春への喜びも初冬の雪に変わって
一年を凝縮したような
季節の気まぐれな雪も解けて
玄関に佇むと平和を意識した
朝日が私の体にコールして来る
舗装に落とした長く伸びた影を踏むと
思わず深呼吸してみたくなる
何処からか
゛久遠゛゛久遠゛と
時を告げた寺の鐘の音
今日は気のせいか
あの東日本を総なめにした地域から
゛苦労だ苦労だ゛と聞えて来る
゛いたましい゛゛いたましい゛と思った物が
全滅の破壊
迷いも何も無くなってしまっただろう
この地域から生まれて来る
新しい復興の声
クオ~ンクオ~ン
苦労だご苦労だ
あの惨事の有った地域から
日本国民一人一人が自覚した
新しい世への基盤を作り上げて行く
時が来たのだ
゛改革とは新しく生まれ変わる事゛
だから
若者達も遠慮はいらない
大いに参加して行こう
日本の未来の道程に向かっての
゛おんぶにだっこ゛
難しい言葉はいらない
もくもくと汗を掻く事だ
日本全体の問題と受け止めて
目標に向かって支えて行こう
この歌を聞くと
青春の落しもの
届けに来てくれる
若い若いとよく口ずさんだ
あの時の歌も
束の間
時代の中で色褪せてしまっていた
時の流れは早いものです
私も年寄りのグループの中に入っていましたよ(^-^)