夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

題詠:白夜

2006-09-17 | poetry

   白夜

夢の中のあなたは
少しさみしそうな顔をしていた
何か言おうとしていたのに
明け方の冷え込みのせいで
あたしは目が覚めてしまい
窓を明けて外を見る

夏至の頃には北欧では
陽は地平線の上をブランコのようにかすめ
妖精たちが森のあちこちに見え隠れして
恋をしなきゃいられない気分になるんだって

でもさ、別にいいんだよね
白い風が秋を色づかせて
長い夜がとまどいをせつなさに変えたから
今すぐあなたに会って
涼しげな瞳を見つめながら言うの
おとぎ話の続きを始めようよって



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4 コメント

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おや、今度は (ぽけっと)
2006-09-18 00:34:12
彼女の方がおとぎ話のままでいようとしていますね、
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そうですねw (夢のもつれ)
2006-09-18 20:51:32
女性っていくつになっても自分が主人公のおとぎ話の中にいるように思うんですよね。。。



男の場合はいつまでもおもちゃの国にいますが



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ロマンチックですね (いちご)
2006-09-20 22:39:49
おとぎ話の続きって一体どうなっているのでしょうね。

おもちゃの国では男の人はどのように過ごされているのでしょう♪
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回答しましょうw (夢のもつれ)
2006-09-21 18:42:33
おとぎ話の続きはテレビドラマのようにスイートだったり、シビアだったりするんでしょうね。……いちごさんはどっちが好きですか?w



おもちゃの国の王様になってしたいほうだいしてるんでしょうね。。でも、私のようなふつうの男はやっぱり常識的に国の政治をやってしまうんでしょう。
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