ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドオルティス 近況(10月)

2017年10月27日 | レッドオルティス
2017年10月6日 (セグチレーシングステーブル)

コメント
グリーンウッドが混んでいるようで、移動は来週末になりそうです。
今週末の移動と考えていたのでトレッドミルでの運動で進めてきましたが、1週間延びますので今日からコースで乗っています。
トレッドミルでしっかりと動かしてきたので、17-18ほどで乗りましたが問題なく動けていましたよ。
明日以降もコースでの運動とトレッドミルを並行していき、控えている長距離輸送に備えて体調を整えていきます。
飼葉の食いもいいですし、イラつくようなこともなく落ち着いて過ごせていますよ。



2017年10月13日 (セグチレーシングステーブル)

コメント
明日の積み込みでグリーンウッドへ運びます
長距離輸送が控えてはいましたが、この中間も引き続きトレッドミルで動かしながら、コースでも17-17くらいのところを丹念に乗っています。
軽いところとはいえ動きもいいし、稽古に向かう姿勢も良かったですよ。
何の先入観もなくここまで見てきましたが、この気の強さは大きな魅力
競走馬として確かな武器になるんじゃないかと思いながら見ていました。
体調面に不安はありませんので、あとは無事に輸送をクリアしてもらえればと思います。



2017年10月20日 (グリーンウッドトレーニング)

周回キャンター2000m、坂路1本。

コメント
先週土曜日に入場しました。
到着後に皮膚病が見られましたが、体調自体は安定していたので、今週月曜日から乗り出しています。
坂路でのペースはF17秒ほどですが、ここ数日で自分からハミをとって走るようになってきました
体つきはボテッと映っても見た目ほど重苦しさはなく、むしろ軽い走りを見せています。
物覚えはいい馬ですが、まだ幼さが残っているので成長に合わせて進めていきます。

馬体重484キロ



2017年10月27日 (グリーンウッドトレーニング)

周回キャンター2500m、坂路1本。

コメント
すでに15-15までペースを上げていますが、まだ時計を出し始めたばかりなので動きは物足りませんし、苦しくなるとやめようとするなど気の悪さも見せています
負荷をかけてもカイバは食べているし、体質もしっかりしているので多少のことではへこたれなさそうです。
時間をかけて乗り込んでいきます。

馬体重488キロ

2017年7~9月へ 2017年11月へ

レッドオルティス 近況(7~9月)

2017年09月29日 | レッドオルティス
2017年7月14日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
中間も特に不安な点はなく順調で動きは変わらず良好。
素質の高さを感じさせます
ただ、走りに対しての気持ちの面でまだ物足りないところが見られます
併走でも相手なりにしか動けないような面があるので、そこで自らハミを取ってグイッと来て欲しいところはありますね。
筋肉の張り出しアップと同時に精神面でも前向きさを出していけるよう心がけていきます。

馬体重486キロ



2017年7月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
中間、アゴにフレグモーネの症状が見られたので治療を優先して楽をさせましたが、すぐに症状も治まり、いまは直線入りを再開しています。
脚元や体調面に不安があったわけではないので、ここからはまたすぐに元のメニューに戻せるでしょう。
動きに不安はありませんが、気持ちの面でまだピリッとした感じがしないので、自ら走るんだという気持ちを前面に出させることを課題として乗り込んでいければと思います。

馬体重480キロ




2017年8月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
アゴのフレグモーネの影響はもうありません
ペースを上げて直線で15-14で乗り出しています。
先週の直線では28.2-14.8のラップを快活に動いていました。
楽をさせた分の緩さは感じるので、ここから徐々にペースを上げていきたいと思います。

馬体重480キロ



2017年8月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
この中間は問題もなく順調で、直線でF15-14のところもコンスタントに消化しています。
まだ相手なりにしか動かないような感じは残っているので、強めをビシッと課して気持ちを奮い立たせ、自らハミを取って動けるように指導しています。
馬体は少し緩さが感じられるのでしっかり動かしていきます。

