もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

20日盆

2011-08-20 09:56:48 | Weblog

夏は駆けて行く

暑に凌いだ夏は

サントハマミ~

人懐かしくて、、、、、

軒に吊るした

色褪せた風鈴の音色

陽に焦げたレースのカーテン

水平を保っていたしよっぱい群青の海

しょっぱい海

 

窓辺は暑への労い

初秋の風が心地よく吹いてきます

先日街に出た時に買って来た

誰にも書く宛ても無い

残暑のハガキ5枚程が

書こうか?どうしょうか

秋の入り口で彷徨っている

ふと目を擦ると

ポエムで学んだ頃、、、、、

人懐かしくて

先生、あの頃の皆さま

お元気だろうか

面影を追って見る

 

旭川市民文芸

先生からお手本に戴いた青芽

あれからの閉ざされていた

ページをパラパラ捲っいく内に

丁度今の私の心境のような

先生の招待作品に視線が止まりました

 

 

富田先生の招待作品

記載してみます

<忘れもの>

 

 

なにか忘れて来たような気がする

いや、、、見落としてきたような気もする

こうして日々

なにかを探しながら

なにかを思いだすことすらできない

 

どこかにあるだろう

いやあるはずだ

そのなにかが

見つかる事を願い

なにかに救われたいとも思っている

今日も

心をしつかりたたんで

日暮れの紅い夕空から

なにかを見つけようと

男は根気よく凝視しているが

なかなか見当たらない

 

もはや

明日の余滴はわからないが

晩秋の陽ざしを

忘れてはならない

 

戦争を潜って来られた

先生(^-^)はお若くて

゛文学には老いも廃れも無い゛

青春そのものですね

 

先生何時迄もお若くお元気で、、、、

 

つたの葉擦れの懐かしいチロルでのあの日

私のハートにさざ波のような音信

波だててきます