちなみにわたしの最優先はこの仔です

当たるかなぁ

2018年度 募集馬検討 その5

2018年07月09日 | 全般
最後は今年が産駒デビューや来年産駒デビューの新種牡馬たちの産駒を検討。

2016年の種付料と種付頭数
():2017年

ジャスタウェイ 350万 151頭(121頭)
キズナ 250万 269頭(212頭)
エピファネイア 250万 221頭(210頭)
リアルインパクト 80万 139頭(112頭)
Golden Horn 6万£ ≒ 900万


ストゥデンテッサ17 牡



 父ジャスタウェイ 母父High Yield
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年1月26日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:音無秀孝
 募集価格:3,600万(一口90,000円)
 馬体重:456 体高:154.5 胸囲:175 管囲:20.6

お母さん10歳時の6番仔になるジャスタウェイの牡馬。

今年からジャスタウェイ産駒がデビューし、

早速アウィルアウェイ、エイシンゾーン、ラブミーファインの3頭が新馬勝ちを収めていて、

まだ新馬戦始まって2ヵ月弱だけど意外と仕上がり早くやれてる感があります

お母さんは9戦3勝の戦績でアルゼンチンのG1勝ち馬。

デビューしている産駒の戦績は、

'12 アドマイヤピンク 29戦2勝 セレクト当歳2500万
'13 ティルヴィング 10戦1勝 セレクト当歳7400万
'14 タイセイレガシー 3戦0勝 セレクト1歳3000万

まだデビューしていない(できていない)産駒は、

'15 父ステイゴールド
 セレクト当歳で野田みづきさんによって5000万で落札
'16 父ゴールドアリュール
 レッドアデニウムは東サラ募集

この仔もセレクト当歳で2700万(税抜)で仕入れられています。

代々セレクトで売れているように、デキはやっぱり良く映るんでしょうね

この仔もバランス良さげで筋肉ありそうです。

ただ産駒からそれほどの結果がまだ出ていません

価格は何度も言いますが東サラさんの上乗せは本当に少ないんです

でもこの産駒の活躍具合からすると、元値があるからだけど高いと感じるんだよなぁ

1月の早生まれなのですでに450以上あっても大丈夫だと思うし、

繋ぎや馬体から感じるパワーを鑑みると、ダート向きに思えるし、

そうするとどうしても躊躇してしまいます。



リメレンス17 牡



 父キズナ 母父Seeking the Gold
 生産:富田牧場
 誕生:2017年5月6日
 育成:ファンタストクラブ
 厩舎:昆貢
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:420 体高:156 胸囲:168 管囲:20.3

お母さん13歳時の6番仔になるキズナの牡馬。

愛馬コルディス女史の故郷「富田牧場」産の仔。

うん、興味はあるんですよねぇ

ダービー馬キズナってのも興味あります。

つぶらな瞳をしたカワイイ仔です(笑)

なんで育成をそのまま富田ステーブルにしなかったんでしょうね。

社台系を預からない昆先生というのも悪くはないんですけど、

ファンタストにする理由がいまひとつ思い浮かばない?

馬体はトモの感じが良くって、そして脚が長いんですよねぇ。

中距離向きな感じの仔です。

ただこのお母さんの産駒たちの活躍があまりよろしくないのがネック。

'10 ポエティックターン 4戦0勝
'11 エンチャンター 4戦0勝
'12 スカイフック 3戦0勝
'15 ノヴィア 6戦1勝

このあたりからどうしても。。。

あとは繋ぎの具合とか脚元がなんか気になる。

もう少しお買い得感ある価格設定ならなぁ

面白味はあると思うんですけど、どうしてもあと一押し足りない。。。何かが。



レッドオーヴァル17 牡



 父エピファネイア 母父ディープインパクト
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月3日
 育成:社台ファーム
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:4,000万(一口100,000円)
 馬体重:370 体高:149 胸囲:160 管囲:19

お母さん7歳時の初仔になるエピファネイアの牡馬。

お母さんは言わずと知れた東サラ馬で桜花賞2着馬。

重賞戦線で活躍するも結局重賞は勝ち切れなかったんですよねぇ。

お母さんの半兄には安田記念馬ストロングリターンがいます。

そんなお母さんの待望の初仔だし、さぞ人気するかと思いきや、

サイズが・・・馬体自体の雰囲気は悪くなさそうなのに。

あと初仔であり、エピファネイアの初年度産駒とかなり未知で、

角居厩舎とはいえ結構価格を盛ってきた感があります。

それに角居厩舎は3年後には解散されてしまいますので、

この仔の面倒見てもらえるのは4歳2月まで。

ギリギリクラシックまでは見てもらえるんですけどねぇ。

あと先生自身が酒気帯び運転で逮捕されて調教停止処分を受けるなど、

諸々重なってそれほど人気しなさそうな気がしています

まぁお母さんに出資していた方やエピファ大好き!

って方には興味深い仔だと思いますが、

わたしは見送り方向に気持ちが傾いています。



レッドソンブレロ17 牡



 父エピファネイア 母父キングカメハメハ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月19日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:石坂正
 募集価格:3,000万(一口75,000円)
 馬体重:424 体高:150 胸囲:167.5 管囲:20.5

お母さん5歳時の2番仔になるエピファネイアの牡馬。

エピファの仔としては、こちらの仔にわたし的には食指が動きます

スカーレット一族のお母さんなんで良血ですしね

お母さん自身は未出走馬ですが、

ご存知の通り兄にはG1馬ヴァーミリアンを筆頭に、

サカラート、キングスエンブレム、ソリタリーキング

とダート重賞を勝ちまくっている血統

まぁなのでこの仔にもダートでの活躍が期待されます。

あとはそれがキンカメ産のエピファを迎えてどうでるか

そこが問題なんですけど、馬体もいい感じに見えるし、サイズも良さげ。

価格はエピファが正直未知ですけど血統からすると仕方がないかなぁといった感じ。

お姉さんレッドパラスも美浦所属でなければ出資対象候補だったんで、

わたし的にはこの仔に興味深々

今年は先行でかなり人気しそうです。

どうしようかなぁ。



エポカブラヴァ17 牝



 父リアルインパクト 母父Point Given
 生産:谷川牧場
 誕生:2017年3月10日
 育成:谷川牧場(BTC)
 厩舎:西園正都
 募集価格:1,600万(一口40,000円)
 馬体重:434 体高:155 胸囲:172.5 管囲:20.5

お母さん13歳時の10番仔になるリアルインパクトの牝馬。

なんだやっぱりこのお母さんの産駒はゴツイね

レッドゲルニカの活躍で東サラの活躍馬の母というイメージが出来て、

昨年もディープブリランテ産駒のレッドスプリンガーが、

先行募集でまさかの一番人気になるなど、

話題は沸騰したんですけど、今年はどうでしょう?

素直にカジノドライヴつけてくれてたら出資候補に挙がるんですけど、

リアルインパクトというのがね。。。

ダート馬だと思うんですけど果たして。

牡馬だったらもう少し興味湧いていましたが、

育成がノーザンでもないし今年はそんなに人気しなさそうです。

ほんと仔だしのいい肌馬で、雑草魂好きなタイプの人向けかなぁ(笑)



リュポメルー17 牡



 父Golden Horn 母父Dubawi
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月8日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松田国英
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:420 体高:150 胸囲:169 管囲:20

お母さん6歳時の2番仔になるGolden Hornの牡馬。

え~っとこれどこからの仕入れ?と聞きたくなる仔

母父Dubawiの種付料は2018年で25万ポンドとディープ並みですからね。

社台がDubawiの血をもってきて、いろいろ試して行こうとしている肌馬で、

まぁ輸入した繁殖についてた仔で未知の産駒なんで、

取り合えず東サラに卸してみましたって感じ?

