ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドジール 近況(8月)

2008年08月27日 | レッドジール
2008年8月7日 (グリーンウッド)

マシン運動60分、ハロン17秒で坂路2本(週2回15-15)

調教主任コメント
夏バテの兆候もありませんし変わりなく順調にきています。
体も以前に比べるとしっかりしてきましたよ。
調教はスピード重視でなく内容に重点を置いて、併せてみたり、先行、追走させたりとメリハリをつけてやっています。

馬体重496キロ





2008年8月20日 (グリーンウッド)

8/22 栗東帰厩予定





2008年8月21日 (グリーンウッド)

マシン運動60分、キャンター2500m、坂路1本(17秒)、週2回15-15。
明日(22日)、栗東帰厩予定。

調教主任コメント
走りに力強さが出て体も逞しくなってきましたよ。気の乗りやすいタイプなので、速いペースで乗るのではなく長めの距離をじっくりと乗っています。
良い状態で厩舎に送り出せそうです。

馬体重500キロ





2008年8月22日 (角居厩舎在厩)

本日、栗東トレセンに帰厩。





2008年8月27日 (角居厩舎在厩)

乗り運動後、坂路にて追い切る。
9月15日(月)の阪神競馬、2歳未勝利(芝1600)に出走予定。

 栗東坂路 54.8-39.9-26.3-13.3 馬なり

角居調教師コメント
相手の馬が追い付かず単走での追い切りとなりましたが、終いまでしっかりと走れていましたよ。
前回厩舎にいた時より体も一回り成長しているし、動きもしっかりしてきた印象を受けます。
ただ、まだ幼い面は残しているので、その辺りは乗り込みながらの解消になりますね。





2008年8月28日 (角居厩舎在厩)

曳き運動の調整。
9月15日(月)の阪神競馬、2歳未勝利(芝1600)に出走予定。

担当助手コメント
厩舎で久々に追い切った後ですが、歩様もスムーズでしっかりしているし、問題ありませんね。以前いた時は線の細さと緩さが見られましたが、だいぶ逞しくなっていますね。それでも、まだ全体的な幼さは残しているので、乗り込みながらの変わり身に期待したいですね。

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レッドジール 近況(7月)

2008年07月24日 | レッドジール
2008年7月2日 (グリーンウッド)

先週末より調教再開。長めの距離を乗って体力強化を図ります。




2008年7月10日 (グリーンウッド)

マシン運動60分、坂路2本(17秒)

主任コメント
レース直後は疲れもありましたが、今は疲れも抜けて順調に来ています。
一度使ったことで体がしっかりして歩様に力強さも出てきましたよ。
脚元などに不安もないので入厩までしっかり乗り込んでいきます。





2008年7月24日 (グリーンウッド)

マシン運動60分、坂路2本(17秒)

調教主任コメント
状態面は変わりなく、先週から15-15も消化しています。
まだ少し息の入りに物足りなさを感じますが、脚元などは全く問題ありませんから、これからピッチを上げていこうと思っています。

馬体重490キロ

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レッドジール 近況(6月)

2008年06月25日 | レッドジール
2008年6月4日 (角居厩舎在厩)

ダクとハッキングで調整後、坂路コースで追い切る。その後、ゲート練習。

 栗東坂路 63.9-47.0-30.6-14.9 馬なり

角居調教師コメント
坂路を1本上がった後、ゲート練習に行きました。
駐立させた状態で手開けで出しましたが、乗り手の指示通りに動いていました。その後に、消音ゲートから機械で出しましたが、扉が開いたら出るということを理解しているようです。
この感じなら何度か練習すれば、すぐに試験を受けられるでしょう。

調教助手コメント
この時期の2歳にしてはしっかりしていますね。
手入れの時もおとなしいし、ムダなことをしません。2歳なのを忘れてしまうほどですよ。
速いところをやり始めたら変わってくるかもしれませんが、今のところ素直で扱いやすいし、牧場で手を掛けてもらっていたのを感じます。





