チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

道の駅めぐり(その2)

2023年08月13日 10時30分36秒 | Weblog
三原から広島へ戻る途中で立ち寄ったのは、「道の駅 西条のん太の酒蔵」。最近開通した東広島バイパスのすぐ近くにある、新しい道の駅である(東広島市西条町寺家10020-43)。

「のん太」は東広島の観光マスコット。



道の駅とは思えない開放感に満ちた造りになっている。




お好み焼きやバーガーショップも外にある。




道の駅なので、もちろん地元の食材、そして東広島の日本酒も豊富に揃っている。建物の中には、小さな子供が遊ぶスペースも大きくとってあり、なるほど親子連れで賑わっているはずだと思った。









スイカも売っていたので、覗いてみたら、なんと「ゴスペル」。そんな種類があることは初めて知った。福音スイカとは。


喉が渇いたので、スムージーを飲むことに。三良坂町産の葡萄を使った「ピオーネスムージー」と、西条野菜の「グリーンスムージー」を注文。






外には、キッチンカーも来ており、オープンスペースで飲食を楽しめる。真夏でも、夕方になれば外で飲み食いできそう。日本酒は買って帰るしかないが。





道の駅めぐり(その1)

2023年08月13日 10時04分16秒 | Weblog
旅行の予定もない夏休み。出かけたついでにちょっと道の駅に寄ってみた。

三原市大和町にある「道の駅 よがんす白竜」。白竜湖のほとりにある、「道の駅」とは思えぬ洒落た造りの建物。

入口のところに説明書きがある。


近づいて見ると、


「この建物は、白竜湖親水公園施設整備の一環として大和町と河内町の共同事業により設置するものです。
建築にあたり、大和町と姉妹都市のアメリカ合衆国ニュージャージー州ギャロウェイ町とのますますの友好を願い、その地のスタイルをイメージして建てられたものです。
白竜湖を中心とした地域活性化の拠点と、情報発信拠点となるよう願いを込めて、皆さんのご利用をお願いします。 平成8年9月 大和町」


平成8年は1996年だから、築27年になるが、なかなか味わいのある建物である。

導入路から入っていった一番手前にあるのは、「よがんす産直市場」。土地の野菜などが手に入る。


メインの建物内にはイタリア料理店がある。道の駅とは思えない、本格的な店構え。薪窯で焼いたピッツァは美味しそう。





店内レジのところでソフトクリームを買うことができるが、ピッツァとジェラートは、店の外側から直接注文してテイクアウトもできる。


で、1つ頼んでみた。


この日は少し曇っていたので、外のテーブル席でパスタやピッツァを食べる親子連れもいた。「道の駅」なので、ビールやワインが飲みにくいが。通販サイトもあり、ピッツァやお酒を取り寄せられる。



ふみきゅん焼き

2023年05月20日 15時19分13秒 | Weblog
最近、「広島ふみきゅん焼き」なるお菓子が広島に登場した。

蜜屋というところが出している。大福をどら焼きで挟んでいるものらしいが、これが総理とどう関係しているのかはまだよくわからない(広島選出の議員ではあるが)。総理は大福とどら焼きがとくに好きなのか?

1個300円もするから、結構上等である。

ところが、G7広島サミットを記念して、期間限定バージョンが登場した。



お土産として、それぞれの国に持って帰ってもらったりするのだろうか?

比治山の桜

2023年04月10日 16時49分43秒 | Weblog
怒涛のような年度末・年度はじめが過ぎ、ようやく日常のペースが戻ってきた週の始まり(明日から授業だが)。慌ただしく過ごしているうちに広島の桜も大方散ってしまったが、久しぶりの散歩に出かけた比治山の桜はわずかに残っていた。「お前のために残しておいた」と言われているような気が、なんとなく、した。

『福音と世界』の思い出

2023年01月14日 16時06分34秒 | Weblog

『福音と世界』(新教出版社)の裏表紙を何気なく見たら、2023年1月号が「第78巻1号」、ということは1946年創刊か。まさに戦後の日本キリスト教史を歩んできた雑誌。

『福音と世界』を初めて見たのはまだ小学生くらいの頃。牧師をしていた父親の書斎の床に積み上がっていた。書かれている内容はもちろん全然わからなかった。横に積んであった『朝日ジャーナル』の方が、まだ子供にもわかる頁があった。

神学部の学生時代は自分で購読していた。『福音と世界』から学んだことはとても多い(し、今もそう)。その雑誌に自分が連載を書くようになるとは思いもよらなかった*。聖書釈義連載の頁は、『聖書と教会』(日本キリスト教団出版局)が廃刊になった後からだろうか。

必要があって、1970年前後の『福音と世界』をまとめて読んだことがあるが、活字は小さく、論調は激しい。そういうところも時代の空気を反映している。今も違う意味で先鋭的ではあるが。いや、それこそがこの雑誌の伝統なのかもしれない。

*『ヤコブの手紙』(新教出版社、2002年)は元来『福音と世界』連載に修正加筆して発行。『偽名書簡の謎を解く』(2013年、新教出版社)も同じ。2016年から6年間連載した牧会書簡釈義は2023年中に単行本化の予定。


『福音と世界』新教出版社、月刊
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