こういう感じの〇外馬はどうも走る気がしないんだよねぇ

凱旋門賞馬Golden Horn(父Cape Crossだし)の日本芝適性もかなり懐疑的。

でこの仔以降はしばらく東サラにまわってくることもないでしょう。

どう考えても外国産馬好き向けのマニア向け

ただお父さんの種付け料6万ポンドもする中で、

牡馬でこの値段ってのはこのパターンでの募集でしかありえないから、

突然変異を期待してのお試しにはいいかもね

ダートで走らないかな?

あとマツクニ先生は近年の不調ぶりがちょっと厳しいものを感じるし、

しかも3年後には定年なんで、4歳2月までの管理となります。



これで検討は終了です

ちまたで聞き知る今年の募集馬の人気は、

 エリモピクシー17
 ラストグルーヴ17
 レッドファンタジア17
 レッドソンブレロ17

この4頭が少し抜けてる感じがしますね。

意外とエリピク、ラスグルよりファンタジア、ソンブレロが上のようです

先行期間は 7月13日(金) 12:00 まで

さっどうしようかなぁ


その4はこちら

2018年度 募集馬検討 その4

2018年07月07日 | 全般
お次は中堅?種牡馬たちの産駒を検討。

2017年のリーディング順位と、2016年時の種付料。
():2015年

ハーツクライ 4位 800万(800万)
ダイワメジャー 5位 500万(800万)
キンシャサノキセキ 14位 250万(100万)
ヴィクトワールピサ 21位 250万(300万)
タートルボウル 52位 200万(200万)

2013年から日本に来ていたタートルボウルは昨年亡くなっていて、

ピサは昨年社台スタリオンからブリーダーズ・スタリオンに移動しています。

ちょっと注目なのがキンシャサのファーストサイアーが活躍した影響で、

2015年から2016年は一気に2.5倍になっているんですよね



ステイアライヴ17 牝



 父ハーツクライ 母父Iffraaj
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年3月24日
 育成:社台ファーム
 厩舎:友道康夫
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:406 体高:151 胸囲:167 管囲:19

お母さん9歳時の4番仔になるハーツクライの牝馬。

お母さんの戦績は9戦5勝で、伊1000ギニー(G3)を勝ってます。

初仔のハヤットアージ(父ヴィクトワールピサ)は社台オーナーズで3000万もしてました。

繋靭帯炎などを患い3戦惨敗で未勝利引退していますが。。。

2番仔アオイリョウマも千葉セリで主取だったし、戦績も今一つパッとせず、

この流れからかこの仔は募集額もハーツですが1800万と抑えられてます

伊1000ギニー勝ちの馬を仕入れてくるのは社台の十八番だけど、

そもそも伊1000ギニーってどんどん格落ちしていってるレースなんですよね。

なのでそこまでお母さんに魅力を感じないんだよねぇ

でも、馬体の造りはトモがボリューミーで雄大に歩く仔で、

なんかハーツらしく中距離にピタっときそう

今後の成長次第ではといった感じでしょうかね。

まぁコツコツ古馬になってからというイメージでもありますし、

その点牝馬ってのがねぇ。

あと友道厩舎はわたし的にはあまりよいイメージがない。。。



レッドメデューサ17 牝



 父ダイワメジャー 母父Mr.Greeley
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月16日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:平田修
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:427 体高:157.5 胸囲:176 管囲:20.3

お母さん8歳時の4番仔になるダイワメジャーの牝馬。

お母さんは未出走のままで終わっています。

レッドファンタジア17の検討記事に記載した通り、

東サラが2010年に海外セリで仕入れてきた馬の中の1頭。

ディープ産のランディーニ3800万、ベレーザ4200万ときて、

この仔はダイワメジャーで2400万。

2番仔ランディーニは2戦目の勝ち方が、

なかなかインパクトあったんでこれはひょっとしてという感がありました

お父さんの産駒らしく骨太そうで、母父Mr.Greeleyですし、

2歳戦のマイルまでの距離で、早期始動出来れば楽しめそうな気がします

お姉さんベレーザはそれなりに人気してた記憶があるし、

良い仔を出し続けそうなお母さんなんですよね

様子見し続けて、できれば始動時期が見えてくれるまで様子見したい仔です

ムリかな?



レジェンドトレイル17 牝



 父キンシャサノキセキ 母父フレンチデピュティ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月21日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:安田隆行
 募集価格:1,200万(一口30,000円)
 馬体重:412 体高:150 胸囲:169.5 管囲:19.5

お母さん14歳時の9番仔になるキンシャサノキセキの牝馬。

お母さんはデビュー前に浅屈腱炎を発症して未出走引退。

お母さんの姉には少し古いですがシンコウラブリイの名が輝きます

結構発展している母系になります

産駒の勝ち上がり率が高く、

'07 アドマイヤジャガー(父ネオユニヴァース) 25戦4勝
'08 アドマイヤパーシア(父ゼンノロブロイ) 21戦2勝
'09 プリームス(父フジキセキ) 8戦3勝
'11 グロリアストレイル(父ネオユニヴァース) 10戦0勝
'13 ピックミータッチ(父ゼンノロブロイ) 14戦3勝
'14 カーネリアン(父ゼンノロブロイ) 10戦2勝
'15 ヴォウジラール(父ハーツクライ) 5戦2勝
'16 グランデストラーダ(父ハーツクライ) 新馬

御覧のようになかなかいいんですよねぇ

ただこの仔はバランスとどうも歩様が気になるんです。

この価格だし、ダートも兼用としていけるなら、

いくのもありかなぁっといった感じかなぁ

この産駒成績でこの価格

価格なりなところがありそうな気がするんで、

そのあたりをどう判断するか



レッドエルザ17 牝



 父ヴィクトワールピサ 母父Smart Strike
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年2月8日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:大久保龍志
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:406 体高:153 胸囲:168 管囲:19.1

お母さん7歳時の3番仔になるヴィクトワールピサの牝馬。

お母さんは7戦0勝の未勝利馬。

ただなんといってもEnglish Channelの全妹にあたりますからねぇ

それだけにこの母系に出資出来るのであれば十二分に一考の価値あり

兄姉の、

レッドレオン 7000万
レッドアステル 4400万

の育成具合を見てる限り成長はゆっくり目で、早期始動はあまりない感じ。

ただこの仔はこれまで全然体調崩したことがないんだって

なのでお父さんが変わって体質も違うのかもね

上2頭共にディープ産で結構なお値段していたんで、

わたし的にあまり食指動かなかったんですが、

ヴィクトワールピサで半値以下なら、楽しみかもしれません

様子見してしっかり追えるようになった時のアクションを見てみたい

そんな仔ですね



チャームドヴェール17 牝



 父タートルボウル 母父ネオユニヴァース
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年1月24日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:須貝尚介
 募集価格:5,400万(一口135,000円)
 馬体重:418 体高:151.5 胸囲:172 管囲:19.5

