2017年6月1日 (奥村厩舎在厩) |
コメント
引き続き獣医師を含め関係者間で協議を続けています。 状態面に大きな変化はなく、嚢胞の腫れ以外の体調面、飼い食いなどは問題ありません。 |
2017年6月2日 (奥村厩舎在厩) |
引退 |
コメント
右睾丸の腫れた嚢胞について、獣医師に症例等を確認してもらいながら今後について協議してきましたが、過去に同様の症例は見当たらず、現状では対処のしようがないとのこと。 鼠蹊ヘルニアに腫れの症状が似ていますが、それとも違うとのことです。 嚢胞の内部は液状のものが溜まっているだけではなく、しょう液や繊維質が絡み合った状態なので、切開して液を出せば済むというものではなく、かといって嚢胞ごと切除すれば機能不全から命に関わってくる可能性もあるとのことで切除手術も行えません。 腫れはミホ分場に到着した当初からさらに肥大化が見られ、今週も軽めの運動は続けていますが、このような状況でさらに負荷を上げていくことは難しく、例え出走にこぎつけたとしても能力を発揮することはできないと判断いたしました。 引退後は馬の体調次第ではありますが、角居調教師の提唱するThanks Horse Projectに引き取ってもらう予定となっています。 出資会員様へは追って書面にてご報告いたします。 長い間、レッドアリオン号へのご声援ありがとうございました。 |
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