チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

仏陀の湯につかる

2012年05月27日 16時33分22秒 | Weblog
土曜の昼前、ヨメさんに誘われて、北広島町にある「広島北ホテル」で昼食バイキングと温泉の午後を過ごしてきました。

北広島町は神楽とユネスコ無形文化遺産「壬生の花田植」で有名。今年は6月3日(日)に行われるこの行事の当日は、小さな村が大賑わいになるようです。

北広島町は、中国道千代田ICから車で約10分。広島市内からだと1時間弱の行程です。

ホテル到着。







まずはバイキング料理で腹ごしらえした我々は(料理は普通だったので特に写真なし)、早速お風呂へGO。このホテルは温泉が自慢のようで、「仏陀の湯」と「龍神の湯」の二つに分かれています。現在、男湯が「仏陀の湯」とのことで、別館2階のお風呂へ向かうと、



迎えてくれるのは仏様の温かい表情。

 

カーテンの向こうにあったのは...



古民家風の造りの中に鎮座まします仏像の数々。入浴させていただく、という敬虔な気持ちになる入り口です。

風呂の中はとくに仏教風ということもなく、温泉とサウナでしばし癒しの時間を過ごさせていただきました。

こちらは「龍神の湯」入り口です。



「仏陀の湯」に行くには、ギャラリー兼バーの「Milky Way」というお店を通り抜けてい
きます。



そこには、



? 仏教関係の何かかと思ったら



チョコフォンデュの機械(?)でした。下にはマシュマロとカットしたリンゴがありました。

ホテルですから、お約束のお土産コーナーももちろんあります(ちょっと小さかったですが)。


なんか赤福餅に似てるような...。

 
広島ですから、やっぱりあります、カープ商品。

ホテルの周囲は、それはのどかな、のどかな田園風景。本当に癒される場所です。







ホテルを後にした我々は、千代田ICへと戻ったのですが、その途中に「道の駅」発見。



舞ロードIC千代田」というこの「道の駅」は、広島市内はもちろん、大阪や名古屋、東京方面へ向かう長距離バスの発着所にもなっており、利用者は、大きな駐車場に自家用車を泊め、バスに乗るようです。長距離版「パーク&ライド」です。

施設内ではお土産品ばかりでなく、地元で取れた野菜なども売っています。旅行者ばかりでなく、地元の人たちも利用するお店ということでしょう。




バスを待つ人が腹ごしらえをするのでしょうか。しかし、「お湯はあります」と書かれると、では何はないのか?と訊きたくなってしまいます。


さすが地元のお土産ですね。


子だぬきの里。狸がよく出るのでしょうか。


今年は平家ものは外せません。どこに行っても平家、平清盛にお目にかかります。


なんともストレートな名前のお土産。


これまた観光地ならでは。しかしお店の中でやるのはちと恥ずかしい。

サブちゃんも応援してます、神楽。

お土産物は買わなかったのですが、安くて新鮮な野菜類、そして喉が渇いていたのでアイスクリームをいただいて、無料提供のお茶も頂戴し、広島へと戻りました。


追伸:この「道の駅」では野菜や花の種も売っていたのですが、ふと目に留まったプチトマトの苗を三つ購入。生まれて初めて栽培にチャレンジすることにしました。

今年も来たぞ、ケバップ食いに

2012年05月05日 16時38分45秒 | Weblog
5月3~5日は広島最大のお祭り、ひろしまフラワーフェスティバル。初日は曇天でしたが、4日、5日はお天気も良くなりました。例年のごとく、ものすごい人出です。

我々の目当ては当然のごとくケバップ。2010年2011年に続き、3年連続でケバップ目指していざ出陣。


場所は平和大通り。歩行者天国にしてパレードが大々的に行われます。1975年の広島カープ優勝(セ・リーグ)がきっかけとなって始まったというだけあって、パレードがやはり祭の華です。5日もいろいろな団体がパレードをしていました。が、我々のお目当ては屋台なので、まっすぐ側道の屋台通りへ。

 

そしてまず、最初の屋台に到着。




肉を削ぎ(今回は牛とチキンのミックス)、


ピタパンにはさんでもらって出来上がり(焦って写真を撮ったのでピントがぼけました)。

ちょっとサイズが小さいのが不満ですが、お祭り価格というか、お祭りサイズなのでしょう。500円なら、もう少し大きくても良さそうな気はします。

次のケバップに行く前に、これも例年のごとくインド料理へ。


ナンとカレーのセット、そしてタンドリーチキンを注文。


ナンは、そのまま食べるとちょっと甘くて、とってもおいしいのですが、カレーをつけるとさらに美味。


チキンは食べる直前に振りかけてくれたスパイスが効いています。ビールが飲みたくなる味です。


チキンはこうやって並べて焼いていました。


店の横に置かれたテーブルでインド料理を堪能した我々は、いよいよケバップ2店目へ。






ケバップを写す段になると、早く食べたい気持ちが先に立つのか、どうもピントが合う前にシャッターを切ってしまうようです。

広島で「広島焼」という看板は珍しい。福山から来ているお店のようでしたが。


インド料理屋2店目に到着。しかし最早食べるお腹の余裕がなかったので、持ち帰りを頼むことにしました。ナンとカレー、チキンなどをまとめたセットを購入。





ところがその横になった、岡山産の牛肉串焼きに目移りがした我々は、チャレンジすることに。


気合いで食ってます。

パレード最中の平和大通りを横切り


道路の北側のお店を見ながら歩いていたら、ワインの試飲をやってました。

 

おいしいドイツワインとハンガリーワインを試飲し、購入を決定。ワインは後から配達されるとのこと。


今年の広島は、どこに行っても「清盛」。清盛の威光で観光産業を盛り上げてもらうべく、力が入っています。



歩き疲れた我々は、平和大通りで続くパレードを横目に見ながら帰路につきました。ケバップ、インド料理、そしてワインという、なんともまとまりのないフラワーフェスティバル見物でしたが、これが5月の楽しみです。