お母さん7歳時の初仔になるタートルボウルの牝馬。

初仔でタートルボウルでこの値段

正直セレクトセールで4400万(税抜き)もしてるので、

致し方ないんですし、上乗せも少ないんですけどねぇ。

お母さんは昨年東サラで募集されてたヴェイルオブアヴァロン16(募集取下げ)の姉であり、

リルダヴァル、ヴォルシェーブが兄弟という良血なんでねぇ。

ウインドインハーヘアが好きという方向けというか、

この仔の産駒への出資を見据えた方向けというか。

セールでこの価格してる分、馬体の造りとかはいいんでしょう。

顔つき見る限り気が強そうですね

タートルボウラー?には期待値高い仔かもしれません



その3はこちら       その5はこちら

2018年度 募集馬検討 その3

2018年07月05日 | 全般
昨年、一昨年から産駒がデビューしているフレッシュな種牡馬の産駒を検討。


ロードカナロアの初年度産駒からの活躍は、

ディープの次世代の主役を担うかのような出だしです。

アーモンドアイという2冠馬をアッサリ出した点はインパクト高く、

何より勝ち上がり率がいい

初年度産駒が57頭(今日現在)も勝ち上がっています。

今年の種付料は昨年からプラス300万の800万と大幅アップ。

すでにハーツと並び、この活躍が続くならお父さんの1200万も軽く超えてきそうな勢いです。

ただ産駒の傾向は母系次第というところもあるようですが、

やっぱりマイルまでがイメージ合うと思っています。

2歳戦からバンバン勝ってるから早熟かもと思わないでもないけど、

そもそも古馬がいないですからね。その辺はまだわかりません。


オルフェーヴルもラッキーライラック、エポカドーロと初年度産駒からG1馬を輩出して

十二分にホームラン級が出る可能性は示しましたし、

ロックディスタウンも2歳の重賞勝ちと華々しく見える一方、

外れも多いんですよねぇ。2歳で勝ち上がったのは7頭。。。

まぁステゴ系の「らしさ」があり、肌馬の質を考えると物足りないとなっているのか、

今年の種付料がマイナス100万の500万と減額されています。

兄のドリームジャーニーは2016年度は7頭しか種付けしてません。

ピンパーだとしても、ホームランという夢を見れる分に関しては面白味がありますが、

一口で堅実さを求める人には向かない種牡馬かもしれません。

ただ今日現在での初年度産駒の勝ち上がり頭数は31頭なので盛り返してはいます。


ルーラーシップも初年度産駒のキセキが菊花賞を勝ってG1馬が出ました。

どちらかというと長めの距離での活躍が目に付きますよね。

産駒はダートもいけます(愛馬ゼノンくんもダートで覚醒)。

2017年の種牡馬ランキング12位は上出来でしょう。

初年度の産駒のデキの評判は良かった記憶があります。

産駒に見られる馬の形はわたしも好きなんですよね。

ただ長距離という点からいくとコツコツと頑張る牡馬が一口的には向いているのかな。



ファイアマーシャル17 牝



 父ロードカナロア 母父ディープインパクト
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年3月6日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松永幹夫
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:380 体高:153 胸囲:163 管囲:19

お母さん7歳時の2番仔になるロードカナロアの牝馬。
(1番仔は未登録なんでほぼ初仔)

今年はカナロア産駒はこの仔のみと少し寂しい感じ。

それだけ人気が高まり過ぎて仕入れられなかったのかもしれません

ほぼ初仔みたいなもんで、牝馬でこの価格はやや強気に感じられます。

カナロア価格といったところでしょうか。

お母さんは8戦1勝のディープっ仔(社台RH 募集価格4000万)。

母父ディープにカナロアは今後どんどん増えてくる配合でしょう。

母系はマイナー気味なんですけど、

祖母さんのBushfireが凄いんですよね。

Acorn Stakes(ダート1マイル)
Mother Goose Stakes(ダート8.5ハロン)
Ashland Stakes(ダート8.5ハロン)

とG1を3つも勝ってる名牝。

ただそれ以外がまったくインパクトなくって・・・

わたしはこの血統に若干弱さがありそうなイメージをもってて、

どうもその辺りが心配なんですよね(あくまで勝手なイメージです)。

あとは現段階で380キロと3月生まれにしては小さい

まぁ仕上がり早そうな点とカナロア人気もあるし、

動画見ててもしなやかに歩けてるように見えて良さげだし、

この仔も結構先行で売れそうな気はしていますが、

今のことろわたし的には様子見かなぁ。



アンリミテッドバジェット17 牡



 父オルフェーヴル 母父Street Sense
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月8日
 育成:社台ファーム
 厩舎:須貝尚介
 募集価格:3,200万(一口80,000円)
 馬体重:432 体高:155 胸囲:170 管囲:20

お母さん7歳時の2番仔になるオルフェーヴルの牡馬。

お母さんは12戦4勝でデビューから4連勝して重賞を3つ勝っています。

まぁ戦績からわかるようにその後パッとしなかったんですけど、

ケンタッキーオークスでも人気してました

お母さんの兄姉には、

Beacon Shine フラッシュS(G3)
ジャルダンⅡ スカイラヴィルS(G3)

といったあたりの重賞ウイナーがいます。

母父Street Senseは日本であまり実績なく、どうもよくはわかんないけど、

このお母さんにオルフェっていうのが、なんか未知の魅力を感じるんですよね~

早熟系の母系にオルフェでどんな効果がでるか

ただ顔はヤンチャな感じがない。オルフェらしくない。

なんていうんだろう?朴訥?

わたし顔も結構重視するやつなんです

あとはちょっと価格が強気すぎる感もあるので、躊躇するんだよね。

見送り濃厚かも。



アドマイヤリッチ17 牝



 父ルーラーシップ 母父サンデーサイレンス
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月19日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:齋藤崇史
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:392 体高:150 胸囲:168 管囲:20

お母さん19歳時の10番仔になるルーラーシップの牝馬。

まぁこのお母さんの仔達も東サラで多く募集されているので、

目新しさはありませんが、ソロモン、オリヴィアとそこそこ走る仔を出してます。

でわたしが出資したのは走らなかったヴィヴィアン嬢

なのであまり私的イメージがよくないんですけど、

この仔は写真だけ見た時に、

 あれ?なんか良さげ?

ってファーストインプレッションがあったんですよねぇ
(気のせいかもしれないけど 笑)

なんかルーラーらしい馬体に見えます

ルーラーっ仔ってなんかわたし好みなのかもしれません

キンカメ産のお姉さんレティセラが走っていないんで、

配合的にどうかはわかりませんし、

先述した通り、長距離適性よりのルーラーだけに、

馬体の雰囲気はやや距離持たないかもなぁっというのが気になる点

あとは齋藤先生はまだ3年目の若手調教師。

以前ほんの少しだけ愛馬ファルダくんがお世話になりましたが、

あまりよいイメージがないんですよねぇ

剥離骨折で終わったこともあるかもしれませんが、

それ以上に2戦する間の調整の方法が今一つピンとこなかったのが理由。

まぁあの時は開業年でまだまだ手探りだったというのもあるのかもしれませんが。

高齢出産の仔だし成長を見守りたい1頭ではあるんですよね~

愛馬ヴィヴィアン嬢のリベンジするならこの仔かなぁっと



その2はこちら       その4はこちら

2018年度 募集馬検討 その2

2018年07月03日 | 全般
今年もディープ産駒が募集されています

東サラ全体では4頭(5頭でしたが1頭募集中止)で、栗東所属は3頭。

毎年ディープ産を結構な数募集に出してくれている東サラさんですが、

さすがにディープっ仔の戦績が目に余るものがある為か

高額になってきている為か

昨年の16年産は7頭募集されていましたが、

牡 レッドヴァージン16 7,400万
牡 セレブレイションキャット16 7,000万
牡 ナイトオブドバイ16 7,000万
牝 レジュールダムール16 4,200万

の4頭も売れ残ってしまっていました

血統背景とか抜群な牡馬3頭が残ってしまったのが印象深い。

つい先日引退となったバラード一族のレッドガーランドは5400万の牡馬でしたが、

3戦してすべてタイムオーバー・・・なんてことになってましたしね

東サラのディープ牡馬で大活躍したのって、

中山大障害を勝ったレッドキングダムぐらい?