馬体重480キロ




2017年9月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
この中間も変わりなく順調です。
先週は直線30.0-14.5、今週は31.9-15.7の時計をマーク。
今週は雨馬場だったので、数字以上にしんどかったはずですよ。
ただ、いいものは持っているのですが、相手なりにしか動かないズルさがありますし、まだギアを隠し持っている感じで本気を出してはいないですね。
それをどう引き出すかが、これからの課題でもあります。

馬体重484キロ



2017年9月25日 (社台ファーム)

本日、セグチレーシングステーブルに向けて出発しました。
ワンクッションで栗東近郊のグリーンウッドトレーニングに移動予定です。



2017年9月29日 (セグチレーシングステーブル)

コメント
入場当初は少し疲れも見られたのですが、いまは飼葉の食いも良好ですし、元気にメニューを消化することができています。
熱発などは無かったですが長距離輸送で疲れも見られましたので、今週のグリーンウッド行きの便には乗せず、コンディションを整えて来週の便で運ぶことにしました。
今日もトレッドミルでの調整ですが、元気も戻ってきていますので大丈夫でしょう。

馬体重480キロ


2017年4~6月へ 2017年10月へ

レッドオルティス 近況(4~6月)

2017年06月30日 | レッドオルティス
2017年4月14日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
直線ウッド走路でF17-16秒のキャンターを継続しています。
この中間からは週1回の15-15も始めていますが、余力十分にこなしてくれていますね。
気性面の問題も見せていませんし、うまく調整が進んでいます。
馬体の深みが一段と増した印象でよい成長過程を描けているので、この調子で心身のバランスをとりながら育てていければと思います。

馬体重470キロ



2017年4月28日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
直線ウッド主体に乗り込みを継続し定期的に15-15も消化しています。
調教負荷を強めても動きは変わらず軽快で素軽さもありますね。
乗り役の評価も高く素質を秘めている馬だと思いますが、まだ心身ともに幼い面を残しているので、オーバーワークは避けたいと思っています。
秋の始動を目標にじっくり素質開花を図っていければと思います。

馬体重474キロ




2017年5月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
周回キャンターと直線ウッドを併用して順調に乗り込みを消化。
F15も定期的に取り入れて調教負荷を強めていますが、馬体重は安定していますし、強めをやってもメンタルが安定しているのはこの馬にとって何よりでしょう。
馬体重の割にスラッとしたシルエットでやや細身に映るので、もう少し厚みが出てくれば尚よしといったところです。
早期始動は考えていませんが、最も進んでいるクラスの馬たちの組で乗られているので、この調子で鍛錬を進めていきます。

馬体重477キロ



2017年5月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
周回キャンターと直線走路でF15-14も開始して乗り込み強化しました。
今日は直線ダート単走で終い31.7-15.6をマーク。
時計はそこまで速くありませんが、相変わらず動きは良く、馬体重も安定しているので状態は悪くないですね。
最近は気性もコントロールできています
ただ、馬体を見ると腰高なところがあったりして完成はまだ先といった印象。
早くから走る資質を感じている馬ですが、成長自体はゆっくりかなと見ています。
進めようと思えばできないこともないですが、先々のためにもこの馬に合った適性負荷をかけて焦らず取り組んでいきたいと思います。

馬体重475キロ




2017年6月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
この中間も周回キャンターと直線走路を併用して順調に乗り込んでいます。
13日には走路で31.8-15.5のラップを刻みましたが、余裕あるナイスアクションを見せてくれました。
メンタルの安定が動きの良さと乗り手への従順さに繋がってきているようです。
移動は夏過ぎになると思うので、それまで心身ともにしっかりと地盤を固めていければと思います。

馬体重477キロ



2017年6月30日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
周回キャンターと直線走路を併用して順調に調整できています。
27日には30.2-14.8を消化しました。
その前の週にも15-15をこなしています。
普通キャンターでは以前よりも姿勢よく動けるようになっているので、スピード調教時でも軸のブレないフォームで動けるようになれば言うことなしです。
馬体を見ても体重の割に線の細いところがあり、もう少し筋力をつけていきたいですね。
そうしたところが解消してくれば、スピード調教でも姿勢よく動けるようになると今後の成長に期待しています。

