樋口恵子著「老いの福袋」を昨年8月30日に予約を入れて、この3日やっと借りることができました。
楽しみにしていた本だから急いで読み始めました。
ユーモアたっぷりの文章で引き込まれたのもありますが、【ローバ(老婆)】真っ只中で身につまされることも多々あって読んでしまいました。
その中で、参考というより真似しようと思って書き留めたことがあります。
第5章の73「おまかせDEATH(死)」で本当にいいの?
この中でいつもバックの中に・・・・・・私の名刺が1枚入っていて、そこにはこういうことが書いてあります。
「私が生命の危機に瀕し、回復不可能で意思が確認できないときは、延命のみを目標とする医療は固くご辞退いたします」
そして年月日と著名と捺印。
出先で急に倒れたときを想定して、この名刺を常時、携帯するようにしています。
5年くらい前に、国立がん研究センターのお医者様に「この名刺、効力ありますか?」と伺ったら、よく点検してくださって「まずは完璧でしょう」と言っていただけました。
ここを読んだ時に、そうだこれだ
以前から気になっていましたが、文才がないので何をどう書いたらいいのか分からないまま月日が過ぎていました。
これでエンディングノートに書いておけるわ~~
エンディングノートは何度でも書き直していいとか・・・
なので、今の気持ちを書いておくことにします。