そのキングダムも地方出戻り組だったしねぇ

わたしがこれまで出資した東サラディープっ仔も

'08 牡 レッドセインツ 14戦3勝(55,411/30,000)
'09 牡 レッドエクスプレス 2戦1勝(7,000/40,000)
'12 牡 レッドライジェル 23戦4勝(49,016/60,000)現役
'13 牝 レッドブリエ 4戦0勝(0/40,000)
'13 牝 レッドカルディア 14戦1勝(7,700/40,000)現役
'14 牝 レッドアランダ 4戦0勝(5,300/42,000)
'15 牝 レッドサクヤ 6戦2勝(47,652/32,000)現役

():獲得賞金/募集価格 千円

かな~り苦戦を強いられています

てか勝負したつもりの13~14世代の牝馬3タテがほんまに厳しい・・・

頑張れカルディア姫

ライジェルくんは障害転向予定(キングダムに続くか

現状での唯一期待の星サクヤ姫

2016年時点でのディープの種付料は3000万円です。

唯一美浦所属のディープ産駒は「その1」で書いたので、

残る栗東所属3頭を検討。


ディエンティ17 牡



 父ディープインパクト 母父Storm Cat
 生産:社台牧場
 誕生:2017年4月8日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:庄野靖志
 募集価格:8,000万(一口200,000円)
 馬体重:404 体高:152 胸囲:168 管囲:20.1

お母さん10歳時の4番仔になるディープインパクトの牡馬。

お母さんはセレブレイションキャットの全姉。

まぁつまりディープのニックス(母父Storm Cat)配合。
(さらに母系にノーザンダンサークロスあり)

姉2頭はオーストラリアで走っていて、

Dainty Gal(父Galileo) 3戦0勝
Lotta Sugar(父Fastnet Rock) 10戦2勝

3番仔フィルバート(父High Chaparral)も豪州産ですが、

山本オーナーが所有して、中央で1戦して引退繁殖入り。

この仔から日本生産となった流れ。

セレブレイションキャットがいるのにどうしてこの血筋を追加でもってくることになったのか、

その理由が流行の母父Storm Catをもってきてディープをつけたかった?

ぐらいしか思いつきませんが、

印象はレッドエクシードよりドシっとしていて、

レッドガニアンより少しパワーがありそうな雰囲気でしょうか?

まぁつまりなんか良さげかもという印象

ディープらしいという感はないでけど、トモはほんと良さげに映ります。

母系の活躍馬は、

曽祖母さん Lotta はAcorn Stakes(G1)を含め重賞5勝のG1勝ち馬
祖母の半弟マンボツイストは平安S、マーチSなどの重賞勝ち馬
お母さんの全兄 Fantasticat はSuper Derby(G2)勝ち馬

このあたりで活躍馬はいます

レッドエクシードがおおっってなる走りを見せてくれていたら、

人気になっていたかもしれませんが、現状ではそこまでではないかも。

あと社台牧場生産となっていましたが、

育成はノーザンファームというのは絶対にプラスでしょう

この辺は東サラさんも売るための企業努力が伺えます

先行でどうでしょう?完売とまではいかないかもしれませんね。



レッドファンタジア17 牡



 父ディープインパクト 母父Unbridled's Song
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月6日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:藤原英昭
 募集価格:7,000万(一口175,000円)
 馬体重:412 体高:157 胸囲:169.5 管囲:20.2

お母さん7歳時の3番仔になるディープインパクトの牡馬。

お母さんは東サラが2010、2011年に繁殖用を目論んで?

仕入れてきたと思われる、

レッドメデューサ(Catchascatchcan09)
レッドガナドーラ(Zophie09)
レッドヴァージン(Lafirma09)
レッドエルザ(Belva10)
レッドファンタジア(Cat Chat10)

海外セリ馬のうちの1頭。

その中でも唯一4年連続してディープをつけている点を鑑みると、

産駒のデキ自体がいいのかもしれませんし、

このお母さんがディープ目的では一番アタリなのかもと思わないでもない。

実際、初仔となるレッドベルローズがフェアリーS3着など素質を見せているしね。

上2頭とこの仔を並べて比べて見ると、



少し感じが異なるというか弱さがありそうな気がします。

でもどちらかというとこの仔のトモとか胸前とかクビの雰囲気の方がわたし好み

ただ、わたしの好み≠走る ですので(笑)

母父Unbridled's Songとディープも相性はまぁまぁよくって、

数はいないですけど10頭デビューした中で10頭とも勝ちあがっています。

出世頭は朝日杯FS勝ち馬のダノンプラチナ。

母系の活躍馬は、

祖母Cat ChatはNassau County Stakes(G2)勝ち馬
曾祖母Phone ChatterはBC Juvenile FilliesやOak Leaf StakesのG1勝ち馬
お母さんの半姉インランジェリーもSpinster StakesのG1勝ち馬

とG1馬がいるようにまぁまぁだと思います。

上は牝馬なだけに、牡馬で出たこの仔がどうか

価格は正常な思考なら高いと思うんだけど、

今やディープの牡馬となると妥当だと思ってしまう一口病

今年リーディングトップを突っ走っている藤原厩舎というのは、

人によっては合う合わないの相性がありそうで、好みの別れるところ。

数を使わない厩舎ですからね。

厩舎内競争に勝てない条件馬となると厳しい厩舎なんだよねぇ

弱さという言い方をした通りできれば成長を見守りたいけど、

当然先行で売り切れる可能性は高いんでしょう。

最優先でないと取れなかったりするのかなぁ?



ビジュアルショック17 牝



 父ディープインパクト 母父Kingmambo
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月30日
 育成:社台ファーム
 厩舎:中内田充正
 募集価格:5,000万(一口125,000円)
 馬体重:388 体高:150 胸囲:165 管囲:19

お母さん10歳時の5番仔になるディープインパクトの牝馬。

500万クラスでもがいている愛馬カルディア姫の全妹となります。

そのカルディア姫より募集価格はプラス1000万円。

高いよなぁ。。。

この価格を見るとデキが良いとの判断なのかなぁっと思うんだけど、

馬体の雰囲気はカルディア姫の方がわたし好みなんです

ただ、わたしの好み≠走る ですので(繰り返します

それに2番仔の全姉ブラックスビーチはスイートピーSを勝ってる3勝馬ですしねぇ。

でも3番仔の半姉レッドゼノビアは5戦して馬券圏内ないからなぁ。

どうもアタリハズレが大きいかもしれないお母さん

アグネスデジタルにつながる母系なだけにダートもありなんですが、

ディープはダートはまず合いません。

見た感じクビまわりとか力強そうで、パワーありそうですけど。

でも馬体重はまだ388キロですしね。

あとバランスがまだなのかなぁ

当然そのあたりは今後の成長で変わる可能性は十二分にあります。

まぁディープらしさとは違うんですよね。

距離は肩のあたりを見ると2000mまでの方がよい?

気性もきついということのようなんで、適性は短めなんでしょう。

今のところすぐに売り切れる気はしないので、様子見ですね。



その1はこちら    その3はこちら

2018年度 募集馬検討 その1

2018年07月01日 | 全般
今年の2017年産の募集馬の栗東所属馬を検討していきたいと思います。

まぁ毎年のごとく、自分用の整理です。

東サラでは31頭(リュズキナ17は募集中止)の募集と相成りました

内訳は美浦14(牡6/牝8)頭、栗東17(牡8/牝9)頭。

募集リストにない中で気になったのが、

いつも名前があったサセッティっ仔(スピルバーグの牝)がいないんですよねぇ。

どうしたんでしょうね?