2008年6月5日 (角居厩舎在厩)

ダクとハッキングで調整後、坂路で追い切る。その後、ゲート練習。

 栗東坂路 62.9-46.3-30.8-15.6 馬なり

角居調教師コメント
今日も坂路を1本乗ってからゲート練習に行きました。
まだ消音ゲートですが、出るのは覚えたようですし、反応も上々です。
あまりしつこく練習しても良くないので、明日の練習の感じが良ければ、来週から試験を受けてみようと思っています。





2008年6月11日 (角居厩舎在厩)

ダクとハッキングで調整後、軽めに坂路1本。その後、ゲート試験に合格
今のところ、6月21日(土)の阪神競馬、2歳新馬(芝1600)を福永騎手で予定

角居調教師コメント
まだ少し出は遅めですが、無事ゲート試験に合格しました。
出す時に強めに追ったので、明日は曳き運動だけにして、週末から時計を出していく予定です。
馬体も気性も問題ないので、このままレースに向けて調整していきます。





2008年6月12日 (角居厩舎在厩)

曳き運動の調整。
6月21日(土)の阪神競馬、2歳新馬(芝 1600)を福永騎手で予定。

角居調教師コメント
今日は曳き運動のみの調整です。たまに子供っぽい面は見せていましたが、牧場でしっかり手をかけてもらっていたので、比較的真面目に運動していましたよ。
飼食いの心配もないし脚元などの不安もないので、このままデビュー戦に向けて調整していきます。





2008年6月18日 (角居厩舎在厩)

乗り運動後、坂路にて併せ馬で追い切る。
今週21日(土)の阪神競馬、2歳新馬(芝1600)を福永騎手で予定。

 栗東坂路 53.9-39.3-25.7-13.2 一杯

角居調教師コメント
ジールを先行させて、途中からシャンパンファイト(3歳・500万)と併せましたが、最後は置かれてしまいました。
乗り役の体重差もあったし、併せた馬が動き過ぎたので仕方ないですね。
時計的には良く動けていると思いますよ。
新馬からきっちり仕上げてしまうと後でお釣りがなくなってしまうし、まだ若馬らしい緩さも残しています。先々に繋がるレースをしてほしいですね。

稽古に騎乗した調教助手コメント
2歳にしてはしっかりしているけど、今日は併せた馬が走り過ぎた感じですね。
終いもバテてはいませんが、うちは目一杯にやらないから最後は脚色が同じになってしまいました。





2008年6月19日 (角居厩舎在厩)

曳き運動の調整。
今週21日(土)の阪神競馬、2歳新馬(芝1600)福永騎手で出走

清山助手コメント
追い切った後も問題ありません。脚元なども気になるところはないし、飼葉も桶をなめるぐらいによく食べていますよ。
体に張りがあって毛ヅヤもいいし体調面は問題ないですね。
追い切りは少しチグハグで今ひとつの内容でしたが、普段の稽古では素質を感じます。
新馬なので何があるか分からないけど、レースにいってどんな走りをしてくれるか楽しみです。





2008年6月25日 (グリーンウッド)

22日にグリーンウッドに移動後も疲れなく順調。

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阪神 4R メイクデビュー阪神 芝1600m

2008年06月21日 | レッドジール
昨年はエアグルーブの娘ポルトフィーノが出走して圧勝した、

2歳新馬戦、阪神開幕の芝1600mのレース。

その新馬開幕からさっそく我が愛馬ジール君の登場です

ポルトフィーノと同厩舎でもあるわけで否が応でも期待しちゃってました。

そしてさっそく応援に仁川までGO

競馬場到着即座にパドックへ。


掲示板を見ると、

おっ1枠1番

開幕週、新馬開幕、『いの一番』縁起いいんじゃない

なんて都合よく捉えて

上位2頭は強そうだけど、それに続く3番人気

ポルトフィーノのおかげもありそうだけど


そして写真を撮る為パドックの一番前に張り付いたんだけど・・・


がジャマ

近くから撮り難いのね阪神

今まで写真を撮る視点を考慮してパドックを見ることなんてなかったもんな(笑)


移動して上から撮ることに。


この日、角居調教師は阪神に来られてたようで、鞍付けを。

がんばれよって祈りながらでしょうか


そして鞍上はこの男。

福永祐一

新馬にしてはかなり落ち着いて周回してたけど、

騎手が乗るとやっぱり少しテンション上がった気がしていい感じ。

(わたしの思い込み?)


