10月15日。 楽しかったセブ島旅行も最終日。 といっても目を覚ましてからの滞在時間は2時間半だけ。
5時45分にお迎えのバスに乗る。 短かったが慣れ親しんだマリバゴ・ブルーウォーター・ビーチリゾート(長いな)に別れを告げ、マクタン国際空港へ向かう。 街道のトロトロ(1食30円位の屋台)はやっと釜戸に火を入れ始めたところか。 15分ほどで空港に到着。 ガイドのロリーナさんに別れを告げ、ここからは空港アシスタントのMr・リネスだ。 チェックインを済ませ、全員分の空港税6600ペソを納め、ロビーで朝食。
集合時間になり、Mrリネスと固い握手で別れ、セキュリティーチェックへ。 早速ライターを取り上げられた。 その後、すぐまた次のセキュリティーチェックへ。 靴を脱ぎ裸足になり、フィルムカメラを係員に預け無事通過。 見ると後ろの日本のご婦人が引っかかっている。 どうしたのかと聞いたら『スーパーで買ったカットマンゴーを飛行機の中で食べようと思ってたら、ダメらしいのよ!』 と嘆いていた。 生はまずいでしょ、生は。 呆れながら待合に行こうとすると最後のセキュリティーチェック。
リュックの中を見せると、女性係員の目つきが変わった。 ソレをスティックでコツコツ叩きながら
『What’s this ? 』
『 ・ ・ ・ It is FUNNEL! 』
『What’s funnel ? 』
『I was moved Water from bigbottle to smallbottle by this FUNNEL!! 』
リュックの中には鉄のじょうごが入っていたのだった。 水の移し変えに使ったのだ。
Ari na ko(さようなら)!!!!! 機内に乗り込み無事に離陸。
固い肉を食べ、セブで一番と噂されるレッドリボンのお菓子を食べ、コーヒーを貰いウトウトしていると ・ ・ ・ もう着陸でした。
成田EX~長野新幹線と乗り継ぎ、僕らの3泊4日のセブ島旅行は無事終わった。
ベトナム以上に生活や身分の格差と言う物を見て来たような気がする。
親ばかではいけないかもしれないが、自分の子供達だけは幸せにしなければと、再び固く心に誓った、そんな旅行でした。
これで2年間に渡る親睦会旅行幹事から解放だぁ!!
でもセブ島は楽しかったです。
数年後か数十年後に再び訪れた時、この国がどの様に変わったか、この目で見てみたいと思いました。
子供達は結構お土産を喜んでくれました ・ ・ ・