馬体重486キロ


2017年1~3月へ 2017年7~9月へ

マンボスルー15 近況(1月~3月)

2017年03月31日 | レッドオルティス
2017年1月16日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
周回キャンターをメインに直線にも週2回ほど入れてトレッドミルも併用しています。
伸びやかな動きができる馬ですね。
現時点でも四肢の動きはかなり良いのですが、背腰に筋力がついて伸縮の利いた走りができるようになれば、もっと動けるようになるでしょう。
素晴らしい動きとは裏腹に、現時点で唯一の課題とも言える精神面ですが、反抗心は薄れてきましたが、まだ気難しい面は残しています
調教に支障があるほどではないので、このままいろいろと学習させながら進めていきたいです。
この時期でも皮膚感がよく代謝の良さもうかがえます



2017年1月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
引き続き、周回走路と直線走路を交互に乗り込んでいます。
この時期でも皮膚感が良く、筋肉の張り出しが上向いています
走りも変わらず大きなフォームで良く見せますが、背中の伸縮が良くなって体の使い方などが上達してきたことも注目ですね。
ハーツクライ産駒らしい前肢を開いたフォームも、父の特色として良い方に受け止めています。
懸念していた気性ですが、稽古を進めてもうるさくなるようなことはないですし、稽古中に難しい面を見せることもありません。ここまで順調にきていると思います。
早期からというタイプではないと思いますが、秋口には十分態勢が整いそうです。
秋口をメドにメニューを組んでいきます。

馬体重458キロ




2017年2月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
直線走路でF20-18と周回キャンターを併用しながらの調整です。
ここまで進めてきても気性面で難しいところは見せていませんし、動きも良好です。
相変わらず前進気勢が旺盛で躍動感のある動きが目に付きますね。
独特な前捌きは父譲りといったところでしょう。
この時期の若駒としては背中の伸縮がしっかりできており、その分伸びやかに走れるのだと思います。
引き続き精神面のケアは怠らず、よい面をさらに伸ばしていければと考えています。

馬体重461キロ



2017年2月28日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
直線ウッドと周回走路を併用して順調に乗り込んでいます。
直線ではF17秒のところを余力十分に駆け上がっていきます。
気性面にはまだ幼さが残りますが、調教に支障があるほどではなく、日々のケアと実戦練習で改善に努めています。
馬体重以上にボリューム豊かで綺麗な体つきをしていて、幅があって胸前も広い
トニービンからハーツクライの産駒に遺伝する開いて歩く歩様はありますが、後肢の緩さがないのは本馬の強みとなりそうです。
動きや馬体に不安はありませんが、急いで気持ちの面をこじらせてはいけないので、焦らず進めていく方針です。

馬体重464キロ




2017年3月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
周回走路と直線ウッドを併用して順調に乗り込むことができています。
週3~4回直線に入れていますが、相変わらず動きは素軽く好印象
課題だった気性面は、当初はどちらに振れるか分からない危うさがありましたが、もうその心配もなさそうです。
常歩でもゆったり動けるようになっていますし、精神面の成長も大きいのでしょう。
馬場の動きは父の産駒らしく飛びの大きなナイスフットワーク
13日に調教師がご覧になって、『良い方に変わってきた』と誉めていかれましたよ。

馬体重465キロ



2017年3月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
直線ウッド走路でF17-16秒のキャンターをメインに順調に乗り込んでいます。
メンタル面だけがどう出るかという心配のあった馬ですが、それもここ最近は良い方向に成長していますし、今は不安も解消されてきました
乗り込んで体つきも良くなり、それが動きの良さ余裕といったことにも繋がっていますし、このまま順調に育ってくれればいい走りを見せてくれそうです。
とはいえ油断はせずに、心身両面をケアしながら更なる良化を目指します。

