夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

ムキになり草叢歩く芒種かな

2022-06-08 | haiku
昔、与えられたお題で、2連詩を100個作るというプロジェクトをこのブログでやっていました。
2回やったので、200個です。
その100個目がこれです。

 100 忘れない

 草叢の息が詰まるようなにおい
 若葉を透かして見る日光
 どんぐりが屋根に落ちる音
 尖った雨が灰色の雪に変わるとき

 あなたと過ごした季節
 終わってしまった音楽
 消えてしまった世界の色彩
 とてもありふれた些細なこと



この詩はここの検索の「草叢」で出て来たんですが、ついでに「芒種」は出ないか、じゃあ「芒」はってことで、検索すると『ダ・ヴィンチ・コードじゃなくても芸術は美しい』という長い文章が出て来ました。その冒頭部分です。

 黄金比とフィボナッチ数列のシリーズの最後に芸術を取り上げましょう。予め申し上げておくと世の中の「常識」と異なり、黄金比と芸術はほとんど関係がありません。少なくとも厳密な意味では。……こんなことを言うといっぱい反論があるでしょう。パルテノン神殿やミロのヴィーナスを知らないのか? ピラミッドからダ・ヴィンチの作品まで、いやもっと近代の絵画やモーツァルトの音楽にも黄金比が使われているのを知らないなんて哀れなものだと。

こういう記事のどこにススキが出て来るのかって思いました。
正解を言っちゃうと読んでいただけなくなるんで、ヒントだけ。芒種で調べるとどんなサイトでも書いてあると思いますが、稲のようなとげとげのある殻に包まれた種を撒く頃って意味らしいです。いや、遅すぎるでしょ。



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