『どんな思考を積み重ねていますか？』

昨日の朝、本棚から一冊の本を取り出し、再読を開始しました。
その本は、宮崎なぎささんの『人生乗り換えの法則』です。

過去、一度だけ読み進めた際に、腑に落とすことができなかった不思議な内容だったのですが、どこか気になることがあったようで、本棚に残り続けていた一冊です。
なぜか昨日の通勤時に、手に取っていました。

書かれている内容は、”思考は現実化する”という、ある種有名なものになります。
まず、現実とは何かが定義されています。
簡単に言うと、肉眼で見たこと、肉耳で直接聴いたもの。
ですので、昨日のベルギー戦は、私にとっては現実ではなく、テレビ電波を見たというのが現実だというのです。

なぜ、思考は現実化するという内容の本と、ベルギー戦のことを書き並べたかというと、私はベルギー戦を観戦する中で、日本が2点先取した後、無意識のうちに『このまま簡単には勝たせてはくれないのではないか？』との不安な思考を積み重ねていたのです。
ベルギーが1点を返した後、その不安な思考は大きくなってしまい、どんどん積み重ねてしまいました。

結果は、ご存知の通り、終了間際に逆転されるという、とっても悔しい一戦でした。
観戦後、非常に悔しい気持ちを抱いたのですが、通勤時に、この本を読み進め、私の思考の積み重ねが、テレビ電波の中のスクリーンに『日本が簡単に勝たせてはもらえない』というものを描き出してしまったのではないかと感じ始めました。もちろん、私一人の思考ではないでしょうが、、、

テレビ電波の中のスクリーンに映し出されることは、自分の思考の投影であり、やがて肉眼・肉耳で体験する現実になるという本の主張が、不思議と私の心に刺さった一日だったので、ご紹介させていただきました。

今一度、自分の思考に目を向けるとともに、自分の現実が思考の投影になっていることに気づけるか考えてみることにします。まずは、家族や会社での出来事から！


今朝の投稿を読んで、あなたの周囲に起きた現実が、ご自身の思考の積み重ねではないかと考えるきっかけになれば嬉しい限りです。
といっても、私自身、腑に落とし切れていなかったことなので、無理強いはしませんが、、、

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。
また、W杯で日本中に感動と勇気を降り注いでくださった、代表選手たちや監督スタッフのみなさんに感謝感謝です。本当に有難う御座いました。

【しあわせです、感謝！】


<個別セッション>
　傾聴カウンセリング(大丈夫ヒーリング付) 60分：8,000円
　お金の現状把握/整え方のコーチング　60分：10,000円→5,000円<10月までの試行期間>