こちらでの生活費は、日本の銀行口座から、国際キャッシュカードで引き出しています。スイスに銀行口座を開いて、そこに振り込んでもらうという手もあったでしょうが(最初の留学の時はそうしました)、半年だけの滞在のために口座を開設するのは面倒だし、口座維持のための手数料を差し引かれたりして、いい気持ちもしないので(口座を閉めるのにも手数料が要るはず)、国際キャッシュカードに今回も頼ることにしました。スイス銀行に口座を持っているというと聞こえがいいでしょうけれど。
この国際キャッシュカード、短期滞在には実に便利なカードです。こっちの銀行のATMで現金を引き出せば、日本の口座から引き落とされる仕組みで、手数料が1回に200円かかるのと、換算レートが若干悪いのが難点といえば難点ですが、1回に1000スイスフラン(今なら9万円前後)まで引き出せるし、現金を引き出せる銀行も非常に多くなっています。以前は UBS だけだったように思いますが(しかも1回500フランまでだった)、今回試してみると、Credit Suisse や ZKB (Zuercher Kantonalbank) でもできました。
現金の出費がかさむと、国際キャッシュカードの使用回数も増え、手数料もそれに伴ってかさむので、まとまった額の出費はクレジットカードで行い、現金は国際キャッシュカードで引き出すという具合にしています。スイスは、これだけ銀行の発達した社会でありながら(だからこそ?)、現金取引が意外に幅を利かせているので、やはり手持ちの現金がある程度ないと不便します。
日本の口座にお金がいくら残っているかも、こちらの ATM で確かめることができるのですが、それにも手数料が1回100円かかります。これはさすがにもったいないので、大手銀行ならたいていやっている(はずの)インターネットバンキングのウェブ通帳を利用する方が賢明でしょう。
当然ながら、国際キャッシュカードで引き出した額は、そのときのレートで円に換算されて、日本の口座から引き落とされるわけですから、外貨レートの変動に敏感になります。以前は、街の銀行が掲示しているレートを見に行っては一喜一憂したものですが(最初の留学時に、1スイスフランが70円近くになった時期があり、貧乏留学生としてはずいぶん助かったものでした。今は90円前後でしょう)、最近はこれもインターネットで見ることができます。インターネットの発達で、留学生活もずいぶんと便利になったのを実感しています。
国際キャッシュカードに頼っていて怖いのは、カードの磁気がダメになって使えなくなった場合です。キャッシュカードでその経験をしたことはまだありませんが、前回(2度目。5年前)のスイス滞在時に、VISA カードの磁気がおかしくなって、結局再発行してもらったことがありました。VISA の場合は、再発行が割合早くできましたが、国際キャッシュカードで同じことが起こったら、外国から再発行させるのは難しいのではないかと思います。
前回の滞在時に使った国際キャッシュカード、磁気が弱っていたら怖いので、今回は新たに作り直してもらったものを持参しています。それでも使うたびに、うまく行くかどうか少々緊張します。
この国際キャッシュカード、短期滞在には実に便利なカードです。こっちの銀行のATMで現金を引き出せば、日本の口座から引き落とされる仕組みで、手数料が1回に200円かかるのと、換算レートが若干悪いのが難点といえば難点ですが、1回に1000スイスフラン(今なら9万円前後)まで引き出せるし、現金を引き出せる銀行も非常に多くなっています。以前は UBS だけだったように思いますが(しかも1回500フランまでだった)、今回試してみると、Credit Suisse や ZKB (Zuercher Kantonalbank) でもできました。
現金の出費がかさむと、国際キャッシュカードの使用回数も増え、手数料もそれに伴ってかさむので、まとまった額の出費はクレジットカードで行い、現金は国際キャッシュカードで引き出すという具合にしています。スイスは、これだけ銀行の発達した社会でありながら(だからこそ?)、現金取引が意外に幅を利かせているので、やはり手持ちの現金がある程度ないと不便します。
日本の口座にお金がいくら残っているかも、こちらの ATM で確かめることができるのですが、それにも手数料が1回100円かかります。これはさすがにもったいないので、大手銀行ならたいていやっている(はずの)インターネットバンキングのウェブ通帳を利用する方が賢明でしょう。
当然ながら、国際キャッシュカードで引き出した額は、そのときのレートで円に換算されて、日本の口座から引き落とされるわけですから、外貨レートの変動に敏感になります。以前は、街の銀行が掲示しているレートを見に行っては一喜一憂したものですが(最初の留学時に、1スイスフランが70円近くになった時期があり、貧乏留学生としてはずいぶん助かったものでした。今は90円前後でしょう)、最近はこれもインターネットで見ることができます。インターネットの発達で、留学生活もずいぶんと便利になったのを実感しています。
国際キャッシュカードに頼っていて怖いのは、カードの磁気がダメになって使えなくなった場合です。キャッシュカードでその経験をしたことはまだありませんが、前回(2度目。5年前)のスイス滞在時に、VISA カードの磁気がおかしくなって、結局再発行してもらったことがありました。VISA の場合は、再発行が割合早くできましたが、国際キャッシュカードで同じことが起こったら、外国から再発行させるのは難しいのではないかと思います。
前回の滞在時に使った国際キャッシュカード、磁気が弱っていたら怖いので、今回は新たに作り直してもらったものを持参しています。それでも使うたびに、うまく行くかどうか少々緊張します。