寺島家への道!!

子どもの成長と家族の成長をつらつらと

佐久に行って来た

2009年09月11日 22時19分10秒 | インポート

 と言っても昨日の出来事。

 東信地区のとある高校の生徒さんが直接工場に来て、働きたい旨お願いしたそうなのだ。

 その子は障がいをもっているのだけど、直接会ってみると、ニコニコしていて、照れながらもきちんと会話もできるし、なにより就労に対しての熱意がある。

 2ヶ月ほど無給で実習を行い、仕事に慣れたら3ヵ月トライアル雇用に入り、来春より正式雇用をして欲しいと希望している。

 僕も部長も感心してしまった。

 来春より障がい者の法定雇用率を下回ると、とても高額なペナルティを課せられる。

 弊社は、偉い人があんな考えの持ち主だから当然その対象となってしまう。

 ボランティアが出来るほど会社に体力は無いけど、この生徒さんはしっかりと働いてくれるだろうと確信した。

 

 そんな訳で、次は助成金 ( 雇用すると逆に1年6ヶ月貰えるのだ ) とトライアル雇用の事を確認しに、佐久の職安へ。

 佐久平駅を南下し、途中石神交差点を左へ。 

 すると見覚えのある風景が広がる。

 祖母の家の入り口だ。

 20年前、祖母が99歳で亡くなって以来、2回ほどしか来ていなかった。

 子どもの頃はとても広い道路に見えたけど、あんなに狭い入り口だとは思わなかったなぁ。

 祖父母の家 ( 母の実家 ) は戦後までは大農家で、農地改革で大半を取り上げられるまでは、石神~中込駅まで、他人様の土地を通らないで行けたそうだ。

 良く遊んだ旧中込学校 ( 国の重要文化財で日本最古の洋風建築の校舎。太鼓樓、ギヤマン学校と呼ばれている。) を横目に職安に向かった。

   

 実を言うと、僕は佐久市がとても好きなのだ。

 生まれ育った長野市は勿論好きだし、子どもの頃を過ごした甲府市や伊那市も好きだ。

 ただ、何となく東信地方、特に佐久市に来ると、とても安心するのだ。

 空気の匂いも違う。 

 湿気を含んでいて、とてもよい匂いがする。

 子供達を連れて、駒場公園にでも行きたいね。

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