当時では結構大型の物で値段も高かったけど、息子の為と思い(勤務地手当も付いていたし)奮発した。
箱が巨大すぎてトランクに入らず、中身を出して積んで帰ったものだ。
あれから6年間。
東京~長野の往復では、息子はいつもこのシートの中で眠っていた。
二人とも、ここに座ると必ず運転席のシートを思いっきり蹴っ飛ばしてきた。
息子と娘の身体を守ってきてくれたゼウスターン。
とうとうお別れの日が来た。
子供達は少し寂しがっている。
でも、万が一粗大ごみと認められなかった場合は 出戻ってくるかもしれない。