アイスの発作

昨日の夜、突然アイスが食べたくなりました。にもかかわらず、なんということでしょうフリーザーに全く在庫はありません。ないとなるとよけいに食べたくなるのが人情、世の常、常識というものです。仕方なくコンビニにトボトボと歩いていきました。

昨日はいろいろ理由があっての週に一度の休肝日、お酒は一切飲みません。よけいアイスが食べたくなったんですね。休肝日ってホントは週に２回設けた方がいいそうですが、これまたいろいろ理由があってそこまでは無理です。いろいろ理由があってなんて言っていますが、ご賢察のとおり大して理由があるわけではありません。自分で言うこともないだろうとごまかしているだけです。

で、コンビニに入るとプレミアム・アイスのケースの前には女子高生らしき制服の女の子が二人ほどたむろしています。時間はもう10時、「いい加減家に帰れ！」などと説教をするつもりはありませんし、ましてやどこかの大学教授のような趣味も（とりあえずはｗ）ありません。ただ変な見栄を張ったのか「ちょっとごめんね」などといいながらガラス・ドアを開けて、大人買いをしてしまいました（画像参照）。

いつものハー○ンダッ○（わかんない人っているのかな？ｗ）では芸がないので、「和」です。それがどうしたと言う声もあるでしょうが、日本人だから「和」なんでしょう。くり、紫いも、黒みつ、甘夏といったところで、別に醤油や味噌が入っているわけではありません。日本人ってなんだか「和」が好きらしくて、「職場の和」って言葉を新任の管理職の挨拶で聞いたりします。あっさり言ってしまえばそういう人に有能な人はいませんね。

国際機関で、つまりいろんな国籍の人がいて「自分だけは生き残っていくぞ」って思ってるのが大半の職場でそんな挨拶をした日本人がいるそうです。……当然、誰もついていく人がいなくて浮きまくったそうです。「和」が通用するのはスイートな世界だけです。

話が横道に逸れました。ついでにロールアイスとラムレーズン・サンドで国際色を出しています。昨日は黒みつ、今日はラムレーズン。……大変おいしいですね。せっかく買ったんだからサイトやブログに時々あるような冷静かつ客観的な批評をしてはもったいないです。そんなことより恋愛や結婚といった自分のこれまでの人生の選択について、冷静かつ客観的な批評をした方がいいんじゃないかって思います。……何事もすんだことはウソでもニコニコ満足した方が健康にいいでしょう。思い残すことはないと言いたいところですが、まだ４つ残っています。

そういう私でもやはり日本の将来について一抹の憂慮があります。いえ、安倍さんにどうこう言うつもりはないんですが、100円アイスの現状には暗澹たるものがあります。他方、利幅の大きい250円くらいのプレミアムアイスに参入せんと熾烈な争いが繰り広げられています。中間層の空洞化、格差社会の進行の縮図をアイスケースの中に頭を突っ込んで感じ取っているのは私だけではありますまい。……何を言っているのかだんだんわからなくなっていますが、今日はお酒を飲んでいるんでごく自然だろうと思います。