『相手が間違っていますか？』

ここのところ急速に学びを深めているものがあります。
それは、利き腕や利き目と同じように脳にも利き脳というものがあるということ。

脳の使い方を学んでいくと、その人の思考パターンや行動パターンの傾向が把握できるようになります。あくまでもパターンなので、完璧に区分けすることができるわけではありませんが。

この学びを深めようと思ったきっかけは、カウンセリングをしている際に、どうしてこの人はこういう考え方に囚われるのだろう？もっと別の考え方をしたらラクになるのになぁ、と感じることがあったからです。
カウンセリングの教えでも、相手を正そうとするのでなく分かろうとせよ！という格言めいたものがあります。
これまでは、個別セッションで、目の前のクライアントのことを分かることに専念し、どうしてその思考方法をするのかには焦点を当てずにきました。

利き脳を学ぶことで、4つに大別された思考パターンがあり、さらにはそれを7分類して捉えることができるようになるのです。
目の前の人が、どういう思考パターンをしているのかの大枠を知ることで、自分と違う考え方をする目の前の人のことを”間違っている”と捉えるのでなく、自分と相手は”違っている”だけなのだと冷静になることが期待できます。

心理学の師匠も、この”間抜け”な関係になることが、コミュニケーションを円滑にするためのポイントだと教えてくれていたことが腑に落ちた瞬間でもありました。
仕事など、一つの目標/成果に向かって、実現手段が異なることが多々見受けられえると思いますが、自分と違っている考えをする人が間違っているのではないと間を抜くことができると、コミュニケーションを円滑にし、ストレスを軽減できるのだと確信し始めました。
今日は、学びの目的/効果を自分自身に腑に落とすために、備忘のように投稿させていただきました。


今朝の投稿を読んで、あなたがストレスを感じている人とのコミュニケーションを間抜けな関係に変更するきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝！】


<個別セッション>
　お金の現状把握/整え方のコーチング　60分：10,000円→5,000円<10月までの試行期間>
　傾聴カウンセリング(大丈夫ヒーリング付) 60分：8,000円