初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

サンゴジュ   ひかりの花    東京都江東区恩賜の森

2021-06-04 00:01:06 | 東京都江東区恩賜の森

 

初夏は、

ひかりの花。

秋には、

森に浮かぶサンゴ。

 

 

(珊瑚樹)ガマズミ科(レンプクソウ科)ガマズミ属。常緑。

関東南部以西、沖縄まで。東、東南アジアに分布。

花期、5~6月ころ。 花径、5~8mmくらい。果実は秋に熟す。

樹高、15mくらいに。葉,樹皮,根に薬効。

大気汚染につよく、燃えにくい葉、街路樹に植栽が多い。

名の由来、赤い実を珊瑚に見立てて。

 

 

アーカイブ。

4月上旬。

 

 

7月上旬。

 

8月上旬。

    

 

8月下旬。

 

9月上旬。

 

9月下旬。


コミノネズミモチ    薫る風     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2021-06-03 00:01:32 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

初夏の、薫る風。

ながくてみじかい、

はやくておそい、

時の船。

 

 

(小実鼠黐)モクセイ科イボタノキ属。半落葉。

中国、東南アジア原産。

別名、チャイニーズ・プリベット。

花期、5~6月ころ。花径、5mmくらい。芳香。

樹高、7mくらいに。

ネズミモチの由来は、

薬用となる有益な実を、ネズミの糞に似てるからと解説されている。0点。

ネズミが食べやすい、ちいさな焼きモチのような果実と解釈しましょう。

イボタ(水蝋)の意は、寄生するイボタロウカイガラムシが

樹皮に分泌するイボタ蝋から。イボ取り、止血の薬効。

 

 

 

アーカイブ。

5月下旬。

 

 

 

10月下旬。

 

 

1月初め。

 

 

 

2月初め。

 

 


アオギリ    ほどけていく初夏     東京都江東区都立の森

2021-06-02 00:01:25 | 東京都江東区都立の森

 

みどりよりあおく、

ほどけていく初夏。

 

 

 

 

(青桐、梧桐)アオイ科アオギリ属。

中国南部~東南アジア原産。奈良時代に渡来。

伊豆半島以南で野生化。日本も原産地の説あり。

花期、6~7月。雌雄異花。

秋に実が熟す。生薬に。食べられる。風散布植物。

樹高、20mくらいに。

シラカバ、ヒメシャラと並び三大美幹木。

名の由来、緑色の樹皮、キリ(キリ科キリ属)の葉に似ていることから。

幹でも光合成。

中国では『鳳凰がとまる木』とされる。

 

 

アーカイブ。

3月上旬。

 

 

7月上旬。

 

 

 

7月末。

 

 

 

8月末。

 

 

 

9月上旬。

風散布植物、風にのる船。

みどりよりあおく。

三大美幹木のひとつ、と。

 

 

11月下旬。

 

 

 

 

12月中旬。

 

 


ウメモドキ   花も、実も、葉も愛くるしい      東京都江東区都立の森

2021-06-01 00:01:45 | 東京都江東区都立の森

 

愛くるしい。

花も、実も、葉も愛くるしい。

 

 

 

(梅擬)モチノキ科モチノキ属。

日本固有種。本州以南九州に。

花径は3~5mm。花期は、5月中旬~6月。

実は9月頃から熟す。

樹高、2~3mくらい。雌雄異株。

名の由来は、葉や花が似ていることから。

擬きは、それに匹敵するほどであるが、似て非なるものの意。

日本固有種で凛とうつくしいこの子に、さらにいいなまえがあったなら。

 

 

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

 

 

5月下旬。

 

 

 

6月上旬。

 

 

6月中旬。

 

6月下旬。

 

 

9月中旬。