チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

分厚い注解書

2020年08月07日 21時57分27秒 | Weblog
用事があって、久しぶりにヤコブ書の注解書を引っ張り出してきた。

ヤコブ書って5章しかないのに、この注解書(D. C. Allison, ICC, 2013)、790頁もある。なんともはや。学位論文書いた時にこの本が出てなくて良かった。

H. Frankemölle のヤコブ書注解は2巻合計で750頁だったから(ÖTBK, 1994)、論文の詰めの段階でそれが出版されて大いに泣いたものだ。でもこのICCは、それ以上に分厚いってことになる。

自分がいま『福音と世界』に連載している注解も、単行本化のあかつきには相当分厚くなるとは思う。でも牧会書簡は合計13章だから。