もし時間とおカネがたっぷりあったら何をします？

「もし時間とおカネがたっぷりあったら何をします？」ってテーマがあったので書いてみようかなって思いました。
　
　まあ、月並みですが、まずは旅行ですかね。特に国内旅行かもしれません。電車に乗って行くのもいいし、クルマで行くのもいいし、ともかく旅程を決めずに毎日、気の向くままに時刻表やナビと相談しながらぶらぶらと。あんまり人のいなさそうなところがいいな。そういう意味では日本海に出て、じわじわ桜前線みたいに北上して、北海道の春を楽しむ。……あ、いけない。ルートをすぐに考えちゃいますねｗ。どうせおカネはあるってことなんだから、北へ行ったと思ったら空港に行って適当な便で南に向かうっていうのもいいかもしれません。

　もちろん海外旅行もいいですね。アフリカなんてこの先、行けるかどうかもよくわかんないですけど、行ってみたいですね。これまた世界遺産を回るなんてありがちなのじゃなく、適当に。それじゃあ、ビザも予防注射もなしじゃ入国もできないかもしれませんが、それならそこで戻って来る。……ぜいたくなような無駄なような。子どもの時はなぜかシベリアとか中央アジアとかやたら広そうなところに一人で行きたかったですね。あ、インドもいいな。あそこに行くと宗教とかよくわかりそう。

　旅行って観光も食べ歩きもそんなに興味がないです。ガイドブックをチェックしていくのはもう飽きちゃったって感じです。たまたまそうなってればいいって感じで、見逃したって、食べ損なったって別にかまわないです。そんなのに神経すり減らす方がやだ。そういう意味では一人もいいけど、好きな人といっしょだともっといいですね。

　旅行と近いですが、絵画を見て回るっていうのもいいですね。有名な美術館に行くのもいいけど、何かテーマを決めて見る。例えばまだ半分ちょっとしか見ていないフェルメールの全作品とか。彼は作品が少ないから個人が所蔵しているもの以外はまあ１か月もあれば全部見れそうだし、おカネをいくら使ってもよければ個人蔵も見れるでしょうｗ。作品が多い人は大変かな。あるいは「Noli me Tangere」で採り上げたジオットを始めとした作品を制覇する。あ、これいいな。実際に見ればもっといろんなことがわかりそうです。

　京都に住み込んで和歌や源氏物語をのんびり読むのもいいですね。もちろん平安時代の京都とは全然違うわけですけど、東京なんかにいるよりはずっと近いと思うんですね。極端に言うと京都と田舎しかない時代があったわけで、あそこに住んだことがなくて日本の文化や歴史がわかるのかなって思います。まあ、学生時代にちょこっと住んだからなつかしいってこともありますけど。

　うーん。なんかあんまりおカネがかかりそうもないことを考えてますね。せいぜい数千万円くらいかな。それじゃあ、つまんないのでおカネのかかりそうなところで言うと、映画でも撮ろうかな。自分でシナリオ書いて、キャスティングも好きなようにして……戦国時代の騎馬戦（運動会じゃないですｗ）なんかはすごくおカネがかかりそう。もちろんＣＧなし、特撮なし。全部本物でラストサムライと大奥物語を一緒にしたようなｗ。あるいは源氏物語と平家物語を一緒にしたようなｗｗ。こりゃすごいな。数十億で足りるかしら。

　ってことで、このブログを書くのには時間もおカネもかかりませんでした。

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