馬体重468キロ


2016年8~12月へ 2017年4~6月へ

出資締結

2017年02月21日 | レッドオルティス


先々週の金曜の晩に「残口わずか」が点灯してしまっていたんで、

その日の内に申し込みしていたオルティス女史ことマンボスルー15。

昨日、契約締結の計算書が届いていました

申し込みした週明けになってもまだ「残口わずか」のままだったんで、

問題なく出資できたと思ってはいましたが、これで晴れて正式に出資です

申し込んだときには先週の内に届くかと思ったいたんだけど、

意外に時間かかりましたね

計算書が届いていないことを若干忘れ気味だったんですけど、

郵便受けに入っているのを見てまだ届いていなかったことを思い出した次第

オルティス女史はすでに先週末で満口になっています。

満口間近が点灯しだしてから、

だいたい2週間で満口になった感じですね
これで「気になる2歳馬のご紹介」と先月末にブログで公開した2頭が完売

恐るべし鬼塚氏の影響


で今度は様子見している中でレッドアルジーヌ(ショウダウン15)に「残口わずか」が点灯

明らかにエルディストの引退が火をつけた感じなのかな

そのうち満口になりそうな雰囲気で、様子見はできなさそうです

5月頃まで見ていたかった

あと様子見している、

 レッドレネット(プリンセスルシータ15) 須貝厩舎
 レッドフィオナ(レディイン15) 吉田厩舎

あたりはまだ何も点灯していませんが、

レディイン15はスラッとした脚長タイプで、

もともとステゴ産のわりに馬格はある(490キロ台)し、

プリンセスルシータ15も昨年末までは420キロ台だったのが、

今や450キロ台まで成長しています。

次ぐらいの鬼塚氏の記事で注目馬として具体的に紹介でもされたら、

動きがあるかもね

マンボスルー15 近況(8月~12月)

2016年12月26日 | レッドオルティス
2016年8月31日 (ブルーグラスファーム)

初期馴致。

担当スタッフコメント
毛艶がピカピカで目を引く馬体の持ち主で筋肉の質感も上々です。
ピリッとした気性をしていますが、その分動きにも俊敏さがあって、競馬ではいかにも切れそうなタイプ
放牧地で見せる動きも素軽くて好感が持てます。
馴致は気持ちを逆立てないように気をつけながら進めていきます。

馬体重433キロ




2016年9月30日 (ブルーグラスファーム)

担当スタッフコメント
放牧を継続しながらサイドレーンを装着してのマシン馴致を行っています。
馴致は順調ですし、一貫して毛艶が良く代謝の良さが目立っています
緩さも解消して力強さが出てきましたし、近々馴致場での駆け足訓練へと移行していきます。

馬体重445キロ




2016年10月13日 (社台ファーム)

10月12日(水)、社台ファームに移動しました。



2016年10月31日 (社台ファーム)

担当スタッフコメント
馴致場での速足訓練を順調に消化しています。
ここにきて少し冬毛は出てきていますが、それでも相変わらず毛艶が良く馬体が光っています。
きっと代謝がよいのでしょうね。
牝馬にしては腹部の容積も十分ありますし、骨格も良く靱帯も強靭、鍛えがいのある馬ですよ。
ただ、少し気難しさを感じるので、一気に詰め込むのではなく、ひとつずつ納得させながら段階を踏んでいくのがベストでしょう。
肉体的にはどこにも不安はありませんが、馬に合わせたメニューでじっくり進めさせてもらいます。

馬体重446キロ




2016年11月30日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m。

担当スタッフコメント
周回走路でのキャンター調整を順調に消化しています。
馴致時の気性から馬場では教えることが多いかと思っていたのですが、肝の据わりが良くて何でもそつなくこなしてくれます
これは嬉しい誤算でした。
馬体は相変わらずボリュームがあって体重以上に大きく見せますし、体調面の不安は皆無ですね。
捌きが軽いので芝で良いところがありそうですが、上はダートで走っているので、どちらもこなせるタイプかもしれません。

