初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

トベラ    真冬の、トビラ    千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2021-01-16 23:43:22 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

花も葉も実もうつくしい。

ホシノヒトミがささやいたら。

真冬のトビラをすこししめて。

 

 

 

(扉) トベラ科トベラ属。常緑。

原産、日本(石川県・岩手県北限)、東アジア。

海岸近くに生育。

花期、4~6月。花径、1cm。

白から次第に淡黄に変化。 芳香。

初夏、センダンとの香りのデュエットが最高。

樹高。8mくらいに。 雌雄異株。

雌雄花の区別は厄介。

名の由来、2月の節分や大晦日に、この木の枝を扉にはさんで   

邪鬼を払う風習から、「とびらの木」と呼ばれ、訛ったもの。

 

 

 

アーカイブ。

5月上旬~中旬。初夏の香り。

 

 

 

8月下旬。

アオツヅラフジとのからみ。この絵がほしいけど、スペースが無理かなぁ・・。

アオツヅラフジ

(青葛藤)ツヅラフジ科アオツヅラフジ属。

日本各地から東アジアに分布。

花期は7~8月。花径3mmくらい。

 

 

11月中旬。

 

 

 

11月下旬。

 

 

 

1月下旬。

 

 

2月上旬。

 

 

 

栽培記録。

去年2月の初め、悪魔の草刈り機から救い出した子。

目が合った気がして、場所も無いのにキリナイヤマイ(笑)。

常緑なのに一度葉が落ちて、

ただの棒が刺さった鉢になってしまった(笑)けど、

成長が始まった。

 

 

5月下旬。

 

 

11月下旬。

 


セイヨウイボタ    薫る風    東京都江東区恩賜の森

2021-01-16 00:01:05 | 東京都江東区恩賜の森

 

初夏の、薫る風が浮かぶ。

ながくてみじかい、

はやくておそい時の船。

 

 

(西洋水蝋)モクセイ科イボタノキ属。常緑。

原産地、ヨーロッパ~アフリカ北部。

別名ヨウシュイボタ(洋種水蝋)、プリベット.他。

花期、5~7月。芳香。樹高、4mくらいに。

欧米の代表的な生垣種のひとつ。

イボタの名の由来、寄生するイボタロウカイガラムシが

樹皮に分泌するイボタ蝋から。イボ取り、止血の薬効。

 

アーカイブ。

5月下旬。

 

 

 

10月下旬。

 

 

 

 

仲間。アーカイブ。

トウネズミモチ

 

 

(唐鼠黐)モクセイ科イボタノキ属。常緑。

中国中南部原産。明治に渡来。全国に分布。

花期は6 -~7月頃。花径、4mmくらい。

果実、10~12月に熟す。1cmくらい。薬用。

樹高:15mくらいに。

 

ネズミモチ

 

 

(鼠黐)モクセイ科イボタノキ属。

関東以西中心に分布。

花期、5~6月。 花径、5mmくらい。果実、10mmくらい。

樹高、6mくらいに。

名の由来、葉が似ているモチノキ(モチノキ科)からモチ。

モチノキとは樹皮から、鳥黐(とりもち)を採取することから。

黐とはイネ科植物の種子にみられる、

炊いたときに粘りが強く,ついてできる餅のこと。

薬用となる有益な実を、ネズミの糞に似てるからと解説されている。0点。

ネズミが食べやすい、ちいさな焼きモチのような果実の樹と解釈しましょう。