VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
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つんちゃと一緒に行く旅 <縁取りコース:旅のしっぽ>

2016-08-26 | 月世界
旅行のお土産は難しいものだ。
もらって嬉しいというものを選ぶのは至難の業だし
大抵の場合短い時間で、旅先の知らない土地のものを
旅を共有していない誰かに、半ば強制的に?どうぞと差し上げるのだから。
しかも旅の途中の荷物にならないよう、選ぶ物の重さや大きさを考え
何人かに渡すのであれば不公平がないようにと心を配る。

面倒なら何も無理に買ってこなくても、
もらう方だってそんな苦労をにじませられたら重いだろうに。

でも、そんなことではないのだ。
旅先の、日常とは離れた場所でも、
お土産を選んで渡す相手のことを思う気持ちは
その相手との関係を大事に思うからなのだ。
要するに、モノではなく、気持ちなのだ。

誰かに差し上げるお土産とは別に、
自分のための旅の思い出というお土産もある。

これはもう、傍から見れば「なんでコレ選ぶ?」というものもある。

今回の旅のしっぽで、"傍から見れば「なんでコレ?」モノ"は、これでしょう。


旅先でこんなもの買うやついるのか?と思うけど、
なぜか、ツアー客が立ち寄る土産物センターで売っていた。
青森の特産品?なのかねえ・・・。
でも、ワタシには、つんちゃに買う意味があるので、お買い上げ~。
ずっと月面着陸シーンのアストロ君がお線香立てになっていたが、本来は灰皿なので、
細いお線香をがっちりホールドしてはくれない。
ために、不安定感は否めない。
正統派のお線香立てもあってもいいかな、と欲張りなワタシは思った。
で、このとおり。


旅先ではちょっと贅沢な食事も、たまにだし折角だからと奮発するけれど、
土地の人が日常で食べているものにも興味がある。
そういう種類のものは特産品として大々的に売っているわけではないのでつい見逃してしまうが、
そこを拾えたら、よそ者がにわか地元民になれたようでちょっとウレシイ。
旅行に行く数日前に美容室へ行ったら、
ワタシの担当者が、青森出身の若いスタッフがいるからと呼んでくれた。
彼は青森県民の定番食品を熱く語り、強く薦めてくれたのが以下の2つ。
「スタミナ源たれ」は焼き肉や野菜炒めなどの味付けに使う調味料。
これは職場の青森県出身者も知っていたが、
チーズ鱈のイカ版?「なかよし」は知らないと言っていた。(20年前に故郷を離れているためか?)
そして、秋田のもろこしは、秋田出身のワン友さんに以前いただいたことがあって、
とてもおいしかったのを思い出して買って帰った。、
「もろこし」というとトウモロコシかと思うが、らくがんで、お茶によく合う。


旅行最終日の秋田で見つけたのは「アメヤ珈琲」
なぜ旅先で珈琲を買うのかというと、
なんと「月」ラベル発見!だったから。


「入道雲」も一緒に買ったのは、(ほかに「太陽」もあった)
鯵ヶ沢のロックウッドホテルでこんなものを見つけていたからなのだ。


月を愛でる日本人だから、日本各地に月モチーフを見つけることができるだろう。
これからの旅先での楽しみになりそうだ。
そして、つんちゃを思うことだろう。

御朱印をいただくことも、恐山からスタートした。




御朱印をいただくことは、あちらの世界にいるつんちゃをよろしくお願いしますと頼み、
お願いした相手に忘れられないように、「こっちにも控えがあるからね~」と言っているみたいだな。

神社仏閣の前で手を合わせただけでは、忘れっぽいワタシは
どこで、いつ、お願いしたのかわからなくなってしまう。
御朱印帳があれば助かるね、つんちゃ。
コメント (4)
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つっきーの木