来年は募集されるんでしょうか?
(ドゥラメンテの牝のようですが)

あと同様に東サラ血統と言って差し支えない、

スタイルリスティックっ仔(ヴィクトワールプサの牝)がいない
(その産駒のジゼルの仔が募集されていますが)

逆にいつくるんだ?いつくるんだ?と待ち望まれていた、

あのエアグルーヴの仔でありセレクトで3億6千万もしたラストグルーヴの子供が、

とうとう東サラ募集となりました

超良血らしい品のありそうな馬体で、

キンカメ牝馬で5000万となかなか盛ってきましたが、

今年の目玉になりそうな1頭です

あと会員規約が少し変更になったようで、簡単に3つ。

・一括割引がなくなった
 これはちょっと惜しい
・牝馬の10%買戻しがなくなった
 そもそも数年前までなかったし、バイヤー系なのにノーザン維持(増えてる?)してるしね
・分割回数が変わった
 今まで一括以外ではないので特に影響なし

まぁ正直わたし的には他クラブではもってないんで、

そうなんだって感じで特に思うところはありません。



まずは一頭だけわたしにとっても別格の仔で、

美浦所属ではあるんですが検討

エリモピクシー17 牡



 父ディープインパクト 母父Dancing Brave
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月14日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:藤沢和雄
 募集価格:1億(一口250,000円)
 馬体重:378 体高:150 胸囲:160 管囲:19.2

お母さん19歳時の10番仔になるディープインパクトの牡馬。

もう説明は不要の東サラを代表するピクシー母さんの子供。

ピクシー母さんは昨年逝ってしまわれたので、この仔が最後の産駒になります

そしてとうとう5番仔のレッドベルダの価格8000万の壁を越えて、

1億円という募集価格

この値付けはやっぱりという感じではあるんですけど、

大台に来ちゃいました

ディープは2016年は3000万という種付け価格なだけに、

この血統の牡馬だし致し方がないと思ってしまうのが一口の怖いところ

高齢での産駒で常識的には躊躇するのですが、

もうこの血統というだけで夢が見れるし、

今年一番人気になるのは間違いないでしょう

わたしはアリオン、ヴェイロンとピクシーっ仔の牡馬に出資してきました。

そしてこの仔も牡馬。

当然のように最優先でと考えていたんですけど、

今年の仔は美浦所属なんですよねぇ

これまでの仔はすべて栗東所属だったんで、

最後までそうだと思っていたら、まさかの藤沢厩舎となりました

基本競馬場に会いに行きやすい栗東所属の仔にしか出資しないスタイルですが。。。



出資したアリオン、ヴェイロンの募集時の写真と並べて見ると、

この仔のバランスよい首筋から背中へのラインが彼らより気に入ってます

ただ現時点での馬体重が378キロ。

正直、小さいんです

ヴェイロンで同じ時期で430キロで胸囲も169あったしねぇ。

アリオンは募集時期が9月で436キロで胸囲173あったんだよなぁ。

父ディープであまり大きくはなってくれないかもしれません。

全兄のサトノルパンはだいたい450~460台でレースしてたんで、

そこまでは成長してくれるのかなぁ。

今年はこの仔の取捨選択に最後までかなり悩みそ~~~~


その2はこちら

16年産の馬名発表

2018年02月14日 | 全般
昨日東サラから16年産の馬名が発表されました

今年も採用はありませんまぁいつものことです

さて待ち望んだ愛馬2頭の名前は、


  スタイルリスティック16(父ジャスタウェイ)
 
 レッドエンヴィー
 Red Envy

 意味:羨望(英)


 「羨望」以上

 毎年言ってる気がしますが、もう少し命名者の意図というか思いを知りたいところですけど、

 この2文字からだけで想像を膨らませるしかありません

 世界No1のレーティングを誇った父をも羨む存在になってくれれば

 エンヴィー王子は至極順調に育成が進んでいるようで、

 さすがノーザンといった感じです

 馬体重も昨年10月以降にいい感じで増えてきて、今や470キロ後半で、

 しっかり乗り込んでいても安定してきています

 ただ気性だけはこの血統なんで気になるところですが、

 そこはもう祈るのみ


  リヴィアローズ16(父ブラックタイド)
 
 レッドラバンデ
 Red Lavande

 意味:薔薇の品種名。母名より連想


 ローズから連想されて名づけられたラバンデくん。

 バラというとどうしても女の仔をイメージしてしまいがちですが、

 聞き慣れてきたらしっくりくるでしょう

 バラ王子として名を馳せて欲しい

 彼はまだまだ成長の余地があり、育成もこれからといった感じなんで、

 暖かく見守り中といったところで、デビューも遅くなりそうです。


今年の2頭はなぜだかプリンス(王子)として呼びたい気分で、

今後もエンヴィー王子、ラバンデ王子と呼ばせていただきます

双頭の王子に乞うご期待

2018年の愛馬たち 続き

2018年01月06日 | 全般
いや~わたし的に衝撃なニュースが2つも飛び出ました

まずは競馬関係ではないけど、星野仙一さんがお亡くなりになりました。

阪神の監督時代、年間の土曜の甲子園のチケットを早々に抑えてよく応援に行ってましたが、

やはりあの闘魂はカッコよく映りました。

まだまだ元気そうにも見えましたが。。。

心からご冥福をお祈りします。

そしてもう一つは3年後に角居厩舎が解散するというニュース

これもちょっと寝耳に水でかなりビックリ

これまで28頭出資していますが、

 '05 ムーンクレイドル(6戦1勝)
 '06 レッドジール(23戦2勝)
 '07 レッドバリオス(10戦1勝)
 '08 レッドセインツ(14戦3勝)
 '09 レッドエクスプレス(2戦1勝)
 '11 レッドカイザー(33戦2勝)
 '13 レッドカルディア(12戦1勝)
 '14 レッドアランダ(6戦0勝)

