2018年9月5日 (藤原厩舎在厩) |
引き運動。 |
藤原英調教師コメント
先週の追い切り後、右前脚の歩様が乱れたため、診療所にて検査を行ったところ、右前脚繋側靭帯炎との診断が下りました。 消炎剤を投与して引き運動にとどめ、今日まで様子を見てきましたが、獣医師の見解も踏まえ、高い能力を持つ本馬をここで無理をさせて使うわけにはいかないとの結論に達しました。 秋の予定は全て回避して、プール調教のできるJRA競走馬リハビリテーションセンターに移動して、休養させることにします。 ここまでいい状態で調整を続けてきていただけに非常に残念ですが、来年度の復帰を目指していきます。 |
2018年9月6日 (藤原厩舎在厩) |
引き運動 |
助手コメント
引き続き厩舎周りの引き運動で調整しています。 まだ幹部の張りや熱感は取れていませんが、歩様は問題なく、消炎剤の投与は先週末で止めて、水冷のみで様子を見ています。 明日の朝、JRAリハビリテーションセンターへ移動することになりました。 |
2018年9月14日 (JRAリハビリテーションセンターいわき温泉) |
担当獣医師コメント
先週の金曜日にこちらに入場しました。 右前脚繋側靭帯炎という事で、栗東トレセンでは歩様も乱れていたようですが、こちらで状態をチェックした時は、右前に若干の硬さがあるくらいですね。 それでも場所が場所だけに無理はさせられないので、今は舎飼にして水冷を行い様子見している状態です。 今週末にこちらでもエコー検査を受ける予定ですが、急激に良くなるというものではないので、まずは引き運動を5分ほどのメニューになると思います。 |
2018年9月21日 (JRAリハビリテーションセンターいわき温泉) |
担当獣医師コメント
先週土曜日に右前繋部分のエコー検査を行いました。 抜けているようなところは無く、屈腱炎の症状はありませんでした。 歩様にも少し硬さがあるだけなので、今週から疝痛防止程度の引き運動を5分で様子見しています。 ただ、場所が場所だけに無理はさせられない状況ですし、しばらくはこのメニューでの調整になります。 楽をさせている分、テンションが上がって来てもおかしくないので、煩くなり過ぎないように注意しながら進めていきます。 |
馬体重484キロ |
2018年9月28日 (JRAリハビリテーションセンターいわき温泉) |
担当獣医師コメント
今週も厩舎前の曳き運動5分のメニューです。 先週から特に大きく変わったところはないですね。 馬は元気ですがそこまで煩いところも見せていません。 飼葉の食いも安定していて体調自体は悪くないですよ。 水冷で脚元のケアを続けます。 |
馬体重487キロ |
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