三人夜れば文殊の知恵
日の目を忍んだあの日の三匹の侍
黒子の衣装を着込んだカラス
窓を向かいに電線に止まっていた
春ですもの、、、、、
ルンルンルルル~
色々な芽が吹いて来るのも解りますが
悪病の芽も吹いて来ます
油断はできんぞ~
新聞に解決したはずの
あの記事が未だ
ヒ゜ッピッピー否な予感
゛じいちゃんじゃないぞ゛゛
゛兄ちゃんじゃないぞ
゛僕じゃない゛
゛私でない゛
何だろう
このつるべのしるしは
。。。。。。。。。。。。。。。。
そうか、、、、、
チクチクチクと
痛い痛い
゛お前だろう゛
゛降参しろ゛
昔の古傷を探していたのか
や~い
残念でしたね
私からは何も成り立たないでしょう
夜半風の音で目を覚ます
雪の捨て場の無くてしまった上に又吹雪か
もう雪は。。。。。
うんざりのげんなり
暫く布団の中で風音に耳を傾けると
風の間合いに雨を連れている
雨だ゛
雪を解かす
春を起こす今日の雨
急に元気になった
布団から抜け出て
居間のカーテンを引く
雨垂れが出窓の軒下で
ピチピチランラン雪を解かしている
何故か
自然界もよく見えて来た
今日の雨で
しまい忘れの玄関の花柄の傘にも
日の目が止まる
まるで陽を連れてきた日傘
道程の白線の上にも
新聞の紙面の春の叫び
合格おめでとう
それではお先に
北向きの玄関は
春の陽で溢れ出す
海
鎮魂を意識した
今の海
平静を保っている
遥か向こうから群青色した潮騒が波だてて
街工場漁場学校を
そして肉親、お墓迄も攫っていった
遠い海
小さな波紋が
砂浜で砂利とじゃれ合って居る暁の空は
寄せたり引いたり
二年間の歳月の空間を埋めるかのように
さざ波が貝殻を掘り起こす
゛土産だよ゛
震災の有った時迄戯れていた玩具を砂浜に置いてくれた
平和を保つ海
ずっとずっとみつめていたい
其処に私の故郷があるら、、、、、、
私は震災にあった人隣の人に成り代わり
こんな物心が
潮騒の波音から伝わって来る
今日は上の孫の誕生日
ハッピーな日
二つ割りした伊予柑の甘酸っぱさの息吹
溢れた子供だった
幸せ不幸せは自分で作るもの
だから
ちょっとした事で
手と手心と心と結び
良いにつけ悪につけ
時の流行りとし
以心伝心
広がっていくものです
人の心は
昨日はジョークとし許してくれたのに
今日は、、、、、
ある日突然津波のように豹変して行く事も忘れないで。。。。。
婆ちゃんの孫へ
贈る言葉。。。。。。。
時計があの時刻14時40分
時の流れを指したまま止まって居る
テレビでは
口を大きく開いたまま
行ったり来たりする津波
恐怖を忘れまじと
あれからの二年間の過程をクローズアップして行く
苦しさ悔しさ失望
ガレキの中からの忘れ物が蘇り
奇跡を背に
かもめが1羽
地平の彼方へと飛んだ
2羽3羽4羽......続くかもめの群れ
今年はきっと復興が可能になってくれることを信じ
ダメージを受けた東北地方の人々のハートをギッっと握り返し見送った
人々が幸せを契ってくれた
二年目のあの日への
鎮魂歌
アメージリンググレーセス
私の耳元にも聞こえて来ます
自然の管理
吾が町も例年に無い多雪
今朝も玄関の前は
雪雪雪雪雪、、、、の雪づくし
大雪連山から自然界の形を変えた雄叫びに
ハットします
アットアースワン
誰が汚したのか、、、、、?
地球は大きく広く一国では片付けられない
環境問題
忘却とは。。。。。呟きか~
XxY=XY
懐かしい一曲の唄から
去っていった過程の
XYの関係
夫は一日を通して彷徨っている
脳梗塞の頭になった事の無い私は理解しがたい
ビビビー
脳波~
八年目の病になった日の入口辺り
パステルカラーの光の束が
゛思い出して思い出して、、、、、゛
゛貴方は男児でしょう゛
゛強いのよ~゛
甘えるように
XYの関係にスホ゜ットを浴び招いているのかもしれない
あの日の扉
チチンプイプイ誤解しないのよ~
開け誤魔
軒の雨垂れが欠伸しながら
エープリルフールの近づきの日暦を捲り出す
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
忘却とは。。。。。忘れ去る事なり
忘れ得ずして忘却を誓う悲しさよ( ´ ▽ ` )
ポツネント頬に触れた
ニキビの吹き出物
鏡の中の青春のシンボル
にんやりとほくそ笑む
未だ若いんだ。。。。私の人隣の人が冷やかした
昨日何時もの通リで
清き水の流れを耳にした
春だな~
解禁だ~
節句も終わって木々に視線が止まる
雪原を乗り超えて来た
地球の傾きが彼岸を近寄せて来る
ほろ苦い新芽の膨らみ
手を翳してみたら
この齢になっても封韻されていた胸の中
新しい出会いの時めきで熱くなる
踏み締める雪も
春の息吹の地盤ザラメ氷になっていた
この雪下で私の出番を待っている
見渡せば
あちこちの自然界からの呼びかけ
春よ恋い来い
゛北海道はでっかいぞ~゛
雪量も急激に減っている事に意識した
15の春の門
潜る入試も終わった
喜怒哀楽が大空いっぱいの結果待ちだ
其処で高村光太郎の道程
記載して置こう
僕の前に道程はない
僕の後ろに道程は出来る
ああ自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた
広大な父よ
僕から目を離さないで
守ることをせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
親の愛を心の底辺に抱きながら
切ない親離れ子離れ
一人前の人格に育って行く過程の道程
゛がんばれ゛青二才
楽しかった修学旅行、熱く燃えた部活も終わった
秋の出口から冬の入口出口迄
誰もが潜る青春の門
クリスマスもお正月も
凍えの無彩色の不安は虚しかった筈だ
この門前での思いに目を見張る
幸せを分けてくれた卒業生
去年ほたるの光で見送った
卒業生のちぎってくれたボタンが、、、、、、
今朝、新雪を被って
道程の前で微笑んでくれた
平常心で゛がんばれよ゛
春風が運んできた
15の春へのメッセージ