馬体重450キロ




2016年12月26日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
この中間から週3回、直線走路でのキャンターを開始し、それ以外の日は周回ウッドでのキャンターとトレッドミルも併用。
背腰には緩さがありますが、これは父の同時期もそうだったので問題ないでしょう。
その割に足腰が強く踏みつけに力強さを感じます
兄弟はどちらかといえばダートですが、この馬はしなやかな動きができるので芝も対応可能と思います。
当初は気性の難しさを感じていましたが、調教が進むごとに競走馬としての自覚が芽生えてきたようでこれは嬉しい誤算でしたね。
この調子で乗り進めていければと思います。

馬体重456キロ


2017年1~3月へ

レッドオルティス

2006年01月27日 | レッドオルティス
血統
ハーツクライ
Heart's Cry
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
アイリッシュダンス
Irish Dance
トニービン
Tony Bin
カンパラ
Kampala
セブンブリッジ
Severn Bridge
ビューパーダンス
Buper Dance
リファール
Lyphard
マイビューパーズ
My Bupers
マンボスルー
Mambo Slew
キングマンボ
Kingmambo
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
レイズアネイティヴ
Raise a Native
ゴールドディガー
Gold Digger
ミスワキ
Miesque
ヌレイエフ
Nureyev
パサドーブル
Pasadoble
スルーボエラ
Slew Boyera
シアトルスルー
Seattle Slew
ボールドリーズニング
Bold Reasoning
マイチャーマー
My Charmer
ボエラ
Boyera
パスティーシュ
Pastiche
ブラウリオ
Braulia

 募集時写真


測尺(2016.7)
馬体重425 体高154.5 胸囲168.5 管囲19.7

兄弟(2017/8/6 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
Cloudy City セン 2007 Giant's Causeway   1-4-3-11
ブードゥーロア セン 2009 Unbridled's Song 池江泰寿 1-1-0-10
レッドジャイヴ 2010 アグネスタキオン 藤原英昭 1-0-0-15
アンリキャトル セン 2011 ネオユニヴァース 古賀慎明 0-4-5-26
シャドウチェイサー セン 2012 ゼンノロブロイ 藤沢和雄 4-2-1-10
ヴィクトリアマンボ 2013 ヴィクトワールピサ 小崎憲 1-4-1-5
2014 ハーツクライ    
マンボスルー16 2016 ヴィクトワールピサ    
2017 キンシャサノキセキ    

東サラ15年産の中でずっと様子見してきた仔。

ほんとは春先まで様子見したかったんですが、急に売れ始めて2月中に出資を決断

お母さんマンボスルーはアメリカで走って4勝を挙げている重賞ウイナー。

ミエスクSという2歳牝馬限定の芝マイルのG3戦と、

サンズポイントSという3歳牝馬限定の芝9ハロンのG3を勝っています。

このお母さんの産駒に共通しているのが気性の粗さ。

しかもハンパでありません

牡馬の兄たちはほぼセン馬になっています

この気性ばかりは走ってみないとどう出るかわかりません。

まぁこの仔の出資は丁半博打のようなものと思っています

気性が良い方に出てくれれば化けるんではないかと期待しての出資です

兄のシャドウチェイサーはダート変わりで一変し現時点で4勝を挙げ準OPクラス。

唯一の姉も芝はダメでダートで未勝利を脱出しました。

なので母系はアメリカンなだけにこの仔もダートに出る可能性もありますが、

もちろんお父さんがハーツなんでまずは芝の中長距離戦での活躍を期待



○主な出来事

2017年12月13日 音無秀孝厩舎に初入厩
2018年1月4日 ゲート試験合格

レッドオルティス 戦績

2006年01月27日 | レッドオルティス
戦績(0-0-0-0-0-4)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 H30.02.11 京都 3歳新馬 芝1800 16 2 3 北村友一 54 11 16 42.0 2:04.5
2 H30.05.05 京都 3歳未勝利 ダ1400 16 2 3 松若風馬 54 11 11 38.2 1:30.0
3 H30.05.20 京都 3歳未勝利 ダ1800 14 8 13 酒井学 54 11 14 44.4 2:02.6
4 H30.08.04 小倉 3歳未勝利 ダ1700 16 1 2 松若風馬 54 13 13 39.9 1:49.1

