50年の歴史を持つ県短幼稚園の閉園まであと2年。
そしてこの5月、とうとう今まで使ってきた園舎が解体され、少し離れた場所に新たな仮設園舎が建てられる。
今日はその園舎のお別れ会。
娘が走る!!
息子もトロンボーンを持って歩く!!
二人とも在園時代を思い出させる一番乗り。
在園児と、先日卒園したばかりの年長さんや小学生、中学生、高校生、社会人、主婦等卒園児とその家族が続々と幼稚園に集合。
今までありがとう!!と雑巾がけ。
雑巾がけのつもりが、あっちで同級会、こっちで久しぶりの再会を喜ぶママ友会が後を絶たない。
娘は二年ぶりに会う同級生との再会に喜ぶ。 飯山から駆けつけてくれたのだ。
息子は6年ぶりに会う同級生との再会に喜ぶ。
7年前の彼達。
みんな大きくなったなぁ。
掃除の後はお別れ会。
この日のために練習したおやじの会バンド。
本番直前にRSBのK隊員にも急遽加わっていただいて、ボーカル+鍵盤ハーモニカ3本+ラッパ3本+トロンボーン2本+ベース+ドラムの演奏。
そして最後は全員での園歌斉唱。
在園中は先生に泣きつくと抱っこしてもらっていた子供たちも、もうじき先生を追い越す程に成長。
幼稚園さえ残れば、高校生になっても大学生になっても息子たちは幼稚園に足を運ぶんだろうけど、残念だ。
給食がなく、送迎バスもない幼稚園。
それだけに子供たちは、母親が毎日お弁当を詰める姿を見て育ち
送り迎えで幼稚園に足を運ぶと、いろんなお母さんやお父さんたちと交流を深めることができた。
3年前に卒園した娘の友達とそのご家族。
7円前に卒園した息子の友達とそのご家族。
何もかもこの幼稚園が作ってくれた絆なんだよなぁ。
幼稚園が無くなった後も、この大きな絆は何とか残したいな。