アリオン君が安田記念に出走するには勝つしかない1戦
G2だけあってなかなかのメンツになったと思うんですが、
決してチャンスがないような相手でもないはず。
ただ昨日から未勝利戦でさえ1分33秒台が出たり、
芝1400m戦では1分20秒を切る1分19秒台のレコードまで出たり、
しかも逃げ馬が勝つという前が止まらない、超高速馬場。
こういう高速馬場での出遅れは致命的なんで、果たしてアリオン君が対応できるかどうか
今後に向けての注目の一戦です

G2の赤ゼッケンを背にアリオン君がパドックに登場
鞍に赤文字で川須と入ってますねぇ。レッド軍団用?
ここ数戦は後入れの偶数番でしたが、今回は先入れ奇数の6枠11番。

お久さ~
競馬場で会うのは昨年末のリゲルS以来だからね
さぁ前走からどう変わって来てくれてるのかなぁ


周回している雰囲気はというと、
パドック登場当初は大人し気で逆に心配してしまいましたが、
周回重ねるごとに煩さを見せ始めるアリオン君

若干引き手の甲斐助手に甘えるような感じも見受けられましたが、
今回は気にするほどではなかったよう。

甲斐助手がたまに鼻づらを撫でてあげてました。
そして馬体重が前走と変わらずの476キロ。
どうも成長していないというか、
体調は万全な時と比べてまだ途上なんじゃないかなぁ
わたしにはそんな風にアリオン君が映りました。


目の力は全然大丈夫そうに見えるけど、
そこんとこどんなもんなん?

アリオン君 ん?

とまーれーの合図。
他馬と比べるとやはりもう少し幅というか、迫力が出てきて欲しいかな

毎度の横断幕とのツーショット

今回久しぶりに手が戻ってきた鞍上の川須君が笑顔で登場
先生にご挨拶。

ちょっと長めの会話。
先生から入念な指示?アドバイス?が出ているんでしょうか

さぁいよいよアリオン君に川須君が騎乗です

甲斐助手からも状態の確認でしょうか。

アリオン君をよろしく~
チャンス掴んでや~
馬場入りはまぁ無難にこなしましたが、
ゲート前の輪乗りでは煩そうな雰囲気をかもしだして、
わたしを不安にさせてくれるアリオン君
奇数番の先入れでしたがやはり待ってる間ゲート内でも煩そうです
しかーし
なんとスタートを上手く出たアリオン君は、そのまま勢いよく飛び出して逃げの手に
スタート次第ではそれもアリかなとは思ってましたが、
今回は「まさか
」の驚きの方が強かった
(てか出遅れるとほぼ思ってた
)
前半46.6秒のペースでしたが、今の京都の馬場は止まらない馬場で、
上がりが高速(44.8秒)。
直線入ってそのまま粘れーっと期待していましたが、
残り400m切った時点からラチの方にヨレてしまい、
あぁーーそれはマズイ
ロス発生
そこからカオスモスに交わさせなかったのは上出来でしたが、
切れ者ディープ産駒のワールドエース、フィエロに抜かれ万事休す

ゴール前エキストラエンドにも捉えられ4着でした。
無念ですが、本番へのキップを手に入れることは叶わずでしたね
勝ち時計は1分31秒4とレコードタイム。
高速馬場にもある程度対応できることが確認できたことは収穫ですが、
やはりこういうレースはその後が怖い
川須君がコメントしているようにソラor右に張ったことや、
スタート自体もまだまだ問題ありです
ところで今回川須君はハミを掛けて固めさせてゲートを出したとのことですが、
それってホントにアリオン君にとっていいんでしょうかねぇ。
まぁゲート出ないことには仕方がないのかもしれないけど、
最初から力入れさせたままレースするようなもんだろうし・・・
兎に角、このまま降級を迎えると準OP馬になりますし、
降級前に最後どこか使うのか(適レースがないけど、、、京王杯あたり?)
降級後に一歩ずつという感じになるのか。
どういった選択になるのか注目です
今回のレース賞金加算により愛馬初の獲得賞金1億円突破
いや~素晴らしい
ほんとアリオン君には一口馬主ライフを楽しませて頂いてます
感謝感謝
3回京都2日 |
11R |
マイラーズC |
芝1600m |
天候:晴 |
芝:良 |
着 順 |
馬名 |
馬齢 |
斤量 |
騎手 |
タイム |
着差 |
推定 上り |
馬体重 |
単勝 人気 |
1 |
ワールドエース |
牡5 |
56.0 |
A.シュタルケ |
1:31.4 |
レコード |
33.2 |
466 |
+16 |
3 |
2 |
フィエロ |
牡5 |
56.0 |
武豊 |
1:31.6 |
1 1/4 |
33.2 |
506 |
-6 |
1 |
3 |
エキストラエンド |
牡5 |
56.0 |
川田将雅 |
1:31.9 |
1/2 |
33.2 |
468 |
-2 |
2 |
4 |
レッドアリオン |
牡4 |
56.0 |
川須栄彦 |
1:32.0 |
1/2 |
34.2 |
476 |
±0 |
6 |
ハロンタイム |
12.5 - 11.0 - 11.4 - 11.7 - 11.2 - 11.4 - 10.9 - 11.3 |
上り |
4F 44.8 - 3F 33.6 |
3コーナー |
11(2,10)4,6,5,7,12(9,14)-(1,13)8(3,16)-15 |
4コーナー |
11,10,2,4(5,6)(12,7)14(9,13)(1,8)(3,16)15 |
11:愛馬、4:勝ち馬

コメント
川須騎手
開幕週という事もあり、昨日から芝のレースは前に行った馬が好走していました。 そんな状況で出遅れてしまっては競馬にならないので、ゲートの中でも僕自身がハミを掛けて固めさせてゲートを出しました。 スタートも良かったですし、ボンと勢いよく出たので馬がその気にはなっていましたが、掛かる感じは無かったです。 少しフワフワしながら走っていたので、前に馬を置いて番手で競馬ができればよかったとは思いますけど、外枠からで押し出されれる形になってしまいましたからね。 内枠だったら違った形で運べたんじゃないかと思います。 レースはレコード決着でしたが、前半3ハロンの入りはそこまで速くなかったですし、脚をジックリ溜めることが出来ていましたよ。 直線で追い出してからはソラを使うというか、右に張っていましたね。 そこでロスはありましたが、最後も盛り返してくれたように、やはり力のある馬です。 ゲートの中で四肢をしっかり着けられなくて、中で待ってる間にチャカチャカしてしまうので、今日の様に固めて出すようにしないと出遅れてしまうと思います。 その辺りはこれからの課題になってきそうです。 |