応援馬券(新聞買ってないんでこれだけ)もちゃんと買って、


本馬場入りです。

ところが


本場場入場後、誘導馬のうしろをついていってると

立ち上がるジール君

落っことされないのはさすが祐一。

放場なんてことにならなくて一安心。


そしていよいよメイクデビューがスタートです


スタートはあまりいい感じではなかったけど、すこし追い上げて好位追走。

でも見所があったのは4コーナー手前まで・・・

直線ではまったく伸びず、3秒以上離された8着

どうしたんだろうね

レース自体は3着以下が9馬身以上離される、

上位2頭のマッチレースになっちゃいました



3回阪神1日 メイクデビュー阪神 芝1600m 天候:曇 芝:稍重


馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 ツルマルジャパン 牡2 54.0 武豊 1:35.4   35.3 466 2
2 セイウンワンダー 牡2 54.0 岩田康誠 1:35.5 1/2 35.2 506 1
3 リディック 牡2 54.0 上村洋行 1:36.9 9 36.5 440 6
                     
8 レッドジール 牡2 54.0 福永祐一 1:38.5   38.1 468 3




短評

道中は積極的に先団3~4番手を追走。
途中外に持ち出して直線追い出すも伸びず8着入線。


コメント

福永騎手

稽古では手応えを感じていたので、終いはじけてくれると思ったのですが、少し反抗するようなところもあったのかもしれません。
それでも道中はいい感じだったし、ちょっと敗因が分かりません。

角居調教師

勝ちに行った分終い脚がなくなってしまいましたね。
どうやら使いつつのタイプのようです。
日曜日にグリーンウッドに放牧に出し休まず調整します。
素質はあるので、一度使われての変わり身があるはずですよ。

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レッドジール 近況(5月)

2008年05月29日 | レッドジール
2008年5月15日 (ノーザンF空港)

直線坂路1200mハロン18秒で2本、週2回はハロン15秒。

担当スタッフコメント
強めのトレーニングを継続しているので、少しピリッとしたところが出てきましたが、動きは更に良くなり現在のメニューも難なくこなしています。
移動までまもなくですが、しっかりとこのまま進めていきます。
5月25日にこちらを発って栗東に向かう予定でいます。

馬体重479キロ





2008年5月29日 (角居厩舎在厩)

5月28日(水)栗東トレセン角居厩舎に入厩。
今日は、ダクとハッキングでの調整後、坂路コースにて併せ馬で追い切る。

 栗東坂路 66.5-47.8-30.9-15.2 馬なり

角居調教師コメント
輸送熱もなく元気に到着してくれました。牧場で順調に乗られていたので、今日からさっそく一緒に入った新馬と併せて坂路で追い切ってみました。
今のところ特に問題なさそうなので、このまま進めていきます。

調教助手コメント
昨日入厩したばかりなのですが、素直でおとなしく扱いやすいですね。
乗ってみて全体的な緩さは感じましたが、キャンターは柔らかいし真面目に走るので、これから変わってきそうです。
様子を見ながらデビューに向けて調整していきます。

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レッドジール 近況(4月)

2008年04月28日 | レッドジール
2008年4月15日 (ノーザンF空港)

周回ダートコースでキャンター2000m。
週2回屋内坂路(900m)をハロン15秒で登坂。

担当スタッフコメント
ここにきてだいぶ良くなってきていますよ。
ペースを上げてきても変にテンションが上がることもありませんし、乗り味も良好。
鞍上の指示にもしっかり応えるところも好感が持てます。
今のところ何の問題もないので、今後もどんどん鍛えていけそうですね。

