海
鎮魂を意識した
今の海
平静を保っている
遥か向こうから群青色した潮騒が波だてて
街工場漁場学校を
そして肉親、お墓迄も攫っていった
遠い海
小さな波紋が
砂浜で砂利とじゃれ合って居る暁の空は
寄せたり引いたり
二年間の歳月の空間を埋めるかのように
さざ波が貝殻を掘り起こす
゛土産だよ゛
震災の有った時迄戯れていた玩具を砂浜に置いてくれた
平和を保つ海
ずっとずっとみつめていたい
其処に私の故郷があるら、、、、、、
私は震災にあった人隣の人に成り代わり
こんな物心が
潮騒の波音から伝わって来る
今日は上の孫の誕生日
ハッピーな日
二つ割りした伊予柑の甘酸っぱさの息吹
溢れた子供だった
幸せ不幸せは自分で作るもの
だから
ちょっとした事で
手と手心と心と結び
良いにつけ悪につけ
時の流行りとし
以心伝心
広がっていくものです
人の心は
昨日はジョークとし許してくれたのに
今日は、、、、、
ある日突然津波のように豹変して行く事も忘れないで。。。。。
婆ちゃんの孫へ
贈る言葉。。。。。。。