フユソライロのカンバス。
子の健康を願う、
うつくしいなまえ。
うつくしいにほんご。
(無患子)ムクロジ科ムクロジ属。
南アジア、東南アジア、東アジアの熱帯から亜熱帯域に分布。
日本では、新潟、東関東以西に。
果皮はサポニンを含み、石鹸代わりになる。
花径、5mm。5~6月頃に咲き、
咲き終わると地上に降り注ぐ。
雌雄同株で、雌花 (両性花) ・王冠型の雄花を同一花序に。
樹高、30mくらいにも。
名の由来、漢名「無患子」(ムカンシ)は、患わない子の意。
訛ってムクロジに。
種子が、無病息災のお守り、羽子板の、羽の玉に使われた。
アーカイブ。
4月下旬。うつくしいハジマリ。
5月下旬。
6月中旬。
ハグするとヒトも自然の一部なんだと確認するようで、
すこしうれしい。
9月上旬。魔法のテープ。
まだ青い実。大きいのはトチノキ(ムクロジ科トチノキ属)の実。
10月上旬。
11月中旬。
12月上旬。
1月中旬。
2月下旬。
仲間。アーカイブ。
イロハモミジ
(いろは紅葉)ムクロジ科カエデ属。
イロハカエデ(いろは楓)とも。
原産・分布、日本(北海道南部以西)、東アジア。
花期、4~5月。花径5~6mm。樹高 15mにも。
トチノキ
(栃の木)ムクロジ科トチノキ属。
原産地、日本、中国。東日本、とくに東北に多い。
5月から6月に、葉の間から穂状の花。
初秋に実が。
樹高、25mくらいに。
栃の実の食用歴史は、縄文時代
(紀元前131世紀頃から紀元前4世紀頃)にも。
古の人たちには、飢饉の食糧としても大切な樹であった。
ちいさな実はフウセンカズラ。
フウセンカズラ
(風船葛)ムクロジ科フウセンカズラ属。
原産地 北アメリカ南部。
花径5mm位。花期、7月~9月頃。
ハートマークの5mmくらいの実は、
同じムクロジ科のトチノキそっくり。
草丈、3mくらいに。