といった我が愛馬たち最多の8頭が所属していて、一番お世話になっている厩舎

正直言うと東サラとの相性はイマイチなんですが、

競馬界でいろいろなご活躍をされている先生だけに、

あまりに早すぎる競馬界からの引退は残念です


ちょっと朝から衝撃的なニュースが飛び込んできて驚きましたが、

前記事の続きで、みんなのそれぞれの抱負を。

〇レッドヴェイロン(父キングカメハメハ) 牡3
 
 厩舎:石坂正
 戦績:3戦0勝
 クラス:未勝利

 昨年は3戦して2着2回に5着1回と勝ち上がれませんでした。

 何かがかみ合わないレースが続いています

 調教での話を聞く限り、いつでも勝ち上がれそうな雰囲気はあるんですけどねぇ。

 それがレースに直結しません

 これまでの調教が比較的緩い感じを受けるんですが、

 もっとビシバシ鍛えてもらわないとダメなのかなぁ。

 まだまだお子ちゃまな気性とかが原因のような気もするんですが、

 未勝利レベルは素質でなんとかとしちゃって欲しいと思っちゃうんですよね

 厩舎自体もどうも波に乗れてないようで、昨年は20勝でリーディング61位・・・

 30勝切ったのってここ10年くらいなかった厩舎なんですが。。。

 今は放牧に出され年末年始はゆっくりして疲れが取れたようで、

 1月中の帰厩を目指しているようですが、

 正直クラシックどうこうの話は今はいいかなという感じ。

 気性の成長も必要ですし、彼を活かせる騎手と巡り合うことも大事

 まずは未勝利脱出が目標ですべてはそこからです

 あとはアリオンくんの果たせなかった夢を彼で


〇レッドサクヤ(父ディープインパクト) 牝3
 
 厩舎:藤原英昭
 戦績:2戦1勝
 クラス:500万

 昨年は見事デビュー戦を勝利で飾り、その素質の片鱗を見せてくれたサクヤ姫

 まだ2戦して時計的に目立つものはないんですけど、

 赤松賞で0.1秒差で負けたマウレアは阪神JFで0.2秒差の3着。

 今年の愛馬初戦は彼女の来週のレース(鞍上は祐一で出走予定)となりそうですが、

 そこの結果次第では

 マイル路線が彼女の進む道だと思っていますんで、

 もちろん目指せ桜花賞

 厩舎内の競争自体も厳しいものがありそうですが、

 この厩舎はそれに打ち勝って地位を確立しないと厳しいので、

 頑張って欲しいものです


〇レッドオルティス(父ハーツクライ) 牝3
 
 厩舎:音無秀孝
 戦績:0戦0勝
 クラス:新馬

 なかなか入厩させてもらえず、結局デビューは3歳に持ち込まれてしまいました。

 一昨日ゲート試験を無事に一発クリアしたようですので、

 あとはデビューまで体がしっかり出来上がってくれることなんですけど、

 彼女の荒ぶる血脈がどういった結果を見せてくれるか

 意外とその辺大丈夫なのか「おっとりしている」とか言われるんですよねぇ

 もちろん競馬場に行ったり、レースになったりすると豹変するかもしれないので、

 油断はまだまだできませんが、

 どんな走りを見せてくれるのか不安でもあるし楽しみでもあるんですよね

 当然目標はまず勝ち上がり

 ですが、その前に芝の新馬戦でデビュー出来ますように


〇スタイルリスティック16(父ジャスタウェイ) 牡2
 
 育成:ノーザンファーム早来
 厩舎:須貝尚介

 先月2つ上のアンシェルはなかなかメンツの揃ったリゲルSを快勝し、

 今日の金杯でも一番人気に押されそうな勢いがあります。

 そして1つ上のイリーゼも昨年末デビュー勝ちを果たし、

 どんどんこの仔にも期待が高まる今日この頃です

 馬体もいい感じで増えてきていますし(12月で471キロ)、

 ハロン16秒で乗り込まれていて順調であることが何より。

 ノーザンファームはやっぱり始動が早く乗り込みも早いですよね。

 兄姉達をみていると気性は確かに心配にはなりますけどね

 ほんと先月31日に公開された動画見てたら気は強そうだよねぇ

 須貝厩舎なんで意外と早い動き出しになるかもしれません。

 デビュー勝ちを期待したいですね


〇リヴィアローズ16(父ブラックタイド) 牡2
 
 育成:坂東牧場
 厩舎:矢作芳人

 写真を見てもわかるとおり、なかなか馬体が成長してきてくれない現状

 トモの感じもまだまだ足りない状況。

 この仔の場合は兎にも角にもまずは馬体の成長がカギです。

 全てはそこからの話になりそうで、あとは、

  「躍動感のある動き」
  「バネがある」
  「全身を使った動き」

 と表現される素質が開花するか

 数を使う厩舎だけに、体は丈夫であって欲しい

 まずは年内デビューが目標ですかね


以上14頭が今年の我が愛馬の陣容となります

みんな一年間怪我無く頑張って欲しい

2018年の愛馬たち

2018年01月05日 | 全般
今週から早速中央競馬が始まります

京都金杯は東サラ馬アンシェルがチャンスありそうだし楽しみですよね

さて2018年の現時点で現役の愛馬は14頭(内2歳馬2頭)。

みんなのそれぞれの抱負を。


〇レッドカイザー(父ゼンノロブロイ) 騙7
 
 厩舎:寺島良
 戦績:33戦2勝
 クラス:500万

 愛馬最年長がカイザーの君(きみ)となりました

 昨年は角居厩舎ではさすがに見てもらえなくなり、寺島厩舎に転厩。

 正直なところ去勢した効果か出ているのどうかはわかりませんが、

 7戦して馬券には絡めませんでしたが掲示板に4回のりました

 今年も2月の小倉から始動となりそうで、

 もう中央場所ではなかなか走らせてもらえないので、

 生観戦できないのが残念だけど、今年も少しでも多く掲示板にのれれば

 目指せ40戦さらに先々は50戦

 末永く元気に


〇レッドライジェル(父ディープインパクト) 牡6
 
 厩舎:藤澤和雄
 戦績:21戦4勝
 クラス:1600万

 このクラスで停滞する仔ではないと思っていたんですけど、

 マイルを使ったり長めを使ったりしているんですが、

 昨年のレースぶりは正直勝ち上がれそうな気をさせてもらえませんでした

 あの3歳の山吹賞での衝撃は今や昔。。。すでに6歳を迎えました。

 何かキッカケを掴む必要があるんですが、

 それがいつになるのか正直読めませんし、

 下手したら何も変わらないまま、この状態が続く可能性もないとは言えません。

 彼になんとかヤル気を出させる方法はないものでしょうか?

