ここで毎年群生が観られる。
付近のヤハズエンドウが割り込んで来られないくらいつよい子だが、
生育地域の広さは圧倒的にヤハズで、僕の散策範囲ではレア。
もう実りが始まってる。
豊かな草の森
(雀野豌豆)マメ科ソラマメ属。
在来種。
花長、3~4mmくらい。花期は4〜6月。
葉、茎、さや、豆は食用に。
名の由来、ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)より小さいことから。30点。
ちいさな白い花、コゴメ(小米)エンドウで良かったのに。
両種の中間だからのカスマグサは㍘。
青い花色から、アオハナエンドウ(青花豌豆)でいかがでしょう。
仲間。
ヤハズエンドウ
(矢筈豌豆)マメ科ソラマメ属。越年草。
カラスノエンドウ(烏野豌豆)とも。
ユーラシア温帯に分布。本州以南。
花期、12~4月(一般的には2月~5月)。
花長、15mmくらい。つる性、長さ60~90cmくらいに。
葉、茎、さや、豆は食用に。
名の由来、小葉の先端が、
弓矢の弦を受ける矢筈に似ていることから。
烏野は、熟したマメが黒いからという説。
古代ヨーロッパでは作物。
シロバナヤハズエンドウ
(白花矢筈豌豆)マメ科ソラマメ属。
ヤハズエンドウの白花品種。
ユーラシアに広く分布。
花期、2月初め~5月中頃。