馬体重468キロ





2008年4月28日 (ノーザンF空港)

周回ダートコースでキャンター2000m。
週2回屋内坂路(900m)をハロン15秒で登坂。

担当スタッフコメント
変わらず速めのキャンターを消化していますが、疲れなども見せずとても良い感じ来ていますね。
馬体は前回から微減ですが、見た目にも良い筋肉がついてきたのが分かります。
このまま行けば予定通り来月中には移動できそうです。

馬体重465キロ

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レッドジール 近況(3月)

2008年03月25日 | レッドジール
2008年3月25日 (ノーザンF空港)

屋内トラックコースでキャンター2000m。
週2回屋内坂路(900m)をハロン17秒、週1回はハロン15秒で各1本登坂。

担当スタッフコメント
初めに坂路に入れた後は疲れが出てコースに戻しましたが、今回は与えられたメニューをしっかりクリア、速めのキャンターも消化しています。
気性の前向きさが出てきて自ら坂路を駆け上がるところにも好感が持てますね。
毛艶もだいぶ良くなってきました。
今のところ何の問題もないので、このまま行ってくれればいいですね。

馬体重462キロ

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レッドジール 近況(2月)

2008年02月20日 | レッドジール
2008年2月20日 (ノーザンF空港)

屋内トラックコースでキャンター2000m。
週3回は屋内直線坂路(900m)をハロン18秒で1本。

担当スタッフコメント
この中間は坂路に戻して調教ペースを上げていますが、後肢の疲れも問題なさそうです。
まだ一気には上げていかずに、しばらくは今のペースでしっかりと乗り込んでいきます。
体は良い感じに成長していますよ。

馬体重466キロ

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レッドジール 近況(1月)

2008年01月29日 | レッドジール
2008年1月29日 (ノーザンF空港)

400m屋内トラックコースでキャンター1600m。週2回は2000m。

担当スタッフコメント
一度、直線坂路コースに入れましたが、少し後肢に疲れが出たので、今は周回コースにとどめています。
それでも週2回は距離を延ばして乗っていますし、調教自体に支障はありません。
まだこの時期ですから焦ることもありませんし、慌てずに息を作りながら進めていきます。

馬体重474キロ

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レッドジール 近況(12月)

2007年12月27日 | レッドジール
2007年12月27日 (ノーザンF空港)

屋内トラックコースでキャンター1200m。

担当スタッフコメント
馴致を含めて今まで問題になることはありません。
課されたメニューを順調に消化しているので、年明けにも900mの直線坂路での調教に切り替えられそうです。
前向きな性格で落ち着いた走りをする馬ですよ。

2008年1月へ→

レッドジール

2006年01月03日 | レッドジール
血統
スペシャルウィーク
Special Week
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
キャンペンガール マルゼンスキー
Maruzensky
ニジンスキー
Nijinsky
シル
Shill
レディーシラオキ セントクレスピン
Saint Crespin
ミスアシャガワ
ジュメイラビーチ
Jumeirah Beach
シルヴァーデピュティ
Silver Deputy
デピュティミニスター
Deputy Minister
ヴァイスリージェント
Vice Regent
ミントコピー
Mint Copy
シルバーバレー
Silver Valley
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
Seven Valleys
アドラダンサー
Adoradancer
ダンチヒコネクション
Danzig Connection
ダンチヒ
Danzig
グディニア
Gdynia
アンドラ
Andora
コンキスタドールシエロ
Conquistador Cielo
セービン
Sabin

募集時写真


測尺(2007.12)
馬体重469 体高155 胸囲179 管囲21

募集時情報

中央競馬戦績(2-3-3-1-0-14)


兄弟(2016/9/11 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
(地)ワイルドワディ 2007 ゼンノロブロイ 広森久雄 3-4-0-26
2008 フジキセキ