 転厩もその一つの手段となるかもしれません。

 やはりまずはこのクラスの卒業が目標


〇レッドリーガル(父ファルブラヴ) 牡6
 
 厩舎:笹田和秀
 戦績:17戦3勝
 クラス:1600万

 古馬の愛馬の中で一番頑張ってくれているのがリーガルくん

 なかなか準OPの壁は高そうですが、

 条件さえ合えば好走の可能性は十二分にあると思います

 難しいのは騎手がなかなか固定することができないのと、

 戦法が未だに決まり切らないというか、

 リーガルくんにとって何がベストなのかがはっきりしないという感じ。

 わたし的には気持ちよく走らせられる逃げ、先行の戦法で、

 直線平坦な京都を中心に走ればいいんじゃないかと思っています

 今年も背腰には十分注意して無理ないローテーを組んで、

 狙ったレース選択してもらえれれば

 と思っていたらまさかの続戦の可能性が出てきました

 いや~前々走ほどの調子にはならないって仰っていたし、

 前走の内容から更に上積みなんてさすがにないだろうし、

 続戦はまったく想像してなかったんですけど。。。

 まぁ目標は目指せOP入り


〇レッドブリエ(父ディープインパクト) 牝5
 
 厩舎:千田輝彦
 戦績:3戦0勝(地方7戦3勝)
 クラス:500万

 地方からようやく戻ってきたブリエ嬢。

 年末に久々に中央にて1戦しましたが、前に行くスピードがあるのは確認できましたが、

 やはりテンションの高さは課題のようです

 あと食ったものが身になること

 そのあたり市川厩務員さんに何か工夫してもらったりして改善できればいいのだけれど。

 昨日放牧に出されましたがさすがに疲れているようですので、

 次は小倉目標となっていますが、別に冬の小倉に拘る必要はないんじゃないのかな。

 今年はローカルの1200m戦を中心にレース選択されると思いますが、

 牝馬で早5歳となる今年が勝負のラストイヤーというぐらいの意気込みで、

 まずは中央初勝利を目指して

 あとは1度でも生観戦を果たしたい


〇レッドカルディア(父ディープインパクト) 牝5
 
 厩舎:角居勝彦
 戦績:12戦1勝
 クラス:500万

 昨年末にフレグモーネを発症してしまい、

 飛節まで腫れてしまうというかわいそうなことになってしまったカルディア姫

 昨年の戦績はボロボロといっていい状態で、

 正直角居厩舎で使い続けてもらえる自信がないので、

 体調がまだまだ戻りそうにない現状からは、しばらく休みとなりそうな今のうちに、

 出走機会が増える厩舎に転厩手続きしていただいてもいい気もするんですが。

 まずは万全な体調にしてもらってから元気に復帰してくれれば

 兎に角何かしら復調の気配を見せて欲しい


〇レッドゼノン(父ルーラーシップ) 牡4
 
 厩舎:昆貢
 戦績:10戦1勝
 クラス:500万

 ダートに活路を見出した昨年。

 今後もダート長距離戦に挑み続けることになりそうなんで、

 そこで好勝負できるようなスタミナをつけること。

 そうすればそこそここのクラスでも勝ち負けに絡んでくれると思う

 昨年の後半は結構な距離を移動するという使い込まれ方になったので、

 かなり疲れを溜めこんでしまったんで、

 まずは春に向けて体調を戻すのが先ですが、

 ダートに拘らず芝の長距離戦も試してみて欲しいところ

 そこで可能性広がれば選択肢が増えますしねぇ。

 このクラスでの勝ち負け出来る成長を期待

 当然理想は降級前に勝つことなんだけどねぇ。。。

 目指せ2勝目


〇レッドコルディス(父ハーツクライ) 牝4
 
 厩舎:高橋義忠
 戦績:9戦1勝
 クラス:500万

 昨年はクラシックにまで出走したコルディス女史ですが、

 その後が伸び悩んでしまいました

 前走で芝の長距離が長いのはほぼ確定したと思うんで、

 次は2月の京都のダートで活路を見出そうとしていますが、

 果たしてダートがどうでしょうか

 まずは彼女に合うレースおよびコースを探ることが先決です。

 それと彼女自信のヤル気を引き出すこと

 あとはハーツの成長力に更に期待

 コルディス女史もやはり降級前に勝てればいいんだけどね~。

 それにしても女の子はやっぱり難しいですね


〇レッドオーガー(父カジノドライヴ) 牡4
 
 厩舎:藤澤和雄
 戦績:11戦2勝
 クラス:1000万

 今年は降級しますが、その前に1000万クラスの壁が彼にどうぶつかってくるか

 スッと前に行けるタイプなので1000万でも好勝負できる気がするんですが、

 どんな可能性があるかまだまだわからないので、

 それはそれで楽しみでもあるんですよね

 同厩のゲルニカのようにOPまで行ければサイコーなんだけど、

 まずはダートで安定した戦績を残せるようにコツコツでいいんで頑張って欲しい

 意外なことに昨年から続戦の可能性があり、

 早ければ来週にも出走するかもしれません

 目指せ3勝目


〇レッドアランダ(父ディープインパクト) 牝4
 
 厩舎:新子雅司
 戦績:6戦0勝
 クラス:未勝利 地方

 いやはや2年連続でディープ産駒が地方からの出直しとなってしまいました

 東サラのいいところは簡単には諦めないんですよね
 (サッサと引退させろやって思う人には悪いとこかもしれませんが)

 現役続行が決まってからなかなか所属の話が出なくてもどかしい日々があったんですが、
 (最後のレースから2か月後に決まりました)

 今は園田の新子厩舎にお世話になっています。

 当然早々にも中央復帰することがアランダ嬢の目標になります

 が、、、どう見ても芝向きのアランダ嬢がダートで結果を出せるか

 それがものすごく心配です

 地方での初戦の結果しだいでは・・・注目です



頭数が多いので3歳以下の仔達はまた続き

あけましておめでとうございます

2018年01月03日 | 全般
一口馬主歴11年目を迎えました

これまで出資した愛馬たちは、

05年産 ムーンクレイドル(6)/ダンスシェイカー(5.5)
06年産 ジール(9.5)
07年産 バリオス(13)
08年産 セインツ(7.5)
09年産 エクスプレス(10)/ブレイゾン(5)
10年産 アリオン(12)/ヴィヴィアン(4.5)
11年産 カイザー(6.5)/オーラム(5)/フォース(7.5)/ロザリー(5)
12年産 ライジェル(15)/リーガル(5)/ルグラン(4.5)/ファルダ(5)
      ※アーヴェ(5) 2歳時デビュー前に死亡
13年産 ブリエ(10)/カルディア(10)
14年産 アランダ(10.5)/ゼノン(5)/コルディス(5)/オーガー(4)
15年産 ヴェイロン(17.5)/サクヤ(8)/オルティス(4)
16年産 スタイルリスティック16(7.5)/リヴィアローズ16(6)
 ()内は一口価格(万円)/(太字:現役)

こんな感じ

年2~4頭ぐらい出資することで、毎週のようにとはいきませんが、

だいたい月に3、4回以上それなりに出走してくれるこのぐらいが、

わたし的には一番合っている一口ライフなんじゃないかなぁと思っています

16年産は相変わらず様子見している仔もいますが、

追加出資するかどうかはまだわかりません

今はノーザン一強の時代で、一口的にはサンデー、キャロ、シルクの勢いが相変わらず凄いですが、

変わらず東サラ一筋で一口ライフを満喫したいと思っています

どんな夢を見せていただけるのか、今年も楽しみに

引き続き愛馬たちの記録と記憶を綴っていきたいと思いますので、

今年もよろしくお願いいたします

今年(2017)の振り返り

2017年12月31日 | 全般
初めて愛馬が出走した2007年12月8日から、

わたしの一口馬主の生活が始まって丸10年という区切りの年が終了しました

今年もまずは愛馬たちの通信簿

 牝2 サクヤ 500万 2戦1勝 よくできました
 牡4 リーガル 準OP 6戦1勝 がんばりました
 牡3 オーガー 1000万 5戦1勝 がんばりました
 牡3 ゼノン 500万 9戦1勝 がんばりました

 牝3 コルディス 500万 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牡2 ヴェイロン 未勝利 3戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牝4 ブリエ 500万 1戦0勝(地方6戦3勝) もう少しがんばりましょう
 牡5 ライジェル 準OP 5戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牡6 カイザー 500万 7戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牝4 カルディア 500万 7戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牝3 アランダ 未勝利 6戦0勝 もっとがんばりましょう
 牝2 オルティス 新馬 これからがんばりましょう

 牡7 アリオン OP 2戦0勝 おつかれさまでした
 牡5 ルグラン 1000万 1戦0勝 おつかれさまでした

62戦4勝(4-6-5-5-7-35)
(通算戦績はこちら

一昨年(52戦)は12勝、去年(53戦)は5勝、今年(62戦)は4勝・・・

昨年に続いて出走数は過去より増えていっているのに、

勝率(6.4%)は1割を切ってさらに下がってしまっています

なんといっても期待していたライジェルくんの伸び悩みと、

ルグラン坊やの復帰早々での引退が痛かったです

そして相変わらず期待のディープ牝馬の結果が伴わないのも・・・

3歳で一番期待値高かったアランダ嬢が唯一勝ち上がれず地方行き

ここ2年間は一口的にはかなり厳しい状況です

今年一番多く出走して頑張ってくれたのがゼノンくんで9戦。

中京⇒阪神⇒新潟⇒東京⇒札幌⇒札幌⇒新潟⇒新潟⇒福島

と遠征ばかりの内容でほんと頑張ってくれました

最初気性の関係で芝の短めの距離を使いましたがまったく結果出ず、

勝ち上がりも危ぶまれたんですが、ダート変わりで一変し、

見事勝ち上がってくれてこれはホント嬉しかったです

さらに近走は長めのダートに活路を見出そうとローカル回りしていますが、

来年もそうなりそうですね。



さて、今年わたしの記憶に残ったトップ3の出来事を振り返ります


第3位 サクヤ姫デビュー勝ち



13年産、14年産の期待のディープ産駒愛馬がことごとく結果を出せずにいて、

 アルレシャ13ことブリエ嬢(4,000万)
 ビジュアルショック13ことカルディア姫(4,000万)
 マンダララ14ことアランダ嬢(4,200万)