レッドオルティス 募集時情報

2006年01月27日 | レッドオルティス

いつ覚醒しても不思議ではない母系のポテンシャル、
牝馬に実績ある父との配合に真価が発揮される


○母&母系解説(Family Story)

北米で重賞2勝を挙げている母の可能性、
これまでの安定感に破壊力が加わった

母マンボスルーは、米芝戦線を活躍の主舞台とし、G3サンズポイントS、G3ミエスクSを含む計4勝をマークしました。
現役引退後は、米で繁殖牝馬となり、サウジアラビアで勝ち鞍を挙げた、初仔となる牡駒(後に去勢されセン馬に)クラウディシティ(父ジャイアンツコーズウェイ)を産んでいます。
2008年のキーンランド繁殖牝馬セールで購買され日本へ。
繋養先の社台ファームでは、中央競馬で1勝、公営園田で3勝を記録している牡駒(後に去勢されてセン馬に)ブードゥーロア(父アンブライドルズソング)、当クラブ所属馬で、中央競馬で勝ち上がった牡駒レッドジャイヴ(父アグネスタキオン)、現役で走る牡駒(後に去勢されセン馬に)シャドウチェイサー(父ゼンノロブロイ)らを輩出しました。
そして、父に現代を代表する名種牡馬ハーツクライを迎えて誕生した牝駒が、マンボスルー15。
勝負根性と中距離適性の高さを武器とするマンボスルー15には、ここ一番での激走を、大いに期待したいところです。

○配合診断

母方にSeattle Slewを持つハーツ産駒はアドマイヤラクティなど成功例多数

母はサンズポイントS(米G3・芝9F)、ミエスクS(米G3・芝8F)の勝ち馬。
母方にSeattle Slewを持つハーツクライ産駒は成功しており、アドマイヤラクティ、カレンミロティック、カポーティスター、ベルラップ、シュンドルボンが重賞を勝っています。
父の重賞勝ち馬は現時点で18頭なので、その3分の1近くがこのパターンから誕生していることになります。
ハーツクライはその母の父トニービンから強い影響を受け、現役種牡馬のなかではナンバーワンの長距離適性を誇ります。
母方にヨーロッパのスタミナ血統を入れてしまうと動きの鈍い子が出てしまう傾向があり、アメリカのスピード血統を入れて軽快さを付与する、というのが基本的な配合方針です。
母の父がMr.Prospector系でSeattle Slewが入るこの馬の配合は申し分ありません。
芝向きの中距離タイプでしょう。

○馬体解説

良質の筋肉を纏った文句なしの後駆、無限の可能性が大いなる夢を抱かせる

特筆すべきは、背中、腰、トモが描くラインが、とても非凡であること。
背中と腰の接合部の筋肉も非常に質の良いもので、後肢の踏み込みの深さ、力強さの源となっています。
この若駒の後駆を見ていると、その将来に対して大きな夢を抱いてしまうのも、極めて自然なことなのかもしれません。
一方、前肢は細長く、開いて歩くところも見受けられますが、これはハーツクライ産駒に共通した特徴でもあります。
胴の伸びが良く、胸部に深みがある点もセールスポイント。
馬体全体からは、牝馬らしい機敏さ、反応の良さ、勢いといったものが漂っています。
デビュー時期は2歳秋ごろ。
芝1600~2000m戦で、素晴らしい成果を収める可能性は十分です。

○音無秀孝調教師コメント

気持ちでも体力でも同期を先導、芝の中距離が楽しみ

牝馬ながら気が強そうな馬というのが第一印象でした。
放牧地でもこの子がリーダーシップを発揮して、みんなを引っ張って仕切っていましたが、夜間放牧でもリーダーとして活躍しているそうですので、気持ちだけではなく体力的にも同年代より秀でたところがあるのかもしれません。
馬体は胴が長くて胸に深さのある、しっかりとした体つき。
お兄さんのシャドウチェイサーはダートで活躍していますが、この子はお父さんがハーツクライですから芝で楽しみですし、距離にも融通が利きそうです。
気の強さを上手く闘争心に変えていきたいですね。