ガンジス 2009 ネオユニヴァース 矢作芳人 5-4-4-17
キネオリリー 2010 オンファイア 牧光二 1-0-1-9
マテリアリズム 2011 リンカーン 萩原清 0-0-0-3
2012 ハーツクライ


ジュメイラビーチの初子。

お母さんはアメリカ生まれでダートのスピード血統。

最終的にはひ弱な体質面もあって条件戦(17戦3勝 1,000万クラス 萩原清厩舎)で終わったけど、

なかなか素質のある走りを見せた期待馬だったそうです。

血統的には短中距離路線に期待の持てる感じなのかな。

初入厩写真


○主な出来事

2008年5月28日 栗東角居厩舎に初入厩
2008年6月11日 ゲート試験合格
2008年6月21日 阪神で新馬戦デビュー
2008年9月27日 3戦目の阪神未勝利戦(芝1600m)で初勝利 口取
2008年11月中旬 鼻出血発症
2008年12月中旬 左前膝のあたりに骨膜が確認され骨片除去手術
2010年3月13日 10戦目の阪神4歳以上500万下戦(ダ1400m)で2勝目 口取
2011年2月中旬 美浦の鹿戸雄一厩舎に転厩
2012年2月 引退

レッドジール戦績

2006年01月03日 | レッドジール


戦績(2-3-3-1-0-14)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 H20.06.21 阪神 メイクデビュー阪神 芝1600 9 1 1 福永祐一 54 3 8 38.1 1:38.5
2 H20.09.15 阪神 2歳未勝利戦 芝1600 12 2 2 岩田康誠 54 4 2 34.8 1:35.1
3 H20.09.27 阪神 2歳未勝利戦 芝1600 14 4 6 岩田康誠 54 1 1 34.8 1:35.5
4 H21.07.12 札幌 3歳以上500万 芝1500 14 3 4 岩田康誠 54 2 3 35.5 1:29.3
5 H21.08.01 札幌 手稲山特別 芝1500 14 5 8 岩田康誠 54 1 9 36.0 1:29.2
6 H21.10.18 東京 3歳以上500万 ダ1600 16 6 12 池添謙一 55 3 8 39.3 1:39.6
7 H21.11.01 東京 3歳以上500万 ダ1300 16 7 14 池添謙一 55 4 4 37.4 1:18.9
8 H22.02.14 京都 4歳以上500万 ダ1400 16 3 6 池添謙一 57 3 3 37.7 1:25.1
9 H22.02.27 阪神 4歳以上500万 ダ1400 16 6 12 池添謙一 57 2 2 36.6 1:23.9
10 H22.03.13 阪神 4歳以上500万 ダ1400 16 2 3 藤田伸二 57 1 1 37.8 1:24.9
11 H22.03.28 中京 中京サンクスP ダ1700 16 2 3 四位洋文 57 8 12 38.4 1:46.6
12 H22.06.19 函館 3歳以上500万 ダ1700 13 4 5 池添謙一 57 3 8 39.5 1:47.7
13 H22.06.27 函館 3歳以上500万 ダ1700 10 6 6 四位洋文 57 1 6 39.0 1:47.5
14 H22.09.20 阪神 3歳以上500万 ダ1200 16 6 12 川田将雅 57 2 6 38.0 1:12.9
15 H22.10.09 京都 3歳以上500万 ダ1200 15 7 13 池添謙一 57 4 9 37.5 1:12.4
16 H22.10.23 京都 3歳以上500万 ダ1400 14 5 8 池添謙一 57 4 3 37.8 1:24.5
17 H22.10.30 京都 3歳以上500万 ダ1400 16 3 5 池添謙一 57 2 6 37.7 1:25.0
18 H23.01.09 京都 4歳以上500万 ダ1400 16 1 2 池添謙一 57 4 6 38.3 1:26.1
19 H23.04.30 東京 4歳以上500万 ダ1300 16 2 4 三浦皇成 57 2 2 37.7 1:19.8
20 H23.05.15 東京 4歳以上500万 ダ1400 16 7 13 三浦皇成 57 3 13 38.9 1:27.6
21 H23.07.02 中山 3歳以上500万 ダ1200 16 1 2 中舘英二 57 8 12 38.2 1:12.8
22 H23.11.20 東京 3歳以上500万 ダ1300 16 6 11 吉田豊 57 9 16 39.3 1:21.2
23 H24.02.19 東京 4歳以上500万 ダ1400 16 2 3 三浦皇成 57 13 15 39.1 1:28.7