もうディープはいいかなぁと思い始めていたんですが、

15年産のディープ産駒であるサクラサクⅡ15ことサクヤ姫(3,200万)が、

デビュー戦を見事勝利で飾ってくれました

雨が降ってかなり悪化した馬場でしたが、先行抜け出しのレース運びで危なげない勝利と、

先々に期待持てそうな予感を漂わせてくれるレースぶりで、

鞍上だった浜中騎手も褒めてくれていて(こちら関連記事

初めてディープでのアタリかもと喜んでいます

残念ながら2戦目の赤松賞はスムーズなレースが出来ずに負けちゃいましたが、

まだまだ桜花賞へのチャンスはあると思っています

年明けの自己条件戦を早々にルメール騎手を配して挑む予定だったのが、

騎乗停止を食らっちゃっての乗り替わりとツイていない部分がありますが、

来年初戦はわたしの愛馬通算300戦目にあたる記念レースになるので、

是非結果を出してクラシックへの望みを広げて欲しいところです

それにしても来年のディープの種付料は4000万とききます。

もはや容易に手の出せる価格ではありませんね

まぁダノンプレミアム、ワグネリアン、マウレアを初めとして、

1戦1勝馬のスーパーフェザー、ダノンマジェスティ、レッドベルローズ、フィニフティなんかもいて、

来年のクラシックも産駒がかなり賑わす予感があり、

サクヤ姫のこれからの活躍次第では、まだ東サラで売れ残っている、

栗東所属の3駒のディープっ仔のいずれかに手を出していたりして



第2位 初クラシック出走



10年目にして愛馬で初のクラシック(オークス)出走馬が登場しました

その名もレッドコルディス

愛馬に無理してでも出て欲しいっていうのはないんだけど、

やはりクラシックというあの華やかな舞台で愛馬を応援できるというのは、

筆舌に尽くし難いものがありますね

1/6という確率を幸運にも潜り抜け、ギリギリでの出走という感じではあったけど、

もちろんコルディス女史には参加することに意義があるというレベルでなく、

勝負になると色気もって東京競馬場に応援に行きました

残念ながらスタートで出遅れてほぼ瞬間的に終わったと思っちゃいましたが

その後のコルディス女史は、どうも何か噛み合わないのか、

女の子の気分的なものなのか、伸び悩んでしまっており、

とうとう次はダートに挑戦することになりそうです

ハーツ産なんで古馬になってからの伸びしろはあると思うし、

何とか来年は違った面を見せて欲しいところです

さて来年はサクヤ姫が憧れの舞台へ連れて行ってくれるんでしょうか

乞うご期待



第1位 アリオンくんの引退



今年の最大の衝撃ニュースがこれ・・・

我が愛馬のエースであるアリオンくんが去勢手術の失敗?の影響で、

今年の6月で引退となってしまいました

確かにもう7歳だったし晩年というレース戦績ではあったんですが、

今年1年は頑張ってくれると思っていただけに

これは正直かなりのショックでした

タラレバなんだけど、去勢なんてしなければとつい思わずにはいられなかったですね

そして種牡馬の目もなく、次の余生なんですが、

角居先生が提唱している、

Thanks Horse Project

の一環で、

引退馬ファンクラブ TCC FANS

にてお世話になっています

これにはわたしも一口参加させていただいているんですが、

だいたい余生の行く末がわからなくことが多いサラブレッド業界において、

こういうプロジェクトで救われるというのはほんとーに良かったです

今でも彼の状況が知れますからね

引退後に一度岡山の牧場にも会いに行きました

当初乗馬になる為のリトレーニングを半年程度積んで、

いずれはどこかの乗馬クラブにという流れだったんですが、

トレーニングを続けていると引退の原因となった睾丸の腫れが悪化し始め、

鹿児島県の鹿児島大学共同獣医学部で手術を受け、

そのまま鹿児島大学馬術部にて治療のお世話になっています。

この時は治療費をクラウドファンディングにて、

2,087,000円も集め、みなさんのご協力をいただきなんとか乗り切りました

今も順調に回復に向かって行っているようで、引き運動や放牧でゆっくり過ごす日々のようです。

そうそう重賞馬としてのプライドも高いのか、

お世話になってる所では馬に対して好き嫌いがあるそうで、

蹄洗場はお気に入りの子との組み合わせにするとか気を使ってもらっているようです

首振りも変わらずご健在だとか

わたしにとって一生記憶に残る思い出をくれたアリオンくん

末永く元気でいて欲しいし、また是非会いたいです

あとはアリオンくんの半弟であるヴェイロンくんが、

2歳の内に未勝利脱出とはいきませんでしたが、

彼の想いを継いでくれるんでしょうか

乞うご期待

1歳出資馬と様子見馬

2017年11月06日 | 全般
10月末の近況更新と同時に動画が公開されています

出資馬2頭の様子は、

スタイルリスティック16(父ジャスタウェイ 母父ストームキャット)
厩舎:須貝尚介
育成:ノーザンファーム早来
価格:3000万
8月末(432キロ)10月末(466キロ)
Good PointWorry Point
 バランスが良い 少し敏感
 先頭でグループを引っ張って走る 


「敏感」や「幼い」や「我慢が効きづらい」という表現で気性が表現されていますが、

動画でもこうなんかチャカつき気味に見えるし、

兄貴があの気性なんで、やっぱりこの血統は気が勝つところがあるんでしょうかね

すでに坂路でハロン20秒切るぐらい、周回コースでハロン25秒のペースで乗り込まれています。

年末にはハロン16秒ぐらいまでとの話ですが、やっぱりノーザンは始動が早いですね。

すでにこれだけ乗れるというのが生まれてから1歳前半の育成で、

他の牧場とは差が出てるのかなぁっと。

動画では背中の乗り味が良いとのコメントいただいています

出来ればあのノーザンの坂路を駆け上がってくる姿も見たかったけど。

8月末の時点から34キロ増えているのは良い傾向ですよね。

横からの写真ではあまりわかりませんが、

動画見てると幅が出てきたように感じられ順調ですね


リヴィアローズ16(父ブラックタイド 母父ガリレオ)
厩舎:矢作芳人
育成:坂東牧場
価格:2400万
8月末(402キロ)10月末(427キロ)
Good PointWorry Point
 切れがあってダイナミック 気性的にカリカリ
 背腰のラインが良い 食べたものが実になりにくい


馴致は進んでいるそうですが、まだ乗り出せていないようで、

まぁ5月24日と遅生まれなんで焦る必要はないけど、

ちょっと始動が遅いですね

ブラックタイド産らしく気性面が言われていて、

これまで写真撮影するのも一苦労だったそうなんですが、

成長してドッシリ構えていられるようになったとか

7月の募集時の写真と比べれば確実に良くなっていますが、

やっぱり馬体重をもっと増やして、幅も出てきて欲しいところ

ダイナミック、躍動感という表現で褒められていますが、

まだまだこれからの話で乗り込み出してからの様子を早く見たいものです

腰高でバランスはまだまだこれからで成長待ちです。


わたし的に注目して様子見している馬は、

この仔

リトルディッパー16(父スマートファルコン 母父アグネスワールド)
厩舎:西園正都
育成:社台ファーム
価格:1400万
8月末(432キロ)10月末(452キロ)
Good PointWorry Point
 気性も素直でおかしなクセもなく扱いやすい 体高はやや低め
 牝馬でも骨格がしっかり 
 肩回りの筋肉の発達がいい 
 トモの容量もあって腹部も充実 


ダート牝馬なのは間違いない仔で、血統とかで特に注目点がなく、

先行募集検討時にはほとんど注目していなかったんですけど、

この仔褒められ具合がいいですよね~
(のせられてるかもしれないけど

牝馬らしからぬ馬体で丈夫そうだし、

見た感じトモの筋肉もダートっぽいパワーありそうで、

一つ勝てれば面白いんじゃないと思うようになってきました。

目指せJBCレディスクラシックって感じ

この仔を今後もゆる~く生暖かく見守りたいところです