レッドジール 募集時情報

2006年01月03日 | レッドジール

○母&母系解説(Family Story)

米の女傑サビンから受け継ぐ力強いスピード

 母ジュメイラビーチの生まれ故郷である米に根を張る母系ですが、米競馬界を代表する名牝の一頭となったのが、ジュメイラビーチの四代母にあたるサビンです。 G1ゲイムリーH、G1イエローリボン招待Sを牡馬相手に勝利したサビンは、重賞8勝を含む計18勝を挙げた、まさに「女傑」と呼ぶに相応しいパワフルな競走馬でした。 このほかにも、米G2馬セントアンダン、やはり米G2を制しているストリートサウンズ、米G3ホースのラフティカスなどを輩出しているこの母系は、力強いスピードと、1800m前後のレースを得意とする中距離適性を武器としています。

○吉沢譲治の配合診断(Analyze)

 母の父シルヴァーデピュティは2歳戦向きの仕上がりの良さだけでなく、成長力も備えた短中距離血統で、アメリカの代表産駒にシルヴァービュリットデイ(BCジュヴェナイルフィリーズ、ケンタッキーオークス)がいる。日本でもディバインシルバー(北海道スプリントC)、アタゴタイショウ(函館2歳S)、デピュティーアイス(仁川S)、トゥルーリーズン(セントライト記念3着)ら多数の外国産馬が活躍しておなじみだ。芝、ダート兼用だが、力のスピード血統だけにダートのほうが信頼でき、芝は時計のかかる馬場や雨で渋った馬場が合う。母のジュメイラビーチも新潟の芝1800mで勝ち上がったが、その後はダートの短距離で活躍した。
 四代母のサビンはアメリカで2~5歳時25戦18勝、G1のイエローリボン招待Sなど芝の中距離をタフに勝ちまくった名牝。その子孫たちはコンスタントに走る確実さがありながら発展性に欠けていたが、2007年5月、母ジュメイラビーチの半弟セントアンダンが、米G2のチャーチルダウンズS(D1400m)を勝つ新たな展開を見せた。名競走牝馬の系譜は、どこかでひとたび弾みがつくと他の繁殖牝馬に次々と連鎖していくもの。その点でも本馬は楽しみな存在だろう。
 父のスペシャルウィークはシーザリオ(オークス、アメリカンオークス)、インティライミ(京都大賞典、日本ダービー2着)でおなじみ。産駒は2歳の重賞から楽しめる反面、早熟タイプ、マイラータイプも目立つが、この母系との配合なら芝適性、成長力、2400m級のスタミナも問題はないはずだ。シーザリオを育てた角居調教師に、そのあたりは存分に引き出していただこう。

○1口出資条件(Investment)

気鋭トレーナーの手腕で潜在能力が開花するか

 体質面に弱さがありながら、計4勝をマークした母ジュメイラビーチの競走能力は、管理した萩原調教師が「順調にレースを使えていれば、オープン入りは間違いなかった」と証言する非凡なものでした。 その母の初仔にあたるジュメイラビーチの06は、父にG1・4勝のタフネスホース、スペシャルウィークを得たことで、母方のひ弱さを払拭できるかもしれません。
 現在のところ、馴致、育成のメニューを順調にこなし、丈夫であることを示しています。このジュメイラビーチの06を管理するのが、関西の気鋭、角居勝彦調教師。クラシックに強い角居師の手腕で、潜在能力が大きく開花することが期待されます。